「海外利用におすすめのクレジットカードやデビットカードは?」
「海外旅行向けには、どう選んだらいい?注意点はある?」
旅行や出張で海外によく行く人、海外に長期滞在する人によくある疑問ですよね!
私もワーホリ経験があり、海外旅行も大好きなので、海外利用に便利なクレジットカード・デビットカードをたくさん調べました!
・レートや手数料がいくらか?
・海外旅行保険は利用付帯か、自動付帯か?補償内容は?
・ラウンジの利用や手荷物宅配サービスは?などなど
この記事では、海外利用向けのクレジットカード・デビットカードに関する以下の内容をまとめました!
■海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードのメリット
■海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの注意点
■クレジットカードとデビットカード、どっちを海外に持って行くべきか?
最後まで読めば、安心して渡航の日を迎え、海外でも便利にクレジットカードやデビットカードを使うことができます。ぜひ、参考にしてください!
海外旅行・世界一周におすすめ!最強のクレジットカード・デビットカードを厳選!
海外利用向けに本当におすすめのクレジットカード・デビットカードは以下の6つです。
■Revolutデビットカード:レートがお得で安全性も高い!
■エポスカード・エポスゴールド:海外旅行保険でおすすめ!
■セゾンゴールドプレミアム:自分と家族の海外旅行保険にもおすすめ!
■楽天カード:年会費無料で国際ブランドが選べる!
■楽天プレミアムカード:海外旅行保険・ラウンジ・手荷物無料宅配など充実した特典!
それぞれのおすすめのメリットや魅力を詳しく紹介していきます!
Wiseデビットカード
Wiseカード | |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 1,200円 |
国際ブランド | Mastercard |
レート | リアルなレート |
両替手数料 | 0.41%~ ※通貨によって変動 |
海外ATM 利用料 | 3万円/月まで無料 ※以降、70円/回 |
Wiseは、2011年に設立された世界中で人気の海外送金サービス!
そんなWiseが発行するデビットカードは、デビットカードといっても、チャージして支払いする『プリペイドタイプ』ですが、以下のような便利な使い方ができます。
■アカウント内のお金をお得なレートで両替してカード決済する
■キャッシュカードのように各国のATMから現金を引き出して使う
一般的な銀行のデビットカードと違って口座と直結していないため、チャージした分だけ利用可能という点で、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』もできます◎
1.お得なレート&ATM出金も可能!年会費無料のWiseデビットカード!
2.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)
3.海外送金もお得!
4.しかも着金までが早い!
5.世界中のほとんどの国で利用できる!
Wiseデビットカードの大きなメリットは、ロイターなどのリアルなレートで、両替手数料は0.41%~と超お得な点!
例えば、楽天のデビットカードだと各国際ブランドの指定レートに、3%以上の手数料がかかります。クレジットカードでも、1.6%以上の手数料がかかるんです。
一般的なクレジットカードやデビットカードと比べると、Wiseデビットカードは、とってもお得ですよね!
Revolutデビットカード
Revolutカード | |
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年会費 | 無料 ※有料プランもあり |
発行手数料 | 0円 |
国際ブランド | VISA |
レート | リアルなレート |
両替手数料 | 1ヶ月あたり 75万円まで無料 |
海外ATM 利用料 | 25,000円/月まで無料 ※以降、出金額の2% |
『Revolutカード』は、お得な海外送金や両替サービスが行う金融アプリ『Revolut(レボリュート)』のデビットカード!
海外利用でRevolutカードが最強なのは、リアルな為替レートで手数料がかからないこと。
75万円以上の利用と週末の利用は手数料がかかりますが、それでも圧倒的にお得です!
また、銀行のデビットカードと違って口座と直結していないため、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』もできる安心感があります。
Wiseと似たサービスですが、Revolutはチャージ手数料がWiseよりもお得にできるので、海外旅行だけだったらRevolutも便利です◎
ただし、対応している国の数はWiseに劣るので、マニアックな国に行くのであれば、念のため確認しましょう。
1.ATM出金可能なRevolutカードが便利!
2.リアルなレートで外貨両替!
3.VISAデビット・銀行振込ならチャージ手数料が0円!
4.国際送金の手数料も無料!
5.問い合わせもアプリから簡単!対応も◎
チャージ手数料を無料にしたい人は、チャージ用のVISAデビットも持っていくことをおすすめします。Mastercardのデビットやクレジットカードは手数料がかかるので注意してくださいね!
ちなみに、国際送金に関しては、日本(居住国)からの一方通行なので、海外から送金もする人はWiseと併用しましょう。
エポスカード・エポスゴールド
エポスカード | |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
レート | VISA指定レート |
海外利用 手数料 | 1.63% |
キャッシング | 〇 実質年率18.0% ※繰り上げ返済も可能 |
海外ATM 利用料 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
エポスカードは、ショッピングモール『マルイ』のクレジットカード!
1.年会費無料!
2.海外旅行保険付帯の条件が簡単!
3.補償内容も充実◎
4.キャッシュレスで診察・治療が可能!
5.ゴールドカードになればさらにグレードアップ!
6.海外キャッシングの利息をお得にできる!
※リボ払い⇒繰り上げ返済
利用付帯の条件が比較的簡単で、補償内容もトップクラスの充実度です。
しかも、エポスカードは、海外キャッシングをしても、リボ払い⇒繰り上げ返済にすることで利息を抑えることができます。
エポスカードは海外での現金確保でも役立つ。
まずは海外の安全そうなATMに差し込んで必要な額を引き出す。数日後に反映されるから引き出し分をリボ払いに変更して、リボ払い分をペイジーで繰り上げ返済すれば完了。
ステップ多いしレートもベストじゃないけど、現金そんないらんやろしオッケー。
— ささ|キャッシュレス日記 (@sasa_money_univ) January 17, 2023
だけど、本当に最強なのはエポスゴールド!
エポスカードは最短半年ほどでゴールドカードへのインビテーションが届きます。すると、年会費無料でさらに海外旅行保険の補償額がアップしたり、海外旅行にお得な特典も増えるので、口コミ評価が高い優秀なクレジットカードです。
■旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金をカード払いする(募集型企画旅行)
■日本出国前に公共交通機関の乗車券を予約し、カード払いする
■日本出国前に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
■日本出国後に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
※保険請求したい事柄が発生する前にカード決済していること。決済前の事柄は対象外。
エポスカード | エポスゴールド | |
---|---|---|
傷害死亡・ 後遺障害 | 3,000万円 | 5,000万円 |
賠償責任 ※免責なし | 3,000万円 | 5,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
傷害治療 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療 | 270万円 | 300万円 |
携行品損害 ※免責3,000円 | 20万円 | 50万円 |
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯になるクレジットカードは、ほぼありません。
エポスカードは、航空券の予約でOK!補償も高いので誰にでもおすすめです◎
▶エポスカードの海外旅行保険を使ったみた評判は?5つのメリットと使い方の注意点
▶エポスゴールドカードの評判が良い3つのメリット・デメリット!インビテーションの条件も
セゾンゴールドプレミアム
セゾンゴールドプレミアム | |
---|---|
年会費 | 11,000円 ※条件クリアで無料 |
国際ブランド | VISA JCB AMEX |
レート | 各社指定 |
海外利用 手数料 | VISA:2.20% JCB:2.15% AMEX:2.0% |
キャッシング | 〇 実質年率18.0% ※繰り上げ返済も可能 |
海外ATM 利用料 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
セゾンゴールドプレミアムがおすすめな理由は、海外旅行保険の家族特約!
海外旅行保険の家族特約は、カードによって年齢制限があったり、家族の補償内容があまり充実していないこともあります。
しかし、セゾンゴールドプレミアムの家族特約は年齢制限がなく、子供はもちろん、配偶者や一緒に住む両親などもカバーできるので、家族旅行にピッタリ!
【対象となる家族】
1.本会員の配偶者
2.本会員と生計を共にする同居の親族
3.本会員と生計を共にする別居の未婚の子
セゾンゴールド プレミアム | エポスゴールド | ||
---|---|---|---|
年会費 | 11,000円 ※条件クリアで無料 | 5,000円 ※条件クリアで無料 |
|
傷害死亡・ 後遺障害 | 1,000万 | 5,000万 | |
賠償責任 | 2,000万 | 5,000万 | |
救援者費用 | 100万 | 100万 | |
傷害治療 | 300万 | 300万 | |
疾病治療 | 300万 | 300万 | |
携行品損害 | 20万 | 50万 | |
家族特約 | 配偶者 | 〇 | × |
生計を共にする 同居の親族 | 〇 | × | |
生計を共にする 別居の未婚の子 | 〇 | × | |
家族カード ※18歳以上が申込対象 | 補償内容 | 本会員と同じ補償 | 本会員と同じ補償 |
発行料 | 1,100円 ※本会員が永年無料の場合は 家族カードも永年無料 | 無料 |
傷害死亡・後遺障害など一部エポスゴールドに劣る部分はあるものの、利用頻度の高い『傷害治療・疾病治療・携行品損害』は業界の中でも充実した補償内容です。
また、セゾンゴールドプレミアムは、通常年会費11,000円ですが、いずれかの条件を満たすことで年会費が永年無料になります。
⇒初年度のみ11,000円の年会費がかかる
②インビテーション(招待)でセゾンゴールドプレミアムに切り替える
⇒初年度から年会費が無料
今後の海外旅行に備えるのも良いなという人は、セゾンカードインターナショナルなど、一般カードを利用してインビテーションを狙うのもおすすめです。
ただ、インビテーションがもらえるタイミングは人によって変わるので、すでに海外旅行の予定がある人は、年会費を払ってでもセゾンゴールドプレミアムを発行することをおすすめします。
●映画料金が1,000円になる
●コンビニ・マック・カフェで最大5%還元!
●国内・ハワイ(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジが無料
●貯まるポイントは、有効期限がない永久不滅ポイント
●海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が利用付帯
タイミング次第では、新規入会者特典がもらえるキャンペーンもあるので、お得に申し込みすることができますよ。
ぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード | |
---|---|
年会費 | 11,000円 |
国際ブランド | VISA Master JCB AMEX |
レート | 各社指定 |
海外利用 手数料 | VISA:1.63% Master:1.63% JCB:1.60% AMEX:2% |
海外 キャッシング | VISA・Masterのみ 実質年率18.0% |
海外ATM 利用料 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
楽天プレミアムカードも海外利用に最強のクレジットカードの1つ!
旅行好きにはたまらない豪華な特典がてんこ盛りになったワンランクもツーランク上のクレジットカードなんです!
■各種保険が自動付帯◎
(海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・動産総合保険・カード盗難保険)
■国内空港ラウンジが無料!
■海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』お申し込み無料!!
■出発時や到着時の手荷物の無料宅配!(年2回まで)
※トラベルコースを選ぶこと
海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』は、通常US$469の年会費がかかるサービス。それが無料で使えて、さらに!海外旅行保険も自動付帯。3つのコースのうち『トラベルコース』なら、空港⇔自宅など出発・到着時の荷物を無料で宅配できるんです!(年2回)
それで年会費11,000円って相当お得です!
ちなみに楽天ゴールドカードだと、海外旅行保険は利用付帯。しかも航空券やバスなど交通機関の決済は対象外で、ツアーの予約・決済が条件。また、ラウンジが無料で利用できるのは年2回、国内空港と海外はハワイの空港のみ。
海外向けの特典を重視したい人は、ぜひおすすめですよ◎
楽天カード
楽天カード | |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA Master JCB AMEX |
レート | 各社指定 |
海外利用 手数料 | VISA:1.63% Master:1.63% JCB:1.60% AMEX:2% |
海外 キャッシング | VISA・ Mastercardのみ 実質年率18.0% |
海外ATM 利用料 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
海外利用に特別な特典がないように思える楽天カードですが、意外と海外に持参する人が多いカードです。
楽天カードが海外利用としてのおすすめポイントは以下の3つ!
■年会費無料!
■国際ブランドが選べる!
■安心のセキュリティ対策◎
余裕がある人には楽天プレミアムカードがおすすめですが、年会費無料で手軽に持ちたい人には楽天カードがおすすめです!
おすすめの国際ブランドは、VISAかMastercard!エポスカードと併用するならMastercardが良いかなと思います。
AMEXやJCBは海外キャッシングできないことや普及率がそんなに高くないため、海外利用には微妙です。
また、楽天カードは不正利用の確認のためにわざわざ国際電話してくれたことがあったので、個人的にはすごく信頼しています。
これからカードを作る場合は、他のカードの状況に合わせて国際ブランドを選ぶこともできますし、すでに持っている場合は、国際ブランドを変更することも可能です!
ポイントが貯まったり、普段使いとしてもおすすめの1枚です。
海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの4つのメリット
海外でクレジットカードやデビットカードを利用するメリットは、以下の4つです!
2.多額の現金を持ち歩く必要がない◎
3.現地のATMから現金の引き出しも可能!
4.海外旅行保険やラウンジ無料などお得な特典も◎
上から順に確認していきましょう。
1.両替の手間が省ける!
クレジットカードやデビットカードが使えれば、現金がなくなったり、使うたび両替所に行く必要がありません。
最初にある程度の現金の両替はするかもしれませんが、頻度は減るでしょう。営業時間やどこが手数料安いか?を気にしなくても良いので、ラクになります◎
2.多額の現金を持ち歩く必要がない◎
盗難や紛失などのリスクから、多額の現金を持ち歩きたくない人が多いと思います。
クレジットカードやデビットカードで支払いができれば、現金をたくさん用意する必要はありません。
また、クレジットカード・デビットカードの場合は、もしも紛失しても利用停止することもできるので、安全性も高めです◎
3.現地のATMから現金の引き出しも可能!
必要に応じて現地のATMから現金を引き出しできるクレジットカード・デビットカードがおすすめです!
短期の旅行か長期滞在か関係なく、海外で現金が必要になる場面は意外とあるんですよね!
■チップを渡す
■バスなど
■有料トイレ
留学や海外赴任の場合、現地口座を開設し収入が入るまでは、日本の口座からお金をおろせた方が便利です!
(ちなみに、ATMからの入金はできません)
4.海外旅行保険やラウンジ無料などお得な特典も◎
おすすめは、海外渡航時に役立つ特典が付帯したクレジットカードを選ぶこと。(一般的にはデビットカードよりも、クレジットカードの方がお得な特典になっていることが多いです)
■空港ラウンジが無料
■マイルが貯まりやすい
■手荷物無料宅配サービス
など
個人的には、できるだけ簡単な条件で海外旅行保険が付帯するクレジットカードは外せません!
上記のその他の特典もあったら嬉しいですが、年会費が高めのゴールドカードでもなかなか全部そろっているカードはないので、好みに応じて優先したい特典で選ぶことをおすすめします。
\口コミ評価が高い!クレカ!/
エポスカード
【 エポスカードが人気の理由 】
1.年会費無料!
2.海外旅行保険の付帯条件が簡単!
(出発後でもOK)
3.補償がトップクラスの充実度◎
(キャッシュレスで診察・治療が可能)
4.招待で永年無料のエポスゴールドが最高にお得!
(ポイント還元率・海外保険の補償がアップ, 空港ラウンジなど)
海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの4つの注意点
クレジットカード・デビットカードを海外利用するときの注意点と、これから発行するときの選び方のポイントは、以下の5つです!
2.レートや海外手数料を確認する
3.クレジットカードのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する
4.セキュリティなど安全性
それぞれ詳しく解説していきます。
1.世界シェア率が高い国際ブランドを選ぶ
国際ブランドによっては、海外で使えないことも多くあります。
必ず持っておきたいのは、世界シェア率が高い『VISA』『Mastercard』。
JCBは日本で使えるお店は多いですが、世界的にみるとまだまだ限られています。アメックス(American express)は、特典やステータスで人気がありますが、意外と使えないケースも多いので注意が必要です。
代表的な国際ブランドの海外対応状況
参考までに、代表的な国際ブランドの海外対応状況をざっくり紹介します!
■Mastercard:210ヶ国以上
■銀聯(ぎんれん・UnionPay):181ヶ国
■JCB
┗ハワイ/グラム/韓国/台湾
その他一部の地域とアメリカンエクスプレスが使えるお店など
■American express:明記なし
┗主に北米で使いやすいと言われているものの、アメリカでも使えないお店はあるようです
以下のリアルな口コミも参考にどうぞ!
JCB海外で全然使えないな
使えるって記載されてたスタバでも使えなかった。意味がわからん
念のためVISAとマスターカード持って来といて良かった。— えさか (@esakatomm) March 20, 2023
アメリカでアメックス💳使えないとこ多々あった。
— ①アメリカ不動産②アメリカ株③ビットコインを勉強&実践する人 (@jiro_osu) July 13, 2023
おすすめは違う国際ブランドで2枚上持つこと
いざという時のためにクレジットカード・デビットカードは、違う国際ブランドで2枚以上持つことをおすすめします!
使えない国際ブランドがあった時だけでなく、不正利用でカードを利用停止にした時にも役立つからです。
4カ国留学経験した私のワーホリの準備🇦🇺
✓パスポートの有効期限確認
✓滞在先の手配
✓航空券を手配(ワーホリの場合は片道がおすすめ)
✓クレカ(2枚作ることをおすすめ)
※不正利用されて2枚持参し助かった経験あり
✓保険加入(現地の保険もあります)
✓公的手続き、国際免許証、歯科検診— Shuri (@mini11111205) June 11, 2023
2.レートや海外手数料を確認する
海外でクレジットカードやデビットカードを利用するときは、『基準レート』に『手数料』が上乗せされた料金を支払うことになります。
その際に、以下の2つの注意点があります。
■『手数料』 ⇒ カード会社によって違う
つまり、使うカードによって、『レート』や『手数料』の合計が変わるんです。
参考までに、『レート』や『手数料』の具体例を見てみましょう。
例:国際ブランドごとのレート
以下の通り、国際ブランドによってレートが異なります。
※実際に支払いのあった日のレートではなく、2~3日後の処理日のレートが採用されます。
国際ブランド | 通貨 | 基準レート ※2023/7/31の例 |
---|---|---|
VISA | USD | 141.19円 |
AUD | 94.06円 | |
Mastercard | USD | 140.85円 |
AUD | 94.48円 | |
JCB | USD | 141.02円 |
AUD | 94.00円 | |
アメックス | USD | 非公表 |
AUD |
上記の場合、アメリカドルが1番高くなるのはVISAで、安くなるのはMastercard。
オーストラリアドルは、Mastercardが高く、JCBが安くなります。
さらに、上乗せになる手数料についても確認しましょう。
例:カード会社ごとの手数料
ごらんの通り、手数料は、同じ国際ブランドでもカード会社によって異なりますが、クレジットカードだと、大体1.5%~2.5%の間くらい。デビットカードは、3%ちょっとになります。
クレジットカードより高めです。
国際 ブランド | 楽天カード | 三井住友 カード |
|
---|---|---|---|
クレジット カード | VISA | 1.63% | 2.20% |
Mastercard | |||
JCB | 1.60% | - | |
アメックス | 2.00% | - | |
デビット カード | VISA | 3.08% | 3.05% |
Mastercard | - | ||
JCB | - |
では、カード会社によってどれくらい変わるのか?比較してみましょう。
楽天カードと三井住友銀行カードで比較
例えば、オーストリアで$100カード払いする場合、日本円でトータルいくらになるのか?というと、
$100×94.48円×1.63%=154円
■三井住友のビザカード
$100×94.06円×2.20%=206円
■三井住友デビットカード
$100×94.06円×3.05%=286円
このくらいだとそんなに変わらない気もしますが、支払う金額が多くなるほど、実際の為替レートよりも割高になるので注意しましょう。
3.クレジットカードのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する
現地のATMから現金を引き出す場合、一般的にデビットカードは、口座にあるお金をおろすことになります。
一方、クレジットカードは、キャッシング(借り入れ)になるため、金利が発生する点に注意しましょう。
⇒利息は147円
例えば、楽天のクレジットカードは、カードでお買い物する分には楽天デビットカードよりお得です。楽天デビットカードよりも手数料が安いので。
しかし、ATMで出金する場合は、楽天のクレジットカードだと高くなる可能性もあります。楽天デビットカードにはない、キャッシングの利息とATM手数料がかかるからです。
楽天クレジットカード | 楽天デビットカード | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA | VISA |
手数料 | 1.63% | 3.08% |
キャッシング 金利 | 実質年率18% | - |
ATM手数料 | ~1万円:110円 1万円~:220円※ | 無料※ |
仮に、US$1=141.19円のレートで、US$500を引き出した場合の総額をざっくり比較すると、以下の通りです。
⇒総額72,769円
【内訳】
・レート:70,595円
・手数料:2,174円
⇒総額73,000円
【内訳】
・レート:70,595円
・手数料:1,150円
・キャッシング利息:1035円
・ATM手数料:220円
キャッシングの利息は、借り入れの日数によって変わります。上記よりも安くなることもありますが、さらに高くなることもあるので注意しましょう。
ぜひ覚えておいてくださいね。
4.セキュリティなど安全性
海外旅行や海外赴任・留学でも結構あるのが、不正利用などのトラブル。
そのため、カード会社のセキュリティやサポート体制など『安全性』も、クレジットカードを選ぶ時の大事なポイントです!
てか私のクレカまた10万くらい不正利用されてたらしいwwwwwww
クレカ会社から電話来てびっくり……
アメリカに留学してた時に使ったことあるクレカとことん不正されてる怖— ユ🐧 (@sw20gg) March 16, 2023
では、どんなセキュリティ対策があるのか?具体的に紹介するので、参考にしてください。
クレジットカード・デビットカードのセキュリティ対策
クレジットカードでよくあるセキュリティ対策の例は、次のようなもの。
■不正利用を検知システム
■本人認証(3Dセキュア)
■ナンバーレス
など
不正利用を防止できた人の口コミを見ると、『利用通知』や『本人認証(3Dセキュア)』で気づく人が多いです。
ちなみに、ナンバーレスとは、カード番号が書かれていないこと。ナンバーレスなのに不正利用されたという人もいたので、注意しましょう。
海外に持って行くならクレジットカードとデビットカード、どっちがいい?
クレジットカードとデビットカード、どっちを海外に持って行けばいいのか?
結論、両方です!
それぞれ特徴が違うので、場面に応じて使い分けるのが良いかなと思います。
おすすめのクレジットカード・デビットカードを紹介する前に、それぞれの違いをまとめておくので、参考にしてください。
海外利用するときのクレジットカードとデビットカードの違い
カード会社によって海外利用手数料が異なるので、ざっくりとした違いになります。
海外利用 | クレジットカード | デビットカード |
---|---|---|
海外利用 手数料 | デビットより安いことが多い | クレカより高いことが多い |
支払い回数 | 1回または分割 | 1回 ※その場で引き落とし |
ATM出金 | 借り入れなので利息がかかる | 口座からの引き出し ※利息はかからない |
利用限度額 | カード会社の 審査による | 口座預金の範囲内 |
引き落としのタイミングをあとにしたいとか、分割払いにしたいなどがあればクレジットカードの方が便利かなと思います。
特にそういったこだわりがなければ、このあと紹介するデビットカードで買い物したり、ATMから出金するのが、個人的には1番おすすめです!
まとめ
海外利用におすすめのデビットカード・クレジットカードと選び方、利用時の注意点などを詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
まず外せないは、Wiseデビットカード!Revolutデビットカードは、使える国や国際送金に制限がありますが、海外旅行だけだったらおすすめです◎
さらに、海外旅行保険はエポスカードが間違いありません!より充実した特典を希望する人は、楽天プレミアムカードをおすすめします。
そして、サブカードとしては、国際ブランドが選べる楽天カードがピッタリです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ、他の記事も参考にしてくださいね!