「スマホの海外データローミングとeSIMの違いは?どっちがおすすめなの?」
海外で最適な通信手段をお探しではありませんか?
両方使った私の経験からいうと、おすすめは「スマホの海外データローミング」です。より簡単に使えて、無料で使えるケースもあるからです。
ただし、ネットの品質は基本的には変わらないため、「海外旅行用eSIM」の方が安くなるケースはeSIMをおすすめします。
このページを読むことで「スマホの海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」を比較した違いと、あなたにとってどちらが最適な選択肢なのか?わかります。
ぜひ、参考にしてください。
スマホの海外データローミングと海外旅行用eSIM、どっちがおすすめか?
スマホの海外データローミングと海外旅行用eSIM、どっちがおすすめか?は、下記の通りです。
●海外データが無料で使えるスマホプランを契約している人
●旅行用eSIMの料金とあまり変わらない人
【海外旅行用eSIMがおすすめの人】
●無料で使える海外データがスマホプランにない人
●あまりデータを使わない人
海外データローミングは、旅行用eSIMと比べて、より簡単に使えたり、特に4大キャリアはサポートも手厚いメリットもあります。
そして、海外データ料金は、渡航先によっても変わりますが、昔と比べると特にデータ量が多めのプランがお得で、定額で安心してデータ通信ができます。
中には、無料サービスとして、海外データが使えるプランも出てきています。
しかし、通常料金の場合、旅行用eSIMの方が安いケースが多いため、無料の海外データの対象でない限りは、旅行用eSIMをおすすめします。
スマホの海外データローミングと海外旅行用eSIMの主な違い
「スマホの海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」の主な違いは、下記の5つの項目です。
1.利用手順
2.通信経路
3.サポート体制
4.料金・安さ
5.キャンセル料
各項目の違いを順に詳しく紹介していきます。
1.利用手順
利用方法や手順の容易さでは、海外データローミングに軍配が上がります。
海外旅行用eSIMも割と簡単に使えますが、中にはインストール時の設定でつまづく人もいます。
せっかくなので「スマホの海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」それぞれの利用手順をざっくり見ていきましょう。
海外データローミングの利用手順
各携帯会社によって違う部分もありますが、大まかにいうと2つのステップになります。
- ステップ1海外データローミングの申込携帯会社によっては、「海外データローミング」と「プラン(データ量)」の申込や予約が必要です。例
・ドコモ:「WORLD WING」を申込後、「世界ギガし放題」プランは予約不要。「世界そのままギガ」プランは予約が必要。・ワイモバイル:「世界対応ケータイ」の申込の上、「海外あんしん定額」に申込
・楽天モバイル:申込不要。アプリで「海外データローミング設定」をオンにする
- ステップ2現地で海外データローミングをオンにする現地到着後、スマホの設定から海外データローミングをオンにする。
海外旅行用eSIMの利用手順
海外旅行用eSIMの利用手順は、基本的にはどれも下記の3つのステップになります。
- ステップ1eSIMを購入する
まずは、現地で必要なデータ量・利用日数にあったeSIMを購入します。
- ステップ2
購入後、出発の1日~2日前に各eSIMのマニュアルに沿って、インストールと設定をしていきます。
- ステップ3現地で海外データローミングをオンにする現地到着後、スマホの設定から下記の2つの設定をオンにします。①インストールしたeSIMをオンにする
②海外データローミングをオンにする
各社マニュアルも用意してあり、設定自体はあまり難しくはないので、1回使えば次回はスムーズに設定できると思います。
ただ、実際に自分のスマホで進めていくと、マニュアルとは微妙に違う言葉や表示が出てくることがあり、合っているのか?不安になることもあります。
一方、海外データローミングの場合は、インストールや設定が不要なので、より簡単です。
2.通信経路
「海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」は、通信経路が違うため、下記のケースが発生することがあります。
●通信経路:日本
→海外からのアクセスを拒否するアプリやサイトも、日本にいる時と同じように利用できる
【海外旅行用eSIM】
●通信経路:現地や他国からのローミング
→海外からのアクセスを拒否する日本のアプリやサイトは利用できない
また、政策でネット規制がある中国などは、通常、LINEやGoogle・SNSが使えません。
ですが、スマホの海外データローミングの場合は、通信経路が日本なので、滞在国の政府による規制の対象外になります。
海外旅行用eSIMの場合は、他国からのデータローミングでネット規制を対策しているケースが多いので、基本的には困ることはありません。
ただ、日本居住者向けサービスを海外にいる時も利用したい人にとっては、スマホの海外データローミングの方が便利でしょう。
●Yahoo!JAPAN(ヨーロッパからはアクセスできない)
●Hulu
●TikTok Lite
●ピッコマ、LINEマンガ
●銀行アプリ、インターネットバンキング(銀行による)
など
3.サポート体制
サポート体制は、「海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」で優劣が変わるというよりも、どの携帯会社なのか?どのeSIM業者を使うのか?運営元がポイントになります。
「海外データローミング」と「海外旅行用eSIM」、それぞれどんな傾向なのか?をまとめたので、参考にしてください。
●日本語対応
●主要キャリアは、海外からの問い合わせに24時間対応の電話窓口が設置されている
(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど)
※契約するスマホ端末・アプリからの通話など、条件を満たせば通話料は無料
●国外企業のeSIMは、英語対応になることもある
●基本的にはチャット対応
●国外企業なら24時間対応も多いが、24時間対応の国内企業は限られる
※2025年8月時点
海外データローミングは、そもそも日本居住者向けのサービスなので、確実に日本語対応です。
中でもドコモ・ahamo・au・ソフトバンク・楽天モバイルは、海外から無料で通話できる専用窓口があり、手厚いサポート体制になっているので、海外でも安心して利用できます。
ただし、UQモバイルやpovo2.0・ワイモバイル・LINEMOなどは、営業時間が限られたり、チャット対応のみになります。
一方、海外旅行用eSIMは、日本人による日本語対応を希望する場合は、日本人向けの国内企業のeSIMを選ぶ必要があります。
私が国外企業のeSIMを使ったときは、翻訳を使った日本語がおかしかったり、スムーズに話が進まないということもありました。
ただ、国内企業のeSIMの中でも、問い合わせ対応時間は変わります。
上記のことから、サポートについては、運営元によって変わると覚えておきましょう。
4.料金・安さ
スマホの契約プランによっては、「海外旅行用eSIM」よりも「海外データローミング」の方が安いです。
一昔前は、海外データローミングは高額請求されるイメージでしたが、最近は定額で海外データが使えるオプションがあるので、安心して海外でデータを利用できます。
さらに、主要キャリアでは、契約プランによって海外データが無料で使えるサービスが出てきているため、自分は対象なのか?チェックすることをおすすめします。
海外データが無料で使える携帯会社
下記のスマホプランを契約する場合は、対象国であれば一定のデータ量が無料で使えます。
●楽天モバイル
●ahamo
●au
●ソフトバンク
●ドコモ(2025年秋頃~)
それぞれの海外データローミングの特徴を紹介していきます。
楽天モバイル
楽天モバイルは、毎月2GBまで無料の海外データが使えるので、海外旅行中に月をまたぐ場合は、無料で4GB使えることになります。
●1GBあたり500円で追加チャージが可能
●国際SMSの受信はすべて無料
●Rakuten Linkアプリを利用すれば、日本の電話番号と無料で国際電話も可能
※一部対象外の電話番号あり
アプリを使えば日本にも無料で電話ができるので、いざという時に海外旅行保険やクレジットカードの問い合わせもできます。
また、日本の国内データとは別なので、月額料金には影響しない点も嬉しいところです。
ahamo
ahamoは、追加料金なしで最大30GBまで海外でデータ通信ができます。
例2:大盛りプランで日本で10GB使った場合は、海外で30GBまで利用可能
●海外データ使用量が30GB以下であれば、550円/GBでチャージが可能
●15日経過後の日本時間0時以降は128kbpsの低速になる(チャージも不可)
●国際SMSの受信が無料
海外データが使えるのは15日間限定ですが、最大30GBも利用できるので、口コミ満足度はかなり高くおすすめです。
au
auは対象プランを契約している人は、au海外放題(海外データ無制限)が毎月15日分が無料になります。
ただ、事前予約した場合は、渡航先によって18日分~22日分に増えるので、予約してから海外に出発することをおすすめします。(詳細ページ)
●対象プランに加入していない場合は、事前予約で800円/24時間または1,000円/24時間の定額でau海外放題が使える
●国際SMSの受信が無料
●auバリューリンクプラン
●auマネ活バリューリンクプラン
●使い放題MAX+
●auマネ活プラン+
など
対象外プランを契約している場合、あまりデータを使わない人は、海外旅行用eSIMの方が安いのでおすすめです。
「海外ダブル定額」というデータ使用量に応じて、料金が2段階制のプランもあるのですが割高なので、注意しましょう。
ソフトバンク
ソフトバンクは、海外データの定額プラン「海外あんしん定額」の「24時間3GB」が毎月合計15日分無料になるキャンペーンを実施しています。(キャンペーン詳細)
クーポンコードは下記の通りです。
▼横にスクロールできます
対象地域 | 時間 | データ量 | 料金 | クーポンコード | 利用上限 |
---|---|---|---|---|---|
定額国L | 24時間 | 3GB 増量中 | 0円 | 0024 | 15回 |
72時間 | 9GB 増量中 | 0円 | 0072 | 5回 | |
96時間 | 12GB 増量中 | 0円 | 0096 | 4回 |
対象外プランを契約している人は、あまりデータを使わない場合は、海外旅行用eSIMをおすすめします。
「海外パケットし放題」というデータ使用量に応じて、料金が2段階制のプランもありますが割高だからです。
ちなみに、国際SMSの受信は、どのプランでも無料になります。
ドコモ
ドコモは、2025年秋以降、下記の料金プランで最大30GB・15日まで追加料金不要で海外データを使えるようになる予定です。
●ドコモ MAX
●ドコモ ポイ活 MAX
詳細が分かり次第、情報を更新していきます。
海外データローミングと海外旅行用eSIMの料金比較
今回は、韓国に3日間の海外旅行に行くことを想定して、海外データローミングと海外旅行用eSIMの料金比較をします。
●250~300MB
▼横にスクロールできます
韓国 | データ量 | 料金 | ||
---|---|---|---|---|
eSIM | eSIM-san | 500MB/日 1GB/日 2GB/日 3GB/日 無制限 無制限+電話番号 ※受信発信可能 | 3日:458円 3日:779円 3日:1,146円 3日:1,447円 3日:1,747円 3日:2,160円 |
|
World eSIM | 5GB 1GB/日 無制限 無制限+電話番号 ※受信専用 | 1,480円 3日:1,554円 3日:2,960円 3日:3,250円 |
||
TORA eSIM | 500MB/日 1GB/日 無制限 | 3日:630円 3日:870円 3日:1,449円 |
||
SkyeSiM | 500MB/日 1GB/日 無制限 | 3日:1,140円 3日:1,830円 3日:2,400円 |
||
JAPAN&GLOBAL eSIM | 1GB 3GB 5GB 無制限 | 550円 830円 1,280円 3日:2,200円 |
||
トリファ | 1GB 3GB 無制限 | 790円 2,220円 3日:2,970円 |
||
海外 ローミング | 楽天モバイル | 2GB 1GB追加 | 無料 500円 |
|
ahamo ※契約プランのデータを海外でも使える | 最大30GBまで | 無料 | ||
povo2.0 | 1GB 3GB | 680円 1,980円 |
||
au・ UQモバイル | au海外放題 ※対象プラン契約なら 毎月15日分無料 | 無制限 | 3日:2,400円 ※予約した場合 |
|
海外ダブル定額 | 約24.4MBまで 24.4MB~無制限 | 1,980円/日 2,980円/日 |
||
ソフトバンク ・ワイモバイル ・LINEMO | 海外あんしん定額 ※対象プラン契約なら キャンペーンで無料 | 9GB | 2,940円(72時間) | |
海外パケットし放題 | 12.5MBまで 12.5MB~無制限 | 1,980円/日 2,980円/日 |
||
ドコモ | 世界そのままギガ ※契約プランのデータを海外でも使える | 最大30GBまで | 3日:2,480円 | |
世界ギガし放題 ※国内プランのデータを消費せずに、 海外データが定額で使える | 約24.4MBまで 24.4MB~無制限 | 1,980円/日 2,980円/日 |
海外旅行用eSIMの場合は、データたくさん使う人でなければ、3日で500円位が最安。
無制限プランなら、2,000円弱~3,000円位が相場です。
一方、海外データローミングの場合は、各社、2段階制プランは割高ですね。
しかし、auの「au海外放題」やドコモの「世界そのままギガ」などは、サポートの手厚さも含めるとけっこうお得だと思います。
上記のことから、海外データローミングは意外と安いと言えるでしょう。
5.キャンセル料
海外旅行用eSIMは、別料金でキャンセル保証をオプションをつけなければ、購入後のキャンセル・返金不可が一般的です。
一方、携帯会社の海外データローミングは、楽天モバイル・ahamoは予約や申込不要なので、予定が変更しても料金はかかりません。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOに関しては、「利用開始したプランの変更・キャンセルはできません」という記述はあるものの、料金等の記載は見つけられませんでした。
しかし、auやドコモは、予約後、利用開始前なら変更・キャンセルが無料でできます。
無料で海外データが使える人にとっては、かなり優れたサービスです。
補足:通信品質は?
基本的には、海外データローミングでも海外旅行用eSIMでも、通信品質に優劣はありません。
ただ、5Gが使えるかどうか?がプランや業者によって変わります。
4G・LTEだと遅いということはありませんが、渡航先の地域によっては遅いときもあります。
5Gが使えれば「遅い」「繋がらない」と感じることは、まずないので、速度にこだわりたい人は「5Gが使えるプランか?」をチェックすることをおすすめします。
とは言っても、そもそも現地に5Gに対応していないエリアもある点は、頭の片隅に入れておきましょう。
楽天モバイル!
【楽天モバイルが人気の理由】
1.到着してすぐに使える!
2.国際SMSの受信はすべて無料!
3.海外でも毎月2GBまで通信無料◎
4.2GB以上も格安でチャージ可能!(500円/GB)
5.アプリで日本への国際通話が無料!クレカや保険の問い合わせも安心◎※一部対象外の電話番号あり
6.データ量完全無制限で一時帰国も安心◎
海外データローミングでおすすめの携帯会社
海外データローミングでデータ通信が使えるのは、これまで紹介した4大キャリアとそのサブブランドのみ。
その他の格安SIMでは、確認できませんでした。(2025年8月時点)
その中で、どの携帯会社の海外データローミングがおすすめか?は、自宅のインターネット回線の利用状況によって下記のように変わります。
●ソフトバンク光→ソフトバンク
●auひかり→au
●上記以外の光回線→スマホの使い方によって楽天モバイルかahamo
ドコモ・ソフトバンク・auは、光回線との「セット割」や「家族割」を適用することで、お得なスマホ料金で海外データも無料でたくさん使えて、海外利用時には24時間サポートもあります。
しかし、「セット割」や「家族割」の恩恵を受けられない人にとっては、ドコモ・ソフトバンク・auのスマホ料金は高めです。
私は、マンションの光回線で、外出先でもあまりデータを使わないので、楽天モバイルを使っていますが、たくさんデータを使いたい人はahamoをおすすめします。
ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルは、海外データは別料金が発生するので、安さ重視の人は旅行用eSIMがおすすめです。
サポート重視で海外データローミングを検討したい人も、渡航先によって料金が変わるので、まずは料金を確認しましょう。
海外旅行におすすめのeSIM業者【3選】
海外データローミングのお得なデータが使えない場合は、下記の3社のeSIMがおすすめです。
●World eSIM:上場企業で信頼が高く料金もお得なeSIM
●eSIM-san:業界最安値挑戦中で超お得なeSIM
●トリファ:日本人スタッフの24時間サポートが魅力のeSIM
それでは、順におすすめのeSIMを確認していきましょう。
今回は、3社に厳選して紹介するので、その他のeSIMも検討してい人は、下記の比較記事も参考にしてください。
World eSIM:上場企業で信頼が高く料金もお得なeSIM
World eSIMは、上場企業の「株式会社ビジョン」が提供する国内企業のeSIM。
2017年~2023年まで8年連続で利用者数No.1の実績を持つ、海外用Wi-Fiレンタル「グローバルWi-Fi」会社なので、信頼度が抜群です。
他社と比較しても、World eSIMの料金は安く、リピーターも多い特徴があります。
World eSIMのおすすめポイントは、以下の4つ。
1.運営元の抜群の信頼と実績
2.料金の安さ
3.日本語で対応してもらえる
4.プランが豊富
初回限定のクーポンコードもあるので、ぜひご利用ください。
eSIM-san:業界最安値挑戦中で超お得なeSIM
eSIM-sanは、株式会社グランシーという国内企業が運営元。
「最安値挑戦中」を謳うほど安さを追求しており、もともとの価格設定も安いですが、セールの開催も多いので、必ずチェックしたいeSIMです。
安さだけでなく、サポートにもに力を入れていて、対応の良さも高く評価されています。
■料金が安い!
■キャンペーンやセールでさらにお得になることも◎
■日本語LINEサポートで安心!口コミも良い◎
どのプランもトップクラスの安さなので、ぜひチェックしてみてください。
トリファ:日本人スタッフの24時間サポートが魅力のeSIM
トリファ(trifa)は、国内企業の株式会社トリファ(旧:株式会社ERAKE)が運営元で、国内市場でシェア率が高いeSIMです。
料金は高めですが、国内企業では珍しい24時間対応なので、サポート重視の人におすすめします。
私も利用したことがあるのですが、サポート対応の早さがダントツで、日本人スタッフによる対応もとっても丁寧でした。
・日本人スタッフによる24時間サポート
・シェア率の高く信頼できる
・口コミが良い
eSIMが初めてで不安がある人は、ぜひトリファをおすすめします。
当サイトのクーポンもご利用ください。
まとめ
無料で海外データが使える場合は、海外データローミングが断然おすすめです。
そうでない場合は、基本的には海外旅行用eSIMがおすすめですが、ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルなどでサポートを重視したい人は、まずは料金を比較しましょう。
渡航先や利用日数によっては、データ量が多いプランなら、海外旅行用eSIMとそんなに料金が変わらない可能性もありますから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
快適な海外旅行になりますように!