オーストラリアに長期滞在してみたいけど、
- どんなビザがある?
- 仕事やお金はどうする?
- 実際の暮らしはどんな感じ?
- 海外ノマドのような生活はできる?
と気になる方も多いと思います。
私はこれまで、オーストラリアにワーキングホリデーで2年間滞在し、その後も3ヶ月滞在、さらにサブクラス600でも6ヶ月滞在しました。
観光だけではなく、実際に現地で生活しながら過ごしていたため、オーストラリアは「旅行先」というより、「暮らした場所」という感覚が強い国です。
また、現地では仕事だけでなくブログ運営やPC作業をすることもあり、今でいう「海外ノマド」のような生活スタイルに近い部分もありました。
この記事では、実際の長期滞在経験をもとに、
- ワーホリ後もオーストラリアへ再び滞在した理由
- 観光ビザでの長期滞在生活
- 仕事・お金・生活スタイル
- 長期滞在中の暮らしや日常
- 役立った持ち物やサービス
などをリアルに紹介します。
オーストラリアに長期滞在した経験
私はこれまで、オーストラリアにワーキングホリデーで2年間滞在し、その後もETAS(電子渡航許可)で3ヶ月、観光ビザ(サブクラス600)で6ヶ月滞在しました。
短期旅行だけではなく、実際に現地で生活しながら過ごしていたため、オーストラリアの日常を長く経験してきました。
現地では仕事をしたり、友人と過ごしたり、ブログ運営やPC作業をしながら生活していたため、今でいう海外ノマドのような暮らし方に近い部分もあったと思います。
ワーホリで2年間オーストラリア生活
最初にオーストラリアへ行ったのは、ワーキングホリデービザを利用した時でした。
実際に住んでみると、観光では見えなかったオーストラリアの日常がたくさんありました。
スーパーで買い物をしたり、シェアハウスで生活したり、仕事を探したりと、日本で暮らしている時と同じように毎日が過ぎていきます。
また、オーストラリアは日本よりも時間の流れがゆったりしていると感じることが多く、自然との距離感や働き方の違いも印象的でした。
ワーホリ中は、車での移動やロードトリップも経験し、短期旅行だけでは見えないオーストラリアの広さも実感しました。
オーストラリア1周ロードトリップ体験談もまとめているので、気になる人は参考にしてください。
その後も3ヶ月・6ヶ月滞在した理由
オーストラリアが大好きになり、ワーホリ終了後も「またオーストラリアで生活したい」という気持ちがあり、再び滞在しました。
3ヶ月滞在した時はETAS、6ヶ月滞在した時はサブクラス600を利用しています。
もちろん観光目的もありましたが、個人的には「旅行」というより、オーストラリアで日常を送る感覚に近かったです。
お気に入りのスーパーへ行ったり、カフェで作業したり、公園でのんびりしたりと、特別な観光地を回るだけではない過ごし方をしていました。
また、6ヶ月滞在中には家庭の事情で一時帰国も経験しています。
長期滞在では、日本との距離や家族との関わりを考える場面もあり、単なる海外旅行とは違う現実的な部分も感じました。
なぜ海外を転々とする旅ではなく、オーストラリアに長く滞在したのか
海外で転々とするバックパッカー旅行もしたことはありますが、移動や滞在先探しを繰り返すよりも、1つの場所に落ち着いて過ごす方が自分に合っていました。
長期滞在は、単なる旅行とは違い、生活そのものになります。
そのため、「どんな環境なら自分が心地よく暮らせるか」はかなり重要だと感じました。
私の場合は、オーストラリアの空気感や人との距離感が合っていたこともあり、長く滞在していても疲れにくかったです。
観光だけでは見えないオーストラリアの日常を経験できたことは、今でも大きな財産になっています。
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オーストラリアに長期滞在する方法(ビザ)
オーストラリアに長期滞在する方法はいくつかあります。
滞在目的や期間によって選ぶビザが変わるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ワーキングホリデービザ
長期滞在したい方に最も人気なのが、ワーキングホリデービザです。
一定期間働くことができるため、現地で収入を得ながら生活できます。
私自身も最初はワーホリでオーストラリアへ行き、現地で仕事をしながら生活していました。
観光だけではなく、「海外で暮らす経験」ができるのがワーホリの魅力だと思います。
ワーホリの基礎知識は、オーストラリアワーホリ完全ガイドでまとめています。
ETAS(観光ビザ)
ETASは短期観光向けの電子渡航許可です。
私もワーホリ後に3ヶ月滞在した際に利用しました。
基本的には観光目的ですが、短期的にオーストラリアでゆっくり過ごしたい人には使いやすい方法です。
サブクラス600
サブクラス600は、ETASよりも長期間滞在できる観光ビザです。
私が6ヶ月滞在した際も、このビザを利用しました。
長めにオーストラリアで生活したい人には選択肢の1つになると思います。
ただし、就労制限などもあるため、事前に条件確認は必要です。
サブクラス600の申請方法や必要書類をまとめた記事もあるので、参考にしてください。
オーストラリアにノマドビザはある?
最近は「海外ノマド」や「デジタルノマド」という言葉も増えていますが、現時点でオーストラリアには日本人向けの正式なノマドビザはありません。
ただ、実際には長期滞在しながらPC作業をしている人も多く、私自身もブログ運営やPC作業をしながら過ごしていました。
カフェや図書館など作業しやすい場所も多く、長期滞在とリモートワークの相性は良いと感じます。
オーストラリア長期滞在中の仕事・お金・働き方
長期滞在では、「どうやって生活費を確保するのか」「どんな働き方をするのか」が気になる方も多いと思います。
私の場合は、ワーホリ中は現地で仕事をし、その後の観光ビザ滞在ではブログ運営を中心に生活していました。
ブログ運営を始めたきっかけ
ブログ運営を始めたきっかけは、最初のワーホリ先だったカナダです。
当時、手術が必要なひざのケガをしてしまい、自宅療養したり、手術後は思うように歩けない期間がありました。
その時に、「場所に縛られずにできる仕事が欲しい」と思い、サイト運営を始めました。
サイト運営を選んだ理由は、次のような理由があったからです。
- 観光ビザで滞在を延長した時にも収入源になりそうだった
- 在庫など物理的な管理が不要
- 場所や作業時間が自由
- 日本語でもできる
海外生活しながらブログ運営していた
オーストラリアのワーホリ時には、ブログ(サイト)運営でも収益化していました。
そのため、観光ビザでオーストラリアに長期滞在していた時も、ブログ運営が主な収入源でした。
ただ、現地での支払いなどはワーホリ時代の貯金やオーストラリアの銀行口座のお金も使っていました。
毎日観光するわけではなく、日中はカフェや図書館でブログ作業をし、スーパーで買い物をして帰宅するような日も多かったです。
海外で普通に暮らしながらPC作業をしていた感覚に近いと思います。
税金・住民票はどうした?
海外の長期滞在では、税金や住民票について悩む人も多いと思います。
私の場合、観光ビザで滞在する時は日本に住民票を置いたままで、日本で確定申告していました。
一方、ワーホリ時は住民票を抜き、現地でまとめて確定申告していました。
滞在期間や働き方によって状況は変わるため、事前に自治体や専門家へ確認するのがおすすめです。
物価や生活コストは高め
オーストラリアは家賃や外食費など、全体的に物価が高めです。
特に最近は円安の影響もあり、日本円で考えると以前より生活コストが高く感じました。
そのため、長期滞在中は自炊中心で生活し、シェアハウスやWork exchangeなども活用していました。
一方で、最低賃金が高いので、ワーホリ中に働きながら生活している人も多いです。
また、オーストラリアで長期滞在しながらPC作業をしていると、レート変動も気になります。
オーストラリアドルが急激に高くなった時は、「もっと早く両替しておけばよかった」と感じたこともありました。
オーストラリア長期滞在中の暮らし
長期滞在では、観光だけではなく「日常生活をどう過ごすか」も大切になります。
私の場合は、宿泊費を抑えながら、自分のペースで生活できる方法を選ぶことが多かったです。
現地での家探し
まずは、バックパッカーズやAirbnbなど、1週間程度の短期滞在先を確保していました。
その後、より宿泊費を抑えられる方法へ移行することが多かったです。
- Work exchange(住み込みボランティア)
- シェアハウス
Work exchangeを探す時は、有料サイトの「Workaway」や、住みたい地域のバックパッカーズへ直接メールして探していました。
シェアハウスは、「Flatmates」やFacebookの部屋探しグループを利用することが多かったです。
他の人との交流を楽しみたいか、一人の時間を重視したいかなど、自分の性格に合う環境を選ぶのが大切だと思います。
食事・移動・現地での日常生活
長期滞在中は、自炊中心の生活でした。
Work exchange先がバックパッカーズの場合はキッチンを使って自炊し、週末にみんなでパーティーをすることもありました。
個人宅でのWork exchangeでは、ホストファミリーのご飯を一緒に食べることもあります。
シェアハウス生活でも基本は自炊で、たまに友人と外食する程度でした。
移動は公共交通機関を利用することが多かったですが、オーストラリアは中古車を購入して移動する人も多いです。
実際にWork exchangeで知り合った人の中には、観光ビザで車を持っている人もいました。
私自身も、ワーホリ中の友人とオーストラリア一周ロードトリップをするために中古車を購入したことがあります。
1日のスケジュール
長期滞在中の生活は、宿泊スタイルによってかなり変わります。
ここでは、実際に過ごしていた頃のスケジュールを紹介します。
Work exchange
ボランティア先によって、「午前だけ作業」「1日3〜4時間×週5日」など条件は様々でした。
下記は、バックパッカーズでWork exchangeしていた時の一例です。
- 7時~8時頃起床朝食、準備
- 9時~12時ボランティア掃除、ベッドメイクなど
- 12時~13時ランチ・休憩基本は自炊
- 13時~18時ブログ作業カフェや図書館で作業。買い物して帰宅
- 19時~22時夕食・交流自炊や交流。宿泊者と話すことも多かったです
バックパッカーズの住み込みは相部屋が多かったため、集中して作業したい時は外出することが多かったです。
シェアハウス
シェアハウス滞在中は、比較的落ち着いた生活でした。
- 7時~8時頃起床朝食
- ~10時頃散歩・買い物近所を散歩したり買い物
- 10時頃~夕方ブログ作業自室やカフェ、図書館で作業
- 19時~23時夕食・自由時間動画を見たり、友人とご飯へ行ったりしていました
予定がない日は、ブログ作業をしながら、散歩や買い物など日常を楽しむことが多かったです。
オーストラリア長期滞在に役立ったもの・持ち物
長期滞在では、現地生活を快適にするための準備もかなり重要です。
特に通信環境・お金・保険まわりは、事前に整えておいて良かったと感じています。
eSIM・SIM
海外滞在中でも、日本のSMS認証や電話番号維持が必要になる場面は多いです。
私はpovo2.0と楽天モバイルを利用しましたが、特に楽天モバイルは便利でした。
- 国際SMSの受信が無料(SMS認証)
- 毎月2GB無料の海外ローミング
- アプリ利用なら日本への国際通話がほぼ無料
- 一時帰国でデータ・通話料ともにコスパが高い
実際に海外で楽天モバイルを使った感想は、楽天モバイル海外ローミングを使ってみた感想で詳しくまとめています。
また、楽天モバイルとahamoの海外利用比較や、海外で日本のSMSを受信する方法、海外在住者向けの日本の電話番号維持方法も参考にしてください。
クレジットカード
クレジットカードは最低2〜3枚持っていくのがおすすめです。
海外ATMトラブルやカード停止、身分証明書としてなど、万が一に備えられます。
特にエポスカードは、海外旅行保険付きで他のクレジットカードと比較しても使いやすく、必ず持っておきたい1枚です。
- 年会費無料
- 海外旅行保険の補償が充実
- 利用条件も簡単
- ゴールドへの無料招待がきやすい
ただし、現地でのカード決済はWiseカードをメインで利用しています。
実際に使っているWiseデビットカードの使い方やメリットもまとめています。
海外保険
海外保険は、最初の3ヶ月程度ならクレジットカード付帯保険を活用していました。
私はエポスカードやセゾン系カードを組み合わせて、補償期間や補償内容を調整しています。
実際にオーストラリアでベッドバグ被害にあった際も、エポスカードの海外旅行保険を利用しました。
利用時の流れや補償内容は、エポスカードの海外旅行保険を使った体験談でも詳しくまとめています。
また、クレジットカード付帯保険だけでは補償が不十分な場合は、SafetyWingも利用しています。
現地加入できるサブスク型の海外保険なので、滞在期間が未定の長期滞在や海外ノマド的な生活とも相性が良いと感じました。
Wiseのマルチカレンシーアカウント
私にとって、Wiseは長期滞在で欠かせないサービスです。
- 海外収入の受け取り
- 海外送金
- お得なレートで外貨利用
など、海外生活との相性がかなり良いです。
実際にオーストラリアで中古車を購入した時も、Wiseを利用して日本から送金しました。
使い方やメリットは、Wiseの使い方・メリットまとめでも詳しく紹介しています。
ノートPC・作業環境
私はノートPCとネット環境があれば作業できます。
公共Wi-Fi利用時は、セキュリティ対策としてVPNを使っていました。
また、VPNがあると海外から日本のサイトや動画サービスも利用しやすくなります。
海外生活や長期滞在でVPNを使う理由は、海外旅行・海外生活にVPNが必要な理由でも詳しくまとめています。
また、海外から日本のサイトを見る方法も参考にしてください。
オーストラリアは「旅行先」ではなく「暮らしたい場所」だった
オーストラリアは、私にとって単なる旅行先ではなく、「また暮らしたい」と思える場所です。
観光地を巡るだけではなく、現地で生活し、働き、人と出会い、日常を過ごした経験は、今でも大きな財産になっています。
もちろん物価やレートなど大変な部分もありますが、それ以上に「自分らしく過ごせる感覚」がありました。
もしオーストラリア長期滞在に興味がある方は、ぜひ短期旅行だけではなく、「暮らすように滞在する」という視点でも考えてみてください。
