「台湾に3日間行くんだけどおすすめのeSIMは?」「電話番号付きのeSIMはあるの?」
台湾への海外旅行で使えるeSIMについて、こんな疑問はありませんか?
詳しい調査の結果、安さ・データ量のコスパでおすすめなのは『eSIM-san』、運営元の信頼を重視する人は『World eSIM』がおすすめです。
ただし「無制限が良い!」「電話番号付きのeSIMが良い!」というケースでは、他のeSIMもありますが、それぞれ注意点も見つかりました。
これまでの海外旅行で4社以上のeSIMを使った私が、以下の内容を詳しく紹介します。
■台湾旅行のeSIMの選び方のポイントと注意点
■台湾旅行のeSIMおすすめ【5選】と料金比較
■台湾旅行のeSIMの使い方と流れ
この記事を読むことで、より快適に楽しく台湾旅行をすることができるでしょう。
ぜひ、参考にして素敵な旅にしてください!
台湾旅行にeSIMがおすすめのメリット
台湾旅行で自分でネットを用意する場合の選択肢は、主に『SIMカード』『eSIM』『レンタルWi-Fi』の3つ。
その中で『eSIM』は、以下の3つの理由から1番おすすめです。
1.受取不要!設定も簡単!
2.到着後すぐに使える!
3.料金も安い!
それぞれのメリットを詳しく確認していきましょう。
1.受取不要!設定も簡単!
そもそもeSIMとは、スマホに内蔵されたデジタルSIMのこと。
受け取りが不要で、手軽に使えるのがeSIMのメリットです!
24時間いつでも好きなタイミングでネット申し込みし、マニュアルに沿って設定すれば、現地ですぐにネットが使えます。
SIMカードのようにチップを差し込んだり、レンタルWi-Fiのように受け取りや返却もいりません。
手順はざっくりいうと3つのステップです。
ステップ2.eSIMを設定する
ステップ3.現地でeSIMをオンにして、海外ローミングもオンにする
eSIMの設定をしたことがある人にとっては簡単なのですが、初めての人は迷う可能性もあるので、できれば確実に日本語対応してもらえる日本企業のeSIMをおすすめします。
2.到着後すぐに使える!
到着してすぐにネットが使える便利な点が、eSIMが人気の理由です。
初期設定しておけば、着陸後にスマホの設定から海外ローミングをオンにするだけ。
そのため、荷物が出てくるのを待っている間にホテルまでのルートや配車アプリの状況も確認できます。
スムーズに旅行を開始できますよ。
3.料金も安い!
eSIMは料金がお得です。(詳しくは、この後の料金比較を参考にしてくださいね。)
例えば、海外用レンタルWi-Fiでお馴染みの『グローバルWi-Fi』は、『World eSIM』というeSIMの提供もしているのですが、eSIMの方が圧倒的に安くなります。
2024年10月は、台湾プランが超特価で大幅な割引をしていますが、Wi-Fi機器の補償プラン次第ではやっぱりeSIMの方がお得です。
●World eSIM:3日間のデータ無制限
⇒ 2,950円
●グローバルWi-Fi:無制限(4G)
⇒ 4,488円 (補償抜き・早割+20%オフ)
⇒ 5,280円 (安心補償パックフル・早割+20%オフ)
グローバルWi-Fiの上記の料金は、2,000円弱の割引がされています。
このことから、圧倒的にeSIMが安いことがお分かりいただけるでしょう。
台湾旅行のeSIMの選び方のポイントと注意点
台湾旅行でeSIMを選ぶときのポイントは、以下の6つの項目です。
1.スマホ端末がeSIMに対応していること
2.サポートは日本語対応か
3.ほとんどはデータ専用プラン
4.データは無制限が良いか
5.設定はWi-Fi環境下で行うこと
6.実名認証が必要
それぞれのポイントを確認してきましょう。
1.スマホ端末がeSIMに対応していること
まず確認したいのは、あなたのスマホ端末がeSIMに対応しているかどうか。
「なんで使えないんだろう?」と問い合わせたら、対象外の端末だった!という口コミも稀にあります。
自分都合のキャンセルは対応してもらえないことがほとんどなので、必ず確認しましょう。
2.サポートは日本語対応か
サポートが日本語対応かどうかも、eSIMを選ぶ基準の一つ。
英語でコミュニケーションが取れる人は良いのですが、そうではない場合は日本企業のeSIMの方が安心でおすすめです。
というのも、eSIMは海外の企業も多く、アプリや公式サイトが日本語対応でも、問い合わせ時に翻訳機能を使うタイプだと上手く伝わりにくいことがあります。
日本語担当者をお願いできるケースがあっても担当者が少なかったり、席を外していれば連絡が遅くなってしまうので、日本の企業を選んでおけば簡単です。
ただ、日本企業のeSIMの場合、24時間対応でないことも少なくありません。そのため初期設定は、余裕をもって旅行の数日前がおすすめです。
3.ほとんどはデータ専用プラン
ほとんどのeSIMはデータ専用です。
KlookのeSIMは珍しく通話のプランもありますが、現地の空港で手続きが必要になります。
他の電話番号付きのeSIMを見つけた場合は、上記のような注意事項も確認しましょう。
では、LINE通話も使えないケースで、通話が必要な場面に出くわしたらどうしたら良いのか?解決策も紹介するので参考にしてください。
対策:ソフトフォンアプリを使う
「本当に電話できなくて大丈夫?」「必要になったらどうするの?」という時は、「ソフトフォン」と呼ばれるデータ通信で固定電話に電話をかけられるアプリの利用がおすすめです。
SkypeやViberにオプションがあるのでチェックしてみてください。
┗600円で最大185分(webログインの場合)
※iPhoneアプリでみると700円~
■ Viber
┗$4.99で最大185分の通話が可能
など
4.データ無制限が良いか
データ無制限のeSIMが良いのか?を決めると、eSIM選びが簡単になります。
というのも、データ無制限プランがないeSIMも多いからです。
ここでよくある以下の3つのプランごとにメリットと注意点を紹介するので、eSIM選びの参考にしてください。
・タイプ2:無制限で○日間有効
・タイプ3:1日○GBで○日間利用
順に紹介していきます。
タイプ1:○GBで○日間有効
例えば、『3GBで7日間有効』というプランの場合、以下がメリット・注意点になります。
・最初にどれくらいデータ量が必要か分からなくてもOK
・足りなくても好きなデータ量を追加チャージできる
【注意点】
・データ残量の管理が必要
※少ないときはメールなどでお知らせしてくれるeSIMもあります
有効期間の開始のタイミングは、現地のネットワークに接続した瞬間から。有効期間があってもデータが無くなったら、使えなくなるので、このあと紹介する他の2つのプランと比べると、シンプルでわかりやすいプランです。
なぜなら、他の2つのプランは、1日の終わりがいつなのか?という基準がポイントになるからです。
タイプ2:無制限で○日間有効
例えば、『データ無制限で7日間有効』というプランの場合、以下のメリット・注意点があります。
・1日のデータ量を気にしなくて良い
・他の人や他の端末とデータをシェアしやすい
【注意点】
・1日3GBまでという制限があるケースもある
・『1日』の基準はいつなのか?
どのeSIMも基本的には、現地のネットワークに接続してから有効期間がスタートします。
私がこれまで確認したeSIMは、接続から24時間が『1日』というケースが多かったですが、もしも、どこかの国の時刻を基準にしている場合は、過不足が発生してしまう可能性があるので、確認しておきましょう。
購入時の注意書きに記載があることもありますが、分からなければ問い合わせしておくと安心です。
タイプ3:1日○GBで○日間利用
『1日500MBで7日間利用』『1日1GBで7日間利用』というプラン場合は、メリット・注意点は以下の通りです。
・基本的には途中でデータが使えなくなることがない
【注意点】
・1日に使うデータ量を最初に決める必要がある
・『1日』の基準はいつなのか?
※24時間後か?or基準となるタイムゾーンがあるのか?
こちらも購入時の注意書きに記載があることもありますが、見つからないときは問い合わせしておきましょう。
5.設定はWi-Fi環境下で行うこと
eSIMを購入してインストール・初期設定を行うときは、Wi-Fi環境下で行う必要があります。
私はすっかり忘れてしまって失敗してしまったので、みなさんは注意してください!
6.実名認証が必要
台湾では犯罪防止策として、通信サービスの利用に『実名認証』という本人確認が必要です。
ただ、一部緩和もされており、『実名認証』なしで使えるeSIMもちょこちょこあります。
『実名認証』は出国前にこちらから済ませるのがおすすめですが、万が一忘れてしまっても、SMSに実名認証のURLが発送されます。
一連の流れはのちほど紹介しているので、参考にしてくださいね。
台湾旅行のeSIMおすすめ【5選】と料金比較
台湾で使える代表的なeSIMの料金を比較しました。
3日間の利用を想定して数あるラインナップから、以下のプランをピックアップしています。
4日間以上の利用や下記以外のデータプランが気になる方は、各公式サイトもご覧ください。
台湾 | データ量 | 料金 |
---|---|---|
eSIM-san | 1GB/日 2GB/日 3GB/日 | 3日:669円 3日:871円 3日:1,100円 |
SkySiM | 1GB/日 | 3日:1,830円 |
JAPAN&GLOBAL eSIM | 500MB/日 1GB/日 2GB/日 3GB/日 | 3日:690円 3日:1,190円 3日:2,090円 3日:3,890円 |
World eSIM | 3GB 5GB 500MB/日 1GB/日 無制限 | 1,330円 1,780円 3日:980円 3日:1,184円 3日:2,950円 |
Nomad SIM | 1GB/日 | 3日:900円 5日:1,500円 |
trifa | 1GB 3GB 無制限 | 590円 1,770円 3日:2,970円 |
Nomad | 1GB 3GB 5GB 10GB | US$4 US$6 US$9 US$15 |
500MB/日 1GB/日 2GB/日 3GB/日 | US$5 US$6 US$9 US$12 |
|
ソラコムモバイル | 1GB 3GB 5GB 10GB | US$5.89 US$16.49 US$26.99 US$52.99 |
TRAVeSIM (ASIAプラン) | 6GB | 1,980円 |
Ubigi | 3GB 10GB | 1,600円 2,700円 |
airalo | 1GB 2GB 3GB 5GB 10GB | US$4.5 US$7 US$9.5 US$13 US$21 |
Holafly | 無制限 | 3日:1,400円 4日:1,700円 |
Klook | 3GB 15GB 1GB/日 | 396円 1,064円 3日:214円 |
4G無制限 +通話(NT$100相当分) 5G無制限 +通話(NT$50相当分) | 3日:1,381円 3日:2,302円 |
上記の13社で『料金』『プラン』『運営元の信頼度』などを考慮した結果、おすすめのeSIMは以下の5つになりました。
●eSIM-san
●World eSIM
●JAPAN&GLOBAL eSIM
●Klook
●Holafly
※日本でahamoや楽天モバイルの人は、台湾でもそのまま利用することをおすすめします。
ランキング形式ではないので、あなたの重視したいポイントやネットの使い方で選んでくださいね!
それでは、上記のeSIMのおすすめのメリットを紹介していきます。(ahamo・楽天モバイルを含む)
eSIM-san
eSIM-sanは、株式会社グランシーという日本企業が運営元のeSIM。
台湾で使えるeSIMの中ではトップクラスの安さ!
データ量も多いので、コスパの良さを重視したい人におすすめです。
●台湾のeSIMは業界トップクラスの安さ!
●利用日数が選びやすい
●24時間対応の日本語サポート
●実名認証が不要
日本のeSIMとしてはあまり多くない『24時間対応』のサポートがあるのも嬉しいところ。
eSIMによっては、対応時間が9:00~18:00だったり、翻訳機能を使った日本語でコミュニケーションが上手くいかないこともあります。
特にeSIMの利用が初めてだと初期設定で問い合わせしたくなる人も結構いるので、いつでも日本語でサポートしてもらえる方が安心です。
World eSIM
World eSIMは、特に運営元の信頼を重視する人におすすめです。
運営元の「株式会社ビジョン」は、海外用Wi-Fiレンタル「グローバルWi-Fi」が7年連続で利用者数No.1の上場企業。(2017年~2023年)
実績はもちろん、リピーター支持率が高いことも信頼できるポイント。
料金は必ずしも最安とは限りませんが、日本のeSIMの中では全体的に安く、タイミング次第では割引されていることもあります。
●運営元の信頼が抜群!
●安心の日本語対応!
●料金も安め
●データを使い切っても有効期間内は低速通信ができる
データ容量超過しても、低速で利用できるのでメッセージのやり取りができます。
私はオーストラリアで利用したことがあるのですが、サポートの対応も親切で、購入時の注意書きが分かりやすく記載されているので安心感がありました。
\海外Wi-Fiレンタル『グローバルWi-Fi』のeSIM!/
JAPAN&GLOBAL eSIM
JAPAN&GLOBAL eSIMは、『イン・プラス株式会社』というインバウンドやアウトバウンド向けにサービスを展開する日本企業が提供しています。
プランが豊富なので、『eSIM-san』よりも少ないデータプランや『World eSIM』にない日数のプランを選びたい人におすすめです。
●プランが豊富
●データを使い切っても有効期間内は低速通信ができる
●キャリア(ネットワーク)が選択できる
●安心の日本企業・日本語サポート
データを使い切っても低速通信が使えるので、ラインなどで最低限の連絡が取れるのも嬉しいところ。
Klook
Klookは、世界中で利用できる旅行・レジャー予約サイトで、eSIMの販売もしています。
Klookは、通話できるプランも選べたり、100円eSIMなど格安セールを行うことがあるので、安いeSIMを求める人・電話番号付きeSIMを求める人におすすめします。
●キャンペーンやセールでかなり安くなることも◎
●SMS送受信や通話発着ができるプランもある!
●24時間対応のサポート
通話可能なeSIMを希望の場合、台湾到着後に空港のカウンターで受取り手続きが必要です。
詳細は、公式サイトを確認してくださいね。
また、利用者の口コミも掲載されているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Holafly
Holafly(オラフライ)は、データ使い放題の無制限プランが人気のeSIM。
Holaflyは、他社と比べると返金ポリシーが柔軟で、旅行の変更やキャンセル・接続エラーなど、eSIMが使えない状況下で返金の申請ができるのも嬉しいところ。
安くてデータがたくさん使えるプランなら、eSIM-sanの1日3GBプランで十分だと思いますが、eSIMの利用に慎重になりたい人はHolaflyがおすすめです。
●料金が安い
●24時間対応のサポート
●返金ポリシーが柔軟
●実名認証が不要
基本的には1日のデータ量に上限はありませんが、使いすぎると一時的に制限がかかることがあります。
また、テザリングできるデータ量に制限があるので、複数の端末での利用を考えている人は注意してくださいね!
参考:楽天モバイルとahamoもおすすめ!
『楽天モバイル』と『ahamo』は、追加料金なしで海外でもそのまま使えるのでおすすめです!
使い方は、アプリで海外ローミングを許可しているかを確認し、現地でスマホ端末の設定で海外ローミングをオンにするだけ。
これまで紹介した旅行向けeSIMより、さらに簡単です!
海外旅行好きや台湾によく行く人は、これを機に乗り換えもおすすめですよ。
それぞれの特徴を紹介します。
楽天モバイル
私は楽天モバイルを利用しています。
台湾ではまだ使ったことはありませんが、オーストラリアを一周した時も便利でしたよ◎
●海外で毎月2GBまで無料!
●1GBあたり500円で追加チャージもできる◎
●専用アプリで日本への通話も無料
●台湾での実名登録が不要
『Rakuten Linkアプリ』を利用すると、日本への通話が無料になります。(一部対象外の番号もあります)
そのため、突然のケガや病気で海外旅行保険が必要になったり、ATMでクレジットカードが吸い込まれたなど、困ったときのお問い合わせにも便利です。
「2GBで足りるかな…?」と思う人もいるかもしれませんが、足りない場合はお得な追加チャージもできます。
ただ、下記のように意外と足りる人も多くいます。
海外ローミング2GBまで無料というのにつられて、楽天モバイルに変えてみてからロンドンへ。滞在期間短いし、ホテルはWifi無料だったので、使用量は2GB以内ですみ、9月中も3GB内だったので、9月分の料金1081円でした。
いろいろ物価高なので助かる〜😂
楽天モバイルには是非頑張っていただきたい👍— 藤田美賀@Atelier Sigma🐻 (@sigma_mikarin) October 12, 2023
今回台湾では
楽天モバイル「海外ローミング」を利用📶海外ローミングなら
無料で2GB/月利用可能💡わが家は
🙋♂️4泊5日⇨1.2GB
🙋♀️3泊4日⇨0.7GB 利用でした詳細はこちら:https://t.co/9uDWA799Nu
sim差替えやe-sim切替え不要。
一部エレベーター以外は通信安定✨短期旅行はこれで十分かも😆👍 pic.twitter.com/lOjNk2Kmqw
— えだ旅✈︎仲良し夫婦旅ブロガー (@edatabi_jp) October 31, 2024
楽天モバイル!
【楽天モバイルが人気の理由】
1.到着してすぐに使える!
2.国際SMSの受信はすべて無料!
3.海外でも毎月2GBまで通信無料◎
4.2GB以上も格安でチャージ可能!(500円/GB)
5.アプリで日本への国際通話が無料!クレカや保険の問い合わせも安心◎※一部対象外の電話番号あり
6.データ量完全無制限で一時帰国も安心◎
ahamo
ahamoは日本でのデータの利用状況によって、最大30GBまで海外で使えるので、利用者の評判はかなり良いです◎
●海外で最大30GBが無料!!
●1GBあたり550円で追加もできる!
●台湾での実名登録が不要
⇒ 海外では25GBまで
例2:大盛りプランで日本で10GB利用
⇒ 海外では30GBまで
かなりお得ですが、以下の注意点を覚えておきましょう。
①15日経過後は低速になる
②15日経過後は追加購入もできない
ただ、短期間の旅行なら全く問題ありません◎
你好台灣😁😁😁
MRTで台北駅に向かってます🚇
隣に座った女の子から英語で台北駅行くのは合ってるか聞かれたんだけど、現地の人に見えたのかな。私もI don’t know!🤣1番心配していた通信🛜はahamoだと特に手続きしなくても台湾🇹🇼で使えてる!ので安心した〜😮… pic.twitter.com/8p3Nonesbc
— ウーニー@11/17 神戸マラソン (@woonie5150) December 15, 2023
2週間以上の旅行の場合は、ahamo利用後に紹介したeSIMの利用をおすすめします。
ahamo
【ahamoが海外利用で人気の理由】
1.最大30GBまで!海外でもデータがそのまま使える!※15日経過後は低速
2.現地到着してすぐにネットが使える!
3.国際SMSの受信はすべて無料!
4.設定も簡単!データローミングをONにするだけ!
まとめ:台湾で実名認証が不要のeSIM
今回の調査で確認できた実名認証が不要のeSIMは、以下の4つでした。
●eSIM-san
●Holafly
●楽天モバイル
●ahamo
『eSIM-san』『Holafly』は、実名登録不要とホームページに明記されています。
ただし『Holafly』は、台湾eSIMではなく、アジア周遊eSIMになると実名登録が必要になります。
『楽天モバイル』『ahamo』は、契約した上での利用になるため、改めて実名登録をする必要はないそうです。
※楽天モバイル・ahamoは、eSIMでもSIMカードでもどちらもOKです。
実名登録・実名認証が不要のeSIMを希望する人は、上記のSIMの中から選んでくださいね!
台湾旅行のeSIMの使い方と流れ
台湾旅行のeSIMの使い方を簡単に紹介します。
だいたいどのeSIMも同じ流れなので、参考にしてくださいね!
ステップ2.eSIMのインストール・初期設定
ステップ3.実名登録をおこなう
ステップ4.【現地】eSIMをアクティベート(有効化)する
それぞれのステップを確認していきましょう。
1.プランの購入と支払い
まずは、公式サイトにアクセスして、購入したいeSIMを選んで購入します。
その際、注意事項の記載があれば目を通しておきましょう。
●いつから有効期限がスタートするか?
●デイリープランや無制限の『1日』の基準はいつか?
●1日の使用データ量に上限があるか?
など
購入が完了すると、登録したメールアドレスに確認のメッセージが届くのが一般的です。
2.eSIMのインストール・初期設定
メールやアプリの案内に沿って、eSIMのインストールと初期設定をします。
eSIMのインストールの方法は、だいたい以下の3通り。
●QRコード
●マニュアル
おすすめは『マニュアル(手動)』以外。
『ダイレクト』も『QRコード』も簡単なので、どちらでもOKです。
インストール後は、スマホ端末側の初期設定をします。
初期設定
画像などで分かりやすく設定手順を紹介してくれるeSIMがほとんどですが、ここでもざっくり紹介しますね。
②主回線か副回線(推奨は主回線)
※データ通信の切替はオフにすること
③スマホの設定画面⇒モバイル通信⇒airaloのeSIMを選択
④回線がオンになっていることを確認
⑤ネットワークを選択⇒APN情報が正しいかチェック
※インストールページに記載されています
参考としてWorld eSIMの設定ページも以下に載せておくので、気になる人は参考にしてくださいね。
3.実名登録をおこなう
実名認証のための実名登録をこちらでおこないます。
●メールアドレス
●電話番号(日本で普段使うSIMの番号)
●eSIMのICCID
●パスポート
一般的には、実名登録をするためのURLリンクやICCIDは、eSIM購入時のメール案内などに記載されています。
ICCIDが分からない場合は、確認したいeSIMをオンにした状態で『設定』⇒『一般』⇒『情報』で確認することができます。
4.【現地】eSIMをアクティベート(有効化)する
現地に着いたらeSIMをアクティベートします。
『スマホの設定画面』⇒『モバイル通信』を開き、使いたいeSIMに切り替えるだけ。
もしもアクティベートされていなかったら、APN情報の確認と再起動を試しましょう。
どうしてもネットが接続できないときや困ったことがあれば、それぞれのeSIMのサポートに問い合わせてみてください。
まとめ
台湾旅行には、eSIM-sanが特におすすめですが、運営元の信頼を重視したい方はWorld eSIMもおすすめです!
その他こだわりによって、JAPAN&GLOBAL eSIMやHolafly・Klookも検討してみてくださいね。
ただし、海外旅行好きの人は、日本でも台湾でも使える楽天モバイルやahamoへの乗り換えもおすすめですよ◎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
海外旅行保険やレートのお得なwiseカードなど、他の記事も参考にしてもらえると幸いです。