結論、ワーホリは「海外に行けば何とかなる」と考えている人には、正直おすすめしません。
目的や準備なしで渡航すると、
- 英語が思ったほど伸びなかった
- 仕事探しで苦労した
- 帰国後のキャリアに悩んだ
など、「思っていたワーホリと違った…」と後悔する可能性があります。
特に最近は、円安や物価高の影響で費用面の負担も大きくなっており、以前より簡単ではなくなっています。
一方で、事前に英語を勉強したり、目的を持って行動した人の中には、「人生の価値観が変わった」「挑戦してよかった」と感じる人も多いです。
私自身も、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでワーホリを経験しましたが、大変なこともあった一方で、日本ではできない経験や出会いを通して、視野や考え方が大きく変わりました。
この記事では、実際の経験やリアルな事例をもとに、
- ワーホリはやめとけと言われる理由
- 後悔しやすい人の特徴
- ワーホリをおすすめできる人
- 後悔しないための対策
について詳しく解説します。
「ワーホリに行くべきか迷っている…」という方は、ぜひ判断材料として参考にしてみてください
ワーホリはやめとけと言われる5つの理由
「ワーホリはやめとけって本当?」
「後悔する人が多いって聞いて不安…」
これからワーホリに挑戦しようと思っていると、ネットや周囲からネガティブな意見を聞くこともありますよね。
実際、ワーホリは誰にでもおすすめできる制度ではありません。
目的が曖昧なまま渡航すると、
- 英語が伸びなかった
- 仕事探しで苦労した
- 帰国後のキャリアに悩んだ
など、後悔するケースもあります。
一方で、事前準備をしっかり行い、目的を持って行動した人の中には、「人生が変わった」と感じる人が多いのも事実です。
この記事では、実際の経験やリアルな事例をもとに、「ワーホリはやめとけ」と言われる理由や、後悔しやすい人の特徴、失敗しないための対策を解説します。
1.英語が思ったより伸びない人も多いから
ワーホリで後悔する理由として特に多いのが、「1年間いたのに英語が思ったほど伸びなかった」というケースです。
「海外に行けば自然に英語が話せるようになる」と考えている人もいますが、実際には環境次第です。
特に以下のような環境では、英語力が伸びにくい傾向があります。
- 日本人の多い職場
- 日本人シェアハウス
- 日本語ばかり使う友人関係
- 英語を勉強しない生活
もちろん、ワーホリだけで英語が大きく伸びる人もいます。
ただし、その多くは積極的に英語を使ったり、ネイティブ環境に飛び込んでいる人です。
「海外に行けば自然に英語が伸びる」と思っていると、理想とのギャップで後悔する可能性があります。
2.仕事探しや海外生活が想像以上に大変だから
近年は、オーストラリアやカナダでも仕事探しの競争が激しくなっています。
特に英語力が低い場合、日本語環境の職場からスタートする人も少なくありません。
また、
- レジュメを何十枚も配る
- なかなか面接が決まらない
- 家探しと同時進行で精神的にきつい
- 物価が高く、貯金が減る
など、想像以上に大変だったという声も多いです。
SNSでは楽しそうな部分が目立ちますが、実際のワーホリ生活はかなり泥臭い一面もあります。
特に最初の数ヶ月は、生活に慣れるだけでも大変に感じる人が少なくありません。
仕事探しや生活のリアルについては、ワーホリの現実は甘くない?仕事・英語・生活のリアルで解説しています。
仕事探しは、地域や時期によって難易度がかなり変わります。
実際、都市部では競争が激しいこともありますが、地方都市やタイミング次第では、比較的早く仕事が見つかるケースもあります。
一方で、英語力や経験がない状態だと、思うように仕事が決まらず、精神的に焦る人も少なくありません。
仕事が見つからない時の対処法については、ワーホリで仕事が見つからない理由と対処法で詳しく紹介しています。
また、実際に多かったトラブルや危険事例については、ワーホリ中によくあるトラブル・危険事例で実体験ベースでまとめています。
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3.帰国後の就職やキャリアに悩む人もいるから
「ワーホリ後の就職が不安」という声も少なくありません。
特に、目的が曖昧なまま渡航すると、帰国後にワーホリ経験をうまく説明できず、悩むケースもあります。
例えば、
- 何を経験したのか説明できない
- 英語力が中途半端
- 帰国後の方向性が決まっていない
- ただ海外で生活していただけになってしまう
などの場合、「結局何を得たの?」と思われてしまうこともあります。
一方で、ワーホリ経験を活かして転職・海外就職・フリーランスにつなげる人もいます。
実際には、「ワーホリに行ったこと」よりも、現地で何を経験し、何を学んだかの方が重要です。
4.費用が高く、コスパが悪いと感じる人もいるから
最近は円安や物価高の影響もあり、ワーホリにかかる費用は以前よりかなり上がっています。
渡航費や保険、家賃、生活費などを含めると、最初にまとまった資金が必要です。
そのため、
- 思ったよりお金が減った
- 貯金できなかった
- 費用に見合わなかった
と感じる人もいます。
実際、「これだけお金を使ったのに、思ったほど英語も伸びなかった」と後悔するケースもあります。
特に、「なんとなく海外に行きたい」という状態だと、費用に対して満足感を得にくい傾向があります。
5.海外生活の価値観や環境の違いにストレスを感じるから
日本は、治安やサービスの質が高く、生活しやすい国です。
一方、海外では日本との違いに戸惑うことも少なくありません。
例えば、
- 店員の対応が雑に感じる
- 電車やバスが時間通りに来ない
- 家のトラブル対応が遅い
- シェアハウスで人間関係に悩む
など、日本では当たり前だったことが通用しない場面もあります。
また、ワーホリでは、
- 仕事探しでの詐欺
- シェアハウスでの盗難
- 給与未払いなどのトラブル
などに遭遇するケースもあります。
もちろん全員が被害に遭うわけではありませんが、日本と同じ感覚でいると戸惑う場面もあります。
特に、日本の快適な生活環境に慣れている人ほど、最初はストレスを感じやすいです。
ワーホリをやめた方がいい人の特徴
ワーホリは素晴らしい経験になる人も多いですが、正直向き不向きがあります。
実際、以下のタイプの人は、後悔する可能性が高いと感じます。
海外に行けば人生が変わると思っている人
「海外に行けば人生が変わる」「自然に成長できる」と期待しすぎるのは危険です。
ワーホリは環境を変えるきっかけにはなりますが、行くだけで人生が劇的に変わるわけではありません。
実際には、自分から行動した人ほど充実したワーホリになっています。
逆に、受け身のままだと、日本にいる時とあまり変わらない生活になることもあります。
英語を勉強する気がない人
英語を伸ばしたいなら、渡航前から勉強することをおすすめします。
現地では仕事探しや生活で忙しく、思ったほど勉強時間が取れない人も多いからです。
また、最低限の英語力がないと、
- 仕事の選択肢が減る
- ネイティブと交流しづらい
- トラブル時に困る
など、ワーホリ生活そのものが大変になります。
日本と同じ快適さを求める人
海外では、日本のようにサービスが丁寧とは限りません。
- 電車が遅れる
- 店員の対応が雑
- 家の設備トラブルが多い
- 役所の手続きが進まない
など、日本との違いにストレスを感じる人もいます。
特に、日本の生活環境に慣れている人ほど、最初はギャップを感じやすいです。
貯金が少ない人
ワーホリでは、仕事がすぐ見つかるとは限りません。
国や時期によっては、数週間〜1ヶ月以上仕事探しが続くこともあります。
そのため、ギリギリの資金で渡航すると精神的にもかなり不安定になります。
特に最近は物価や家賃も上がっているため、余裕を持った資金準備が重要です。
実際にどの国が貯金しやすいのかについては、以下の記事でも詳しくまとめています。
▶ワーホリで貯金できる国・稼げる国は?いくら稼げたのか実体験から解説
ワーホリはやめとけと言われても、行って良かったと感じる人の特徴
ワーホリは、誰にでもおすすめできる制度ではありません。
一方で、実際に「行ってよかった」「人生の経験になった」と感じる人が多いのも事実です。
特に、以下のような人は、ワーホリを通して大きな経験や成長につながる可能性があります。
海外で働いたり生活してみたい人
「海外で実際に働いてみたい」「日本以外の環境で生活してみたい」という気持ちがある人は、ワーホリを楽しめる傾向があります。
旅行だけでは分からない、リアルな海外生活を経験できるのもワーホリの魅力です。
価値観や視野を広げたい人
海外では、日本とは違う文化や考え方に触れる機会がたくさんあります。
その中で、「日本の当たり前は世界の当たり前ではない」と感じることも多く、視野が広がったと感じる人も少なくありません。
自分から行動できる人
ワーホリは、受け身のままだと日本にいる時とあまり変わらない生活になることもあります。
一方で、
- 積極的に英語を使う
- 仕事探しを頑張る
- 新しい環境に飛び込む
など、自分から行動できる人ほど、充実した経験になりやすいです。
多少の失敗やトラブルも経験として楽しめる人
海外生活では、日本では考えられないようなトラブルに遭遇することもあります。
ただ、そうした経験も含めて「あとから振り返ると良い経験だった」と感じる人も多いです。
完璧な環境を求めるより、「失敗も経験の一つ」と考えられる人の方が、ワーホリを楽しみやすいと思います。
実際に私がワーホリに行って良かったと思う理由
ここまで「ワーホリはやめとけ」と言われる理由を紹介してきましたが、それでも私は挑戦する価値があると思っています。
実際、私自身も大変なことはありましたが、日本ではできない経験や出会いを通して、視野や価値観が大きく変わりました。
人生のターニングポイントになった
私自身、ワーホリ開始からわずか1ヶ月で膝の靭帯を断裂し、「帰国するべきか」と本気で悩みました。
語学学校も休学し、予定していた仕事探しもできず、かなり不安な状況でした。
それでも、「このまま帰国したら後悔する」と感じ、ワーホリを続けることにしました。
その経験をきっかけに始めた在宅ワークが、今の働き方や人生につながっています。
もちろん、ワーホリは楽しいことばかりではありません。
ただ、日本にいたままでは経験できなかったことや、自分の価値観が変わるような出来事があったのも事実です。
価値観や視野が大きく広がる
海外では、日本とは違う文化や考え方に触れる機会がたくさんあります。
その中で、「日本の当たり前は世界の当たり前ではない」と感じる場面も多く、自分の価値観や視野が広がりました。
また、海外に出たことで、日本の良さを改めて実感することも増えました。
以前は海外移住や世界一周にも強くあこがれていましたが、実際に海外生活と日本を行き来する中で、「自分にとって心地良い暮らし方」も変わっていきました。
海外生活を経験した今の価値観については、海外移住や世界一周にあこがれていた頃と今の考えでもまとめています。
行かなかった後悔の方が大きい人も多い
ワーホリには大変なこともありますが、「挑戦してよかった」と感じる人は多いです。
実際、「行かなかった後悔より、行った経験の方が人生に残る」と感じる人も少なくありません。
特にワーホリは年齢制限がある制度なので、「あの時行っておけば良かった」と後悔する人もいます。
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ワーホリで後悔しないための対策
せっかくワーホリに行くなら、「行ってよかった」と思える経験にしたいですよね。
そのためには、渡航前の準備がとても重要です。
語学学校選びを適当に決めない
英語初心者の場合は、最初だけでも語学学校に通った方が生活に慣れやすいケースもあります。
語学学校に行くかどうか迷っている方は、ワーホリで語学学校に行くべき人・行かなくていい人を実体験から解説の記事を参考にしてください。
ただ、学校によって授業スタイルや国籍比率、クラスの雰囲気はかなり違います。
「日本人が少ない環境が良い」「仕事探しを優先したい」など、自分の目的に合った学校選びが大切です。
私自身、2カ国目のワーホリでは、語学学校を何となくの流れで決めてしまい、後悔した経験があります。
1カ国目の学校がとても良かったこともあり、「どこを選んでも大丈夫だろう」と思っていたのですが、実際は授業の進め方や雰囲気、授業の面白さも全然違いました。
語学学校選びで後悔しないためのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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目的を決めておく
「なぜワーホリに行きたいのか」を明確にしておくことが大切です。
目的がある人ほど、現地での行動にもブレが少なくなります。
英語を少しでも勉強しておく
最低限の英語力があるだけでも、仕事探しや人間関係はかなりラクになります。
特に中学英語レベルの文法や会話は、渡航前に勉強しておくのがおすすめです。
なお、ワーホリ前の英語勉強法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
▶ワーホリ前の英語勉強法おすすめ10選!必要な英語力も口コミから解説
十分な資金を準備しておく
現地ですぐ仕事が見つかるとは限りません。
焦って条件の悪い仕事を選ばないためにも、余裕を持った資金準備をしておきましょう。
なお、ワーホリ費用や必要な貯金額については、以下の記事でも詳しく解説しています。
▶貯金ゼロでワーホリはおすすめしない!初期費用は最低いくらか?経験と口コミから解説
ワーホリの現実を事前に知っておく
「海外生活=キラキラしている」というイメージだけで行くと、現実とのギャップでつらくなることがあります。
SNSでは楽しい部分が目立ちますが、実際には仕事探しや家探し、人間関係など、地道な苦労も多いです。
事前にリアルな情報を知っておくだけでも、現地でのストレスはかなり減ります。
まとめ|ワーホリは「やめとけ」ではなく、目的次第
「ワーホリはやめとけ」と言われる理由には、実際に後悔した人たちのリアルな経験があります。
特に、
- なんとなく海外に行く
- 英語を勉強しない
- 海外生活に期待しすぎる
- 帰国後のことを考えていない
といった状態で渡航すると、「思っていたワーホリと違った…」と感じる可能性があります。
一方で、
- 英語を伸ばしたい
- 海外で働いてみたい
- 価値観や視野を広げたい
- 人生を変えるきっかけがほしい
など、自分なりの目的を持って行動した人にとっては、ワーホリは人生の大きな経験になることも多いです。
実際に私自身も、仕事探しや海外生活で苦労したことはありましたが、日本では出会えない人たちや経験を通して、自分の考え方や価値観が大きく変わりました。
ワーホリは、行くだけで人生が変わる制度ではありません。
ただ、自分次第で大きな成長や経験につながる可能性があるのも事実です。
「ワーホリはやめとけ」という意見だけに流されず、自分に合っているかを考えながら判断してみてください。
