「海外で日本のSMSを受け取る方法は?」「日本の免許証なしでSMS認証できるSIMはないの?」
こんなお困りごとはありませんか?
結論、海外在住で日本の電話番号でSMSを受信するおすすめの方法は、日本の免許証があるかどうか?で変わります。
このページを最後まで読むことで、海外でも日本の電話番号でSMSが受信できるようになるので、ぜひ参考にしてください。
海外在住でも日本の電話番号でSMS受信できた方が便利
一時帰国で日本に滞在する期間に関わらず、海外に在住する日本人は、日本の電話番号でSMS受信できるSIMを持つことをおすすめします。
日本の銀行アプリやネットバンキング・日本のクレジットカードでの決済など、日本のオンラインサービスを利用するときにセキュリティ対策で「SMS認証」による本人確認が主流だからです。
メール認証は対応していないことも多く、以下のように「SMS認証ができず不便」という声がたくさんあります。
日本の銀行口座がオンラインで使えるのはいいけど、銀行によってはログイン時にパスワードに加え、日本の携帯番号のSMS認証かメールで送られたコードを入力する所がある。
某銀行は今までメールでコードを送れたのに、今月からSMS認証だけになってしまった😨海外から使うのがどんどん不便になる
— 桃網in USA@娘の🇺🇸大学合否結果待ち中😑 (@momoamisa) July 4, 2023
ほんとに、海外在住の不便が😖マイナンバーカード作っても転出すると無効になっちゃうし、
みずほメインですが、ワンタイムパスワード?SMS認証ができないので、振込とかが使えなくなるのがほんと困った😩やつです。日本国内向けサービスのためって書かれると、どうしようもないやつですよね☹️
— さき🇨🇦 (@sasasayu4) October 9, 2023
海外にいるときに国内のアプリでチケット買うのにSMS認証必要とか不便すぎるからやめてくんないかな😓
— いちにの (@iwanayamame1091) August 13, 2024
上記のことから、日本のサービス利用のために海外在住者も、SMS認証できるSIMを持つことをおすすめします。
海外在住者が日本の電話番号でSMSを受信する2つの方法
私が調査したところ、海外在住で日本の電話番号でSMSを受信する方法は以下の2つです。
┗日本の免許証がある人におすすめ
方法2.プリペイドSIM
┗日本の免許証がない人におすすめ
日本の免許証があるか?ないか?によって、おすすめの方法が変わる理由を詳しく紹介します。
あまり気にならない人は、次の章でおすすめのSIMを参考にしてください。
ポイントは日本の免許証があるかどうか
日本は防犯上の理由で、日本の電話番号を取得に本人確認が法律で義務付けられています。
そこで、海外在住者がもっとも使いやすいのは、「日本の免許証」。有効期限が切れてしまっても、一時滞在先を住所地として免許証の申請を行うこともできます◎
一方、日本の免許証がなく、パスポートを提示する場合、パスポートには住所が記載されていないので、公共料金の領収書などの補助書類が必要になります。
しかし、領収書の名義が家族だとNGになるケースも多くあります。(詳細は、各通信会社に確認してくださいね)
上記のことから、「日本の免許証」があるかどうか?日本の電話番号でSMS受信をする方法のポイントになります。
海外在住者のSMS受信におすすめの日本の月額制SIM・eSIMサービス
海外在住者のSMS受信におすすめの日本の月額制SIM・eSIMサービスは、以下の3つです。
●povo2.0:SMS受信だけで良い人
●HISモバイル:SMS受信だけで良いけど、自動解約にならないSIMを求める人
●楽天モバイル:日本への通話・海外データ・一時帰国中も気にせずお得に使いたい人
SMS受信だけを目的にするなら、「povo2.0」か「HISモバイル」で十分でしょう。
電話番号の保持に、念にを念を入れるなら「HISモバイル」が安心です◎
ただ、私は「povo2.0」と「楽天モバイル」を使ってみて、個人的には「楽天モバイル」が1番おすすめ。
それでは、それぞれの通信サービスのメリット・注意点を詳しくチェックしていきましょう。
povo2.0
povo2.0は、「海外でSMS受信できれば十分!安いSIM・eSIMが良い」といういう人におすすめです。
メリット・注意点は以下の通り。
1.国際SMSの受信が無料
2.維持費が最安!
3.国際SMSの受信が無料
4.eSIMなら海外からの開通手続きも可能
1.180日間、購入がないと自動解約になる
2.一時帰国中にデータや通話をたくさん使うと割高になってしまう可能性がある
自動解約になると言っても、60日・90日・120日・150日・「〇月〇日以降順次停止します」など、定期的にリマインドのメールが届くので親切です。
ただ、メールを全然チェックしない人は、この後の「HISモバイル」をおすすめします。
▶L5KJR3CD
HISモバイル
HISモバイルは、自動解約がないSIMを求める人におすすめです◎
最安280円/月かかりますが、安価な維持費で日本の電話番号を維持できる安心感はメリットでしょう。
1.国際SMSの受信が無料
2.月280円~!維持費が安い!
3.海外でもSMSを受信できる
4.まったく使わない月があっても自動解約にならない◎
1.3,300円の契約事務手数料がかかる
2.eSIMは日本の住所に確認コードの郵送がある(家族などの代理人の受け取りは可能)
3.一時帰国でデータ量を増やすときは「プラン変更」か「追加データの購入」の手続きが必要
「povo2.0」や「楽天モバイル」は、契約事務手数料が0円。HISモバイルは無料ではないので、初期費用がかかってしまいます。
また、eSIMは日本の免許証の住所に「確認コード」が送られてくるので、日本の家族などの協力が必要になるでしょう。
楽天モバイル
楽天モバイルは、海外SMS受信だけでなく、海外データや日本への通話・一時帰国中もお得にスマホを使いたい人におすすめです!
毎月1,000円ほどの維持費はかかりますが、日本でも海外でも、使えるので最高のコスパになっています。
1.国際SMSの受信が無料
2.海外でも毎月2GBまで通信無料
3.専用アプリで日本国内通話・海外から日本への国際通話がほぼ無料
※一部対象外の番号もあり
4.日本で完全データ無制限!低速にならない
5.使ったデータ量に応じて料金が決まる!プラン変更が不要
1.開通手続きは日本ですること
2.180日間利用がないと自動解約になる
※SMS受信やデータを使えばOK
3.契約解除料が発生するケースがある
180日間利用がない場合の「自動解約」や「契約解除料」は、海外でSMS受信やデータを使えば良いのであまり心配いりません。
「契約解除料」は、利用意思がないにも関わらず申し込みしたと判断された場合、契約解除料1,078円が発生するのですが、恐らく転売目的の契約を防ぐためのものでしょう。
日本で私のスマホが壊れて端末代を安くするために、1年未満で楽天モバイルから他社に乗り換えたことがあるのですが、解約金はかかりませんでした。
ちなみに、口コミでは海外から申し込み・開通したという人もいますが、楽天モバイル公式に問い合わせると『開通は日本で』と言われるので、一時帰国前に申し込み・到着後にWi-Fi環境下で開通することをおすすめします。
海外在住者のSMS受信におすすめのプリペイドSIM
以下のプリペイドSIMは、「海外で日本の電話番号でSMS認証できるSIMが欲しい」という人におすすめプリペイドSIMです。
日本で音声通話はできないのですが、本人確認が不要で海外で日本の電話番号でSMS受信ができるため、日本の免許証がない人も利用できます◎
●本人確認が不要
●SMS受信が無料(送信・通話発着は不可)
●日本では3GB/月、海外でも最大1.5GB/月までデータが使える
●料金が安い
●最大3年まで延長もできる
●1年有効:7,860円(月換算で655円)
●2年有効:10,800円(月換算で450円)
●3年有効:14,980円(月換算で416円)
料金も比較的お得で、長期的に利用できる点でもおすすめできます。
参考:海外でのSMS受信で知っておくべきこと
私は「povo2.0」と「楽天モバイル」をこれまで利用して、海外でSMS受信もしたことがあるのですが、1つだけ注意点があります。
どちらもアプリで海外ローミング設定をONにしておく必要があるのですが、それでもSMS届かなかったり、随分あとに届くことがそれぞれ1回位ありました。
問い合わせても残念ながら原因は分からず…。ただ、別の日には普通に届きました◎
「SMSが届かないときは時間を置く」ということを覚えておくと良さそうです。
まとめ
日本のサービスをオンラインで利用するときには、SMS認証が必要なケースも多いです。
海外在住者が日本の電話番号でSMSを受信する場合、2つの方法がありますが、免許証がない人はプリペイドSIMをおすすめします。
免許証がある人は、スマホの使い方や重視したいポイントに合わせて、「povo2.0」「HISモバイル」「楽天モバイル」の中から選ぶのがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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