一時帰国用に日本の電話番号取得する方法!音声通話付プリペイドSIMはある?

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海外在住

「日本一時帰国で電話番号を取得したいけど、おすすめのSIMは?」「日本の電話番号や音声通話付きのプリペイドSIMはあるの?」

一時帰国中の電話番号について、こんな疑問はありませんか?

結論、1番おすすめは「楽天モバイル」や「povo2.0」など、日本で一般的な月額制の通信サービスです。

ただし、人によっては申し込み対象外になってしまうので、電話番号の利用目的に合わせて、その他の方法を選ぶことをおすすめします。

このページでは、『海外在住者の日本の電話番号取得』について、以下の流れで詳しく紹介していきます。

■結論|一時帰国で日本の電話番号を取得する1番おすすめの方法
■日本の電話番号取得でおすすめの月額制のSIM・eSIM
■日本の電話番号付きのおすすめのプリペイドSIM
■海外の身分証明書で日本の電話番号を取得する方法
■アメリカの電話番号の音声通話付きeSIM

最後まで読むことで、一時帰国にも便利な日本の電話番号取得について理解して、あなたにベストなSIMを見つけることができます◎

ぜひ参考にしてください!

結論|一時帰国で日本の電話番号を取得する1番おすすめの方法

一時帰国で日本の電話番号を取得する方法は主に3つありますが、どれが1番おすすめなのか?は、以下のように変わります。

1.日本の月額制SIM・eSIM
⇒ 日本の免許証がある人

2.HanaCellの「ジャパンSIM」
⇒日本の免許証がない人

3.プリペイドSIM
⇒日本の免許証がない人で海外でもSMS認証が必要

日本国内の通話・SMS・データはもちろん、海外でもSMS認証を受信できるという『便利さ』と『コスパ』では、日本で一般的な月額制のSIM・eSIMサービスが1番おすすめの方法です。(楽天モバイル/povo2.0/LINEMOなど)

ただ、申し込み時に『日本の住所付きの本人確認書類』が必要という点で、ハードルが高い点がデメリット。

その他の2つの方法は、日本の電話番号の利用目的によって、どっちが良いのか?が変わります。

それでは、それぞれの方法でおすすめのSIMと注意点を詳しく紹介していきます。

日本の電話番号取得でおすすめの月額制のSIM・eSIM

日本の電話番号取得でおすすめの月額制のSIM・eSIMは、以下の3社です。

●楽天モバイル
●povo2.0
●HISモバイル

一時帰国用のSIMはサブ回線になると思うので、物理SIMよりもeSIMをおすすめします。

物理SIMは、スマホ端末が壊れてしまったときに入れ替えて使えるので、メインのSIMで使う方が便利だからです。

それでは、それぞれのSIMの特徴を紹介していきます。

楽天モバイル

楽天モバイルは、日本でデータ・通話をたくさん使う人に特におすすめです!

毎月1,000円ほどの維持費はかかりますが、日本だけでなく、海外でも使えるので最高のコスパになっています。

楽天モバイルのメリット
1.完全データ無制限!低速にならない
2.海外でも毎月2GBまで通信無料
3.専用アプリで日本国内通話・海外から日本への国際通話がほぼ無料
※一部対象外の番号もあり
4.国際SMSの受信はすべて無料
5.使ったデータ量に応じて料金が決まるので簡単

180日間利用がないと自動解約になる規約はありますが、海外でSMS受信やデータを使っていれば問題ないので、あまり心配いりません。

私も利用していますが、一時帰国だけでなく、海外旅行やトランジットでもデータが使えて便利です◎

ちなみに、口コミでは海外から申し込み・開通したという人もいますが、公式からは『開通は日本で』と言われるので、一時帰国前に申し込み・到着後にWi-Fi環境下で開通することをおすすめします。

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povo2.0

日本で通話やデータをあまり使わない人は、維持費最安で日本の電話番号が持てるpovo2.0がおすすめ!

私も利用していたことがあるのですが、データや通話をたくさん使うと割高になってしまうからです。

povo2.0のメリット
1.維持費が最安!
2.国際SMSの受信が無料
3.eSIMなら海外からの開通手続きも可能

eSIMの場合、povo2.0のアプリがインストールできれば海外から開通できるのも嬉しいところ。

180日に一度課金が必要で、30日ごとにリマインドの連絡がきますが、稀に忘れてしまう人がいるので注意しましょう。

『100GB(3日間)』がもらえる紹介コード
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HISモバイル

HISモバイルは、自動解約がないSIMを求める人におすすめです!

自動解約を恐れる人にとっては、最安280円/月の維持費という安さで、日本の電話番号を維持できる安心感はメリットと言えるでしょう。

HISモバイルのメリット
1.月280円~!維持費が安い!
2.海外でもSMSを受信できる
3.まったく使わない月があっても自動解約にならない◎

ただし、一時帰国で多めにデータを使いたいときは、1GBあたり200円で追加購入するか、事前にプラン変更が必要です。

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日本の月額制SIM・eSIMの注意点

日本の月額制SIM・eSIMの注意点は、日本の免許証を持っている人でないと、申し込みが厳しいという点。

「携帯電話不正利用防止法」という法律によって、通信事業者は、携帯電話や「050」から始まるIP電話番号の契約時に、本人確認が義務付けられています。

例えば、『eKYC』というオンラインでの本人確認の場合、一般的にeSIMやSIMカードの申し込み時に使える身分証明書は以下の通りです。

▼表が大きい場合は横にスクロールできます

身分証明書補助書類eKYC対応
(オンライン本人確認)
マイナンバーカード不要
運転免許証
運転経歴証明書
※通信会社によっては非対応
精神障がい者
保健福祉手帳
×
療育手帳×
身体障がい者手帳×
健康保険証
※通信会社によっては非対応
×
住民基本台帳カード×
日本のパスポート必要×

1番無難に使えるのは、運転免許証でしょう。

海外にいる間に免許証の有効期限切れた場合は、一時滞在先を住所地として免許証の申請を行うこともできるので、再発行をおすすめします。

パスポートを本人確認書類に使いたい場合、通信会社によって以下のように対応が異なります。


●楽天モバイル:補助書類は発行から3カ月以内で、氏名と住所が申し込み内容と一致している必要がある
●povo2.0:パスポートでは申し込みできない

『運転経歴証明書』も、パスポートと同じように通信会社によっては対応していなかったり、eKYCによる本人確認には使えないこともあります。

上記のことから、日本の運転免許証を持っている人に、日本の月額制SIM・eSIMをおすすめします。

日本の電話番号付きのおすすめのプリペイドSIM

おすすめの日本の電話番号付きのプリペイドSIMは、2つのタイプがあります。(2025年1月21日時点)

●音声通話付きのおすすめのプリペイドSIM
●SMS認証ができるおすすめのプリペイドSIM

それぞれ順に紹介していきます。

音声通話付きのおすすめのプリペイドSIM

以下の2つの商品は、本人確認が『パスポート+家族名義の日本の公共料金の領収書』でOKというメリットがありますが、料金は割高になります。

そのため、個人的には、どうしても日本の電話番号が欲しい人は、このあと紹介するHanaCellの「ジャパンSIM」の方がおすすです。

滞在期間が3ヶ月未満の人向け

以下の商品は、30日間有効で3,600円。延長も可能です。

ただし、3ヶ月以上延長する場合は、180日間利用できる音声通話付きプリペイドSIMを購入した方がお得になります。

滞在期間が3ヶ月以上の人向け

滞在期間が3ヶ月以上の人は、以下の商品をおすすめします。

180日利用できて7,500円。延長も可能です。

SMS認証ができるおすすめのプリペイドSIM

以下は、音声通話できませんが、「海外で日本の電話番号でSMS認証できるSIMが欲しい」という人におすすめプリペイドSIMです。

本人確認が不要という点が1番のおすすめポイント!

しかも、日本では3GB/月、海外でも最大1.5GB/月までデータが使えて、1年有効で7,860円。

ひと月当たり655円なので、比較的安価でしょう。使い続けたければ、1年後に延長もできます。

日本の電話番号付きプリペイドSIMの注意点

かつては、旅行者向けにプリペイドの電話番号付きのSIMもけっこう販売されていましたが、現在はかなり数が限られています。

前述の通り、防犯対策で法律が厳しくなったからでしょう。

数少ない日本の電話番号付きのプリペイドSIMは、以下のような注意点があります。

1.料金が高め
2.音声通話付き付きのSIMは日本の住所は必要
3.SMS受信のみなら本人確認不要のプリペイドSIMもある

紹介した音声通話付きのプリペイドSIMは、パスポート+家族名義の日本の公共料金の領収書でもOKですが、業者によって違う可能性もあるので、購入前に確認しましょう。

海外の身分証明書で日本の電話番号を取得できるのはHanacellだけ

HanaCell(ハナセル)は、Mobell Communications(モベルコミュニケーションズ)が運営する海外在住日本人向け海外携帯電話サービス。

海外在住者のための一時帰国向けSIMカード・eSIMとして「ジャパンSIM」を提供しています。

そんなジャパンSIMは、各国の運転免許証や在留証明書で、日本の電話番号を取得・維持できるのが嬉しいところ。

私が海外住所の身分証明書で日本の電話番号を取得できると確認できたのは、HanaCellの「ジャパンSIM」だけでした。(2025年1月時点)

海外でSMS受信ができない注意点がありますが、それでも、日本への一時帰国で電話番号が必要な人には、おすすめのサービスです◎

それでは、ジャパンSIMのメリット・注意点を詳しく紹介します。

ジャパンSIMのメリット

HanaCellのジャパンSIMは、以下の5つのメリットがあります。

1.同じ電話番号を保持できる
2.物理SIMだけでなく、eSIMも選べる
3.年間US$8で維持できる(初年度無料)
4.0063を付けて発信すると割安になる(US$0.65/分)
5.各空港カウンターでの受取りもできる

以下のように利用者の評判も良く、「便利!」と言う声がたくさんありました。

ジャパンSIMの注意点

一方で、以下のような注意点もあります。

1.海外でSMS受信ができない
2.初期費用でUS$69かかる
3.高速データは3GBまで。使った月はUS$29かかる
4.eSIMはスマホ端末を変えたら、有料で新規発行で番号が変わる

海外でジャパンSIMを使わないときは料金が発生しないので、日本の月額SIMと比べるとデータ料・通話料が若干割高という点は、仕方ないのかもしれません。

最近は、日本のサービスをネットやアプリで利用するときに「SMS認証」の機会が増えているので、ジャパンSIMでも海外ローミングに対応してくれたら、より嬉しいですよね。

今後のジャパンSIMの動向に期待しましょう!

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アメリカの電話番号の音声通話付きeSIMを日本で使うことは可能

「電話番号の維持ができなくても良い」という人は、以下2つのeSIMで「通話オプション」を使う選択肢もあります。

●airalo
●GlobaleSIM

個人的には、あまりおすすめ度は高くはありませんが、色んな選択肢の中から決めたい人は参考にしてくださいね。

airalo

airaloの136ヶ国で使える「グローバルeSIM」には、データ・通話・SMS付きのプランもあります。

ただし、データ量が増えるほど、通話時間・SMSも増え、料金は高額になります。


●データ3GB+通話30分+SMS30通(30日間有効)
$36USD

●データ20GB+通話200分+SMS200通(365日間有効)
$89USD

お得にしたい人は、必要そうな通話時間のプランを購入し、データは別のeSIMを併用するなど工夫しましょう。

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GlobaleSIM

GlobaleSIMは、通話オプション込みでも、料金がお得な点が魅力的のeSIM。

例:日本で以下のeSIMを購入する場合の料金
●有効期限30日でデータ量20GB+100分の音声通話
⇒$25USD+$10USD=$35USD

ただし、日本で購入したiPhoneはGlobaleSIMの対象外なので、利用端末に注意しましょう。※2025年1月時点

詳細は、各eSIMのプランの『ESIM Compatible Device』タブの下の方に記載があるので、必ずチェックしてください。

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コンビニで買えるプリペイドSIMには電話番号はない

コンビニで買えるプリペイドSIMは、データ専用のみ。日本の電話番号や音声通話はありませんでした。(2025年1月時点)

セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなど代表的なコンビニの公式サイトで確認したところ、以下の通りです。

例:コンビニで買えるプリペイドSIM
●ファミリーマート:JAPAN&GLOBAL SIM / Japan Travel SIM (IIJmio)
●ローソン:Japan Travel SIM (IIJmio)
●セブンイレブン;プリペイドSIMはない

IIJmio公式によると、NewDaysは一部の店舗にて「Japan Travel SIM」が販売されているそうです。

上記のことから、電話番号付きeSIMや音声通話付きプリペイドSIMは、ネットでの購入をおすすめします。

まとめ

日本の免許証がある人は、日本で一般的に使われる月額制のSIM・eSIMで、電話番号を取得することが1番おすすめです。

日本の免許証がない場合は、HanacellのジャパンSIMがおすすめですが、海外でもSMS認証したい人は、SMS受信のみできるプリペイドSIMが良いでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

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