「Heymondo(ヘイモンド)の海外旅行保険ってどうなの?」「口コミやデメリットは?」
Heymondoについて、疑問や不安はありませんか?
結論、Heymondoは医療費を病院に直接支払いをしてくれたり、補償内容も充実していることから、おすすめの海外旅行保険です!
ただ、申込前に確認すべき注意点もいくつかあります。
海外で手術経験もして保険にうるさい私が、Heymondoについて詳しく調査してまとめました。
最後まで読むことで、Heymondoがあなたにとって入るべき保険なのか?が分かるので、ぜひ参考にしてください。
海外旅行保険|Heymondo(ヘイモンド)の基本情報
『Heymondo(ヘイモンド)』は、2017年に設立されたスペインにある保険代理店。
医療費のキャッシュレス対応が嬉しい、補償額も安心の海外旅行保険です!
最高の品質と価格で、シンプルな海外旅行保険の提供をミッションとしています。
Heymondoがおすすめの人
Heymondoは、以下のような人におすすめですが、中でも特に病院への支払いも直接してくれる「キャッシュレス対応」を求める人へ強くおすすめします。
●海外に長期滞在する人
(世界一周・海外ノマド・ワーキングホリデーなど)
正直なところ、Heymondoよりも安い保険会社もあります。
しかし、その場合、手術・入院など緊急時以外はキャッシュレス対応してくれないことがほとんどです。
Heymondoの場合、プランの選び方によってはキャッシュレス対応を重視しつつも、お得に利用できるため、許容範囲かどうか?まずは試算するをおすすめします。
それでは、Heymondoの海外旅行保険について、詳しく紹介していきます!
Heymondoの3つの保険プラン
Heymondoは、滞在期間や保険料の安さなど目的に合わせて、以下の3つのプランが選べます。
┗ スタンダードなプラン
②Long Stay Travel Insurance
┗3ヶ月以上の長期旅行向け
③Annual Multitrip Travel Insurance
┗日本(母国)と海外を行ったり来たりする人向け
それぞれのプランをざっくり紹介していきます。
①International Travel Insurance
「International Travel Insurance」がおすすめなのは、以下のような人。
●短期の一般的な海外旅行の人
●長期旅行で補償内容を重視する人
「International Travel Insurance」は、1日~最大1年まで補償期間を設定できます。
また、補償内容に応じて3つのプランがあり、カスタマイズもできるので、好みに合わせたプランにできます。
┗医療保険のみ。旅行に関する補償なしで医療補償を手厚くしたい人におすすめ。
・Heymondo Top
┗飛行機や手荷物など旅行に関する補償も付いた一般的な海外旅行保険。
・Heymondo Premium
┗ Heymondo Topよりも補償金額がグレードアップした海外旅行保険。
公式サイトで見ると、以下の通りです。
「Heymondo Top」「Heymondo Premium」は、電子機器はデフォルトで50%までの補償ですが、オプションで100%にすることができたり、対象外のスポーツによるケガもオプションでカバーが可能です。(キャニオニング・バンジージャンプなど)
②Long Stay Travel Insurance
「Long Stay Travel Insurance」は、補償期間が90日間~。最大12ヶ月まで延長できます。
保険利用時に250ドルの免責が発生するものの、初期費用を安くすることができるため、海外長期滞在の人に喜ばれています◎
「使うか分からない海外旅行保険にあまりお金をかけたくない」という人には、ピッタリのプランと言えるでしょう。
③Annual Multitrip Travel Insurance
「Annual Multitrip Travel Insurance」は、補償期間が1年間のプラン。
「Long Stay Travel Insurance」は、3ヶ月以上海外の滞在期間が長い人向け。
「Annual Multitrip」は、海外の1回の滞在が60日以内で、海外と居住国を何度も往復する人向けになっています。
Heymondoの評判から分かる3つのメリット
海外旅行保険でHeymondoを選ぶメリットは、以下の3つです。
1.キャッシュレスで対応してもらえる
2.24時間対応でサポートも安心
3.補償が手厚い
4.長期滞在向けの安いプランもある
順に詳しく確認していきましょう。
1.医療費をキャッシュレスで対応してもらえる
Heymondoは、医療費を直接病院に直接支払いしてくれる点が1番のおすすめポイント!
渡航先の国や例外的に立て替えが必要なケースもあるようですが、低額の費用にのみ行われます。
海外企業の旅行向け保険は、入院・手術などの緊急時のみキャッシュレス対応というケースも多いので、デフォルトで医療費がキャッシュレスになっている方が嬉しいですよね。
具体的なメリットは、以下の2つ。
②請求・受け取りの手間がない
それぞれのメリットを詳しく紹介していきます。
①立て替えの負担がない
費用が高額でも少額でも、立て替えしなくて良いのは、ありがたいことです。
一時的な自己負担がないという点はもちろんですが、以下の口コミにもありますが、精神的な不安も軽減されます。
人生初、海外の歯医者さん行ってきた。意外と安くて5,000円で済んだ。これから保険も適用になるっぽい。2ヶ月前にHeymondo入ってよかったぁ。心の余裕が違う❗️ pic.twitter.com/sr0YrvyuRA
— たぴこ|世界放浪🛵 (@tapitravel) October 8, 2024
私は過去にカナダで膝の靭帯を断裂して手術やリハビリをしたのですが、キャッシュレス対応がある保険を利用していて助かりました。
②請求・受け取りの手間がない
Heymondoは、直接病院と支払いのやりとりをしてくれるので、保険金の請求や受け取り手続きの手間がありません。
一般的に海外の保険会社でキャッシュレス対応していない場合、英語で手続き方法を確認したり、書類の提出が必要です。
また、保険会社によっては、保険金の振込時に海外送金手数料が発生することもあります。
キャッシュレス対応してもらえることで、上記のようなことを気にしなくて良いのは、ラクで良いですよね!
※フライトや手荷物など医療費以外の補償は、請求手続きが必要です
2.24時間対応でサポートも安心
Heymondoは、サポートは24時間体制なので、困ったときはいつでも安心して利用できます。
専用アプリでは、オンラインで無料通話ができるので、通話料の心配もありません。
海外旅行保険、Heymondoにした!24時間アプリで無料チャット、無料コールついてて、グローブパートナーには携行品ないけど携行品もついてる。加入も決済も超簡単だった👏問い合わせの返事も早かった〜! https://t.co/7rFVsN7qA8
— いとまり|旅暮らし🌏 (@itomari_81) May 1, 2024
キャッシュレス対応の関係もあるので、保険を利用したいときは、まずはカスタマーサポートへ連絡しましょう。
3.補償が手厚い
Heymondoは、業界の中でも補償が手厚い点も人気の理由です。
各プランの医療補償をチェックしましょう。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます
プラン | 医療補償 | |
---|---|---|
Travel Insurance | Heymondo Top | $5,000,000 (500万ドル) |
Heymondo Premium | $10,000,000 (1,000万ドル) |
|
Heymondo Medical | $10,000,000 (1,000万ドル) |
|
Long Stay | $2,500,000 (250万ドル) |
|
Annual Multitrip | $10,000,000 (1,000万ドル) |
「Heymondo Top(International Travel Insurance)」は、1番スタンダードなプランですが、少なくとも500万ドルの補償があります。
1ドル=150円とした場合、7億5,000万円。安心の補償内容になっています。
さらに、手厚くしたい場合は、「Heymondo Premium」にすることもできます。
では、他社と比べてどうか?比較してみましょう。
他社と比べても充実の補償
Heymondoは、他社と比べても補償内容が充実している点も良いところ。
以下は、5つの海外の保険会社で補償を比較した表です。
Heymondoは、1番ベーシックな「Heymondo Top」で4週間の保険料を試算しています。
▼横にスクロールできます
4週間 | Heymondo | SafetyWing | ASSETS | Genki | World Nomads |
---|---|---|---|---|---|
プラン | International Travel (Heymondo Top) | Nomad Insurance Essential | Globe Partner (EU以外 → EU以外) | Genki Explorer | Standard Plan (worldwide) |
治療費用 | $5,000,000 | $250,000 | €150,000 | 無制限 | $5,000,000 |
救援費用・移送費用 | $500,000 | $100,000 | 100% | 無制限 | $5,000 |
死亡保障 | $10,000 | $25,000 | €8,000 | 記載なし | - |
傷害後遺障害 | - | €30,000 | 記載なし | - | |
賠償責任 | $60,000 | $25,000 | €4,500,000 | - | $1,000,000 |
旅行の中断 | $3,500 | $5,000 | - | - | $5,000 |
航空機遅延 | $450 | $100 | - | - | $150 |
寄託手荷物 | $1,700 | $3,000 1つにつき$500 | €1,150 | - | 最大$2,500 1つにつき$200 |
携行品 | $1,700 ※自己破損は微妙。 電気機器はオプション | - | - | - | $2,500 |
テロ等対応保険金 | - | - | - | - | - |
日本語対応 | × | × | 〇 | - | × |
キャッシュレス | 〇 | × | × | 〇 | × |
免責 | 免責なし ※他のプランは免責あり | 免責なし | 免責なし | €50 ※免責なしオプションも可 | $100 |
保険料合計 | 米国含む:$127.20 含まない:$103.11 | 米国含む:$104.44 含まない:$56.28 | €45.00 | 米国・カナダ 制限なし:€114.30 制限あり:€57.30 | $245.58 |
日本円換算 ($1=150円で計算) (€1=150円で計算) | 米国含む:19,080円 含まない:15,466円 | 米国含む:15,666円 含まない:8,442円 | 6,750円 | 米国・カナダ 制限なし:17,145円 制限あり:8,595円 | 36,882円 |
上記の中には、Heymondoよりも保険料が安い保険会社もあります。
しかし、治療に関する補償額の高さ、キャッシュレス対応や旅行に関する補償も見ると、充実した内容であることがわかります。
以下の口コミでも、Heymondoの補償の高さが評価されています。
ハワイだとクレジットカード付帯保険だけじゃとても足りない。
かと言って、日本の海外旅行保険は割高。
Heymondoならアメリカに1週間42ドル(6,500円)で500万ドル(7.5億円)までカバーできるのでオススメ。
ハワイ旅行中に通院した事あるけど、本当に治療費高かった。 https://t.co/aInBD9I4KH pic.twitter.com/kKhpqW3trF— かしわうどん (@kashiwaudondon) July 24, 2024
おまけ:個人的にはAnnual Multitripはおすすめしない
「Annual Multitrip Travel Insurance」の補償内容は、「Heymondo Premium(International Travel Insurance)」とほぼ同じです。
補償はかなり手厚いですが、250ドルの免責によって保険を使わない前提だとしても、以下のようにかなり頻繁に海外と日本を往復しないとお得になりません。
●1ヶ月~2ヶ月の滞在を年4回以上する
●1週間程度の滞在が年10回以上
お得にするにはハードルが高いので、個人的にはあまりおすすめしません。
4.長期滞在向けの安いプランもある
3ヶ月以上の長期の海外旅行の場合、「Long Stay Travel Insurance」
がおすすめです。
1番のメリットは、初期費用を抑えつつも、万が一に備えられること。
保険を使う前提で考えると、申込期間によってはInternational Travel Insuranceの「Heymondo Top」よりも、高くなってしまいますが、使わなければ「Long Stay」の方がお得です。
●Long Stay:USD161.53
※USD250の免責あり
●Heymondo Top:USD281.81
※免責なし
長期的な海外旅行で保険料の安さを重視したい人は、検討してみてください。
他社と比較しても安い
口コミを見ると、以下のようにお得さが決め手で「Long Stay Travel Insurance」プランに加入している人もいます。
4月になり世界一周に旅立った人が多いのだろう。タイの予防接種のPVが増えている。
一方で海外旅行保険も重要。
出発後も入れる&安いのでグローブパートナーかWorld Nomadsが人気だが、今回はさらに安いHeymondoに加入。
3ヶ月で治療費250万USD、手荷物(条件厳し目)1200USDで140USDは安すぎる。 pic.twitter.com/yFNx9H74eg— mosari@夫婦で世界一周&カミーノ→ボランティア🇳🇿 (@JGC_Life) April 16, 2024
さらに、他社で人気の「SafetyWing」と「Long Stay Travel Insurance」を比較すると、以下の通りになりました。
●Heymondo(Long Stay):$296.01
※免責250ドル
●SafetyWing:$335.70
※免責なし
この場合も、保険を使わなければHeymondoが安く、保険を使ったらSafetyWingの方がお得になりました。
SafetyWingの料金が気になる人は、以下で試算しましょう。
Heymondoは、以下のページから見積もり・申し込みすると、当サイト限定で5%オフの割引になるので、ぜひご利用ください。
Heymondoの申込・利用時の注意点
申込する前に確認しておきたいHeymondoの注意点は、以下の4つです。
1.対象年齢について
2.持病(既往症)は補償対象外
3.プランによっては免責がある
4.渡航後の加入は、72時間の待機期間がある
それぞれの注意点を確認していきましょう。
1.対象年齢について
Heymondoの対象年齢は、以下の通りです。
●31日以上の旅行:生後90日~49歳
旅行期間によって、上記のように変わるので注意しましょう。
2.持病(既往症)は補償対象外
持病(既往症)があってもHeymondoには加入はできますが、持病に対しての補償は対象外になります。
気になること・確認したいことがあれば、Heymondo公式サイトからサポートに問い合わせしましょう。
3.プランによっては免責がある
「Long Stay Travel Insurance」「Annual Multitrip Travel Insurance」は、$250の免責金額が設定されています。
●Long Stay Travel Insurance:$250の免責
●Annual Multitrip Travel Insurance:$250の免責
例えば「Long Stay」に加入していて病院で$300かかった場合、保険金が下りるのは$50。
$250は自己負担することになるので、覚えておきましょう。
4.渡航後の加入は、72時間の待機期間がある
Heymondoは、すでに出国していたり、渡航後でも現地から申し込みすることができます。
ただしその場合、72時間は待機期間になり、3日間は保険が使えないので注意しましょう。
短期間の旅行や待機期間が心配な人は、待機期間なしで加入できるSafetyWingの「Nomad Insurance Essential」をおすすめします。
Long Stayプランの延長も3日前までに手続きすること
Heymondoの「Long Stay Travel Insurance」プランは、最大12ヶ月まで延長することができます。
ただ、3日前までに延長手続きが必要になるので、「Long Stay Travel Insurance」プランを検討している人は覚えておきましょう。
Heymondoの申し込み方法
Heymondoの申し込みは、簡単です。
ステップ1.公式サイトで見積もりを試算する
ステップ2.購入する
案内に沿って手続きしていけば問題ないので、ざっくり紹介していきます。
1.公式サイトで見積もりを試算する
まずは、公式サイトで下記の内容を入力して、保険料を試算します。
●Destination:行き先
●Start date:補償開始日
●End date:補償終了日
※Long stayは3ヶ月後になっています
●Number of travelers:旅行者の人数
最後に「Get a quote」をタップすると、見積もりが表示されます。
2.購入する
当サイトから見積もりをした人は、5%オフの割引価格が表示されているので、割引されているか?を確認しましょう。
購入ボタンをタップして、個人情報を入力します。
入力内容やポリシーをチェックして、購入完了させます。
Heymondoでよくある質問
最後にHeymondoでよくある質問をまとめたので、気になる人は参考にしてください。
●一時帰国中も補償される?
●保険金の受け取りまでにかかる日数は?
●保険金の受け取り通貨や手数料は?
順にチェックしていきます。
一時帰国中も補償される?
Heymondoは、居住国以外でのみ補償される保険なので、一時帰国中は補償対象外になります。
一時帰国中の補償も欲しい人は、SafetyWingを検討しましょう。
保険金の受け取りまでにかかる日数は?
通常、20~30営業日が目安になります。
保険金の受け取り通貨や手数料は?
医療費は基本的にキャッシュレスですが、後から請求する補償に関しては、米ドルで処理されます。
Heymondoから保険金の送金で手数料がかかることはありませんが、受け取り銀行側から手数料がかかる可能性があります。
詳細は各銀行への問い合わせましょう。
レートや手数料をお得にしたい場合は、「Wise」でアメリカ口座を作成し、日本の自分の口座に海外送金することをおすすめします。
まとめ
Heymondoは、医療費のキャッシュレス対応が魅力的で、補償額も安心の海外旅行保険です。
おすすめのプランは以下になります。
●一般的な海外旅行は「International Travel Insurance」
●3ヶ月以上の海外長期滞在になる人は「Long Stay Travel Insurance」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。