WiseとRevolutどっちがおすすめ?海外旅行や海外送金の手数料など徹底比較

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海外旅行

「WiseとRevolut、どっちがおすすめ?」「どんな違いがあるの?」など、悩んでいませんか?

おすすめは用途に応じて使い分けること。Revolutで間に合えばいいのですが、Wiseでしかできないサービスもあるからです。

このページでは、利用者の評判・口コミを交えながら、以下の項目でWiseとRevolutを比較して違いを紹介していきます。

●対応通貨・国
●海外送金について(為替レート・送金手数料・着金)
●デビットカード
●問い合わせ方法
●参考:利用者の評判・口コミ

最後まで読むと、両者の違いがよくわかるので、ぜひ参考にしてください!

結論│WiseとRevolutそれぞれおすすめの人

WiseとRevolutどっちがおすすめかというと、ポイントは2つ。

1.知名度の高さ・利用者数を重視するなら『Wise』
2.機能性で決める場合は、海外旅行での利用がメインなら『Revolut』で十分ですが、日本だけでなく海外口座がある人は『Wise』がおすすめ

そして、比較して分かった違いは、以下の通りです。

【比較して分かったこと】
●対応している国・通貨が多いのは、Wise
●海外送金・両替・チャージ手数料などのコストが安いのは、Revolut
●アカウントへのチャージや海外送金の手続きは、Wiseの方が比較的早い
●海外からの送金受取ができるのはWiseだけ
●証券口座への入金もできるのはRevolutだけ
など

Revolutがおすすめの人

日本だけに口座がある人は『Revolut』がおすすめです!

なぜなら、居住国からしか入金や送金ができないものの、手数料がよりお得だから◎

【Revolutがおすすめの人】
■日本の口座のみ
■海外旅行などで、日本円を両替して支払いに使いたい人

Wiseがおすすめの人

私はカナダ・オーストラリア・ニュージーランドに住んでいた経験があり、特にオーストラリアが大好きで何度も長期滞在するのですが、私が知り合う人は、日本人に限らずWiseを利用している人がほとんど。

Revolutも利用者が増えているものの、Wiseの人気は圧倒的です!

「何となく利用者が多い方が安心」「困ったときに他の人に聞きやすい方が良い」という人は、機能性に関わらず『Wise』をおすすめします。

そして、海外在住の留学・ワーホリ・海外赴任・移住している人も『Wise』の方が便利なので、おすすめです!

なぜなら、国をまたいでお金の行き来ができるのは、Wiseだから。状況に応じて、少しでも手数料を安くしたいのなら、Revolutを使い分けるのもおすすめ◎

【wiseがおすすめの人】
■日本だけでなく、海外にも口座がある
■海外通貨を日本に送金することがある
■複数の通貨を所有していて、海外旅行で両替する通貨はその時にならないと分からない

それでは、WiseとRevolutをじっくり比較していきましょう。

WiseとRevolutを4つの項目で徹底比較

WiseとRevolutのサービスをざっくりと一覧表にしました。※2023年4月時点

WiseRevolut
国・通貨170か国~
50通貨~
150か国~
35通貨~
チャージ手数料ありVisaデビット
・振込は無料
※クレカ・Mastercardは有料
為替レート手数料なし
※リアルなレート
海外送金手数料あり1ヶ月あたり
75万円まで無料
送金完了まで1日~2日3日~5日
海外口座から
日本口座へ受取
×
ATMの手数料3万円/月まで無料
※日本での出金は不可
25,000円/月まで無料
デビットカード
発行料金
1,200円1枚目は無料
保有限度額100万円

サービス内容はどちらも似ていますが、細かい違いは結構あります。

以下の主要項目について、さらに詳しく違いをチェックしていきましょう。

1.対応通貨・国
2.海外送金について(為替レート・送金手数料・日数)
3.デビットカードについて
4.問い合わせ方法について

対応通貨・国

どちらも範囲は拡大中ですが、対応通貨・国は、Wiseの方が多いです。一方、Revolutは、対応していない国も結構あります。

もし、利用したい国がRevolutで対応していなければ、Wise一択になります。

例えば、留学生やワーキングホリデーも多いカナダ。さらに、旅行者や移住も多いアジア圏など。

Wiseでは、Revolutでは未対応の国にも対応しています。

例:カナダ、タイ、フィリピン、ベトナム、台湾、香港、韓国などなど。

利用したい国が対応しているかチェックする際には、それぞれ公式サイトのプルダウンで検索すると簡単ですよ◎

海外送金について(為替レート・送金手数料・日数)

海外送金について比較すると、以下の3つのポイントが分かりました。

●送金手数料などのコストが安いのはRevolut
●着金まで急ぎならWiseがおすすめ
●複数の海外口座間で送金できるのはWise

それぞれ詳しく解説していきます。

送金手数料などのコストが安いのはRevolut

一般的に海外送金で主にかかる手数料は、次の3つ。

●両替手数料
●送金手数料
●入金手数料

Revolutは上記の手数料が一切かかりません!

Wiseの場合、一般的な海外送金よりは安いですが、送金手数料と入金手数料がかかります。

wise手数料

出典:wise

上記を例にすると、Wiseでかかる1,577円の手数料がRevolutでは0円になります。

ただし、Revolutは週末に両替した場合は、手数料がかかるのでタイミングに注意が必要です。

Revolutは両替手数料が無料なのは平日のみ

Revolutは、為替市場が閉まるニューヨーク時間の金曜日17:00~日曜日18:00は、1%の手数料がかかります。

手数料無料が良いの人は、平日に両替するようにしましょう。

入金方法と手数料

海外送金したいときは、それぞれアカウントへの入金が必要です。入金方法は以下の通り。

【Wise】
●銀行振込:手数料がかかるけど1番安い
●デビットカード:手数料がかかる
●クレジットカード:手数料がかかる
※金額は国によって異なる

【Revolut】
●銀行振込:手数料無料
●VISAのデビットカード:手数料無料
●Mastercardのデビット:1.7%の手数料
●クレジットカード:1.7%の手数料
※Mastercard・VISAともに

Revolutは、海外送金する場合は、銀行振込かVISAのデビットカードで入金したお金のみ。クレジットカードやプリペイドカードでチャージしたお金の移動はできず、Revolutカードで利用するしかなくなるので、要注意!

また、RevolutもWiseも、銀行へによる振込手数料は、別途発生します。

ただし、それぞれ提携する銀行からの振込の場合は、振込手数料が無料になります。

●Wise:PayPay銀行
●Revolut:楽天銀行

着金まで急ぎならWiseがおすすめ

私はWiseでもRevolutでも海外送金することがありますが、基本的にはどちらも翌日に着金していました。

ただ、Revolutは、着金が遅いという口コミもたまにあったり、日によって着金に時間がかかることもあるようです。

それに対してWiseは、2日以内に着金しないだけで『かなり珍しい』と言われていました。かなり信頼されていることが伝わってきますね。

混雑状況で遅れていても、48時間以内には着金できるようにしてくれるようです。

というわけで、急ぎであれば、Wiseの海外送金がおすすめです。

複数の海外口座間で送金できるのはWise

海外送金するだけならRevolutがおすすめですが、受け取りもするならWiseがおすすめです!

Revolutで日本アカウントを開設した場合、日本円以外の通貨を海外送金で受け取ることはできません。

OK:日本口座からアメリカ口座への送金
NG:アメリカ口座から日本口座の受け取り

仮に、アメリカのデビットカードでチャージした場合、通貨は日本円になるため、カード会社の両替手数料が発生する可能性があるそうです。(問い合わせして確認しました。)

Wiseは海外口座からの入金や日本口座での受け取りも可能です◎

実際に、オーストラリア口座から日本口座への移動、ニュージーランド口座から日本口座への移動も問題ありませんでした!

それぞれの海外送金方法についての詳細は、以下の別記事を参考にしてくださいね!

デビットカードについて

WiseもRevolutも、それぞれデビットカードを作ることができます。

以下は、日本のアカウントで作成した場合の基本情報をまとめた表です。
ほかの国になると、ATMの無料出金額や手数料など、変わる点もあるので覚えておいてくださいね。

WiseカードRevolutカード
ブランドMastercardVISA
デビットカード
発行料金
1,200円1枚目は無料
※最大6枚まで
届くまで1日~2日3日~5日
バーチャルカード3枚まで
※交換は1日3回まで
20枚まで
ATMの
無料出金
3万円/月まで
※以降、70円/回
25,000円/月まで
※以降、出金額の2%
両替手数料0.41%~
※通貨によって変動
1ヶ月あたり
75万円まで無料

どちらも利用者の評判は便利と良好ですが、具体例をいうと、

●海外旅行先で、アカウント内に日本円しか入金していない状態で決済した場合
⇒Wiseは、一般的なクレジットカードより両替手数料が安い
⇒Revolutは75万円までリアルな為替レートで支払される
(※週末は1%の手数料が発生)

●事前にレートが良いときにアカウント内で両替しておくのも便利
●デビットカードによってはチャージでポイントが貯まる
など

Wiseカードの注意点として、日本アカウントは国内のATMから出金できません。基本は海外旅行で必要に応じて出金する使い方が多いようです。

さらに、以下の点について、もう少し詳しくチェックしていきたいと思います。

●デビットカードへの入金方法
●海外でデビットカード利用ときの両替手数料
●Apple PayやGoogle payの対応状況

デビットカードへの入金方法はRevolutが豊富

それぞれデビットカードを利用する際には、アカウントに資金を入金(チャージ)する必要があります。

チャージ方法を見てみると、Revolutの方が豊富です。

【Wise】
●銀行振込:無料
●デビットカード:約4%の手数料がかかる
試算はこちらのページの『手数料』⇒『資金の受け取りとチャージ』でどうぞ。
※日本円をチャージする場合、クレジットカードは不可

【Revolut】
●銀行振込:無料
●デビットカード:無料
●クレジットカード:1.7%の手数料
●プリペイドカード:1.7%の手数料
※2024年2月26日以降は、銀行振込でチャージされた資金のみATM出金・送金が可能

チャージ方法はRevolutが多いですが、入金後の使い方も考慮すると、RevolutもWiseも銀行振込がおすすめです。

Wiseは通貨によってもチャージできる方法が変わります。例えば、オーストラリアドルをチャージする場合、クレジットカードやApple payなども可能です。

海外でデビットカード利用ときの両替手数料

Revolutカードは、75万円/月まで両替手数料が無料◎

ただし、週末にRevolutカードを使うと1%の手数料がかかるの要注意!

手数料無料がメリットのRevolutですが、Wiseカードより割高になる可能性もあります。

一方のWiseカードは、両替手数料は0.41%~通貨によって変動します。

具体的な金額はこちらのページの『手数料』⇒『デビットカードの利用』で試算できます◎

Wiseデビットカードの両替手数料がかかる場合の例を確認しておきましょう。

パターン1:アカウントに150EURを持っていて、100EURを支払いする
⇒手数料無料

パターン2:アカウントにEURを持っていなくて、100EURを支払う場合は、利用可能残高から自動で必要な金額をEURに両替して支払われる
⇒両替手数料が発生

パターン3:アカウントに90EURと日本円を持っていて、100EURを支払う場合は、足りない分を日本円でカバーして支払われる
⇒両替手数料が発生

手数料がかかるといっても、普通の銀行のクレジットカードやデビットカードを利用するよりはお得ですよ◎

デビットカードの発行について

デビットカードの発行手数料が無料なのは、Revolut。

Wiseは1,200円ほどかかりますが、持っていて損はありません。

発行の申し込みから届くまでは、どちらも2週間が目安です。(日本への配送の場合)

届け先の国によっては1週間以内になります。

口コミを見ていると、カードの再発行について以下のような情報もありました。

以下のような口コミもありましたが、Revolutも旅行先など一時的な滞在先に配送することが可能です◎

Apple PayやGoogle payの対応状況は?

Apple Payは、どちらも日本のアカウントには対応していません。

Revolutの場合は、イギリスなどヨーロッパ方面ではApple Payが利用できます。

Wiseは、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポールなどが利用できます。

また、Google PayはRevolutは日本国内でも利用可能で、Wiseは未対応です。

ただし、海外のWiseアカウントであれば、Google Payは利用できる可能性があります。詳細は、各アカウントの利用規約を確認してくださいね。

それぞれのデビットカードに関する詳細は、以下の別記事をチェックしてみくださいね!

問い合わせ方法

問い合わせ方法はそこまで違いはありません。どちらも日本語でお問い合わせ可能です◎

【Wise】
●メール
●チャット
●電話
(twitter)

【Revolut】
●チャット
●電話

Wiseは、必ずしもチャットで問い合わせできるとは限りません。

チャットが使えないときは、基本的にはメールか電話を利用しましょう。Twitterを見ると、日本語で返事してくれるときもあります。

Revolutは、チャットで問い合わせると比較的すぐ返事がきます。すぐに見れないときは、後から返事をしても問題なくやりとりできます。

参考:RevolutとWiseを使い分ける方法

参考までに、両方のアカウントを持っている私の使い分け方を紹介します!

【Revolut】
■日本円を海外口座に送金するとき
(手数料がより安いから)

■海外旅行用にRevolutカード
(発行無料だから)

【Wise】
■海外から日本口座への送金
(Revolutではできないから)

こんな風に使い分けるのもおすすめです。

RevolutとWiseの利用者の口コミ

それぞれの基本情報を比較してきましたが、利用者の口コミもざっくり比較していきます。

口コミを見ないと分からない点もあったので、チェックしてくださいね!

銀行振込でのチャージはWiseが早い

以下は、銀行振込でチャージする場合、Wiseカードの方が手続きが早いという口コミです。

デビットカードでチャージするという人は気にしなくても良いかもしれませんが、参考にしてくださいね。

Revolutカードは突然の凍結が多い

Revolutカードは、不正利用防止に力を入れているのか、『凍結された』という口コミが多めです。

普通の買い物や支払いで凍結になったと困惑する人もいます。

もし、凍結されてもアプリ内の『この支払いは、お客様が実行しようとしたものですか?』に対して、『はい』をタップすれば、すぐに解除可能です◎

Wiseカードでは不正利用防止として凍結させておく人も

Wiseカードでは、普通の買い物で凍結されて困るような口コミはありませんでした。

それよりも、以下のようにWiseカードを使いたい時だけ凍結解除して、普段はあえて凍結させて不正利用防止するという人も数人いました。

WiseカードやRevolutカードを海外旅行だけで利用する人には、おすすめの方法です◎

もしも、不正利用された場合、Wiseに連絡するとすぐに返金の対応をしてくれるみたいで安心です◎

問い合わせ時の対応は?

基本的にはどちらも対応は良いです◎『助かった!』という口コミはどちらも多くあります。

私も両方で問い合わせしたことがありますが、どちらも日本語OKで返事も早いです。

人によっては、Wiseの方がいいと感じる人もいました。

私の経験では、Wiseがチャット停止になっている時でも、Revolutではチャットの対応をしてもらえたことがあったので、どちらも同じくらいいいかなと思います。

住所変更したときも便利なのはWise

Revolutは、海外送金ができても海外からの送金受け取りができなかったり、複数の国を行き来する人には不便な点もあります。

以下の口コミでは、住所変更や日本への送金など、諸々の手続きが半日でできたと感動していますが、Revolutでは住所変更ができなかったようです。

この場合は、Revolutのアカウントをマレーシアで新しく作るしかないかもしれませんね。

Revolutでは証券口座への入金も可能!

証券口座へ入金する人にとっては、Revolutが便利という口コミもありました。

Wiseでは証券口座への入金はできません。

送金時の名義が違う

Wiseから送金する時は、自分名義で表記されますが、Revolutは自分名義の表記はありません。

そのため、送金先によっては問い合わせされることもあるそうで、以下の口コミでは送金先のWiseから連絡がきたみたいです。

平日はRevolut、休日はWiseで併用

平日は手数料が一切かからないRevolut、休日はWiseの方が手数料が安いので、使い分けるという人もいます。

少額で間に合うなら、休日に備えて平日の間にRevolutで現金をおろしておくという手もあります。

Wiseだけで良いという意見も

そんなに手数料が気にならないという人は、以下の口コミのようにWise一本で十分でしょう。

扱う金額や通貨によって判断してみるといいかもしれませんね!

口コミ評価が高い!
\海外送金・レートがお得なデビット/

Wise(ワイズ)

【Wiseのおすすめポイント】
1.お得なレート&ATM出金も可能!Wiseデビットカード!
2.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)
3.海外送金もお得!
4.しかも着金までが早い!
5.世界中のほとんどの国で利用できる!

▼海外旅行・長期滞在の必需品!▼

まとめ

WiseとRevolutを詳しく比較してきましたが、いかがでしたか?

Revolutの方が手数料などのコストは安いですが、急ぎの海外送金や海外からの送金の受け取りをするならWiseがおすすめです。

用途によって使い分けることがおすすめです◎

アカウント作成方法や海外送金の手順は、以下の別記事も参考にしてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

記事を読んだ方が『思いっきり楽しい時間を過ごせること』『安心して素敵な時間を迎えられること』を目的にサイトを運営しています。

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