ワーキングホリデーを経験する中で、「ワーホリビザに頼らず、海外や好きな場所で自由に暮らしたい」と思うようになりました。
その後、ブログ収入を得ながら、海外で長期滞在したり、旅行をしながら過ごしていた時期もあります。
好きな場所で暮らし、場所に縛られずに働く生活は、とても自由で魅力的でした。
その一方で、
- 「自分の家が欲しい」と思うようになった
- 移動し続ける生活に疲れた
- 日本の暮らしや人とのつながりの良さに気づいた
など、実際に海外ノマドみたいな生活を経験したからこそ見えてきた現実もありました。
この記事では、海外生活や海外ノマドみたいな暮らしを通して感じたことや、価値観の変化について、実体験ベースでまとめています。
海外ノマドみたいな生活は自由で楽しかった
ワーキングホリデーを経験する中で、「場所に縛られずに海外で暮らせたらいいな」と思うようになりました。
好きな国で暮らしながら働き、気分次第で次の場所へ移動する生活は、日本にいた頃の自分にはとても魅力的に見えていたんです。
海外ノマド生活に憧れた理由
もともとは、初めてのワーキングホリデー中に、手術が必要なほどひざをケガしてしまったことがきっかけでした。
思うように働けず、自宅療養で時間だけが過ぎていく日々。
その時に、「ワーホリビザが終わったあとも海外にいたくなったらどうするんだろう」と、現実的に考えるようになりました。
ワーキングホリデーは期限付きのビザです。
観光ビザで滞在を延長できたとしても、収入がなければ、お金の不安を抱えながら過ごすことになるかもしれない。
せっかく海外にいても、常に残高を気にして生活するのは違う気がしました。
「場所に縛られず、海外にいても収入を作れる仕事が欲しい」
そう思って始めたのがブログ運営です。
- 好きな国で暮らせる自由
- 時間や場所に縛られない働き方
- 海外ならではの刺激や非日常感
- 「海外ノマド生活をしている自分」への高揚感
自由度の高い生活は、とても魅力的に見えていました。
海外ノマド生活で得られた経験やメリットは大きかった
ワーホリの時点で、海外生活による価値観の変化や、日本との違いはある程度経験していました。
そのうえで、海外ノマドみたいな生活をして感じたのは、「働き方の自由度」が増える安心感です。
ブログ収入が安定してくると、「場所に縛られずに収入を作れる」という感覚は、自分にとってかなり大きなものでした。
「次のビザはどうしよう」
「働けなくなったらどうしよう」
という不安が少し減り、「海外にいても何とかなるかもしれない」と思えるようになったんです。
- 海外にいながら収入を得られる安心感
- 働き方の選択肢が広がった
- 場所に縛られない働き方を経験できた
- 「海外でも生きていけるかも」という自信がついた
こうした海外で自由に過ごす生活は、不安定な部分もありましたが、自分の働き方や将来の選択肢を広げてくれる経験でもありました。
Sponsored Links
海外ノマド生活の現実|自由だけでは続かなかった
ただ、実際に海外ノマド生活を経験してみると、理想だけでは語れない現実も見えてきました。
海外生活には楽しいことも多いですが、実際には「思っていたのと違った」と感じる場面もあります。
ワーホリ生活の現実や、よくある後悔については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
海外生活を続けるうちに「自分の家が欲しい」と思うようになった
東南アジアを旅行しながら過ごしていた時期は、まさに海外ノマドのような生活でした。
ブログ収入があったことで、以前より自由に動けるようになった反面、毎回の移動や宿探しには少しずつ疲れていきました。
- 次の宿を探す
- 荷造りをする
- 移動する
こうしたことを繰り返す生活です。
また、オーストラリアでの長期滞在中も、シェアハウスやバックパッカーズでのWork Exchange(住み込みボランティア)の生活が中心でした。
短期旅行ほど移動は多くないものの、結局はどこまで行っても「一時的な滞在」です。
- 落ち着ける場所がない
- 常に“借り物”の感覚がある
- インテリアや家具も自分仕様にできない
- 生活が積み上がっていく感覚が薄い
最初は自由で楽しかった海外ノマド生活も、続けるうちに「自分の家や部屋が欲しい」と思うようになりました。
旅行なら楽しいはずの生活でも、「帰る場所がない感覚」が少しずつ積み重なっていきました。
海外ノマド生活は自由ですが、どこまで行っても“仮暮らし”の感覚があったのかもしれません。
自分だけのキッチンが欲しくなった
意外だったのは、「自分のキッチンが欲しい」と強く思うようになったことです。
調味料を買っても使い切れなかったり、共有キッチンで使いたいタイミングに使えなかったり。
誰かの洗い物が残ったままだったり、冷蔵庫のスペースを気にしたり。
海外で自由に暮らす生活は、こうした小さな不満や生活ストレスも意外と多かったです。
海外を転々とするノマド生活は意外と疲れる
海外ノマド生活は自由な反面、ずっと移動し続ける疲れもあります。
- 次の宿探し
- Wi-Fi確認
- SIM契約
- 洗濯
- 荷造り
- 移動手段の確保
こうした細かい作業を、ずっと繰り返す生活です。
最初は刺激的でも、次第に「また生活をリセットするのか…」という感覚になっていきました。
海外ノマド生活に疲れたというより、「常に移動し続けること」に疲れていったのかもしれません。
また、海外を移動しながら生活していると、体調不良やケガへの不安も大きくなります。
実際に使っていた海外ノマド向け保険については、こちらの記事でもまとめています。
▶海外ノマド保険おすすめ5選|世界一周・バックパッカー向け比較
どこまで行っても“仮暮らし”だった
海外生活は刺激的でしたが、一方で地域とのつながりは薄くなりやすいです。
近所の人と顔見知りになることも少なく、コミュニティも流動的。
家具や食器も自分のものではなく、「ここで暮らしている」というより、「一時的に滞在している」感覚が続きました。
海外移住への憧れはあっても、「定住したい場所」とはまた別なんだと感じるようになりました。
一時帰国して感じた「日本で暮らす良さ」
そんな中、一時帰国したことで、日本で暮らすことの良さを改めて実感しました。
ご近所付き合いや地域のつながりが心地よかった
海外生活を経験したあとだからこそ、ご近所付き合いや地域とのつながりに、以前より温かみを感じるようになりました。
- 地域とのゆるいつながり
- 顔見知りがいる安心感
海外では人とのつながりが流動的なことも多かったので、日本の人間関係の距離感は絶妙だったんだなと気づきます。
家族をもっと大事にしたいと思った
親族との時間を過ごす中で、「すぐに会いに行ける距離」の大切さも感じました。
正直「どこでも住めればいい」「定住しなくてもいい」と思っていました。
しかし、両親や親せきが年齢を重ねるにつれて、考え方も少しずつ変わってきた気がします。
海外生活をしていると、家族との距離について考えさせられる瞬間があります。
日本のサービスや国民性は本当にすごいと思った
日本に帰るたびに感じるのが、暮らしやすさです。
- 接客が丁寧
- 街が清潔
- 時間が正確
- 治安が良い
- 細かい気配りがある
日本にいると当たり前ですが、海外生活を経験すると、その凄さを改めて実感します。
日本のご飯がやっぱり一番おいしい
そして何より、日本のご飯のおいしさは別格でした。
コンビニ、スーパー、定食屋など、特別なお店じゃなくても普通においしい。
海外の味が濃いポテトチップスや、ミルクたっぷりのカフェ文化、グルテンフリー食品など、海外ならではの良さも好きです。
それでも、「日本の普通のご飯が一番おいしい」と思うようになりました。
海外生活をすると、日本食が恋しくなる理由がよくわかります。
また、一時帰国が増えると、日本のSIMや電話番号維持の重要性もかなり感じるようになりました。
一時帰国向けのeSIMについては、日本一時帰国におすすめのeSIM完全ガイドでまとめています。
また、海外生活中の電話番号維持については、日本の電話番号を維持する方法も参考にしてください。
海外生活を経験したからこそ「日本に住みたい」と思った
海外生活を経験したことで、「海外か日本か」ではなく、「自分はどんな暮らしをしたいのか」を考えるようになりました。
自由に移動できる生活は魅力的でしたが、それだけでは満たされない部分もあったんです。
税金を払う国を1つ選ぶなら日本が良いと思った
海外生活を経験した今、「税金を払う国を1つだけ選ぶなら日本が良い」と感じています。
もちろん、不満がないわけではありません。
それでも、
- 医療制度
- インフラ
- 治安
- 行政サービス
- 社会全体の安心感
を含め、日本は本当に良い国だと思います。
海外に出たからこそ、日本の清潔さや丁寧さ、人の優しさを実感する場面も多くありました。
また、現地の人から日本や日本人について褒めてもらえることもあり、「日本人で良かったな」と思う瞬間も増えていきました。
だからこそ、もしどこか一つの国に税金を納めるなら、自分は日本に納めたいと思うようになったんです。
「どこでも生きられる」と「どこで生きたいか」は違った
海外ノマド生活を経験して、「どこでも生きていけるかもしれない」という自信はつきました。
でも、それと「どこで暮らしたいか」は別でした。
自由な生活に憧れて始めた海外生活でしたが、今は「どう暮らしたいか」や、「どんな人間関係の中で生きていきたいか」を、以前より大事にするようになっています。
海外生活を経験して、価値観が少し変わった
海外で長期滞在や旅行をしながら暮らしたことで、「自由」に対する考え方も少し変わりました。
以前は、「縛られずに生きること」が理想だと思っていました。
でも実際に海外を移動しながら暮らすと、自由さや刺激だけではなく、「落ち着ける場所」や「人とのつながり」の大切さにも気づくようになったんです。
海外生活そのものを否定したいわけではありません。
むしろ、実際に経験したからこそ、自分に合う暮らし方や、これから大事にしたいことが少しずつ見えてきた気がしています。
海外生活をしたからこそ見えてきたこと
海外ノマド生活は、自由で刺激的な経験でした。
一方で、実際に長く続けてみたからこそ、「自分の家が欲しい」「落ち着ける場所が欲しい」と思うようになったのも事実です。
また、海外に出たからこそ、日本の良さや、人とのつながりの温かさにも気づけました。
以前は「自由に移動できること」が理想でしたが、今は「どこで暮らすか」よりも、「どんな暮らしをしたいか」の方が、自分の中で大切になっています。
Sponsored Links
まとめ|海外ノマド生活を経験して感じたこと
海外ノマドみたいな生活は、自由で刺激的な経験でした。
好きな場所で暮らしながら働けることや、場所に縛られない働き方には、大きな魅力があります。
一方で、
- 移動し続ける疲れ
- 「仮暮らし」の感覚
- 落ち着ける場所がない感覚
- 人とのつながりの薄さ
など、実際に経験したからこそ見えてきた現実もありました。
海外生活をしたからこそ、日本の良さや、自分に合う暮らし方にも気づけた気がしています。
