ワーホリ後に6ヶ月の観光ビザ(サブクラス600)を取得!必要書類など解説

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海外旅行

「サブクラス600を申請したいけど、情報が少なくて不安がある…」「ワーホリ後もオーストラリアに長期滞在できる方法はない?」

こんな不安や疑問はありませんか?

サブクラス600は、オーストラリアに3ヶ月以上の長期滞在を希望する人におすすめのビザです!

私は、サブクラス600で6ヶ月のビザを申請して、当日にビザが取得できました。

ただし、12ヶ月を希望する場合は難易度が高くなるなど、注意点もあります。

ワーホリ・EATS・サブクラス600でオーストラリア滞在経験のある私が、以下の内容をお届けします。

■ETAS(イータス)とサブクラス600の違い
■サブクラス600(6ヶ月)の観光ビザ申請・取得・入国まで
■サブクラス600(6ヶ月)の観光ビザでの滞在に関してよくある質問

最後まで読むことで、安心してサブクラス600を申請し、オーストラリアに滞在することができるでしょう。

ぜひ、参考にしてください。

オーストラリア滞在でサブクラス600がおすすめの人

「サブクラス600」とは、観光ビザの1つ。

観光ビザといえば、サブクラス601の「ETAS(イータス)」が一般的です。

「サブクラス600」は「ETAS」よりも長く滞在できるメリットがあることから、長期滞在したい人の中でも特に以下のような人におすすめです。

●すでにワーホリビザを使った
●31歳以上
●学校に通いたくない
など

上記のような人は、ぜひサブクラス600の観光ビザを取得して、オーストラリアの滞在を満喫してくださいね!

オーストラリア|ETAS(イータス)とサブクラス600の違い

「ETAS(イータス)」も「サブクラス600」も観光ビザですが、それぞれ以下のような違いがあります。

▼表が大きい場合は横にスクロールできます

ETASサブクラス600
ビザの有効期間1年間1年間
1回の滞在期間最大3ヶ月間3ヶ月・6ヶ月
・12ヶ月
出入国何度でも可能「Multiple entries」
でビザが下りれば
何度でも可能
申請料AUD20AUD195~

※商用目的でサブクラス600を取得する場合は、3ヶ月が最長

ETASは、有効期間1年の間に何度も訪問が可能ですが、1回の滞在で3ヶ月まで。それ以上滞在したい場合は、国外に出てから再入国が必要です。

一方、サブクラス600は、ビザ申請時に3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の中から希望の滞在期間を選べますが、費用は高くなります。

(必ずしも、希望通りのビザが下りるとは限りません。)

12ヶ月の滞在を許可してもらうには、提出書類が増えたり、審査が厳しくなるなど難易度が高くなります。

そのため、個人的には、「ETAS」か「6ヶ月のサブクラス600」がおすすめです。

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オーストラリア|サブクラス600(6ヶ月)の観光ビザ申請・取得・入国まで

サブクラス600(6ヶ月)の観光ビザ申請と取得、そして入国について、情報をシェアしていきます。

1.オーストラリア国内から申請した?日本で申請した?
2.サブクラス600(6ヶ月)申請で必要だったもの・添付書類
3.サブクラス600(6ヶ月)のビザが下りるまでの期間
4.入国・再入国について
5.航空チケットは往復?片道?

順に紹介していきます。

1.オーストラリア国内から申請した?日本で申請した?

私は、日本からサブクラス600を申請しました。

サブクラス600自体は、オーストラリア国内からの申請はできるそうなのですが、メディアの情報によると「ワーホリビザ→観光ビザへの切替はできない」とのこと。

ワーホリビザでオーストラリアに滞在中の人は、注意しましょう。

ちなみに、オーストラリア国内からの申請は、料金がAUD490~と超高額になります。(詳細ページ)

2.サブクラス600(6ヶ月)申請で必要だったもの・添付書類

私がサブクラス600(6ヶ月)申請で添付したのは、パスポートのみです。

残高証明書や給与明細・旅行計画書・戸籍謄本などは、発行・翻訳にお金がかかったり、手間もかかるので、提出を求められてから対応するつもりでした。

申請を進めていくと、以下のような質問があるので、何度も出入国できるビザを希望する場合は、YESにしましょう。

Does the applicant intend to enter Australia on more than one occasion?
訳:申請者は、オーストラリアに何度も入国しますか?

※サブクラス600の申請手順は、他の画像付きで紹介するメディアさんを参考にしてください。

参考:12ヶ月で申請する場合の必要書類

あくまで口コミの情報になりますが、12ヶ月で申請したい人は参考にしてもらえればと思います。

【12ヶ月で申請する場合の必要書類の例】
●パスポート
●銀行取引明細書
●旅行計画書
●オーストラリア在住の親族・友人からの招待状

以下の口コミの方は、サブクラス600の1年で申請したみたいです。

 
不備あれば連絡がくるので、追加で書類を提出しましょう。

 
上記の方は、申請から4日後に承認されたようですね!

3.サブクラス600(6ヶ月)のビザが下りるまでの期間

私がサブクラス600を申請したのは、2023年8月だったのですが、申請受領確認のメールと同時刻に許可のお知らせメールが届きました。笑

最初に開いたメールのPDFが「Granted」だったので、びっくりしました。

ただ、一般的には1ヶ月が目安とされているので、余裕をもって申請しましょう。

以下の口コミの方は、ETAS→サブクラス600への切り替えで、1週間ほどかかったみたいです。

ちなみに、入国期限は、ビザ取得日から1年間。

※あくまで入国期限であって滞在可能期間は、入国日から最大6ヶ月です。(6ヶ月のビザが付与された場合)

4.入国・再入国について

私は問題なく入国できました。「お金はちゃんとある?」と聞かれたくらいでした。

再入国に関して、怪しまれないか?入国拒否されないか?不安視する人も多いと思いますが、私が一度帰国して再入国したときは、ビザやお金に関して聞かれたことはありませんでした。

ただ、コンビニ袋に入れていたおにぎりを麻薬探知犬が何度も嗅ぎに来たので、荷物のチェックをされました。笑

私が以前いたバックパッカーズに、観光ビザで何度も出入国していたヨーロピアンがいたのですが、その子は1週間位バリかNZに行ってオーストラリアに戻ってきました。

5.航空チケットは往復?片道?

ジェットスターのセールで往復が安かったので、往復で購入しました。

再入国するときは、片道だけ。

車でラウンドトリップする予定だったので、帰国日や出発する空港を決めてから、帰りのチケットを購入しました。

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オーストラリア|サブクラス600(6ヶ月)の観光ビザでの滞在に関してよくある質問

最後に、サブクラス600(6ヶ月)で滞在中に関して、よくある質問をまとめました。

1・お金・収入はどうしてたの?
2.ワークエクスチェンジ(work exchange)ってどう?
3.車も買えるの?
4.住民票は?転出届は出した?
5.確定申告は?

気になる疑問がある人は、参考にしてください。

1.お金・収入はどうしてたの?

結論から言うと、貯金と日本からの収入を使っていました。

私の場合、ネットでできる仕事をしており日本円で収入もあるのですが、ワーホリ時に開設したオーストラリアの銀行口座にお金を入れたままにしていました。

その貯金から使って、必要に応じてWiseで日本からオーストラリアに海外送金をしました。

ただ、ETASで3ヶ月滞在していた時は、ワークエクスチェンジ(work exchange)で家賃が無料だったので、あまりお金を使いませんでした。

たまに飲みに行くくらいで、ほぼ自炊だったので、3ヶ月で10万円も使わなかったと思います。

2.ワークエクスチェンジ(work exchange)ってどう?

ワークエクスチェンジとは、働いたりお手伝いすることで、住まいを提供してもらうこと。

大体、週15時間~20時間ほどの仕事で、1日5時間で週3回のところもあれば、1日3時間ほどで週5回のケースもあります。

個人的には、おすすめです。

どんな仕事があるのか?というと、よく見かけるは以下のようなもの。

●バックパッカーズなどの宿泊施設
●オーペア
●家の掃除・手伝い
●ハウスシッティング(旅行中の留守番)
などなど

ネットやFacebookに載っていることも多いですが、バックパッカーズなどは、直接連絡して聞くのも良いでしょう。

安全性が気になる人は有料のサイトをおすすめします。

詳細は、別記事『オーストラリアのシェアハウス・家探しサイトを解説!フリーアコモで住む方法も◎』の下の方をご覧ください。

3.車も買えるの?

観光ビザでも車を買うことができます。私は個人売買しました。

国際免許でもOKです!

陸運局で名義変更するときに国際免許であることを伝えると、「この番号を使ってね!」とオーストラリア用の免許番号を伝えられます。

「車でラウンドしたいけど、車を売るのは不安…」という人は、リロケーションカーを活用するもおすすめです。

4.住民票は?転出届は出した?

私の場合は、以下の通りです。

●ETASのとき:転出届を出した
理由:オーストラリア滞在後、NZのワーホリに行くため

●サブクラス600(6ヵ月)のとき:転出届は出さない
理由:転出届を出すのは基本的に1年以上の滞在の場合。また、日本で確定申告をするため。

5.確定申告は?

私の場合は、オーストラリア滞在中も一定の収入があったので、日本の確定申告が必要でした。

利用者登録すれば「e-TAX」というオンラインで申告が可能です。

最後にマイナンバーカードの読み取りが必要なので、オーストラリアに持って行きました。

ただ、法事で日本への帰国が必要だったので、日本で「e-TAX」を利用して確定申告をしました。

まとめ

サブクラス600は、オーストラリアの長期滞在におすすめの観光ビザです。

私は6ヶ月ですぐに取得できましたが、12ヶ月を希望する場合は、しっかり書類を準備しましょう。

このページが参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

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