「SkySiMの評判・口コミは?」「使って良かった?」など、SkySiMがどんなeSIMなのか?気になっていませんか?
調査した結果、『利用したい日数に合わせて3つのデータ量から好きなプランを選べ、価格も安いことから、無駄なく費用を抑えることができるeSIM』と言えるでしょう。
一方で、『1日』の終了のタイミングには注意が必要ということも分かりました。
最後まで読めば、SkySiMがあなたにとって快適に使えるeSIMなのか?が分かり、海外での滞在もスムーズで素敵な経験になるでしょう。
ぜひ、ぜひ参考にしてください。
SkySiMの4つのメリット
SkySiMは、「MUGEN WiFi」「AiR-WiFi」などモバイルWi-Fi事業を展開する「株式会社FREEDiVE」が提供するトラベル向けeSIM。
そんなSkySiMには以下の4つのメリットがあります。
1.1日単位の柔軟なプラン!
2.料金が安い!
3.eSIMだから手軽で簡単!
4.運営元が信頼できる!
1つずつ順に詳しく確認していきましょう。
1.1日単位の柔軟なプラン
SkySiMの1つめのメリットは、1日単位で利用日数を選ぶ料金プランです。
さらに、以下の2つのポイントがあります。
②データの管理がラク
それぞれ順に詳しく確認していきます。
①500MB~無制限までデータ量が選べる
SkySiMは、1日のデータ量を以下の3つから選ぶことができます。
●500MB
●1GB
●無制限
一般的に1日に必要な通信量の目安は、250~300MBと言われているので、宿泊先のWi-Fiも使うのであれば500MB/日で十分でしょう。
ただし、複数人・複数の端末でテザリングして利用したい人、がっつりネットを使いたいという人は、1GBや無制限の方が快適に使えるかもしれません。
「どのくらいのデータ量が良いのか迷う...」という人は、まずは500MBを1日分だけ購入しましょう。
実際に使って足りなくなった場合は、1日分だけ追加購入することで、費用を抑えることができます。翌日以降は、データ量が多いプランを検討してみてください。
②データの管理が不要
1日単位で利用できるプランは、残りのデータ量を気にしなくて良いので管理が不要という点もメリットの1つ。
例えば、○日間有効で○GBのプランの場合、データを消費してしまったら、旅行の途中でネットが使えなくなる可能性もあるので残量の確認・管理が必要になります。
しかし、SkySiMは、1日ごとにデータ量がリセットされるので、旅行最終日の分まで購入していれば途中でネットが使えなくなることはありません。
2.料金が安い
SkySiMは、料金が比較的安いこともメリット。
地域や利用日数によっては他社の方がお得になるケースもありますが、全体的にみると安い部類に入ります。
日本企業の代表的なeSIMで、いくつか料金を比較表にまとめたので参考にしてください。
ここでは2泊3日の韓国旅行に行くとして、3日間データが必要な場合の料金を比較してみました。
▼はみ出る場合は横にスクロールできます
eSIM | 韓国 |
---|---|
SkySiM | 500MB/日×3日:1,140円 1GB/日×3日:1,830円 無制限×3日:2,400円 |
JAPAN&GLOBAL eSIM | 1GB:840円 3GB:1,690円 5GB:2,490円 |
trifa | 1GB:740円 3GB:2,220円 3日間無制限:2,990円 |
ソラコムモバイル | 1GB:US$9.49 3GB:US$27.49 5GB:US$45.49 10GB:US$87.99 |
TRAVeSIM (ASIAプラン) | 6GB:1,980円 |
Nomad SIM | 3GB:1,800円 5GB:2,500円 10GB:4,000円 |
SkySiMは、韓国だとデータ無制限が特にお得であることがわかります。
お友達や家族と旅行する場合、無制限なら安心してシェアもできるので、かなりコスパが高くなりますよね。
アメリカの場合は、3泊5日の旅行を想定してeSIMの料金をまとめました。
▼はみ出る場合は横にスクロールできます
eSIM | アメリカ |
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SkySiM | 500MB/日×5日:1,900円 1GB/日×5日:3,050円 |
JAPAN&GLOBAL eSIM (アメリカ/カナダ) | 3GB:1,790円 5GB:2,990円 10GB:5,390円 |
trifa | 3GB:2,070円 5GB:3,450円 10GB:6,900円 無制限:5,990円 |
ソラコムモバイル | 3GB:US$16.49 5GB:US$26.99 10GB:US$52.99 |
TRAVeSIM | 6GB:3,980円 (GLOBAL プラン) |
Nomad SIM | 1GB/日×5日:3,000円 |
私が各社の料金を確認した時点では、他社の方が少しだけ安いですね。
ただ一般的に日本企業のeSIMは、現地のレートによって料金がその都度変わるのですが、そのタイミングはそれぞれ違うようです。
本当にちょっとの差なので、タイミング次第ではSkySiMが1番安いときもあるのかもしれません。1円でも安くしたい人は、ご自身が旅行に行くタイミングで料金を比較してみてください。
ヨーロッパ周遊は、5泊7日を想定してeSIMの料金を比較してみました。
▼はみ出る場合は横にスクロールできます
eSIM | ヨーロッパ周遊 |
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SkySiM | 500MB/日×7日:4,760円 1GB/日×7日:6,160円 |
JAPAN&GLOBAL eSIM | 500MB/日×7日:1,490円 1GB/日×7日:2,590円 |
trifa | 5GB:3,450円 10GB:6,900円 無制限7日間:5,990円 |
ソラコムモバイル | 3GB:US$14.99 5GB:US$23.99 10GB:US$42.99 |
TRAVeSIM (GLOBALプラン) | 6GB:3,980円 |
Nomad SIM (ヨーロッパ周遊46ヶ国) | 5GB:8,000円 10GB:14,000円 |
ヨーロッパ周遊プランでは、JAPAN&GLOBAL eSIMがかなりお得になっています。
こういったケースもあるようですが、SkySiMはまだ始まって間もないので今後に期待しましょう!
150以上の国と地域で利用できてプランも豊富なので、このページですべてを比較・確認することはできませんでしたが、費用を抑えながら必要な日数の分だけ購入したいという人にはピッタリなeSIMです。
私の場合、○日間有効で○GBのプランだとついついスマホを触ってしまって追加購入したり、想定よりも通信費をかけてしまうことがあります。
なので私と同じタイプの方は、旅行中に必要な1日のデータを決めて確保する方が、データの無駄遣いもせず、お得なのかもしれません。
長期滞在する場合は割高になる可能性が…
ただし、長期利用の場合は、SkySiMだと割高になる可能性があるので注意しましょう。
というのも、「データ量30GBで30日間有効」などデータ量が多いプランは、割安になるケースもあるからです。
●SkySiM
┗500MB/日×14日⇒6,720円
●JAPAN&GLOBAL eSIM
┗20GBで30日間有効⇒4,990円
ぜひ、上記のことも頭に入れておいてくださいね。
3.eSIMだから手軽で簡単!
SkySiMは、eSIMなので手軽で簡単にネットが使えるメリットがあります。
細かく言うと、以下の3つがメリットです。
②現地到着後すぐにネットが使える
③他のSIMと併用できる(デュアルSIM)
eSIMは、すでにスマホ端末に内蔵されているので、受け取りの必要もありません。
そして、オンラインで購入して事前にセットアップすることで、現地到着後すぐにネットが使えるので、スムーズで快適な旅行になります。
さらに、普段日本で使っているSIMカードを抜く必要もありませんし、普段eSIMの人はSkySiMに切り替えるだけ。(機種によっては、複数のeSIMを同時に使えないので覚えておきましょう)
SkySiMというよりも、eSIMならではのメリットになりますが、本当に便利なんです。
以下の口コミは、SkySiMに関するものではありませんが、eSIMがいかに手軽で便利なものかが伝わってきます。
airalo(エアロ)のeSIMに感動🥹
海外での心配事=ネットワーク問題🛜⚡️日本で購入&インストール→到着したらアクティベートするだけ😮ほんまか….?と思ったけど、実際すぐインターネットにつながって、入国審査の待ち時間にはホテルへのルート調べたり出来て大満足☺️ストレスフリー!— みゆき (@miyouJ20) February 11, 2024
4.運営元が信頼できる
SkySiMの運営元の「株式会社FREEDiVE」は、モバイルWi-Fiで知名度が高い「MUGEN WiFi」「AiR-WiFi」などのサービスを展開する会社で、回線事業に強みを持っています。
トラベルeSIMの提供は始まって間もないものの、他の事業での実績や企業努力が信頼できますし、しかも日本企業なので安心感があります。
トラベル向けeSIMは、かなり増えてきているので、信頼できる会社なのか?も考慮して選びましょう。
SkySiMの3つの注意点
SkySiMを利用するときには、以下3つの注意点があります。
1.利用開始と終了のタイミング
2.電話番号は付与されない
3.スマホがeSIMに対応していること
SkySiMに限らず、トラベル向けeSIM全般に言える注意点もありますが、上記の3点を確認してから申し込みしましょう。
1.利用開始と終了のタイミング
SkySiMの特徴である「1日単位」で利用できるという点。
利用開始となるのは現地のネットワーク接続してから。ただ、終了のタイミングが、購入するプランによって以下のように変わるので注意しましょう。
②500MB・1GBプラン・日本国内のeSIMは、UTC+8で北京が00時00分となった段階を1日終了として日数を計算
⇒PM15:00に現地で初めてネットワークをつないだとすると、24時間後の2日目PM15;00にリセット。
終了は、4日目のPM15:00。
例:1日あたり500MBの韓国のeSIMを、3日間分購入した場合
⇒データ量がリセットされるタイミングは、韓国時間のPM23:00。
終了は、3日目のPM23:00。
上記のような違いがあるので、データが終了するタイミングも考慮して、利用日数を検討しましょう。
2.電話番号は付与されない
SkySiMは、データ専用で電話番号は付与されないの注意しましょう。
これは、SkySiMに限らずトラベル向けeSIMのほとんどで、SMSや通話はできません。
LINE通話で間に合うという人も多いようですが、固定電話に電話が必要になったときのために解決策を簡単に紹介するので、参考にしてください。
対策:ソフトフォンアプリがおすすめ
ソフトフォンは簡単に言うと、インターネット回線を使って通話できる電話のこと。
調べると色々出てきますが、「Rakuten Viber」「スカイプ」などが有名です。600円・700円位のチャージが必要なので、どうしても必要な時に使うのがおすすめです。
3.スマホがeSIMに対応していること
SkySiMを利用する際の大前提ですが、スマホがeSIM対応端末である必要があります。
他のトラベル向けeSIMなのですが、現地到着後にeSIMを切り替えて海外ローミングをONにしたのに使えず、問い合わせたら対象外の機種だったという口コミもありました。
事前にチェックしてから購入しましょう。
SkySiMの評判・口コミは?
SkySiMは、サービス開始から間もないため、残念ながら口コミが確認できませんでした。
今後も確認次第、随時更新していきます!
口コミ重視の人は、「airalo」や「Ubigi」に関する記事もチェックしてくださいね。
SkySiMの使い方|購入方法と設定の流れ
SkySiMの使い方もざっくり紹介します。
ステップ1.旅行先・購入したいプランを選ぶ
ステップ2.eSIMを設定する
ステップ3.【現地】eSIMをONにする
基本的には、どのトラベル向けeSIMでも流れは同じです。SkySiMは日本語で案内してもらえますし、問い合わせも日本語対応なので安心ですよ。
ステップ1.旅行先・購入したいプランを選ぶ
まずは、公式サイトで購入したいプランを選びましょう。
案内に沿って連絡先の登録や支払いをしていきます。
そして、利用する端末が対応機種かどうかの確認も忘れずに!
ステップ2.eSIMを設定する
eSIMの設定は、出発の2~3日前がおすすめ!
到着してすぐ使える点がeSIMのメリットだからです。また、利用開始となるのは現地のネットワーク接続時なので、安心して出発前に購入・設定してください。
設定するときは、Wi-Fi環境下でeSIMをインストールします。
あとは、スマホの設定画面から、案内通りの手順に従いましょう。
初めてで不安な人は問い合わせられるように、サポートの営業時間に設定することをおすすめします。
ステップ3.【現地】eSIMをONにする
現地に着いたらeSIMをオンにします。
スマホの設定画面⇒モバイル通信を開き、SkySiMに切り替えて、データローミングをオンするだけ。
たまに「使えないと思ったらデータローミングがオフのままだった」というパターンもあるので、注意しましょう。
まとめ
SkySiMは、利用したい日数に合わせて、料金を安くしたい人におすすめのeSIMです。
初めてeSIMを使うときは設定でつまづくこともあるので、日本語対応がある日本の企業が安心でしょう。
eSIM以外にも海外旅行におすすめの保険やクレジットカードなども紹介しているので、気になる方は参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。