「日本への一時帰国の保険はどうしてるの?」「一時帰国でおすすめの保険はどこ?」
こんな疑問はありませんか?
結論、『SafetyWing』か『Globe Partner』がおすすめです!
加入できるのであれば国民健康保険もおすすめですが、市町村によって受付状況が変わるので注意しましょう。
このページでは、海外在住者が日本に一時帰国するときにおすすめの保険と、他の人はどうしているか?の口コミをまとめています。
最後まで読めば、一時帰国での保険をどうするか?ベストな方法がわかります。ぜひ、参考にしてください。
一時帰国におすすめの保険
結論として、海外在住者の一時帰国の保険は、以下の3つがおすすめです!
●SafetyWing(セーフティウィング)
●GlobePartner(グローブパートナー)
●国民健康保険
それぞれのおすすめのメリット・注意点を見ていきましょう。
SafetyWing(セーフティウィング)
SafetyWingの『Nomad Insurance』が一時帰国にはおすすめです!
もともとノマドのためにつくれた保険で柔軟性が高く、料金が安い点が嬉しいところ。
■保険料が安い
■医療だけでなく、旅の補償も充実◎
■出国したあとも加入できる
■4週間単位のサブスクも可能!
■解約・停止も簡単◎
■大人1人につき、10歳以下の子供1人が無料になる
■持病もカバーされる可能性がある
【注意点】
■キャッシュレスに対応していない
■携行品の補償はない
■保険金の受け取りに海外送金手数料が発生する可能性がある
SafetyWingは、海外旅行保険では珍しく、持病もカバーしてもらえる可能性があります。詳細は、申込に問い合わせが必要です。
保険加入期間は、特定の日程で加入することもできますし、4週間ごとのサブスク契約も可能です。ぜひ以下のカリキュレーターで試算してみてください。
ただ、海外の保険のなので、保険金の受取口座によっては海外送金手数料がかかることがあります。その場合は、海外送金がお得な『Wise』でおすすめです!
wiseのマルチカレンシー口座を保険金受取口座として伝え、海外送金すると手数料がお得になります。
母国の設定に注意すること!
SafetyWingに申込する際は、母国を海外の居住国を設定するようにしてください。
過去にSafetyWingに海外在住者の一時帰国に『Nomad Insurance』を契約できるか?尋ねたところ、以下の回答をもらいました。
Nomad Insurance is for coverage outside of your home country.
For the Nomad Insurance policy, the term home country is defined as follows:
-Where someone principally resides and receives regular mail
-Where they would return once done traveling
-Where they would want to be returned in case of trip interruption or repatriation
-What country best fits this definition is up to you, but please note that once you choose your home country for an active policy, it is not easy to change.
ざっくり日本語にすると、以下の通りです。
SafetyWingのNomad Insuranceは、母国以外が対象の保険です。
母国の定義は以下の通り。
-主に居住し、定期郵便を受け取る場所
-旅行が終わったら帰る場所
-旅行の中断、本国送還のときに帰国を希望する場所
一度選んだ母国を変えるのは簡単ではないので、注意してください。
ノマドワーカーなど海外を転々とする方は、日本が母国でOKです。ただし、一時帰国の保険がカバーされるのは、3ヶ月ごとに最大30日まで。一時帰国の前に、3ヶ月はSafetyWingを利用していることが条件になるので注意してくださいね。
Globe Partner(グローブパートナー)
Globe Partner(グローブパートナー)は、フランスに本社がある総合保険代理店『ASSETS(アセット)』の海外旅行保険。
いざという時に本当に必要な補償を手厚くし、あまり必要のない補償を削っているため、保険料が安いことが特徴です。
■保険料が安い!
■補償も充実◎
【注意点】
■出発前に加入すること
■契約期間は最大2ヶ月(1ヶ月の契約を連続して2契約すること)
■キャッシュレス対応は入院時だけ!
■携行品の補償はない
■41歳以上は、『Globe Traveller(グローブトラベラー)』がおすすめ
Globe Partnerは、普通の海外旅行であれば出国後も申し込みできるのですが、一時帰国では出国前に加入する必要があります。
また、Globe Partnerの申し込み対象は40歳以下なので、41歳以上にはGlobe Travellerをおすすめします。
Globe Travellerは、Globe Partnerにない『飛行機の遅延』があったり、『リスキーなスポーツ』『スポーツ用品』の補償をカスタマイズすることもできます。
そして、SafetyWingと同様、海外の保険会社なので保険金受取時に海外送金手数料がかかるケースがあります。その場合も『Wise』のマルチカレンシー口座と海外送金がおすすめです。
国民健康保険
国民健康保険を利用するには、市町村によって加入できるかどうかが変わるのですが、もし、加入できる場合は、国民健康保険をおすすめします。
理由は、海外旅行保険だと持病がカバーされないことが多かったり、補償に制限があるからです。また、保険金の請求に手間もかかります。
まずは、それぞれの市町村に一時帰国でも国民健康保険に入れるかを相談してみましょう。
一時帰国の保険はどうする?海外在住者のリアルな口コミ
海外在住者の皆さんはどうしているのか?気になる人も多いと思うので、口コミを紹介していきます。
調べた結果、海外在住者たちの口コミには、一時帰国の保険は主に3つのパターンがありました。
2.海外旅行保険への加入
3.無保険
その他
それでは、順にチェックしていきましょう。
1.国民健康保険への加入
国民健康保険に加入するという人が結構多かったです。
役所に行くと、費用を算出してくれたり、その場で保険証の発行もしてくれます。
今回の一時帰国は2ヶ月半滞在なので娘と私は住民票を入れました🏠
受付の際に一時帰国ですと言うと
職員の人は慣れてる感じで特に娘の健康保険証の部署では
夏にお子様の歯の治療などで来る方が多いですよー!って話しててなるほど、そう言う使い方があるのかと…
今回は娘の眼科検診で利用予定— Azumi |フランスに住んでます。 (@alpacasan_style) November 10, 2023
海外赴任の場合は、日本での保険を維持している会社もあるようです。
どうだったかな?という人は、会社に確認してみましょう。
夫の会社はそのまま日英どちらの保険も支払い・維持してるようで、一時帰国用(?)に保険証そのまま持ってます~! 多分会社によって違うんだと思います…!
(夫は会社が両方維持・一時帰国時は保険証使って自己負担は自分ですが、日保険維持せず一時帰国分は別途、も聞いたことあります)
— おざ🇬🇧自営&駐在帯同 (@ozab03) December 4, 2023
市町村によっては加入できないこともある
「国民健康保険に加入できなかった」という口コミもありました。
市町村によっては、定住する予定の人でないと住民票を置くことができず、滞在中の医療費は全額負担するように言われます。その場合は、SafetyWingやGlobe Partnerを検討しましょう。
日本一時帰国時に使えるお勧めのイギリス旅行保険知ってる方がいましたら教えてほしいです!
私の地元の市町村では1年未満の滞在では住民票入れられず国民保険も使えないと言われたので、最低限の補償(医療費補償さえあれば)で安い保険探してます
— ひかりんご(Hichu)🇬🇧 (@hikaringo_uk) November 4, 2023
マイナンバーと国保は紐づけないこと!
海外在住者の間で話題になっていたのが、マイナンバーを国民健康保険として利用するになったらどうしたら良いのか?ということです。
2023年12月時点では、マイナンバーと国民健康保険は紐づけないようにと言われたという人がいました。
駐在員はマイナンバーカードと保険証の紐付けはやめてください、一時帰国時に保険証が使えなくなる可能性がありますと言われました😥ちなみにマイナンバーカードは住民票抜けたら返納しました!
— シルビア壊れラーメン (@kowareta_kuruma) December 13, 2023
今後どうなるのか?情報が分かり次第更新していきますが、上記を参考にしてください。
2.海外旅行保険への加入
海外旅行保険に加入するという人も多かったです。
保険によっては母国は対象外になることもあるので、対象かどうかをよく確認しましょう。
はじめまして!一時帰国のとき私はSafety Wingという保険にはいりました!コロナも補償対象で、安いしおすすめです!https://t.co/MKMx5IHePx
— はち @Singapore (@lady_samurai) April 19, 2021
一時帰国の際、我が家は前回Australia Postの海外旅行保険を加入しましたが、Allianzという選択肢もあるのですね。参考になりました。ありがとうございます。
— ジェリー@シドニー🇦🇺🐨 (@LvZiSt0j0678ONF) December 13, 2023
逆海外旅行保険と呼ぶらしいhttps://t.co/LZFVJGduvj
現地の海外旅行保険は「母国に帰る場合は保障されない」という規則がついていることがある。一方、一時帰国の日本人が国民健康保険に加入できるかは自治体による https://t.co/bz6Tc29IGS— Ryo Suzuki (@suzuki__r) December 18, 2023
3.無保険
無保険という人もチラホラいました。
嫌な予感って当たるものですよね…
AirTagを注文しようか迷った挙句、今まで一度もバゲロスしたことないからまあ大丈夫っしょと思ったらバゲロス。
海外旅行保険を申し込もうと思っていたのにバタバタしていて間に合わず無保険で一時帰国…家族3人分のインフル検査&薬代で3万円吹っ飛ぶ。。
— Lui🇮🇹トスカーナの田舎町で育児@3y (@luiitalia_tusca) December 20, 2023
海外で保険を使って病院に行くよりも、日本で全額負担した方が安いという口コミもありました。
一時帰国中、歯医者でチェックアップとクリーニング。
無保険でも六千円!約44ドル!
安くてありがたい!!
アメリカでデンタル保険入っててもこれ以上かかる可能性大😅
医療費に関しては日本最高ですね😁— Yoshi Shiomi →Berkeley SkyDeck batch17 (@Yoshi_shiomi) October 26, 2022
実際、日本に住む米軍の知り合いが基地の中の眼科に行ったけど症状が改善せず、全額負担で日本の眼科行ったけど安かったという話を聞いたことがありますが、個人的には保険の加入をおすすめします。
その他参考に
その他、参考になりそうな口コミがあったので紹介します。
フランスの健康保険は一時帰国もカバーされる可能性がある
フランスの健康保険は、一時帰国の医療費もカバーされるそうです。
他の国に住んでいる方も、一時帰国中もカバーされるのか?念のため事前に確認すると良いかもしれません。
実際に利用した方によると、カバーされるには一定の基準があるようなので、チェックしておきましょう。
保険入らずに一時帰国してました😅100%自己負担覚悟で病院にかかりましたが、緊急と認められるもの(基準は謎💦)であればセキュから返金されました。🇫🇷に帰ってきて申請書に記入、領収書と郵送など手間がかかる上に返ってくるか分からないので保険入った方が楽だと思います!
— ゆるりin🇯🇵 (@FGmuH5ewZS9LCcd) June 6, 2022
一点の疑問なく理解できますしね😅保険証は無しで自費でお願いしたんですが、夫いわく領収証を提出すればフランスのセキュとmutuelleでカバーできるそうです。以前出向で住んでいたときは確かに払い戻されたんですが、一時帰国では私的には不確かなのでまた振り込まれたら報告しますね😅
— しぇふ (@shev_9v9) March 11, 2022
現地のクレカ付帯の保険は出身国は一部対象外になることも
現地のクレジットカード付帯の海外旅行保険では、出身国はカバーされないケースもあるようです。
海外在住の皆さん、日本一時帰国の際の保険どうしてますか。こちら発行のクレジットカードの保険があると思ってたら、他の旅行時のトラブルは大丈夫だけど、障害疾病の治療は出身国分はカバーされないことに今更気付きました… 今まで無事で良かったw
— バタカ (@ishitaro11) February 22, 2023
細かく確認しないと分からないことだと思うので、クレジットカードの保険会社に問い合わせることをおすすめします。
まとめ
海外在住者の一時帰国におすすめの保険は、『SafetyWing』か『Globe Partner』もしくは『Globe Traveller』がおすすめです!
ただし、国民健康保険に加入できる市町村であれば、国保をおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。