ワーホリは30歳まで申請できる制度ですが、
「30歳ギリギリで行くのは遅い?」
「帰国後に後悔しない?」
「20代前半ばかりで浮かない?」
と不安になる人は多いです。
特に30歳前後は、仕事・恋愛・キャリアなども重なり、勢いだけでは決断しにくい時期でもあります。
ただ実際には、29歳〜30歳でワーホリする人はかなり多く、現地でも珍しくありません。
この記事では、3カ国でワーホリを経験した筆者が、30歳前後のリアルなワーホリ事情を実体験ベースで解説します。
ワーホリは30歳ギリギリでも遅くない
「30歳ギリギリだからもう遅い」と極端に考えすぎなくても大丈夫です。
- 社会人経験を積んでから挑戦したい
- 貯金してから海外に行きたい
- ずっと憧れていた海外生活を経験したい
- 仕事を辞めるタイミングがあった
などの理由で、20代後半〜30歳でワーホリする人も珍しくありません。
ワーホリは「30歳まで申請可能」という制度の国が多いですが、実際には“30歳のうちに申請できればOK”です。
そのため、ビザ取得後の入国期限(一般的には1年以内)を使えば、現地で31歳・32歳になる人も普通にいます。
実際、現地では「もう31歳なんだけどね(笑)」と言いながらワーホリしている人も珍しくありません。
SNSでは20代前半のキラキラした投稿が目立ちますが、現地では本当にさまざまな年齢・経歴の人がいます。
結婚後に夫婦でワーホリしている人も普通にいますし、「30歳だから浮く」という空気は、個人的にはそこまで感じませんでした。
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30歳前後でワーホリに行く人が不安になるのは普通
TOEIC高得点でも、不安になる人は普通です。
実際、英語力が高い人ほど、
「本当に海外で通用するのか」
「英語だけで働けるのか」
「現地でちゃんと生活できるのか」
と不安になることがあります。
特に30歳前後になると、
・仕事
・恋愛
・キャリア
・将来
なども現実的に考えるタイミングです。
だからこそ、不安になるのは自然なことです。
実際、Yahoo!知恵袋などでも、
「英語はある程度できるけど不安」
「恋人を日本に残して行くのが不安」
「仕事や人間関係が心配」
という相談はかなり多いです。
特に、社会人経験がある人ほど、
「勢いだけでは動けない」
「現実的なリスクまで考えてしまう」
という傾向があります。
逆に言えば、それだけ真剣に考えているということ。
でも、そういう不安を抱えながら来ている人は本当にたくさんいます。
実際には「30歳で後悔した」という人はかなり少ない
ネットだと、
「30歳でワーホリは遅い」
「帰国後に詰む」
「キャリアが終わる」
みたいな不安をよく見かけます。
でも、実際に現地で多くのワーホリ経験者を見てきた中で、個人的には「30歳で来なければよかった」と本気で後悔している人には、ほとんど会ったことがありませんでした。
もちろん、
- 英語が伸びなくて悩む
- 仕事探しに苦労する
- 帰国後に迷う
ことはあります。それは年齢に関係なく、よくあることです。
詳細は、ワーホリはやめとけ?実際に3カ国経験した私が後悔する人・行って良かった理由でまとめています。
でも最終的には、
「行ってよかった」
「もっと早く来ればよかった」
「人生観が変わった」
と言う人の方が圧倒的に多かったです。
30歳前後のワーホリは「社会人経験」が強みになることもある
30歳ギリギリでワーホリすると、
「若い人ばかりで浮かないかな」
「年齢的に不利なんじゃないか」
と不安になる人もいます。
でも実際に現地で生活していると、30歳前後だからこそ評価される場面も意外と多かったです。
特に仕事面では、
- 無断欠勤しない
- 急に仕事を辞めない
- 責任感がある
- 落ち着いて対応できる
- 車の運転を安心して任せられる
など、社会人経験による“安心感”を評価されるケースもありました。
実際、私がオーストラリアで働いていた時も、
「若い子は突然飛ぶこともあるけど、30歳くらいの日本人は安心」
と話しているオーナーがいました。
また、カナダで働いていたときも、職場のオーナーから、アプライに来た日本人スタッフについて意見を聞かれることがありました。
その中で印象的だったのが、
「あの人、前職看護師だったんだって!真面目そうだし、気配りもできそうだよね」
「倉庫系の仕事してたなら、力仕事も任せたいよね」
みたいに、年齢だけではなく、これまでの職歴や社会人経験をかなり見られていたことです。
ワーホリの人を雇うときは、働ける期間や条件が限られているからこそ、“ちゃんと働いてくれる人”や“できるだけ長く真面目に働いてくれる人”がかなり重視される印象があります。
また、人間関係でも30歳前後の落ち着きがプラスになることがあります。
ワーホリでは、語学学校の飲み会やバックパッカーズのパーティーなどで、
- みんなで騒ぐ
- 大人数で飲む
- 毎週末パーティー
という機会も多いです。
ただ、パーティーや飲み会も途中から少し落ち着いてくると、
「落ち着いて話したい」
「悩みや将来のことを相談したい」
「しっぽり飲みたい」
という空気になる場面も意外とあります。
実際、私の周りでも、最終的には30歳前後のギリホリ組に人が集まっていることもよくありました。
個人的にも、「30歳だから不利」という空気は、現地ではそこまで感じませんでした。
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英語を伸ばせるかは「環境選び」がかなり重要
30歳前後でも年齢に関係なく、ワーホリで英語を伸ばすことは十分可能です。
ただし、英語力は「どの環境に身を置くか」でかなり変わります。
特に、
- 日本人が多い都市
- 日本語だけで働ける環境
- 日本人コミュニティ中心の生活
になると、安心感はありますが英語は伸びにくくなります。
実際、英語が伸びた人は、
- ローカル環境で働く
- 外国人シェアに住む
- 英語コミュニティに入る
- 日本語環境に依存しすぎない
など、自分から環境を作っている人が多かったです。
逆に、日本人だけで固まると、生活は楽でも英語力は伸びにくくなります。
ワーホリだけで「ビジネス英語ペラペラ」は簡単ではない
これはかなり大事な部分です。
ワーホリで英語力は伸びます。
ただ、伸びやすいのは、
- 日常会話
- 生活英語
- 接客英語
です。
そのため、
「海外商談レベルの英語」
「ビジネス英語を仕事で使えるレベル」
は、ワーホリだけで一気に到達する人はそこまで多くありません。
ただ一方で、
- 英語への抵抗感がなくなる
- 会話力が伸びる
- 海外で働く感覚が分かる
- 外国人とのコミュニケーションに慣れる
など、仕事につながる大きな経験になるのは間違いありません。
ビジネス英語を伸ばしたいなら、現地企業で働く経験が強い
もしビジネス英語を本気で伸ばしたいなら、
- ローカル企業で働く
- オフィス系の仕事に挑戦する
- 営業・接客・カスタマーサポート系を狙う
- 英語でメールや電話対応をする
など、“仕事で英語を使う環境”に入ることが重要です。
実際、ワーホリでも現地企業で働く人はいます。
イギリスと日本のハーフの友人は、ワーホリビザで現地の銀行で働いていました。
もちろん、誰でも簡単にオフィスワークへ就けるわけではありませんが、
- 英語力
- 職歴
- 接客経験
- PCスキル
- コミュニケーション力
などがあると、ローカル環境で働ける可能性は十分あります。
一方で、最初から理想の仕事に就ける人ばかりではありません。
そのため、
- 最初は接客やローカル環境で英語に慣れる
- 途中からオフィス系へ挑戦する
- 帰国後に外資系や海外事業へつなげる
という流れの人もいます。
また、「ワーホリ=毎日キラキラ生活」というわけではなく、実際は地味な仕事や苦労もかなりあります。
リアルな現地生活については、ワーホリの現実・リアルでも詳しくまとめています。
仕事は見つかる。でも「仕事選び」はかなり重要
オーストラリアやカナダは、比較的仕事を見つけやすいと言われることが多いです。
ただ、仕事の質にはかなり差があります。
実際、
- 条件が良くない求人
- 違法労働に近い環境
- 労働条件が不透明
なども存在します。
特に、日本人向け求人だけを見ていると、条件が悪いケースも少なくありません。
実際、私の周りでも、「思ったより英語環境じゃなかった」と感じて、最初の職場を辞める人は何人もいました。
日本人やアジア系スタッフが多い職場だと、英語を使う場面はあっても、業務連絡や簡単な会話くらいで終わるケースもあります。
そのため、「このままだと英語力が伸びなさそう」と感じて、よりローカルスタッフが多い職場も視野に入れる人は結構いました。
「とにかく早く働かなきゃ」
と焦るより、
- 現地で情報収集する
- 友人紹介を活用する
- 英語環境の仕事も視野に入れる
- 違和感がある求人は避ける
など、慎重に探す方が結果的に良い仕事に出会いやすいです。
ワーホリでどのくらい稼げるのか気になる方は、ワーホリで貯金できる国・稼げる国も参考にしてください。
シェアハウスは「英語環境」と「安心感」のバランスが大切
英語を伸ばしたくて外国人シェアに住む人も多いです。
ただ、外国人との共同生活は、想像以上に文化や生活習慣の違いがあります。
そのため、
- 英語環境を優先するのか
- 安心して暮らせる環境を優先するのか
はかなり重要です。
最初はホームステイや日本人含むシェアで慣れてから、徐々に英語環境へ移る人もいます。
特に女性の一人暮らしでは、
- 男女混合シェア
- 治安
- 契約条件
なども慎重に確認した方が安心です。
帰国後のキャリアを心配しすぎなくても大丈夫
30歳前後でワーホリを考える人の中には、
「30歳でワーホリすると、帰国後のキャリアが不利になるのでは?」
と不安に感じる人もいます。
ただ、個人的には、周りでワーホリが原因でマイナスになっている人はほとんど見たことがありません。
実際には、普通に就職・転職している人がほとんどでした。
特に最近は、
- 海外経験
- 英語力
- 異文化対応力
- 行動力
を評価する企業も増えています。
もちろん、何も考えずに1年間遊び続けるよりは、
- 英語を使う経験を積む
- 海外環境で働く
- 目的意識を持って過ごす
という意識を持つだけでも、帰国後につながる経験になることは多いです。
30歳でワーホリした人の「その後」は?
実際、私の周りでも、30歳前後でワーホリした人のその後は本当にさまざまでした。
- 英語を活かして転職した人
- 海外系企業へ進んだ人
- 日本で全く違う職種に就いた人
- 海外移住した人
- 現地でパートナーと出会って結婚した人
- 個人事業主・起業した人
など、「30歳でワーホリしたから人生が詰む」というより、その経験をどう活かしたかの方が大きい印象があります。
ちなみに、婚期については正直なんとも言えません。
ギリホリで渡航して、そのまま現地で結婚した友人もいれば、独身のまま帰国した友人もいます。
実際、未婚・パートナーなしで「ワーホリ中に結婚相手を探したい」と話していた友人もいましたが、数年経った今も独身です。
ただ、それはワーホリのせいというより、タイミングや縁の部分が大きい気がします。
ワーホリは「最後のチャンス」なの?
ワーホリは30歳までしか申請できないため、「人生最後のチャンス」と感じる人もいます。
たしかに、長期滞在しながら自由に働ける特別なビザなのは間違いありません。
ただ、海外に長く滞在する方法はワーホリだけではありません。
実際、私はワーホリ中に始めたブログをきっかけに、観光ビザで長期滞在していた時期もあります。
そのとき、住み込みボランティアしながら観光ビザで長期滞在するワーホリ制度がない国の人たちもいました。
気になる人は、オーストラリア長期滞在の体験談|ワーホリ後に観光ビザで海外ノマド生活してみたも覗いてみてください。
お金のやりくりや働き方の工夫は必要ですが、「30歳を超えたら海外生活が終わる」というわけではありません。
30歳前後のワーホリは「失敗しない準備」が重要
30歳前後のワーホリは、20代前半の頃よりも、
- 仕事を辞める影響
- 貯金の減り
- 帰国後のキャリア
- 使えるワーホリ期限
などを現実的に考える人が多いです。
そのため、「とりあえず行ってみる」というより、“できるだけ失敗しないように準備したい”と考える人が増える印象があります。
実際、現地でも、
- 学校選びを後悔した
- 最初の仕事選びを失敗した
- 情報不足で遠回りした
- 日本で準備しておけば良かった
という話はかなりよく聞きました。
特に社会人経験がある人ほど、
- 限られた期間を無駄にしたくない
- できるだけ効率よく準備したい
- ビザや学校選びで失敗したくない
と考える傾向があります。
そのため、最近は留学エージェントを使って準備する人も多いです。
特に、
- 学校手続き
- ビザ相談
- 仕事探しの情報
- 英語学習サポート
などをまとめて相談できるのは大きなメリットです。
おすすめの無料エージェントについては、ワーホリエージェントおすすめ比較で詳しく比較しています。
一方で、最近は自己手配で行く人も増えています。
「そもそもワーホリエージェントって必要?」と感じる方は、ワーホリエージェントはいらない?も参考にしてください。
また、出発前には、
- 海外保険
- クレジットカード
- 電話番号維持
- 海外送金
なども準備しておくと安心です。
ワーホリ保険については、ワーホリ保険おすすめ比較でも詳しく解説しています。
日本の電話番号維持については、ワーホリ・海外赴任の電話番号維持とeSIMも参考になります。
海外送金では、Wiseの使い方と注意点を使う人も多いです。
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ワーホリではトラブル対策もかなり重要
ワーホリは楽しいことだけではありません。
実際には、
- 違法求人
- シェアハウストラブル
- 給料未払い
- 人間関係
- 詐欺
などに巻き込まれるケースもあります。
特に30歳前後だと、「失敗したくない」という気持ちも強くなりやすいです。
そのため、事前にトラブル事例を知っておくだけでも、かなり回避しやすくなります。
実際によくある問題については、ワーホリのトラブル事例でもまとめています。
まとめ|30歳ギリギリのワーホリは「遅いか」よりどう過ごすか
30歳ギリギリのワーホリは、不安も多いです。
実際、
- 英語
- 仕事
- キャリア
- 人間関係
などで悩む場面もあります。
ただ、現地では「もう30歳だから遅い」より、「来る前に悩みすぎていた」と話す人の方が多い印象でした。
30歳前後だからこその強みもあります。
- 社会人経験
- 責任感
- 判断力
- 安心感
は、若い頃にはなかった武器になることもあります。
個人的には、「30歳だから遅い」と感じたことはほとんどありません。
それよりも、“どう過ごしたか”の方が、ワーホリの満足度に大きく関わると感じています。
また、ワーホリ全体の流れや必要な準備を知りたい方は、ワーキングホリデー完全ガイドも参考にしてください。
