HISモバイルは一時帰国や電話番号維持におすすめ!メリットと注意点を解説

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海外在住

「日本の電話番号を維持したいんだけど、HISモバイルって海外での利用はどうなの?」「海外からの申し込みはできるの?」など、HISモバイルを海外で使うことに関して疑問はありませんか?

結論をいうと、HISモバイルは月額料金も安く、国際SMS受信も無料なので、海外赴任やワーホリ・留学、海外滞在者におすすめのSIMです!

ただし、申し込み前に知っておくべき注意点もいくつか見つかりました。

このページでは、海外滞在者の一時帰国に『HISモバイル』を利用するメリット・注意点を解説しています。

●HISモバイルが一時帰国や電話番号維持におすすめのメリット
●HISモバイルを一時帰国や電話番号維持に使うときの注意点
●どっちがおすすめ?HISモバイルと日本通信の比較と違い
●HISモバイルの申し込み~開通までの流れ
●HISモバイルについてよくあるQ&A

最後まで読めば、HISモバイルがあなたにベストなSIMかどうかが分かるので、ぜひ参考にしてください。

結論│HISモバイルが一時帰国や電話番号維持におすすめの人

HISモバイルは、海外在住時の日本への一時帰国や電話番号保持に便利なSIMですが、特におすすめしたいのは以下のような人です。

【おすすめの人】
●できるだけ安く電話番号を維持したい
●海外でSMS認証も受信したい
●Androidのスマホを利用している

【おすすめしない人】
●すぐに使いたい!開通まで早い方がいい

iPhoneユーザーは、海外の現地SIMとの併用するときに注意点があるので、そこさえクリアできればおすすめ!

ただ、HISモバイルは開通まで2日~7日ほどかかるため、すぐに日本でSIMを使いたい人には微妙です。

それでは、海外組のHISモバイルを利用するメリットと注意点を評判を交えながら、解説していきます。

※2024年9月に新プラン『自由自在2.0』になりましたが、新プランの口コミが少ないので旧プランで紹介しています。大きな違いはないので、そのまま参考にしてください。

HISモバイルが一時帰国や電話番号維持におすすめの4つのメリット

HISモバイルを一時帰国や海外で使うメリットは、4つあります。

1.維持費が安い
2.国際SMSの受信が無料!
3.一時帰国中の国内通話料が安い!
4.eSIM対応で管理が簡単◎
5.使わない月があっても自動解約にならない!

SMSが受信できて毎月の維持費が安くしたい海外赴任やワーホリ・留学、海外滞在者の方には、ちょうどいいSIMです。

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

1.維持費が安い

海外利用でHISモバイルのおすすめのプランは『自由自在2.0プラン』!

2024年9月より『自由自在290プラン』から『自由自在2.0プラン』に新しく生まれ変わりました!

『自由自在2.0プラン』は、1GB・3GB・7GB・10GB・20GB・30GBのいずれかのデータ量を選んで月額料金が決まります。

海外在住者に1番おすすめは、1GBプラン!100MB未満は月額280円になるんです!

旧プランでは290円でしたが、新プランでは10円安い『280円』になりました。

HISモバイル
自由自在2.0プラン
月額料金
1GB550円
※100MB未満は280円
3GB770円
7GB990円
10GB1,340円
20GB2,190円
※6分かけ放題付
30GB2,970円
※6分かけ放題付
オプション
データチャージ
200円/1GB

普段は海外の現地SIMがメインの人にとっては、かなり嬉しいお値段ですよね!

利用者の口コミからも、HISモバイルの安さが高評価されていることが分かります。

データ量を使い切ったあとは?

データ量を使い切った場合でも、HISモバイルは200kbpsの低速通信ができます。

メールやLINEの送受信位なら問題ない速度ですが、3日で360MBを超えるとさらに速度制限がかかります。

データの使い方によっては低速で使い続けるのは難しいので、1GB200円で追加するか、帰国に合わせてデータ量を変えるのがおすすめです。

他社と比較すると?

では、他社と比較するとどのくらいお得なのか?一時帰国用に人気のSIMと比較すると、以下の通りです。

●HISモバイル:280円/月
●楽天モバイル:1,078円/月
●LINEMO:990円/月
●povo2.0:最安440円/年
※180日に1回トッピングが必要

povoは圧倒的に安いですが、HISモバイルも月300円なので業界の中では安い方です。

HISモバイルは、LINEMOや楽天モバイルと比べると毎月700円くらいお得です。1年間で考えると、1万円近い差が出てきます。

楽天モバイルの場合、日本への通話が無料だったり、楽天のアプリ同士なら海外でも通話無料など便利な側面もありますが、国際SMSの受信と電話番号の維持だけだったら、HISモバイルで十分という人も多くいます。

2.国際SMSの受信が無料!

HISモバイルの『自由自在2.0プラン』は、海外でのSMS受信が無料です!

月額290円でSMS認証(ワンタイムパスワード)を受信できるのが、HISモバイルのメリット!

povo2.0は180日に1回トッピングが必要ですが、それ以外は月額0円で維持できますが、国際SMSの受信ができないのがデメリット。

国際SMSを受信するなら、HISモバイルがおすすめです◎

海外ローミングのオプションの申し込みが必要

国際SMSを受け取りにするには、マイページで海外ローミングの無料オプションの申し込みが必要です!

中には気づかない人もいるので、覚えておきましょう。

データ通信料を対策したい人は、スマホ設定のモバイルデータ通信をオフにしておきましょう。

3.一時帰国中の国内通話料が安い!

HISモバイルの日本国内通話料は、9円/30秒!

海外在住者の一時帰国用に人気のSIMと比較しても安く、一時帰国中の電話が得です。

【国内通話料】
●HISモバイル:11円/30秒
●povo2.0:22円/30秒
●LINEMO:22円/30秒
●楽天モバイル:アプリ利用で無料
※一部対象外の電話番号もあり

私がpovoを利用していた時は、通話料だけで2,000円位かかることもあったのですが、HISモバイルなら半額以下にできるのでかなりお得だと思います◎

4.eSIM対応で管理が簡単◎

eSIMとは、スマホ端末に内蔵されているSIMのこと。

一度契約すれば、スマホの設定で利用するSIMを切り替えすることができるので、入れ替えたときになくすこともありません。管理がとっても簡単で便利◎

HISモバイルは、eSIMに対応しているので複数のSIMを持つ海外滞在中の人にピッタリです!

5.使わない月があっても自動解約にならない!

HISモバイルは、使わない月があっても自動解約になりません。

例えば、HISモバイルと同じように安くて人気のpovo2.0は、180日間トッピング(課金)ががないと自動解約になってしまうので、完全放置はできません。

意外と180日ってあっという間ですし、お知らせのメールが来ても見逃してしまうこともあります。

HISモバイルは、その辺りを気にしなくても大丈夫なので安心!嬉しいメリットですよね◎

日本の電話番号がお得に維持できる!
HISモバイル

【海外在住者が使うメリット】
1.維持費が安い!最安290円/月!
2.国際SMSの受信が無料!
3.自動解約にならないから電話番号の維持に安心◎
4.一時帰国中の通話料は9円/30秒でお得!


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HISモバイルを一時帰国や電話番号維持に使うときの5つの注意点

HISモバイルを海外在住者が利用するにあたって、5つの注意点があります。

1.申し込みには日本の住所が必要
2.APN構成プロファイルが必要
3.初期費用がかかる
4.一時帰国でデータ量を増やすときは変更手続きが必要

他社でもよくある注意点ですが、必ずチェックしてくださいね!

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1.申し込みには日本の住所が必要

音声通話付きSIM・eSIMは、法律上、日本の住所が必要です。

マイナンバーはない人も多いと思いますが、日本の免許証があれば申し込みが可能です。申込時の登録住所は、日本の免許証に合わせましょう。

2.eSIMは住所確認コードの郵送・受け取りが必要

2つ目の注意点は、HISモバイルのeSIMは、本人確認のために郵送される『住所確認コード』の受け取りが必要ということ。

早ければ2日ほどで届きますが、土日を挟む場合は、1週間ほどかかります。

有効期限は、申込審査完了日から30日あるので、余裕をもって申し込みしましょう。

 
ちなみに、家族などの代理人の受け取りは可能ですが、本人確認書類に記載された日本の住所でしか受け取りできません。

ちょっと面倒だな…と感じる人は、『eKYC』というオンラインでの本人確認に対応している『楽天モバイル』か、『povo2.0』も検討しましょう。

3.APN構成プロファイルが必要

『APM構成プロファイル』とは、モバイル通信を行うため設定ファイル。

4台キャリアとそのサブブランドは、APM構成プロファイルのインストールは不要ですが、HISモバイルは必要です。

注意したいのは、iPhoneの場合は、1つのAPM構成プロファイルしかインストールできないということ。

下記の画像を例にすると、HISモバイルは、大手キャリアのSIMとの併用は問題ありませんが、格安SIMとの併用ができません。

そこで気になるのが海外の現地SIMとの併用について。

もしも海外の現地SIMも、APN構成プロファイルが必要だと、併用しにくいからです。

結論からいうと、海外にいる間にAPN構成プロファイルを削除してもSMSの受信はできるそうです。日本でHISモバイルを利用するときに、再度、公式サイトからAPN構成プロファイルを再インストールする必要があります。

それでも不安な人・面倒に感じる人は、次の解決策を参考にしてください

※Androidの人は、複数のAPM構成プロファイルがあっても大丈夫なので気にしなくてOKです!

iPhoneユーザーの解決策は3つ

iPhoneユーザーでAPNプロファイルの削除や再インストールに不安がある人や手間が面倒だなと感じる人は、以下の3つの解決策を検討しましょう。

●APM構成プロファイル不要の海外のSIMを併用する
●スマホ2台持ち
●楽天モバイルのSIMにする

現地のSIMがどうなるか分からない人は、中古で安いスマホ端末を購入すれば、問題なくHISモバイルを使うことができます。

スマホを増やさない場合、APN構成ファイル不要の『楽天モバイル』をおすすめします。eSIMの場合、最初はAPNプロファイルのインストールが必要ですが、あとから削除するのは大丈夫です!

ただし、毎月1,000円ほどの維持費はかかるので、長い目で見るとスマホ2台持ちの方が安くなります。

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1.料金は使った分だけ!プラン変更やチャージが不要♪
2.速度制限なし!完全無制限で使い放題!
3.通話料がアプリで無料!※一部対象外の電話番号あり
4.機種変も安心!eSIMなら海外から再発行・開通が可能
5.『家族割引』『ポイント払い』などお得な特典も◎


海外データ2GB無料・日本への通話無料など海外でもコスパが良く、一時帰国中も海外での利用も口コミで高く評価されています。

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4.初期費用がかかる

HISモバイルは、契約事務手数料3,300円がかかります。

初期費用が無料な事業者もありますが、HISモバイルは月額料金も安いので仕方がないですね。

5.一時帰国でデータ量を増やすときは手続きが必要

HISモバイルの自由自在プランは、毎月のデータ量と料金が決まっている月額制です。

そのため、一時帰国でHISモバイルのデータを使いたいときは、以下のいずれかの手続きが必要になります。

①データ追加
┗200円/1GB

②データ量の変更
┗変更手続きは無料
┗適応は次の料金月(課金日)~

一時帰国前にデータ量の変更しておく方がお得です。

課金日は人によって異なるため、開通後にご自身で確認しましょう。

どちらの方法も手間だと感じる人は、楽天モバイルが簡単です。使ったデータ量に応じて毎月の料金が決まる従量制なので、手続きが不要です。

どっちがおすすめ?HISモバイルと日本通信の比較と違い

HISモバイルと日本通信は、最安290円で日本の電話番号をキープできることから、どっちが良いか?迷ってしまいますよね。

両者の基本情報を簡単にまとめたので、参考にしてください。

HISモバイル日本通信
プラン名自由自在
290プラン
合理的シンプル
290プラン
回線ドコモドコモ
契約事務手数料3,300円3,300円
290円で使える
データ量
100MB未満1GB
データの追加200円/GB220円/GB
日本での通話料9円/30秒11円/30秒
国際SMS受信無料無料
送信100円/通100円/通
無料の
海外データ通信
海外データ不可海外データ不可
月額データ消費後低速で利用可
※最大200kbps
低速で利用可
※数値は非公開
自動解約なしなし

主な違いは、以下の3つです。

●290円で使えるデータ量
●データ追加料
●通話料

どちらも日本では利用する場合は、1GB単位でデータを追加するか、事前にプラン変更してデータ量を増やすことができます。

海外にいるときはデータは使えないので、290円で使えるデータ量が1GBでも100MBでもどっちでも良いと思うのですが、個人的にはHISモバイルをおすすめします。

その理由は、日本通信で国際SMSが受け取れないという口コミが多数あることです。実際の口コミを確認してみましょう。

日本通信で届かない国際SMSがHISモバイルなら届くという口コミも

「日本通信で国際SMSが受信できなかったけど、HISモバイルに変更したら受信できるようになった」という口コミがいくつもありました。

中には、日本通信でも国際SMSが受信できる人もいるのですが、受信できないという人たちの多くは原因が分からないそうです。そのため、対処法も分からないので、個人的にはHISモバイルを選んだ方が安心かなと思います。

HISモバイルの申し込み~開通までの流れ

今回は、HISモバイルのeSIMでの申し込み~開通までを紹介します。

ステップ1.申し込み
ステップ2.住所確認コードの発送
ステップ3.開通手続き

eSIMの場合、申し込みから大体1週間ほどで利用できるようになります。

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1.申し込み

まずは、【HISモバイル公式サイト】から申し込みをします!

【申し込みに必要なもの】
①本人確認書類
┗運転免許証
┗マイナンバーカードなど
※日本国内の住所が記載されたもの

②クレジットカード
※家族カードなど本人名義以外のカードもOK
※デビットカードやプリペイド型クレジットカードは対象外

③MNP予約番号
※他社からの乗り換えの場合

④メールアドレス
※マイページ登録に必要です

表示される案内に沿っていけば大丈夫です!

2.住所確認コードの発送

eSIMを注文した場合、本人確認のために住所確認コードが郵送されます。

開通期限は、申し込み審査完了から30日以内なので余裕をもって申し込みしましょう。

また、土日祝日の発送はないので注意してくださいね!

3.開通手続き

住所確認コード受け取り後、開通手続きができるようになります。

開通期限の30日以内に手続きをしましょう。期限を過ぎてしまうと、手数料の返金なしで申し込みが失効してしまうので注意してください。

設定方法は、同封された書類で確認するか、【こちらのページ】を参考にどうぞ。

HISモバイルについてよくあるQ&A

HISモバイルでよくある質問をまとめました。

●海外ローミングの設定は必要?
●契約するデータ量を超えたらどうなる?
●一時帰国などでデータ量を変更したいときは手数料はかかる?
●月額280円にするために100MBまでの上限設定はできる?
●解約はネットでできる?

気になる疑問がある人は、確認してくださいね!

海外ローミングの設定は必要?

マイページで海外ローミングのオプションの申し込みが必要です。

料金は無料です◎

※ただし、通話料金・SMS発信料金は別途発生します。

契約するデータ量を超えたらどうなる?

契約中の月間使用量を超えても、最大200Kbpsの低速なら無料で通信できます。

高速通信したい場合は、オプションでデータを追加で購入しましょう。

一時帰国などでデータ量を変更したいときは手数料はかかる?

データ量の変更は、マイページから無料で何度もできます!

変更のタイミングは、次の料金月からになります。

決済日は、基本的には開通日なのでそれぞれマイページなどで確認してしましょう。

月額290円にするために100MBまでの上限設定はできる?

1GBプランで100MBまでの上限設定をすることはできません。

モバイルデータ通信をオフにするなどの対策を自分でしましょう。

解約はネットでできる?

解約したいときは、マイページからできます。

物理SIMの場合は、カードの返却は不要です。

まとめ

HISモバイルは、SMS認証もできて維持費も安いのでおすすめ◎

ただし、iPhoneユーザーは現地のSIMとの併用において注意が必要です!

その場合は、スマホ2台持ちにしたり、楽天モバイルを検討してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

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