ワーホリにおすすめのクレジットカード・デビットカード5選!選び方と注意点も解説

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ワーホリ・留学

「ワーホリにおすすめのクレジットカード・デビットカードは?何枚持っていけばいいんだろう?」

ワーホリの準備をするときに、気になる疑問ですよね。

私が初めてワーホリに行くときは全然調べませんでしたが、今思えばもっと早く知りたかった!ということにも後から知りました。

この記事では、ワーホリの人にとってお得なおすすめのクレジットカード・デビットカードをまとめました!

■ワーホリにおすすめのクレジットカード・デビットカード5選
■ワーホリにクレジットカード・デビットカードを持っていくメリット
■ワーホリのクレジットカード・デビットカードの選び方と注意点

最後まで読めば、安心してワーホリを迎え、現地でも便利にクレジットカードやデビットカードを使うことができます。ぜひ、参考にしてください!

ワーホリにおすすめのクレジットカード・デビットカード5選

ワーホリにおすすめのクレジットカード・デビットカードは、以下の5つです。

■Wiseデビットカード
■Revolutデビットカード
■エポスカード
■リクルートカード
■楽天カード
(おまけ:楽天プレミアムカード)

それぞれおすすめのメリットや理由を確認していきましょう。

Wiseデビットカード

 Wiseカード
年会費無料
発行手数料1,200円
国際ブランドMastercard
レートリアルなレート
両替手数料0.41%~
※通貨によって変動
海外ATM
利用料
3万円/月まで無料
※以降、70円/回

Wiseは、世界中で人気の海外送金サービス。ワーホリ勢の中でも知名度は高めです。

そんなWiseが発行するデビットカードは、チャージして支払いするSuicaやPASMOみたいなタイプ。以下のような便利な使い方ができます。

■アカウント内のお金をお得なレートで両替してカード決済する
■キャッシュカードのように各国のATMから現金を引き出して使う

一般的な銀行のデビットカードと違って口座と直結していないため、チャージした分だけ利用可能という点で、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』も可能です。

【おすすめポイント】
1.レートがお得!
2.年会費無料!発行手数料だけ!
3.世界中のほとんどの国で利用できる
4.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)

Wiseデビットカードの大きなメリットは、ロイターなどのリアルなレートで、両替手数料は0.41%~と超お得なことです。

例えば、楽天のデビットカードだと各国際ブランドの指定レートに、3%以上の手数料がかかります。クレジットカードでも、1.6%以上の手数料がかかってしまいます。

一般的なクレジットカードやデビットカードと比べると、Wiseデビットカードは、とってもお得です。

\海外旅行・海外在住の人の必需品!/

Revolutデビットカード

 Revolutカード
年会費無料
※有料プランもあり
発行手数料0円
国際ブランドVISA
レートリアルなレート
両替手数料1ヶ月あたり
75万円まで無料
海外ATM
利用料
25,000円/月まで無料
※以降、出金額の2%

Revolut(レボリュート)とは、国際送金や外貨両替がお得にできる金融アプリ。

Revolutのデビットカードは、必要に応じてチャージして使うタイプです。

■アカウント内のお金をお得なレートで両替してカード決済する
■キャッシュカードのように各国のATMから現金を引き出して使う

一般的な銀行のデビットカードと違って口座と直結していないので、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』など安全性においても安心感があります。

Wiseと似たサービスですが、Revolutは『チャージ手数料』や『両替手数料』がWiseよりもお得になるので、カード利用ならRevolutの方が個人的にはおすすめです。

【おすすめポイント】
1.リアルなレートで外貨両替!
2.両替手数料も無料!(75万円/月まで)
3.VISAデビット・銀行振込ならチャージ手数料が0円!
4.発行手数料&年会費が無料!
5.問い合わせもアプリから簡単!対応も良い◎

チャージ手数料を無料にしたい人は、チャージ用のVISAデビットも持っていくことをおすすめします。Mastercardのデビットやクレジットカードは手数料がかかるので注意しましょう。

また、国際送金に関しては、日本(居住国)からの一方通行で、ワーホリ終了時の送金ができないため、一本化したい人はWiseをおすすめします。

\手数料無料!リアルなレートでお得に両替・送金!/

エポスカード

 エポスカード
年会費無料
国際ブランドVISA
レートVISA指定レート
海外利用
手数料
1.63%
キャッシング
実質年率18.0%
※繰り上げ返済も可能
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

エポスカードは、ショッピングモール『マルイ』のクレジットカードです。

年会費無料のクレジットカードの中では、利用付帯の条件が簡単で、補償も充実しているため、ワーホリや海外旅行好きには人気があります。

【おすすめポイント】
1.年会費無料!
2.海外旅行保険付帯の条件が簡単!
3.補償内容も充実◎
4.キャッシュレスで診察・治療が可能!
5.ゴールドカードになればさらに補償が充実! 

海外旅行保険の付帯条件は以下の通りです。

【条件】
■旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金の支払い(募集型企画旅行)
■日本出国前に公共交通機関の乗車券を予約し、カード払いする
■日本出国前に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
■日本出国後に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
※保険請求したい事柄が発生する前にカード決済していること。決済前の事柄は対象外。
 エポスカードエポスゴールド
傷害死亡・
後遺障害
3,000万円5,000万円
賠償責任
※免責なし
3,000万円5,000万円
救援者費用100万円100万円
傷害治療200万円300万円
疾病治療270万円300万円
携行品損害
※免責3,000円
20万円50万円

私もエポスカードを持っていますが、半年ほど家賃の支払いをしていたらゴールドへのインビテーションが届きました。

他の人の口コミを見ていると、大体年間50万円以上の利用でインビテーションが届く人が多いようです。

インビテーションでゴールドになると年会費も無料まま特典がアップするので、ワーホリまで半年以上ある人は、早めに申し込みすることをおすすめします。

\年会費無料!海外旅行保険は断トツの補償!/

リクルートカード

 リクルートカード
年会費無料
国際ブランドVISA
Master
JCB
レート各社指定
海外利用
手数料
VISA:2.20%
Master:2.20%
JCB:1.60%
海外
キャッシング
VISA・
Mastercard
⇒実質年率
14.94%~17.94%

JCB
⇒実質年率
15.00~18.00%
海外ATM
利用料
無料

リクルートカードは、ポイントが貯めやすく、補償が充実した海外旅行保険が付帯する人気のクレジットカードです。

年会費無料のクレジットカードでは珍しく、国内旅行保険まで付帯します。

【おすすめポイント】
1.年会費無料
2.国際ブランドが選べる!
3.ポイント還元率が高い(1.2%)
4.海外旅行保険の条件が簡単!補償も充実!
5.国内旅行保険もある!

補償内容は以下の通りです。

リクルートカード
傷害死亡・
後遺障害
2,000万円
賠償責任2,000万円
救援者費用100万円
傷害治療100万円
疾病治療100万円
携行品損害20万円

エポスカードと比べると劣りますが、年会費無料のカードの中では補償が充実している方でしょう。

海外旅行保険の付帯条件も易しいので、海外旅行好きにはおすすめの1枚です!

【利用付帯の条件】
■旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金をカード払いする(募集型企画旅行)
■日本出国前に公共交通機関の料金をカード払いする
■日本出国後に公共交通機関の料金をカード払いする

楽天カード

 楽天カード
年会費無料
国際ブランドVISA
Master
JCB
AMEX
レート各社指定
海外利用
手数料
VISA:1.63%
Master:1.63%
JCB:1.60%
AMEX:2%
海外
キャッシング
VISA・
Mastercardのみ
実質年率18.0%
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

楽天カードと言えば楽天ポイントがお得ですが、海外利用としてのおすすめポイントは以下の3つ!

【おすすめポイント】
■年会費無料!
■国際ブランドが選べる!
■安心のセキュリティ対策◎

余裕がある人や特典重視の人は、楽天プレミアムカードがおすすめですが、年会費無料で手軽に持ちたい人には楽天カードがおすすめです。

おすすめの国際ブランドは、VISAかMastercard。

AMEXやJCBは海外キャッシングできないことや普及率がそんなに高くないため、避けるのが無難でしょう。

個人的にな話になりますが、楽天カードは不正利用の確認のためにわざわざ国際電話してくれたことがあったので、個人的にはすごく信頼しています。

これからカードを作る場合は、他のカードの状況に合わせて国際ブランドを選ぶこともできますし、すでに持っている場合は、国際ブランドを変更することも可能です。

▼ポイント進呈中!▼

おまけ:楽天プレミアムカード

 楽天プレミアムカード
年会費11,000円
国際ブランドVISA
Master
JCB
AMEX
レート各社指定
海外利用
手数料
VISA:1.63%
Master:1.63%
JCB:1.60%
AMEX:2%
海外
キャッシング
VISA・Masterのみ
実質年率18.0%
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

個人的に海外旅行好きに超魅力的だと思うのが、楽天プレミアムカード!

楽天プレミアムカードは、海外利用時のレートや手数料などは、楽天カードと変わりません。

ただ、旅行好きにはたまらない豪華な特典がてんこ盛りになっています。

【おすすめポイント】
■各種保険が自動付帯◎
(海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・動産総合保険・カード盗難保険)
■国内空港ラウンジが無料!
■海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』お申し込み無料!!
■出発時や到着時の手荷物の無料宅配!(年2回まで)
※トラベルコースを選ぶこと

海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』は、通常US$469の年会費がかかるサービス。それが無料で使えて、さらに!海外旅行保険も自動付帯。3つのコースのうち『トラベルコース』なら、空港⇔自宅など出発・到着時の荷物を無料で宅配できるんです!(年2回)

それで年会費11,000円って相当お得です!

ちなみに楽天ゴールドカードだと、海外旅行保険は利用付帯で、旅行会社の海外ツアーの予約・決済が条件。また、ラウンジが無料で利用できるのは年2回、国内空港と海外はハワイの空港のみになります。

海外旅行向けの特典を重視したい人は、ぜひおすすめです◎

参考:私の海外用クレジットカード・デビットカード

参考までに、私が海外でよく持っていくクレジットカード・デビットカードを紹介します。

・Revolutデビットカード(VISA):カード払い用
・楽天デビッドカード(VISA):ATM引き出し用
・三菱UFJクレジットカード(Mastercard):海外旅行保険①
・エポスゴールド(VISA):海外旅行保険②・ラウンジ利用など

念のため、日本でメインで使っている口座のカードは、海外には持っていかないようにしています。

海外旅行保険は、開始時期をずらして2枚利用したり、滞在時期が短いときは合算できるような使い方をすることもあります。

ワーホリの海外旅行保険についての詳細は、【ワーホリにおすすめの安い海外旅行保険は?手術経験者が比較・厳選したよ】という記事を参考にしてくださいね。

ワーホリにクレジットカード・デビットカードを持っていくメリット

ワーホリに行くときに日本からクレジットカード・デビットカードを持って行けば、カード払いできて便利なことはもちろんですが、その他にも以下の3つのメリットがあります。

1.日本に口座のお金を現地のATMから引き出しできる
2.海外旅行保険付きクレカならワーホリの費用がお得になる
3.現地より日本でクレカを発行する方が難易度が低い

それそれのメリットをリアルな口コミと交えながら、詳しく見ていきましょう。

1.日本に口座のお金を現地のATMから引き出しできる

クレジットカード・デビットカードをワーホリに持っていく1つ目のメリットは、海外ATMでの引き出し機能があれば、日本の口座にあるお金を現地のATMから、現地の通貨で出金できること。

ワーホリに来て仕事が見つかるまでのカード払いできるのはもちろんですが、日本のお金を現地の口座に移せるので便利です。

 
WiseやRevolutなどネットの海外送金だと早くても数日はかかりますし、クレジットカード・デビットカードの出金の方が簡単で手っ取り早いです。

また、どうしてもお金が足りなくなったり、緊急事態で親からの援助が必要になったときも便利です。

私の場合は、ワーホリ中にケガをして手術やリハビリで働けなくなったときに、親がもしものためにと言って日本の口座に振り込んでくれたことがありました。

ワーホリに行く自分も便利ですが、日本にいる親からみても便利ですよね!振込先が日本の口座なら安心ですからね。

2.海外旅行保険付きクレカならワーホリの費用がお得になる

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードだと、ワーホリ中の海外旅行保険を節約できることもメリットです。

以下のように、最初のワーホリ3ヶ月間はクレジットカードの海外旅行保険を利用すれば、自分で保険に加入するのは残りの期間だけでよくなります。

補償期間や補償金額はクレジットカードごとに変わるのであとで詳しく紹介しますが、経済的負担が少なくなるのは嬉しいところです。

ただし、渡航先によってはクレカの保険ではビザが下りないこともあるため、注意が必要です!

※海外旅行保険が付帯しているデビットカードは、ほぼありません。

国によってはワーホリビザに影響がでるので注意が必要

ワーホリする国のルールによっては、クレジットカードの海外旅行保険ではビザがおりなかったり、必ず留学生向けの保険へ加入する必要があります。


■NZ:ワーホリはクレカでもOK。学生ビザでの入国は、補償基準をクリアした留学生向けの保険加入が必要。
■カナダ:滞在期間をカバーする医療保険に加入していること。

実際に、本来1年間のワーホリできるのに、期間が短くなってしまったという口コミもあるので、それぞれ注意しましょう。

カナダの場合は、クレカの保険+その他保険を組み合わせればOKになっています。ただ、規定が変わる可能性もあるので、必ずビザを取る前にご自身でも確認してくださいね!

3.現地より日本でクレカを発行する方が難易度が低い

クレジットカードは、就職中に日本で発行した方が圧倒的に簡単です。

一部の国では、クレジットカードの発行もできるようですが、一般的には一定の条件を満たした信頼が必要になるので、ワーホリビザでは難易度が高くなります。

 
ちなみに、現地の銀行口座を開設すると、基本的にはキャッシュカード一体型のデビットカードがもらえますが、安心のためにクレジットカードもできるだけ日本から持っていきましょう。

ワーホリのクレジットカード・デビットカードの選び方と注意点

ワーホリでは、どんなクレジットカード・デビットカードを持っていけば良いのか?以下の6つのポイントに注意して選びましょう。

1.世界シェア率が高い国際ブランドを選ぶ
2.クレカのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する
3.クレカの海外旅行保険は条件や補償内容
4.レートや海外手数料はカードによって違う
5.セキュリティなど安全性も確認すること
6.クレカ・デビットは2枚~3枚の持参がおすすめ

それぞれのポイントを詳しく確認していきましょう。

1.世界シェア率が高い国際ブランドを選ぶ

国際ブランドによっては海外で使えない場面も多くありますが、世界シェア率が高くて安心なのは『VISA』『Mastercard』です!

例えば、JCBは日本で使えるお店は多いですが、世界的にみるとまだまだ限られていますし、アメックスは、特典やステータスで人気がありますが、意外と使えないお店もあります。

代表的な国際ブランドの海外対応状況をざっくり紹介するので、参考にしてくださいね。

■VISA:200ヶ国以上
■Mastercard:210ヶ国以上
■銀聯(ぎんれん・UnionPay):181ヶ国
■JCB
┗ハワイ/グラム/韓国/台湾
その他一部の地域とアメリカンエクスプレスが使えるお店など
■American express:明記なし
┗主に北米で使いやすいと言われているものの、アメリカでも使えないお店はあるようです

※2023年8月時点

2.クレカのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する

個人的には、日本のカードで現地のATMから現金を下ろしたい場合は、デビットカードをおすすめします。

なぜなら、一般的にデビットカードは、口座にあるお金をおろすことになりますが、クレジットカードは、キャッシング(借り入れ)になるため、金利が発生します。

もしも、クレジットカードで海外キャッシングした場合は、必ず1回払いか、繰り上げ返済をしましょう!借り入れの日数が長くなるほど、利息が高くなってしまうからです。

クレジットカードによっては、そもそも海外キャッシングの返済方法は1回払いのみになっていることもあるのですが、以下の口コミの方は、リボ払いにしてしまってワーホリ中に返済で大変だったみたいです。

 
必ず持っていくクレジットカードの海外キャッシングの返済方法は、『1回払い』か『リボ払い』か『選択できるのか』などを確認しましょう。

キャッシング枠・ATM出金限度額も確認しておくこと

クレジットカードなら海外キャッシング枠、デビットカードならATM出金限度額の確認もしておきましょう。

それぞれ上限額があるので、いざという特に必要な金額が用意できないと困る可能性があります。

あるいは、学生の時の作ったカードでキャッシング機能がついていなかったり、当時はあえてキャッシング枠をなしで発行していたという可能性もあるかもしれません。

3.クレカの海外旅行保険は条件や補償内容

海外旅行保険が付帯するクレジットカードは、海外旅行保険が利用できる『条件』と『補償内容』を確認しましょう。

補償額は年会費無料のカードの場合、使う可能性が高い『傷害治療』や『疾病治療』でそれぞれ100万円・200万円以上あるのが望ましいかなと思います。

補償額は高い方が安心ですが、利用条件のハードルがあまり高くない以下の条件が含まれているカードがおすすめです。

■出国前に公共交通機関をカード払い
■出国後に公共交通機関をカード払い
■自動付帯 ←年会費無料のカードではほぼない

理由は、一般的には複数のクレジットカードがあれば『傷害死亡・後遺障害』を除いて、治療などの項目は保険金を合算することができるからです。(具体例はこの後紹介します)

例:エポスカード・リクルートカード・楽天カードの条件と補償額

例として、『エポスカード』『リクルートカード』『楽天カード』の海外旅行保険について比較してみます。

 エポスカードリクルートカード楽天カード
付帯条件利用付帯利用付帯利用付帯
①出国前に旅行会社の海外旅行ツアーをカード払い
②出国前に公共交通機関をカード払い
③出国後に公共交通機関をカード払い
出国前に旅行会社の
海外旅行ツアーを
カード払い
補償内容傷害死亡・
後遺障害
3,000万円2,000万円2,000万円
賠償責任3,000万円2,000万円3,000万円
救援者費用100万円100万円200万円
傷害治療200万円100万円200万円
疾病治療270万円100万円200万円
携行品損害20万円20万円対象外

赤文字の『傷害治療』『疾病治療』『携行品損害』は、一般的に利用頻度が高い項目です。

補償額については、他のカードだと『傷害治療』『疾病治療』が50万円しかないところもあるので、3社とも高めと言えます。

また、前述したように複数のクレジットカードがある場合、『傷害死亡・後遺障害』を除いた項目が以下のように合算できます。

例:エポスカード+リクルートカードの場合
■傷害治療は、最高300万円
 ┗エポス200万+リクルート100万

■傷害死亡・後遺障害は、最高3,000万円
 ┗金額が高いエポスが採用される

条件については、『エポスカード』『リクルートカード』は、それぞれ出国前・出国後に交通費をカード払いすれば海外旅行保険が使えるので難易度は低めですが、『楽天カード』は出国前に旅行会社の海外旅行ツアーの支払いが必要なので、難易度が高くなります。ワーホリだと到着後は忙しかったり、節約したい人もいるでしょうしね。

ちなみに、『エポスカード』『リクルートカード』で出国後に交通費をカード払いした場合、その日から3ヶ月間補償が開始になるため、以下のようなこともできます。

①出国前に飛行機代の支払いをエポスカードでして、最初の3ヶ月間はエポスカードの保険を使う
②4ヶ月目に現地でタクシー代をリクルートカードで払って、4ヶ月目~6ヶ月目はリクルートカードの保険を使う

入院・手術になると補償額は足りくなり可能性はありますが、上記の方法があることも覚えておいてくださいね!

4.レートや海外手数料はカードによって違う

海外でクレジットカードやデビットカードを利用するときは、『基準レート』に『手数料』が上乗せされた料金を支払うことになります。

その際の手数料は、使うカードによって違います。

■基準レート ⇒ 国際ブランドによって違う
■手数料 ⇒ カード会社によって違う

カード会社と国際ブランドの組み合わせによって、『レート』や『手数料』の合計が変わります。

参考までに、『レート』や『手数料』の具体例を見てみましょう。タップしてご覧ください。

国際ブランド通貨基準レート
※2023/7/31の例
VISAUSD141.19円
AUD94.06円
MastercardUSD140.85円
AUD94.48円
JCBUSD141.02円
AUD94.00円
アメックスUSD非公表
AUD
※小数点第3位以下切り捨て

上記の場合は、アメリカドルが1番高くなるのはVISAで、安くなるのはMastercardです。

オーストラリアドルは、Mastercardが高く、JCBが安くなります。

少しの差ですが、こんな風に違いがあります。

 国際
ブランド
楽天カード三井住友
カード
クレジット
カード
VISA1.63%2.20%
Mastercard
JCB1.60%-
アメックス2.00%-
デビット
カード
VISA3.08%3.05%
Mastercard-
JCB-

クレジットカードの手数料は、大体1.5%~2.5%の間くらいになり、デビットカードは、3%ちょっとです。

上記のことからカード払いに関しては、一般的にはデビットカードよりクレジットカードの方が手数料安いことが分かります。

 
ざっくり見ると、カード払いはデビットよりクレジットの方が手数料が安そうでした。

私はそこまで気にしたことはありませんでしたが、中には手数料が高いと感じる人もいるので、気になる人はカードごとに確認しておきましょう。

5.セキュリティなど安全性も確認すること

クレカ・デビットカードの発行や利用するときは、セキュリティと安全性も重要です!

理由は、「ワーホリで利用したカードが不正利用された」という口コミは、結構あるからです。

クレカ・デビットカードの不正利用を防ぐためのセキュリティ対策機能には、以下のようなものがあります。

■カード利用時の通知設定
■不正利用を検知システム
■本人認証(3Dセキュア)

■ナンバーレス
など

特に赤文字の機能があるカードを選びましょう。

不正利用を防止できた人の口コミを見ると、『利用通知』や『本人認証(3Dセキュア)』で気づいたという人が多いからです。

ナンバーレスとは、番号が書かれていないカードのことですが、ナンバーレスなのに不正利用されたという人もいました。

6.クレカ・デビットは2枚~3枚の持参がおすすめ

クレジットカード・デビットカードは、困ったときの予備として合計2~3枚は持っていくことをおすすめします。

理由は、実際に以下のような事例があるからです。

■ATMでカードが吸い込まれた
■不正利用や紛失でカードを停止し、再発行まで使えない

なので、クレジットカード・デビットカードは、最低でも2枚はあった方が安心です。

ワーホリのクレジットカード・デビットカードに関するよくある質問

ワーホリのクレジットカード・デビットカードに関して、よくある質問をまとめました。

■クレジットカードが作れない人はどうしたらいい?
■クレカ・デビットカードは何枚必要?
■ワーホリ滞在中はクレカの保険だけでも平気?

気になる疑問がある人は、参考にしてください。

クレジットカードが作れない人はどうしたらいい?

クレジットカードが作れない場合は、WiseカードかRevolutカードがおすすめです。

口座振替やデビットカードでチャージして利用しましょう。

家族がエポスカードを持っている場合は、以下の方法がおすすめ!

  • ステップ1
    家族にエポスゴールドになってもらう
    エポスカードは、最短半年で50万円ほど利用するとゴールドへのインビテーションがくる
  • ステップ2
    家族にエポスゴールドに招待してもらう
    『エポスファミリーゴールド』という家族をエポスゴールドを無料招待できる制度で、自分もエポスゴールドをゲットする

『エポスファミリーゴールド』で家族にエポスゴールドに招待してもらえば、すぐにカードを手に入れられます。一般的な家族カードと違って個人カードとして付与されるので安心してくださいね。

ただし、審査があります。家族からの招待で審査が落ちたという口コミは見かけませんでしたが…。

ぜひ、トライしてみてください。

クレカ・デビットカードは何枚必要?

クレジットカード・デビットカードは、最低でも2枚は持っていきましょう。

もしも、利用限度額・出金限度額に達したときや紛失で使えないときに、予備があった方が安心です。

ワーホリ滞在中はクレカの保険だけでも平気?

個人的には、保険はクレカだけというのはおすすめしません。

例えば、出国から最大3ヶ月保険が付帯するクレカと、現地での利用で最大3ヶ月の保険が付帯するクレカを組み合わせると、最大6ヶ月間はクレカの保険が利用できます。

しかし、私の場合、カナダのワーホリでひざの怪我をしたときに、診察や検査・手術・リハビリなどで300万円くらいかかりました。

エポスゴールドなど、補償が充実したクレカでもギリギリか、レートによっては足りないくらいでしょう。

その経験から言うと、保険が付帯するクレカを2枚合算して最初の最大3ヶ月間をカバーする方が安心だと思います。そして、残りの期間を『SafetyWing』か『Globe Partner』という出発後でも加入できる海外旅行保険で補うことをおすすめします。

詳細は、以下の別記事も参考にしてくださいね!

まとめ

ワーホリには、以下のようなクレジットカード・デビットカードがおすすめです。

■世界シェア率が高い国際ブランド
■海外旅行保険が付帯する
■両替レートがお得
■現地通貨が出金できる

上記のことを踏まえて厳選すると、以下のカードが特におすすめです。

・エポスカード
・リクルートカード
・Revolutカード
・wiseカード

予備のカードとして楽天カード、さらに特典を重視するなら楽天プレミアムカードもおすすめです。

参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にうるさい。カナダで動けなかった反動からか、AUS・NZでは計5回も車を乗り換え。(なぜか毎回ちゃんと売れる)

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

記事を読んだ方が『思いっきり楽しい時間を過ごせること』『安心して素敵な時間を迎えられること』を目的にサイトを運営しています。

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