ヨーロッパ旅行を計画するとき、「ツアーと個人旅行はどっちがいい?」「どっちが安い?」「何日あれば楽しめる?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
結論、海外旅行やヨーロッパが初めてで、手軽に安心して旅行したい人にはツアーがおすすめです。
一方、行きたい場所やホテル、滞在日数を自由に決めたい人や、旅行の計画・予約そのものを楽しみたい人には個人手配が向いています。
私自身も海外旅行をしますが、ヨーロッパは石畳が多く、大きなスーツケースを持って移動するのは想像以上に大変です。特に複数都市を周遊する場合は、移動の負担も考えて旅行方法を選びたいところです。
この記事では、ヨーロッパ旅行に関する
- ツアーと個人旅行の違い・費用
- おすすめの国とモデルコース
- 注意点
- 予約方法
までまとめて解説します。
「自分にはツアーと個人手配のどちらが合っている?」と迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
海外旅行の準備全体を確認したい方は、海外旅行の準備ガイドもご覧ください。
結論|ヨーロッパ旅行はツアーと個人旅行どっちがおすすめ?
ヨーロッパ旅行は、「どんな旅行をしたいか」「海外旅行にどのくらい慣れているか」によって、ツアーと個人旅行のおすすめが変わります。
【旅行会社のツアーがおすすめの人】
- 海外旅行やヨーロッパ旅行が初めて
- できるだけ手間をかけず、安心して旅行したい
- 観光や移動の計画を自分でするのが大変
- トラブルや予約ミスなどの失敗をできるだけ避けたい
【個人手配・個人旅行がおすすめの人】
- 海外旅行に慣れている
- 行きたい場所ややりたいことがはっきりしている
- ツアーにはない自由な日程で旅行したい
- ホテルや航空券を自分で比較して、できるだけ費用を抑えたい
ツアーの大きなメリットは、航空券やホテル、移動、観光などをまとめて手配でき、「自分で一つひとつ予約する手間」を減らせることです。
一方で、決められた日程や観光ルートに合わせる必要があるため、「もっとゆっくり見たい」「この場所に長くいたい」といった希望がある人には、個人旅行の方が向いています。
私自身も海外旅行をしますが、慣れている国でも、スーツケースなど大きな荷物を持って移動するのは面倒に感じます。
特にヨーロッパは石畳の道も多く、駅からホテルまでスーツケースを引いて歩くだけでも意外と体力を使います。
冬にフィンランド・スウェーデンへ行ったときは雪の中を移動したため、「こういう旅行なら、ツアーで移動を任せた方が楽だっただろうな」と感じました。
ただし、ツアーなら何でも良いわけではありません。
「行きたい場所がツアーに含まれていない」「自由時間が少ない」「自分のペースで観光できない」といった不満につながることもあります。
そのため、「初心者だからツアー」「旅行慣れしているから個人旅行」と単純に決めるのではなく、自分が現地でどんな時間を過ごしたいかまで考えて選ぶのがおすすめです。
ツアーと個人旅行のメリット・デメリットを比較
ヨーロッパ旅行のツアーと個人旅行には、それぞれメリット・デメリットがあります。
まずは、違いをざっくり比較してみましょう。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます
| ツアー | 個人 | ||
|---|---|---|---|
| 旅 行 前 | 計画・リサーチ | 不要 | 必要 |
| 各種手配・予約 | 不要 | 必要 | |
| 旅 行 中 | 観光スポット | 効率よく回れるものの、 行きたくない場所も 行く可能性がある | 好きな場所に 好きなだけいれる |
| スケジュール | タイトでハードに 感じる可能性もある | 柔軟性が高く 体調に合わせやすい |
|
| 食事 | 選べない | 自由に選べる | |
| 交通手段 | 任せられる | 事前に確認が必要 | |
| 荷物を運ぶ | 預けられる | 自力で移動 | |
| 写真撮影 | 添乗員さんに お願いしやすい | セルフィーか 知らない人にお願いする |
|
| トラブル時の対応 ・相談など | 安心 | 自分で解決 | |
| 安全性 | 高い | 治安状況など事前に 確認が必要 |
|
| 費用 | 旅行会社・プランによるが、 必ずしも高いとは限らない | 宿泊先・時期に よっては安くなる |
|
ツアーは、航空券・ホテル・観光・移動などを自分で一つずつ手配する必要がないため、「海外旅行は楽しみたいけれど、準備や手配に時間をかけたくない」という人に向いています。
特に初めてのヨーロッパ旅行では、空港からホテルまでの移動、鉄道の乗り換え、観光施設の予約など、国内旅行ではあまり経験しないことも増えます。
そのため、旅行中の負担を減らして「観光を楽しむこと」に集中したいなら、ツアーは有力な選択肢です。
一方、個人旅行なら、行きたい場所・食べたいもの・滞在時間を自分で決められる自由さがあります。
「朝はゆっくりして、午後から美術館へ行きたい」「有名観光地だけでなく、現地の小さな街にも行ってみたい」といった希望があるなら、個人手配の方が満足しやすいでしょう。
私自身は、好きな観光スポットに行ったり、時間を自由に使ったりできる個人旅行が好きです。
ただし、ヨーロッパ旅行では大きなスーツケースを持った移動が思った以上に大変というデメリットがあります。
レンタカーで移動するならあまり心配ないかもしれませんが、ヨーロッパには石畳の道も多く、スーツケースが運びづらかったり、タイヤに負担がかかったりすることもあります。
「自分で好きな場所へ行ける自由さ」と「移動の負担を減らせる安心感」。
どちらを優先したいかを考えると、自分に合った旅行スタイルが見えてきます。
オーダーメイド旅行という選択肢も
「ツアーは楽そうだけど、行きたい場所や日程が自分の希望と合わない」という人は、オーダーメイド旅行という方法もあります。
オーダーメイド旅行なら、旅行会社に希望を伝えながら、行きたい場所やホテル、日程などを組み合わせて、自分に合った旅行プランを作ってもらえます。
例えば、
- 有名観光地はしっかり回りたい
- 自由時間もたっぷり欲しい
- ホテルは自分で選びたい
- 新婚旅行なので、移動の負担をできるだけ減らしたい
- ツアーにはない場所にも行ってみたい
といった希望がある人に向いています。
「全部自分で手配するのは大変。でも、決められたツアーでは物足りない」という場合の中間の選択肢として考えると分かりやすいでしょう。
例えば、トラベル・スタンダード・ジャパンは、掲載しているツアーをアレンジできます。
H.I.Sもオーダーメイド旅行に対応しています。
「この日程で、この国とこの都市に行きたい」と具体的な希望があるなら、まずは無料相談や見積もりで、実現できるか確認してみるのもおすすめです。
ヨーロッパ旅行でツアーと個人手配を決める5つのポイント
ヨーロッパ旅行をツアーにするか個人手配にするか迷ったら、「自分がどんな旅行をしたいのか」を基準に考えると決めやすくなります。
特に確認しておきたいのは、次の5つです。
1.ヨーロッパが初めてか
2.行きたい場所・やりたいこと
3.ホテル・宿泊先
4.滞在日数
5.計画・予約を自分で楽しめるか
さらに最後に、気になる「ツアーと個人手配はどっちが安いのか?」についても解説します。
1.ヨーロッパが初めてか
海外旅行初心者はもちろん、海外旅行には慣れていてもヨーロッパが初めてなら、旅行会社のツアーを検討するのがおすすめです。
ヨーロッパ旅行では、航空券やホテルの予約だけでなく、現地の鉄道・バスなどの交通機関、観光施設の予約、ホテルまでの移動など、自分で確認することが多くあります。
しかも、せっかく日本から時間とお金をかけてヨーロッパまで行くなら、「予約を間違えて観光できなかった」「移動に失敗して予定が崩れた」といった後悔はできるだけ避けたいですよね。
実際に、個人旅行では「航空券は取れたけれど、行きたかった美術館のチケットが取れなかった」というケースもあります。
ヨーロッパ個人旅行のハードルが毎回上がっていく
料金はうなぎのぼりで、円安に、予約で満席、チケット買えずだなんて!
20-30万出して飛行機取ったのに肝心の美術館に入れないなんて泣く😭
予約は早めに、または初心者はツアーで!!! https://t.co/fq5RwI2IMj
— マリ@旅ブロガー (@makiro77) July 16, 2023
もちろん、個人旅行で失敗した経験も含めて楽しめる人なら問題ありません。
しかし、「せっかくのヨーロッパ旅行だから、できるだけ失敗したくない」という人は、ツアーを選ぶことで自分で手配する負担を減らせます。
一方で、「団体行動が苦手」「自分の好きな場所を自由に観光したい」という人は、自由時間が多いツアーや、フリープラン型のツアーを探す方法もあります。
実際に、ヨーロッパ旅行が初めてでも、自由行動の時間があるツアーで満足できたという声があります。
ヨーロッパ旅行は初めてだったからツアーで行ったけど、自由行動の時間もけっこうあって他の旅行者の人たちもいい人ばかりだったからとてもいい新婚旅行になった🇮🇹🤍
— ま ぽ (@ymn_1202) March 13, 2024
「ツアー=ずっと団体行動」とは限らないので、自由時間の長さや添乗員の有無まで確認して選ぶと、自分に合うツアーを見つけやすくなります。
初めてのヨーロッパ旅行におすすめの国
「初めてのヨーロッパ旅行なら、どの国に行けばいいの?」という人もいるでしょう。
ヨーロッパは国によって街並み・食文化・治安・物価・交通事情などが大きく異なるため、「自分が何を楽しみたいか」で行き先を決めるのがおすすめです。
口コミなどで初心者におすすめされることが多い国としては、次のような候補があります。
- イタリア
- スペイン
- チェコ
- オーストリア
- ポルトガル
例えば、イタリアやスペインは「食事がおいしい」「見どころが多い」という理由でおすすめする声が見られます。
初ヨーロッパなら絶対まずイタリアから行くべき
スリさえ気をつければどこに入っても飯ウマだし見るもの多いし人が陽気(これ大事)— ⓒ︎uzi (@wishtree7) (@wishtree7) April 25, 2025
スペインのご飯美味しすぎて最高です。他のヨーロッパと比べるとかなり安くお酒も飲めるし、良質なオリーブオイルに生ハム天国🤤
天気も良くて、芸術にも溢れてて、見どころたくさん。初めての海外旅行にもおすすめです🇪🇸— Megumi@ノマド🇬🇪現在ジョージア (@megpon33) March 21, 2025
一方で、チェコのプラハやオーストリアをおすすめする旅行者もいます。
ヨーロッパで滞在経験のある24ヵ国の中で、初めて行く人におすすめするのは圧倒的にチェコのプラハです。
街並み、治安、交通網、英語レベル、物価、料理、どれも◎。
唯一の難点は直行便がないこと。
ウィーンから電車が多分1番近いけど、ウィーンは芸術に興味なければ楽しさ半減のはずなので…。
— いん (@yin_zzzz) November 29, 2022
また、ポーランドを「治安がいい」「見どころが多い」「周辺国にも行きやすい」として、初めてのヨーロッパ旅行におすすめする声もあります。
ポーランドに来てみて🇵🇱
・メルヘンな街並み
・治安がいい
・親切な人が多い
・物価は日本より高め
・日本食、アジア料理屋が多い
・聖マリア教会は必見
・アウシュビッツは行ってほしい
・ドイツやチェコなど人気な国が隣にある日本から直行便もあるし、初めてのヨーロッパ旅行にもおすすめです🥳 https://t.co/pPrxoJQxj7
— Mai ニートプロ (@maiistravelling) (@maiistravelling) August 14, 2024
「初めてなら絶対にこの国」という正解があるわけではありません。
歴史や建築が好きならイタリア・フランス、食や街歩きを楽しみたいならスペイン、かわいい街並みが好きならチェコなど、自分の興味から選ぶと、旅行先で「来てよかった」と感じやすくなります。
参考:添乗員さんはいた方がいいのか?
初めてのヨーロッパ旅行で、世界遺産や美術館などを効率よく楽しみたいなら、添乗員付き・日本語ガイド付きのツアーもおすすめです。
ヨーロッパには、歴史的な建造物や美術館など、背景を知ってから見るとさらに楽しめる観光スポットがたくさんあります。
ただ見るだけではなく、「なぜここが有名なのか」「この建物にはどんな歴史があるのか」を知りながら観光できるのは、ガイド付きツアーならではの魅力です。
実際に、添乗員付きのヨーロッパ旅行を利用して「解説があって楽しかった」という声もあります。
イタリアは新婚旅行でミラノ〜ヴェネツィア〜フィレンツェ〜ピサ〜ローマに行きました。
もう最高としかいいようがない。
添乗員付きは初めてでしたが、解説もあってすごく楽しく過ごせました。— おじゃ@旅行アカウント (@oja0511) September 22, 2021
また、初めてのヨーロッパ旅行で不安だったものの、添乗員や現地ガイドに助けられたという声もあります。
はじめてのヨーロッパ、ツアー参加でめちゃくちゃ緊張してたんですが、他の参加者の方だったり添乗員さんだったりにすごく助けられたり、現地ガイドさんの解説もすごく勉強になったし、行ってよかったなぁ。お仕事がんばる元気もたくさんもらった!
— 朝日川日和🤪 (@asahikawa33) March 16, 2024
「初めての海外で、ちゃんと楽しめるか不安」という人は、添乗員や日本語ガイドの有無もツアー選びの基準にしてみてください。
2.行きたい場所・やりたいこと
「ヨーロッパで何をしたいのか?」も、ツアーと個人手配を決める重要なポイントです。
定番の観光地を効率よく巡りたいなら、ツアーが便利です。
一方で、「有名観光地だけではなく、少しマイナーな場所にも行きたい」「特定のレストランやショップに行きたい」など、目的がはっきりしている場合は個人手配が向いています。
例えば、「パリに行くならこの美術館には絶対に行きたい」「イタリアではこの街に3泊したい」というように、旅行の目的が明確になるほど、自由に組み立てられる個人旅行のメリットが大きくなります。
逆に、「ヨーロッパに行きたいけれど、どこへ行けばいいか分からない」という人なら、観光地や移動があらかじめ組まれたツアーの方が旅行計画を立てやすいでしょう。
また、オフシーズンはツアーの選択肢が少なくなることもあります。
例えばギリシャのオフシーズンに旅行した人からは、H.I.SやJTBなどのツアーがほとんどなく、現地で1日ツアーを探したという声もあります。
わかりますわかりますーーー。私はオフシーズンのギリシャだから仕方ないな、、っていうのが一番でした…オフシーズンだと旅行券やホテルが安くなるのですがHIS,JTBのツアーはほぼ無くて、個別で1日ツアー的なものをネットで探しました!限界社会人なので緩く観光する予定です(>_<)♡
— ぺに (@2525_pac) January 15, 2024
「絶対に行きたい場所があるか」「その場所を含むツアーがあるか」を先に確認してから、旅行スタイルを決めるのがおすすめです。
3.ホテル・宿泊先
どんな宿に泊まりたいかも、ツアーと個人手配を分けるポイントです。
旅行会社のヨーロッパツアーでは、ホテルに宿泊するプランが一般的です。
そのため、ホテルに泊まって快適に旅行したい人なら、ツアーでも選択肢を見つけやすいでしょう。
一方で、
- ホステルに泊まりたい
- バックパッカーズに泊まりたい
- ドミトリーで宿泊費を抑えたい
- 特定のホテルに泊まりたい
- キッチン付きのアパートメントに長期滞在したい
といった希望があるなら、個人手配の方が自由です。
特にバックパッカーズやドミトリーは、宿泊費を抑えられるだけでなく、旅行者同士で交流できることもあります。
「どこに泊まるか」まで旅の楽しみとして自分で選びたい人は、個人旅行を検討してみてください。
4.滞在日数
ヨーロッパ旅行では、「何日間行くか」も旅行スタイルを決める重要なポイントです。
旅行会社のツアーは、航空券やホテル、観光などをまとめて組んでいるため、一定の日数のパッケージが中心です。
一方、個人手配なら、自分の休暇に合わせて日数を自由に調整できます。
例えば、
- 短期間で定番スポットを効率よく巡りたい → ツアー
- 1週間前後で複数都市を効率よく回りたい → ツアー・個人どちらも検討
- 2週間以上ゆっくり滞在したい → 個人手配が向いている
- 特定の都市に長く滞在したい → 個人手配が向いている
というように考えると分かりやすいでしょう。
「せっかくヨーロッパまで行くなら、できるだけ多くの国を見たい」と思う人もいるかもしれません。
しかし、移動ばかりになると、せっかくの街歩きや食事を楽しむ時間が少なくなってしまいます。
「何カ国行けるか」だけではなく、「1つの街でどれくらい過ごしたいか」も考えて日程を組むのがおすすめです。
5.計画・予約を自分で楽しめるか
最後のポイントは、「旅行の計画や予約そのものを自分で楽しめるか?」です。
個人旅行では、航空券・ホテル・現地交通・観光施設などを自分で調べて予約します。
これを「面倒」と感じる人もいれば、「旅行前からワクワクする」と感じる人もいます。
例えば、
- 航空券を比較するのが好き
- ホテルを探すのが楽しい
- Googleマップを見ながら旅程を考えるのが好き
- 現地の電車やバスを調べるのが苦にならない
- 多少のトラブルも旅行の思い出として楽しめる
という人なら、個人旅行との相性が良いでしょう。
反対に、
- 予約を一つずつするのが面倒
- 間違って予約してしまわないか不安
- 現地で迷うのが怖い
- 旅行中まで移動や予約のことを考えたくない
- できるだけラクに観光を楽しみたい
という人なら、ツアーの方がストレスを減らせます。
特にカップルや友人同士で旅行する場合は、計画を一人に任せきりにすると、旅行前から負担が偏ってしまうこともあります。
「一緒に旅行するのだから、一緒に計画したい」と思っていても、仕事などで忙しく、結局一人が航空券・ホテル・観光施設まで全部調べることになるケースもあります。
旅行前から「誰が何を予約する?」と負担を感じるくらいなら、旅行会社に任せるのも立派な選択肢です。
一方で、旅程を自分たちで考える時間も含めて楽しめるなら、個人手配ならではの旅行を作れます。
「どちらが正解か」ではなく、旅行前から帰国まで、自分たちが気持ちよく過ごせる方を選びましょう。
ヨーロッパ旅行はツアーと個人手配、どっちが安い?
ヨーロッパ旅行は、ツアーと個人手配のどちらが安いとは一概にいえません。
ツアーは航空券やホテル、観光などがセットになっているため、一見すると高く感じることもありますが、旅行会社がまとめて手配することで個人手配より安くなるケースもあります。
一方、個人手配なら航空券やホテル、移動手段などを自分で選べるため、費用を抑えやすいのがメリットです。
ただし、どちらが安くなるかは、旅行する時期や行き先、滞在日数、ホテルのグレードなどによって変わります。
ツアーが安くなりやすいケース
次のような場合は、ツアーのほうが費用を抑えられる可能性があります。
- 航空券とホテルをまとめて予約したい
- 人気の観光地を効率よく周りたい
- 移動や観光の手配にかかる手間を減らしたい
- 旅行会社のセールやキャンペーンを利用できる
特に、航空券・ホテル・現地での移動などを一つずつ予約するのが面倒な人は、ツアー料金と個人手配の総額を比較してみるとよいでしょう。
個人手配が安くなりやすいケース
個人手配では、航空券やホテルを自分で比較しながら選べるため、旅行の内容を調整して費用を抑えられます。
- 安い航空券を自分で探せる
- ホテルのグレードや立地を自由に選びたい
- 無料の観光スポットを中心に楽しみたい
- 公共交通機関を利用して移動費を抑えたい
- 旅行の日程や滞在都市を自由に決めたい
たとえば、ホテルを少し離れた場所にしたり、航空券の安い日程に旅行日を合わせたりすることで、ツアーより安くできる場合があります。
料金だけでなく「自由度・手間」も比較しよう
ツアーと個人手配を比較するときは、料金だけでなく、旅行前の準備や現地での自由度も含めて考えることが大切です。
個人手配は、自分で航空券やホテル、現地交通などを調べて予約する必要があります。その分、行きたい場所や滞在時間を自由に決められます。
一方、ツアーなら旅行会社が手配してくれるため、準備の手間を減らせます。
そのため、「とにかく安く旅行したい」というだけでなく、
- 旅行の準備にどれくらい時間をかけられるか
- どれくらい自由に行動したいか
- どこまで自分で手配できるか
まで含めて、自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。
また、同じ旅行先でもツアーと個人手配で料金が大きく変わることがあります。気になる旅行先が決まったら、ツアー料金と個人手配した場合の費用を実際に比較してから決めるとよいでしょう。
ヨーロッパ旅行におすすめの国・観光スポット
ヨーロッパには歴史的な街並みや世界遺産、美術館、グルメなど、国によってさまざまな魅力があります。
初めてヨーロッパを旅行するなら、「何を見たいか」「どんな過ごし方をしたいか」を考えて行き先を決めるのがおすすめです。
新婚旅行でヨーロッパを訪れる場合は、通常の旅行とは異なる楽しみ方があります。人気の国や周遊の組み合わせ、日数、費用などについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
ここでは、特に人気の高いイタリア・フランス・スペイン・チェコ・ギリシャを中心に紹介します。
イタリア
イタリアは、ヨーロッパの中でも特に人気の高い旅行先です。
歴史的な街並みや世界遺産、美術館、グルメなど見どころが多く、初めてのヨーロッパ旅行にも向いています。
代表的な観光スポットには、以下があります。
- ベネチア(ヴェネツィア)
- カプリ島
- フィレンツェ
- ローマ
- ナポリ
- アマルフィ
中でもベネチアは、歴史を感じる建物や石畳の街並みが魅力です。
また、イタリアは1都市だけでなく、ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマなどを鉄道で巡る周遊旅行も楽しめます。
新婚旅行でイタリアを訪れる場合は、通常の旅行とは異なる注意点もあります。実際の口コミをもとにした失敗・後悔ポイントについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
フランス
フランスもヨーロッパ旅行で人気の高い国です。
パリを中心に、歴史的な建造物や美術館、世界遺産などを楽しめるため、ヨーロッパの歴史や芸術が好きな人には特におすすめです。
代表的な観光スポットには、以下があります。
- モン・サン・ミシェル
- ヴェルサイユ宮殿
- サント・シャペル教会
- リヨン歴史地区
- ディズニーランド・パリ
特にヴェルサイユ宮殿は人気が高く、混雑する時期は予約が必要になることもあります。
パリだけでなく、モン・サン・ミシェルやロワール地方などを組み合わせて、フランス国内を周遊する旅行もおすすめです。
フランスを新婚旅行先として検討している人は、治安や人気スポット、費用などをまとめた以下の記事も参考にしてください。
スペイン
スペインは、歴史的な建築物や美しい街並み、食文化などを楽しめる人気の旅行先です。
特にバルセロナのサグラダ・ファミリアは人気が高く、ほかにもさまざまな都市に見どころがあります。
代表的な観光スポットには、以下があります。
- サグラダ・ファミリア
- トレド
- ビルバオ
- セビリア(セビージャ)
- サン・セバスチャン
- アルハンブラ宮殿
- マヨルカ島
スペインは都市によって雰囲気が大きく異なるため、バルセロナだけでなく、マドリードやグラナダなどを組み合わせるのもおすすめです。
また、サッカーが好きなら、本場でのサッカー観戦を旅行プランに組み込むのもよいでしょう。
スペインを新婚旅行先として検討している場合は、実際の口コミをもとにした失敗・後悔ポイントやモデルコースも参考になります。
チェコ
チェコは、ヨーロッパらしい美しい街並みを楽しみたい人におすすめの旅行先です。
特にプラハは歴史的な建物や教会などが集まり、街を歩くだけでもヨーロッパらしい雰囲気を味わえます。
代表的な観光スポットには、以下があります。
- プラハ
- 聖ニコラス教会
- チェスキー・クルムロフ
また、チェコはビール文化でも知られており、ビール好きにも人気があります。
隣国のハンガリーと組み合わせて、温泉やサウナを楽しむ旅行もおすすめです。
ギリシャ
ギリシャは、古代遺跡や美しい島々を楽しみたい人におすすめの旅行先です。
代表的な観光スポットには、以下があります。
- アクロポリス
- メテオラ
- サントリーニ島
アテネで古代遺跡を巡った後、メテオラやサントリーニ島まで足を延ばす周遊プランもあります。
ギリシャ神話をあらかじめ知っておくと、遺跡や歴史的な場所をより楽しめるでしょう。
また、エーゲ海クルーズを旅行に組み込むのもおすすめです。
その他のおすすめ国・観光スポット
ヨーロッパは国ごとに魅力が異なるため、定番の5カ国以外にもおすすめの旅行先がたくさんあります。
特に人気が高いのが、イギリスやドイツです。
イギリスはロンドンを中心に観光するほか、歴史や映画、音楽など、自分の好きなテーマに合わせて旅行先を選びやすい国です。
ドイツも歴史的な街並みや城、クリスマスマーケットなど、季節によって異なる楽しみ方があります。
また、複数の国を組み合わせる場合は、以下のような周遊プランも考えられます。
- バルセロナ・ローマ・パリ
- ドイツ・イタリア・フランス・イギリス
- ドイツ・オーストリア・ハンガリー・チェコ・スロバキア・イタリア
- スペインとトルコを組み合わせる周遊
「できるだけ多くの国を訪れたい」のか、「1つの国をじっくり楽しみたい」のかによって、適した旅行プランは変わります。
初めてのヨーロッパ旅行なら、行きたい国をただ増やすのではなく、「見たいもの」「食べたいもの」「体験したいこと」から訪問先を決めると、満足度の高い旅行にしやすいでしょう。
ヨーロッパ旅行は何日必要?7日・10日・14日のモデルコース
ヨーロッパ旅行の日数は、1カ国をじっくり巡るのか、複数の国を周遊するのかによって、ちょうどいい日数が変わります。
初めてヨーロッパを訪れるなら、移動時間も考えて7~10日程度を目安にすると計画しやすいでしょう。
複数の国を組み合わせてヨーロッパを満喫したいなら、14日程度あると余裕を持って観光できます。
ここでは、実際の旅行者のスケジュールも参考にしながら、7日・10日・14日で考えられるモデルコースを紹介します。
7日間|1カ国を中心に2~3都市を巡る
7日間のヨーロッパ旅行なら、1カ国に絞って2~3都市を巡るプランがおすすめです。
日本からヨーロッパへの往復だけでも長時間の移動になるため、7日間で複数の国を訪れると、移動ばかりで観光時間が少なくなってしまいます。
たとえばイタリアなら、以下のような周遊ができます。
- 1日目:日本→ヨーロッパへ移動
- 2日目:ミラノ→ベネチア
- 3日目:ベネチア→フィレンツェ
- 4日目:フィレンツェ観光
- 5日目:フィレンツェ→ローマ
- 6日目:ローマ観光
- 7日目:ローマ→日本へ
実際の旅行者にも、成田からヘルシンキ経由でミラノへ入り、ベネチア・フィレンツェ・ローマを巡る8日間の旅行例があります。
また、フランスならパリを拠点に、モン・サン・ミシェルなどを組み合わせるプランもあります。
実際に5泊7日で、パリに3泊、モン・サン・ミシェルに1泊、ロワール地方に1泊した旅行者もいます。
7日間の場合は、あれもこれも詰め込むより、行きたい場所を絞ることが大切です。
10日間|2~3カ国を周遊する
10日間あれば、2~3カ国を組み合わせたヨーロッパ周遊も現実的です。
たとえば、イタリア・フランス・スペインなど、人気の国を組み合わせることができます。
モデルコースの一例は以下の通りです。
- 1日目:日本→ヨーロッパへ移動
- 2日目:ローマ観光
- 3日目:ローマ観光
- 4日目:ローマ→バルセロナ
- 5日目:バルセロナ観光
- 6日目:バルセロナ観光
- 7日目:バルセロナ→パリ
- 8日目:パリ観光
- 9日目:パリ観光→日本へ
- 10日目:日本着
実際に、バルセロナ・ローマ・パリを9日間で巡った旅行者もいます。
ただし、複数の国を短期間で周遊すると、都市間の移動やフライトの遅延などで予定が崩れることもあります。
「できるだけ多くの国を訪れたい」という人には向いていますが、1つの都市をじっくり観光したい人には、少し忙しく感じる可能性があります。
10日間なら、チェコを含めた中欧周遊も可能です。
実際には、日本からドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、スロバキア、イタリアを経由してドイツから日本へ戻る、6カ国10日間の旅行例もあります。
ただし、これはかなり駆け足のスケジュールです。
初めてのヨーロッパ旅行なら、10日間でも2~3カ国程度に絞るほうが、観光と移動のバランスを取りやすいでしょう。
14日間|複数の国をゆっくり周遊する
14日間あれば、複数の国を組み合わせるだけでなく、1カ国または2カ国をじっくり観光するプランも組みやすくなります。
たとえば、イタリア・フランス・スペインの3カ国を巡るなら、以下のようなルートが考えられます。
- 1日目:日本→ヨーロッパへ移動
- 2~4日目:イタリア(ローマ・フィレンツェなど)
- 5~7日目:フランス(パリなど)
- 8~10日目:スペイン(バルセロナなど)
- 11~12日目:もう1カ国を追加、または好きな都市をじっくり観光
- 13日目:ヨーロッパ→日本へ
- 14日目:日本着
ただし、14日間あっても訪問する国を増やしすぎると、移動時間が多くなります。
「できるだけ多くの国を訪れたい」という人は複数国を周遊し、「1つの国をじっくり楽しみたい」という人は、1~2カ国に絞るとよいでしょう。
たとえばギリシャなら、アテネ・デルフィ・メテオラ・サントリーニ島などを組み合わせることができます。
実際の旅行者にも、以下のような10日間のスケジュールがあります。
- 1日目:日本からギリシャへ移動
- 2日目:アテネ到着
- 3日目:デルフィ
- 4日目:メテオラ
- 5日目:遺跡巡り
- 6日目:サントリーニ島へ移動
- 7日目:イア観光
- 8日目:フィラ観光
- 9日目:アテネから日本へ
- 10日目:日本着
このように、14日間あれば複数の国を周遊するだけでなく、1カ国の中で都市やリゾートを組み合わせ、余裕を持って観光することもできます。
ヨーロッパ旅行の日数別おすすめ
旅行日数によって、以下のように考えると計画しやすいでしょう。
- 7日間:1カ国を中心に2~3都市を巡る
- 10日間:2~3カ国を周遊する
- 14日間:3~4カ国を周遊する、または1~2カ国をじっくり観光する
ただし、ヨーロッパは国によって見どころや移動時間が大きく異なります。
「何日あれば十分」と一律に決めるよりも、行きたい国や観光スポットを先に決めてから、必要な日数を考えるのがおすすめです。
ヨーロッパ旅行で失敗しないための注意点
ヨーロッパ旅行は、国や都市によって治安や交通事情、観光のルールなどが異なります。
日本とは勝手が違うことも多いため、出発前に注意点を確認しておくと、現地でのトラブルを防ぎやすくなります。
スリ・盗難
ヨーロッパの観光地や駅、公共交通機関などでは、スリや置き引きに注意しましょう。
特に、観光客が多い場所や混雑した電車・バスでは、スマートフォンや財布などの貴重品を狙われる可能性があります。
- 貴重品はバッグの外側やポケットに入れない
- リュックは前に抱えるなど、常に目の届く場所で管理する
- スマートフォンをテーブルの上などに置いたままにしない
- パスポートや現金、カードを1か所にまとめて持ち歩かない
特に初めてヨーロッパを旅行する場合は、「日本と同じ感覚で荷物を管理しない」ことを意識しておくと安心です。
観光施設の予約
ヨーロッパの人気観光施設は、当日券では入場できなかったり、長時間並んだりすることがあります。
特に美術館や世界遺産など、人気の観光スポットは事前予約が必要か確認しておきましょう。
行きたい場所が決まっている場合は、旅行前に公式サイトなどで予約方法や営業時間を確認しておくのがおすすめです。
また、予約時間が指定されている場合は、移動時間も考慮して無理のないスケジュールを組みましょう。
ホテルの立地
ホテルを選ぶときは、宿泊料金だけでなく立地も確認しましょう。
中心部から離れたホテルは安い場合がありますが、観光地までの移動に時間や交通費がかかることがあります。
特に複数の都市を周遊する場合は、駅からホテルまでの距離や、観光地へのアクセスを確認しておくと便利です。
- 主要駅からホテルまでの距離
- 観光地へのアクセス
- 空港からホテルまでの移動方法
- 周辺の飲食店やスーパーなどの有無
料金だけでなく、観光や移動に便利な場所かという視点でホテルを選ぶと、旅行中の負担を減らせます。
乗り継ぎ
ヨーロッパ周遊旅行では、飛行機や鉄道などを乗り継いで移動することがあります。
特に別々に予約した航空券や鉄道などを組み合わせる場合は、乗り継ぎ時間に余裕を持たせましょう。
飛行機の遅延や駅までの移動など、予定どおりに進まない可能性もあります。
また、空港や駅によっては市街地から離れている場合もあるため、単純な移動時間だけでなく、空港・駅までの移動時間も含めて計画することが大切です。
石畳・荷物
ヨーロッパの歴史的な街には、石畳の道路が残っている場所もあります。
スーツケースを引いて長距離を移動すると、想像以上に大変なことがあります。
特にホテルを頻繁に移動する周遊旅行では、荷物を軽くしておくと移動が楽になります。
また、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。
- できるだけ荷物を減らす
- 石畳を移動しやすいスーツケースを選ぶ
- 長距離を歩くことを想定して歩きやすい靴を用意する
- ホテルを頻繁に変えすぎない
「たくさんの国を訪れること」だけを優先せず、荷物を持って移動する回数も考えて旅程を組みましょう。
水・トイレなど
ヨーロッパでは、日本とは水やトイレなどの事情が異なることがあります。
国や地域によって水道水を飲めるかどうかも異なるため、旅行先の情報を事前に確認しておきましょう。
また、日本のように無料で利用できるトイレが多いとは限らず、駅や観光施設などで有料の場合もあります。
観光中に困らないよう、トイレを利用できる場所を見つけたら早めに済ませておくと安心です。
ヨーロッパ旅行は余裕を持ったスケジュールがおすすめ
ヨーロッパ旅行では、観光地を詰め込みすぎると移動だけで疲れてしまうことがあります。
特に複数の国を周遊する場合は、移動時間やチェックイン・チェックアウトなども考慮し、余裕を持った日程にしましょう。
「行きたい場所をすべて回る」よりも、移動時間を含めて無理なく楽しめるかを基準に予定を組むことが、ヨーロッパ旅行を楽しむポイントです。
ヨーロッパ旅行の予約・準備は何から始める?
ヨーロッパ旅行が決まったら、まずは旅行日数や行きたい国・都市を決め、その後に航空券やホテル、現地交通などを手配していきます。
ツアーを利用するか個人手配するかによっても準備の進め方が変わるため、自分に合った方法を選びましょう。
ツアーを予約する
旅行の計画や予約にあまり時間をかけたくない人や、初めてのヨーロッパ旅行で手配に不安がある人は、ツアーを利用するとスムーズです。
航空券やホテル、現地での観光などがセットになったプランもあり、自分で一つずつ予約する手間を減らせます。
ツアーによって含まれる内容が異なるため、申し込む前に以下を確認しておきましょう。
- 航空券が含まれているか
- ホテルのグレードや立地
- 食事が含まれているか
- 現地での送迎や観光が含まれているか
- 自由行動の時間がどのくらいあるか
- キャンセル・変更条件
個人手配する
訪れたい国や都市、ホテル、観光スポットなどを自分で自由に決めたいなら、個人手配がおすすめです。
航空券・ホテル・現地交通・観光チケットなどを自分で手配する必要がありますが、旅行日程を自由に組めるのが大きなメリットです。
ヨーロッパ旅行を個人手配する具体的な手順や予約方法については、「海外旅行の個人手配のやり方・手順」の記事が参考になります。
現地交通・観光チケット
航空券やホテルを予約したら、現地で利用する交通機関や観光施設についても確認しておきましょう。
特に複数の都市を周遊する場合は、都市間の移動方法をあらかじめ決めておくと、現地で迷いにくくなります。
- 都市間の移動方法・所要時間
- 鉄道や長距離バスなどの予約方法
- 空港・駅からホテルまでのアクセス
- 観光施設の営業時間・休館日
- 事前予約が必要な観光施設
人気の観光施設は予約が必要な場合もあるため、行きたい場所が決まっているなら早めに確認しておくと安心です。
ヨーロッパ交通の予約・検索は「Omio」
がおすすめです。
eSIM
ヨーロッパ旅行中にスマートフォンを使うなら、現地でインターネットに接続する方法も準備しておきましょう。
海外旅行では、複数の国で利用できるeSIMを選ぶと、国境を越えるたびにSIMカードを入れ替える必要がなく便利です。
eSIMなら日本にいるうちに購入・設定を済ませておき、現地到着後に通信を開始できるサービスもあります。
ヨーロッパ旅行向けのeSIMについては、「ヨーロッパ旅行におすすめのeSIM」の記事で詳しく比較しています。
海外旅行保険
ヨーロッパ旅行では、病気やケガ、手荷物のトラブルなどに備えて海外旅行保険も検討しましょう。
海外では日本の健康保険がそのまま使えるわけではなく、医療費が高額になる可能性もあります。
クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合でも、補償内容や利用条件はカードによって異なります。
- 治療・救援費用の補償額
- 携行品損害の補償
- 航空機の遅延・手荷物遅延などの補償
- 保険の適用条件
- 補償期間
クレジットカードの付帯保険だけで十分か確認したうえで、必要に応じて海外旅行保険を準備しましょう。
これを機に海外旅行保険付きのクレジットカードを発行する場合は、エポスカードがおすすめです。
私も実際に使っていますが、年会費無料のカードの中では補償も手厚く、保険の付帯条件も簡単です。
エポスカードの海外旅行保険の使い方は、「エポスカードの海外旅行保険を使ってみた体験談」をチェックしてください。
ヨーロッパ旅行の準備は余裕を持って進めよう
ヨーロッパ旅行は、航空券やホテルだけでなく、現地交通や観光施設、通信環境、海外旅行保険など準備することが多くあります。
特に個人手配の場合は、自分で一つずつ予約・確認する必要があります。
旅行先と日程が決まったら、まず航空券とホテルを確保し、その後に現地交通や観光チケット、eSIM、海外旅行保険などを順番に準備するとスムーズです。
ヨーロッパ旅行におすすめの旅行会社
ヨーロッパ旅行をツアーで予約するなら、旅行会社によって得意な旅行スタイルやプランが異なります。
ここでは、ヨーロッパ旅行を探すときに候補にしたい旅行会社を紹介します。
H.I.S.
H.I.S.は、海外旅行に強い大手旅行会社です。
ヨーロッパ各国へのツアーや航空券+ホテルのプランなど、幅広い旅行商品を取り扱っています。
- ヨーロッパの複数の国・都市を巡るツアーを探しやすい
- 添乗員付きツアーからフリープランまで選択肢が多い
- 初めてのヨーロッパ旅行でも利用しやすい
「自分で航空券やホテルをすべて手配するのは不安だけど、ある程度自由に観光したい」という人にも向いています。
トラベル・スタンダード・ジャパン
トラベル・スタンダード・ジャパンは、海外旅行を中心に扱う旅行会社です。
ヨーロッパ旅行では、航空券とホテルがセットになったフリープランなどを探せます。
- 航空券とホテルをまとめて手配したい
- 自由時間を確保したい
- 個人旅行に近い感覚で旅行したい
添乗員付きのパッケージツアーよりも、自分のペースで観光したい人はチェックしてみるとよいでしょう。
Oooh(ウー)
Ooohは、海外旅行のオーダーメイド旅行を相談できるサービスです。
行きたい国や観光スポット、旅行日数、予算などをもとに、自分に合った旅行プランを作ってもらいたい人に向いています。
- 行きたい場所や体験を組み込んだ旅行にしたい
- 一般的なパッケージツアーでは物足りない
- 個人手配よりも楽に、自分好みの旅行を作りたい
「ツアーでは自由度が足りないけれど、航空券やホテル、現地交通をすべて自分で手配するのも大変」という場合に候補になります。
タウンライフ旅さがし
タウンライフ旅さがしは、旅行会社にオリジナルの旅行プランを提案してもらえるサービスです。
複数の旅行会社から、自分の希望に合ったプランを比較したい場合に便利です。
- 自分の希望に合わせた旅行プランを探したい
- 複数の旅行会社を比較したい
- ヨーロッパ旅行の計画をプロに相談したい
旅行会社によって得意な国やプラン、料金が異なるため、希望する旅行内容を伝えて比較してみるとよいでしょう。
ヨーロッパ旅行は目的に合わせて旅行会社を選ぼう
ヨーロッパ旅行の旅行会社選びでは、単純に料金だけで比較するのではなく、「どこまで自分で手配したいか」で選ぶのがおすすめです。
- 添乗員付きツアーで効率よく巡りたい → H.I.S.
- 航空券+ホテルを手配して自由に観光したい → トラベル・スタンダード・ジャパン
- 自分だけの旅行プランを作りたい → Oooh
- 複数の旅行会社からプランを比較したい → タウンライフ旅さがし
「ツアーか個人旅行か決めきれない」という人は、こうしたサービスでプランを比較してから、自分に合う旅行スタイルを決めるのもおすすめです。
ヨーロッパ旅行のよくある質問
ヨーロッパ旅行が初めてだと、「ツアーと個人旅行どちらがいい?」「何日あれば楽しめる?」「治安は大丈夫?」など、さまざまな疑問が出てきます。
ここでは、ヨーロッパ旅行を計画するときによくある質問に回答します。
ヨーロッパ旅行はツアーと個人旅行、どっちがおすすめ?
ヨーロッパ旅行が初めてで、航空券やホテル、現地交通などの手配に不安があるなら、ツアーがおすすめです。
一方、行きたい場所やホテルを自由に選びたい人、自分のペースで旅行したい人には個人旅行が向いています。
「初めてだからツアー」「旅行に慣れているから個人旅行」と決めるのではなく、旅行日数や行きたい場所、どこまで自分で手配したいかを基準に選ぶとよいでしょう。
ヨーロッパ旅行は何日あれば楽しめる?
1カ国をじっくり観光するなら7日程度、複数の国や都市を周遊するなら10〜14日程度あると、比較的余裕を持って計画できます。
ただし、移動時間も必要になるため、訪れたい場所が多い場合は日数を増やすことをおすすめします。
ヨーロッパ旅行は何カ国くらい周遊できる?
旅行日数にもよりますが、7日間なら1〜2カ国、10日間なら2〜3カ国、14日間なら3〜4カ国程度を目安にすると、比較的無理のないプランを組みやすくなります。
ただし、国数を増やしすぎると移動時間が増え、観光する時間が少なくなります。
「何カ国行くか」よりも「1都市あたりどれくらい滞在したいか」を考えて決めるのがおすすめです。
ヨーロッパ旅行は個人手配のほうが安い?
必ずしも個人手配のほうが安いとは限りません。
航空券やホテルを自分で比較して予約すれば費用を抑えられる場合がありますが、ツアーには航空券・ホテル・移動などがセットになっていることで、個別に手配するより安くなるケースもあります。
料金だけでなく、自由度や手配の手間も含めて比較するとよいでしょう。
ヨーロッパ旅行はいつ行くのがおすすめ?
ヨーロッパ旅行のベストシーズンは、行き先や目的によって異なります。
一般的には、気候が比較的安定し、日が長い春〜秋が観光しやすい時期です。
一方、夏は人気が高く、航空券やホテルが高くなることがあります。
クリスマスマーケットやオーロラなど、冬ならではの観光を目的にする場合は、冬の旅行も選択肢になります。
ヨーロッパは治安が悪い?
ヨーロッパの治安は国や都市、エリアによって異なります。
観光地や駅、公共交通機関などではスリや置き引きに注意が必要な場所もあるため、日本と同じ感覚で貴重品を持ち歩かないことが大切です。
旅行前に外務省の海外安全情報などを確認し、訪問する国・都市の最新情報をチェックしておきましょう。
ヨーロッパ旅行で英語は通じる?
観光地やホテル、空港などでは英語が通じるケースが多いですが、国や地域によって差があります。
英語が苦手でも、翻訳アプリや地図アプリなどを活用すれば旅行しやすくなります。
ホテルの住所や予約情報などは、スマートフォンですぐに確認できるようにしておくと安心です。
ヨーロッパ旅行はクレジットカードだけで大丈夫?
クレジットカードが利用できる場所は多いですが、現金が必要になる場面もあるため、カードだけに頼るのはおすすめしません。
複数の決済手段を用意しておくと、カードが使えなかった場合にも対応できます。
- クレジットカード・デビットカード
- 複数のカードブランド
- 少額の現金
- スマートフォン決済
また、海外で利用するカードは、紛失や盗難に備えて複数枚に分けて持っておくと安心です。
ヨーロッパ旅行に海外旅行保険は必要?
ヨーロッパ旅行でも、海外旅行保険への加入をおすすめします。
旅行中の病気やケガだけでなく、手荷物の盗難・破損、航空便のトラブルなど、予期せぬトラブルに備えられます。
クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もありますが、補償内容や適用条件はカードによって異なります。
出発前に補償内容を確認し、不足する部分があれば別途海外旅行保険への加入を検討しましょう。
ヨーロッパ旅行にeSIMは必要?
ヨーロッパ旅行では、地図や翻訳、観光情報の検索などでインターネットを使うため、現地で通信できる環境を用意しておくと便利です。
特に複数の国を周遊する場合は、ヨーロッパ周遊に対応したeSIMを利用すると、国ごとにSIMカードを交換する手間を減らせます。
eSIMなら日本にいるうちに準備できるサービスもあるため、旅行前に自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認しておきましょう。
ヨーロッパ旅行は個人手配とツアー、どちらが失敗しにくい?
旅行の手配に慣れていない人や、初めてヨーロッパを訪れる人なら、ツアーのほうが安心して旅行しやすいでしょう。
航空券やホテル、現地交通などをまとめて手配できるほか、添乗員付きツアーなら現地での移動や観光もサポートしてもらえます。
一方、個人手配でも、事前に観光施設や交通機関、ホテルなどをしっかり調べておけば、自由度の高い旅行を楽しめます。
「失敗しないこと」を最優先するならツアー、「自分らしい旅行を楽しむこと」を優先するなら個人手配がおすすめです。
まとめ|ヨーロッパ旅行は自分に合った旅行スタイルを選ぼう
ヨーロッパ旅行は、ツアーと個人旅行のどちらにもメリット・デメリットがあります。
初めてのヨーロッパ旅行で、航空券やホテル、現地交通などの手配に不安がある人は、ツアーを利用すると安心です。
一方で、行きたい観光地やホテルを自由に選びたい人、自分のペースで旅行を楽しみたい人には個人旅行が向いています。
また、「ツアーは自由度が低そうだけど、すべて自分で手配するのは大変」という人は、オーダーメイド旅行を利用する方法もあります。
ヨーロッパ旅行のスタイルを決めるときは、次の5つを基準に考えてみましょう。
- ヨーロッパ旅行が初めてか
- 行きたい場所・やりたいことは何か
- どんなホテルに泊まりたいか
- 旅行日数はどれくらいか
- 旅行の計画や予約を自分で楽しめるか
ツアーと個人旅行のどちらが正解というわけではありません。
自分の旅行経験や予算、行きたい場所、自由に使える時間などを考えながら、無理なく楽しめる旅行スタイルを選びましょう。
個人手配でヨーロッパ旅行を計画する場合は、航空券・ホテル・現地交通・観光チケットなどを早めに確認しておくと安心です。
また、eSIMや海外旅行保険など、日本にいるうちに準備できるものもあります。
しっかり準備をして、自分に合ったスタイルでヨーロッパ旅行を楽しんでください。
