海外旅行・世界一周におすすめの最強クレジットカード・デビット!注意点も解説

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海外旅行

「海外利用におすすめのクレジットカードやデビットカードは?」

「海外旅行向けには、どう選んだらいい?注意点はある?」

旅行や出張で海外によく行く人、海外に長期滞在する人によくある疑問ですよね!

私もワーホリ経験があり、海外旅行も大好きなので、海外利用に便利なクレジットカード・デビットカードをたくさん調べました!

・レートや手数料がいくらか?
・海外旅行保険は利用付帯か、自動付帯か?補償内容は?
・ラウンジの利用や手荷物宅配サービスは?などなど

この記事では、海外利用向けのクレジットカード・デビットカードに関する以下の内容をまとめました!

■海外旅行・世界一周におすすめ!最強のクレジットカード・デビットカードを厳選!
■海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードのメリット
■海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの注意点
■クレジットカードとデビットカード、どっちを海外に持って行くべきか?

最後まで読めば、安心して渡航の日を迎え、海外でも便利にクレジットカードやデビットカードを使うことができます。ぜひ、参考にしてください!

海外旅行・世界一周におすすめ!最強のクレジットカード・デビットカードを厳選!

海外利用向けに本当におすすめのクレジットカード・デビットカードを表にまとめました。

年会費交換できる
マイル
おすすめの理由
Wiseカード
(デビッド)
0円-・レートがお得
・安全性も高い
エポスカード0円ANA
JAL
・年会費無料
・保険が充実
・ゴールドになりやすい
エポスゴールド5,000円
※条件クリアで無料
ANA
JAL
・保険内容, 条件が良い
・招待がもらいやすい
セゾンプレミアム
ゴールド
11,000円
※条件クリアで無料
ANA
JAL
・保険は家族特約も
・招待がもらいやすい
・ポイント無期限
・映画割引など特典多数
楽天プレミアム
カード
11,000円ANA
JAL
・プライオリティパス
・手荷物宅配(年2回)
往信SBIネット銀行
プラチナデビッド
11,000円JAL・プライオリティパス
・保険が自動付帯で高額
・モバイル保険が自動付帯
TRUST CLUB
ワールドカード
13,200円-・プライオリティパス
・手荷物宅配(2個)
セゾンプラチナ・
アメリカン・
エキスプレス
22,000円ANA
JAL
・プライオリティパス
・手荷物宅配(1個)
・保険が充実で家族特約も
ANAダイナースカード29,700円ANA・プライオリティパス
・ポイント無期限
・手荷物宅配(2個)
・マイルの還元率が高い
・保険が自動付帯
JALダイナースカード30,800円JAL・プライオリティパス
・ポイント無期限
・手荷物宅配(2個)
・マイルの還元率が高い
・保険が自動付帯

個人的には『Wiseデビットカード』は、海外での支払いがお得になる海外旅行の必須カード!

エポスカード(ゴールド含む)やセゾンプレミアムゴールドは、年会費無料で持つことが可能なので誰にでもおすすめ。他のカードとも組み合わせて使うのも良いですよ◎

プライオリティパスや手荷物宅配など、海外旅行がより快適になる特典が欲しい人で、年会費をできるだけ安くしたい人は、『楽天プレミアムカード』や『TRUST CLUBワールドカード』をおすすめします。

海外旅行に便利な特典があってマイルもたくさん貯まる1枚を求める人は、航空系のクレジットカードを検討しましょう。

それぞれのおすすめのメリットや魅力を詳しく紹介していきます!

Wiseデビットカード

Wiseカード
年会費無料
発行手数料1,200円
国際ブランドMastercard
レートリアルなレート
両替手数料0.41%~
※通貨によって変動
海外ATM
利用料
3万円/月まで無料
※以降、70円/回

Wiseは、2011年に設立された世界中で人気の海外送金サービス!

そんなWiseが発行するデビットカードは、デビットカードといっても、チャージして支払いする『プリペイドタイプ』ですが、以下のような便利な使い方ができます。

■アカウント内のお金をお得なレートで両替してカード決済する
■キャッシュカードのように各国のATMから現金を引き出して使う

一般的な銀行のデビットカードと違って口座と直結していないため、チャージした分だけ利用可能という点で、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』もできます◎

【おすすめポイント】
1.お得なレート&ATM出金も可能!年会費無料のWiseデビットカード!
2.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)
3.世界中のほとんどの国で利用できる!

Wiseデビットカードの大きなメリットは、ロイターなどのリアルなレートで、両替手数料は0.41%~と超お得な点!

例えば、楽天のデビットカードだと各国際ブランドの指定レートに、3%以上の手数料がかかります。クレジットカードでも、1.6%以上の手数料がかかるんです。

一般的なクレジットカードやデビットカードと比べると、Wiseデビットカードは、とってもお得ですよね!

また、銀行のデビットカードと違ってプリペイドタイプ。口座と直結しておらず、『使い過ぎ防止』『不正利用対策』もできる安心感と安全性の高さもおすすめしたいポイントです。

\海外旅行・海外在住の人の必需品!/

エポスカード・エポスゴールド

エポスカード
年会費無料
国際ブランドVISA
レートVISA指定レート
海外利用
手数料
1.63%
キャッシング
実質年率18.0%
※繰り上げ返済も可能
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

『エポスカード』は、ショッピングモール『マルイ』のクレジットカード。

結論から言うと、本当におすすめしたいのは『エポスカード』より『エポスゴールド』!

まずは、エポスカードから紹介します。

【おすすめポイント】
1.年会費無料!
2.海外旅行保険付帯の条件が簡単!
3.補償内容も充実◎
4.キャッシュレスで診察・治療が可能!
5.ゴールドカードになればさらにグレードアップ!
6.海外キャッシングの利息をお得にできる!
 ※リボ払い⇒繰り上げ返済

利用付帯の条件が比較的簡単で、補償内容もトップクラスの充実度です。

しかも、エポスカードは、海外キャッシングをしても、リボ払い⇒繰り上げ返済にすることで利息を抑えることができます。

 
続いて、本当に最強な『エポスゴールド』を紹介します。

エポスカードは最短半年ほどでゴールドカードへのインビテーションが届きます。

すると、年会費無料でさらに海外旅行保険の補償額がアップしたり、海外旅行にお得な特典も増えるので、口コミ評価が高い優秀なクレジットカードです。

【条件】
■旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金をカード払いする(募集型企画旅行)
■日本出国前に公共交通機関の乗車券を予約し、カード払いする
■日本出国前に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
■日本出国後に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
※保険請求したい事柄が発生する前にカード決済していること。決済前の事柄は対象外。
エポスカードエポスゴールド
傷害死亡・
後遺障害
3,000万円5,000万円
賠償責任
※免責なし
3,000万円5,000万円
救援者費用100万円100万円
傷害治療200万円300万円
疾病治療270万円300万円
携行品損害
※免責3,000円
20万円50万円

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯になるクレジットカードは、ほぼありません。

エポスカードは、航空券の予約でOK!補償も高いので誰にでもおすすめです◎

\インビテ狙いはエポス!最短GETはゴールドへ!/
※インビテじゃない場合:50万円以上利用で翌年以降の年会費無料!

セゾンゴールドプレミアム

セゾンゴールドプレミアム
年会費11,000円
※条件クリアで無料
国際ブランドVISA
JCB
AMEX
レート各社指定
海外利用
手数料
VISA:3.85%
JCB:3.85%
AMEX:3.85%
キャッシング
実質年率18.0%
※繰り上げ返済も可能
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

セゾンゴールドプレミアムがおすすめな理由は、海外旅行保険の家族特約!

海外旅行保険の家族特約は、カードによって年齢制限があったり、家族の補償内容があまり充実していないこともあります。

しかし、セゾンゴールドプレミアムの家族特約は年齢制限がなく、子供はもちろん、配偶者や一緒に住む両親などもカバーできるので、家族旅行にピッタリ!

【対象となる家族】
1.本会員の配偶者
2.本会員と生計を共にする同居の親族
3.本会員と生計を共にする別居の未婚の子

セゾンゴールド
プレミアム
エポスゴールド
年会費11,000円
※条件クリアで無料
5,000円
※条件クリアで無料
傷害死亡・
後遺障害
1,000万5,000万
賠償責任2,000万5,000万
救援者費用100万100万
傷害治療300万300万
疾病治療300万300万
携行品損害20万50万
家族特約配偶者×
生計を共にする
同居の親族
×
生計を共にする
別居の未婚の子
×
家族カード
※18歳以上が申込対象
補償内容本会員と同じ補償本会員と同じ補償
発行料1,100円
※本会員が永年無料の場合は
家族カードも永年無料
無料

傷害死亡・後遺障害など一部エポスゴールドに劣る部分はあるものの、利用頻度の高い『傷害治療・疾病治療・携行品損害』は業界の中でも充実した補償内容です。

また、セゾンゴールドプレミアムは、通常年会費11,000円ですが、いずれかの条件を満たすことで年会費が永年無料になります。

①年間100万円以上の利用で翌年以降が永年無料
⇒初年度のみ11,000円の年会費がかかる

②インビテーション(招待)でセゾンゴールドプレミアムに切り替える
⇒初年度から年会費が無料

私はセゾンカードインターナショナルを半年ほど利用して、インビテーションをもらってセゾンゴールドプレミアムに切り替えました。

ただ、インビテーションがもらえるタイミングは人によって変わるので、すでに海外旅行の予定がある人は、年会費を払ってでもセゾンゴールドプレミアムを発行しても良いかもしれません。

【セゾンゴールドプレミアムのメリット】
●映画料金が1,000円になる
●コンビニ・マック・カフェで最大5%還元!
●国内・ハワイ(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジが無料
●貯まるポイントは、有効期限がない永久不滅ポイント
●海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が利用付帯

タイミング次第では、新規入会者特典がもらえるキャンペーンもあるので、お得に申し込みすることができますよ。

ぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
年会費11,000円
国際ブランドVISA
Master
JCB
AMEX
レート各社指定
海外利用
手数料
VISA:1.63%
Master:1.63%
JCB:1.60%
AMEX:2%
海外
キャッシング
VISA・Masterのみ
実質年率18.0%
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

楽天プレミアムカードも海外利用に最強のクレジットカードの1つ!

旅行好きにはたまらない豪華な特典がてんこ盛りになったワンランクもツーランク上のクレジットカードなんです!

【おすすめポイント】
■各種保険が自動付帯◎
(海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・動産総合保険・カード盗難保険)
■国内空港ラウンジが無料!
■海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』お申し込み無料!!
■出発時や到着時の手荷物の無料宅配!(年2回まで)
※トラベルコースを選ぶこと

海外空港ラウンジサービス『プライオリティ・パス』は、通常US$469の年会費がかかるサービス。※2025年1月以降は年間5回まで

そして、海外旅行保険も自動付帯になっています。

楽天プレミアムカード保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高5,000万
(自動:4,000万
+利用:1,000万)
賠償責任
※免責なし
3,000万
救援者費用200万
傷害治療300万
疾病治療300万
携行品損害
※免責3,000円
最高50万
(自動:30万
+利用:20万)

自動付帯ですが、利用することでより補償額がアップします。

さらに!3つのコースのうち『トラベルコース』なら、空港⇔自宅など出発・到着時の荷物を無料で宅配できるんです!(年2回)

それで年会費11,000円って相当お得です!

ちなみに楽天ゴールドカードだと、海外旅行保険は利用付帯。しかも航空券やバスなど交通機関の決済は対象外で、ツアーの予約・決済が条件。また、ラウンジが無料で利用できるのは年2回、国内空港と海外はハワイの空港のみ。

海外旅行が便利で快適になる特典が欲しい人の中でも、年会費の安さも重視したい人は、ぜひおすすめですよ◎

往信SBIネット銀行『プラチナデビッドカード』

往信SBIネット銀行
プラチナデビッド
年会費11,000円
国際ブランドMastercard
レートマスター指定
海外利用
手数料
2.5%
キャッシングデビッドなので
金利の発生なし
海外ATM
利用料
基本的には無料

クレジットカードではなくデビットカードが欲しい人は、往信SBIネット銀行の『プラチナデビッドカード』がおすすめ!

【おすすめポイント】
1.海外旅行保険の補償額が断トツの高さ!(自動付帯)
2.プライオリティパスが年3回まで無料
3.最大10万円!モバイル端末の保険が自動付帯
4.国内旅行保険に『航空便遅延費用補償』がある(利用付帯)
5.年1回、3GB・15日間のネット接続ができる(約150ヶ国対応)
【注意点】
・往信SBIネット銀行で口座開設する必要がある

海外旅行保険は、補償が高額なだけでなく、『航空便遅延費用補償』があるのも嬉しいところ!というのも、『航空便遅延費用補償』は対象外のカードが多いからです。

往信SBIネット銀行
プラチナデビッド
本会員本会員の家族
傷害死亡・
後遺障害
最高1億1,000万
賠償責任最高1億5,000万
救援者費用
※1年間
500万
250万
傷害治療1,000万500万
疾病治療700万350万
携行品損害※1年間
※免責3,000円
100万50万
乗継遅延費用2万
(1回の限度額)
2万
(1回の限度額)
出航遅延/欠航
搭乗不能費用
1万
(1回の限度額)
1万
(1回の限度額)
受託手荷物
遅延費用
1万
(1回の限度額)
1万
(1回の限度額)
受託手荷物
紛失費用
2万
(1回の限度額)
2万
(1回の限度額)

しかも家族特約があるのもメリット!ファミリー層には嬉しい条件になっています。

【家族の条件】
●カード本会員の配偶者
●カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族
●カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

補足しておくと、往信SBIネット銀行のプラチナデビッドカードは、海外ATM手数料が無料です。ただ、よくあることなのですが、現地のATMから利用料がかかるケースがあります。

ATMによって変わるので利用するときに、注意書きなどを確認してみてください。

TRUST CLUB ワールドカード

TRUST CLUB
ワールドカード
年会費13,200円
国際ブランドMastercard
レートマスター指定
海外利用
手数料
2.0%
キャッシング
実質年率15.00%~20.00%
※繰り上げ返済も可能
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

TRUST CLUB ワールドカードのおすすめポイントは以下の通りです。

【おすすめポイント】
1.手荷物宅配が往復それぞれ2個まで
2.プライオリティパスの利用回数に上限がない

楽天プレミアムカードは『手荷物宅配が年2回まで』、2025年1月からは『プライオリティパスが年5回まで』と制限がありますが、TRUST CLUB ワールドカードはそういった制限がない点が嬉しいところ。

ただ、ポイントはマイルへ移行できないので、マイルを重視したい人は他のカードをおすすめします。

また、海外旅行保険の補償額はまあまあですが、年会費からすると、少し物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

TRUST CLUB ワールドカード保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高7,000万
賠償責任
※免責なし
3,000万
救援者費用200万
傷害治療200万
疾病治療200万
携行品損害
※免責3,000円
30万

注意したいのは、海外旅行保険の補償期間は最大2ヶ月という点。短期的な旅行なら問題ありませんが、覚えておきましょう。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス

セゾンプラチナ・
ビジネス・
アメリカン・
エキスプレス
年会費22,000円
国際ブランドAMEX
レートAMEX指定
海外利用
手数料
3.85%
キャッシング
※1回払い
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円

本家のアメックスプラチナは、16万5,000円の年会費がかかりますが、セゾンプラチナ・アメックスなら22,000円!

【おすすめポイント】
1.プライオリティパスの年間利用制限がない!
2.海外旅行保険付帯の条件が簡単!
3.しかも補償内容も充実!家族特約も◎
4.手荷物宅配サービスもある(往復1個まで)
5.海外決済はポイント2倍

プライオリティパスの利用回数がないので、飛行機にたくさん搭乗する人には嬉しいですね!

また、海外旅行保険は、利用付帯ですが条件は簡単です!

●出国前・出国後の公共交通乗用具の料金の決済
●パックツアーの料金

しかも、家族特約付きで『家族』の範囲も比較的広めなので便利です◎

【家族の条件】
●カード本会員の配偶者
●カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族
●カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
セゾンプラチナ・
アメリカン・
エキスプレス
本会員本会員の家族
傷害死亡・
後遺障害
最高1億1,000万
賠償責任5,000万5,000万
救援者費用300万
300万
傷害治療300万300万
疾病治療300万300万
携行品損害
※免責3,000円
100万50万
乗継遅延費用3万3万
出発遅延費用3万3万
受託手荷物
遅延費用
10万10万
受託手荷物
紛失費用
10万10万

ちなみに、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、セゾンプラチナ・アメックスと比較すると、以下のような違いがあるので、特典重視ならセゾンプラチナ・アメックスがおすすめ。

【セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス】
●家族特約がない
●ポイント還元率が1,000円=1.5Pではなく、1,000円=1P

海外旅行保険に便利な特典がバランスよく付いているので、迷ったらセゾンプラチナアメックスがおすすめ◎

年会費が気になる人は、すでに紹介したカードを検討してみてください。

ANAダイナースカード・JALダイナースカード

ANAダイナースカード・JALダイナースカードは、特典にはあまり大きな差はないので、まとめて紹介します。

ANAダイナースJALダイナース
年会費29,700円30,800円
国際ブランドDiners Diners
レート指定金融機関
の為替相場
指定金融機関
の為替相場
海外利用
手数料
1.3%1.3%
キャッシング
実質年率15.00%~20.00%
※繰り上げ返済も可能

実質年率15.00%~20.00%
※繰り上げ返済も可能
海外ATM
利用料
1万円以下:110円
1万円超:220円
1万円以下:110円
1万円超:220円

航空系カードは、継続で毎年マイルがもらえたり、フライトのたびにボーナスマイルがもらえたり、マイルの貯めやすさが大きなメリット!

中でも、ANAダイナースカード・JALダイナースカードは年会費はお高めですが、マイルの還元率がより高く、有効期限もなし。旅行に嬉しい特典も豪華になっています。

【おすすめポイント】
1.プライオリティ・パスが使える(年10回まで)
2.ポイントが無期限
3.手荷物宅配が往復それぞれ2個まで
4.マイルの還元率が高い
5.海外旅行保険が自動付帯
※交通費やパックツアーの決済で補償額アップ

海外旅行保険は自動ですが、傷害死亡・後遺障害の金額をアップさせたければ事前に利用しておくことをおすすめします。

ANAダイナースJALダイナース
傷害死亡・
後遺障害
最高1億円
(自動:5,000万
+利用:5,000万)
最高1億円
(自動:5,000万
+利用:5,000万)
賠償責任1億円1億円
救援者費用400万400万
傷害治療300万
300万
疾病治療300万
300万
携行品損害50万50万

全体的にはかなり良い特典ですが、家族特約を求める人は他のカードを併用しましょう。

ANAダイナースカードか?JALダイナースカードか?迷っている場合は、以下のように決めてしまっていいと思います。

●貯めたいマイルは?
●海外旅行では、JALが加盟する『ワンワールド』とANAが加盟する『スターアライアンス』、どちらの航空会社の利用が多いか?
など

「ダイナースは敷居が高いけど、マイルはたくさん貯めたい…」という人は、ANAカード・JALカードのゴールドを検討することをおすすめします。

「それでもちょっと…」という人は、一般カードから試しましょう。どちらもプラス料金を払うことで、日常のお買い物で貯まるマイル2倍にすることができますよ。

海外旅行保険付き
\口コミ評価が高い!クレカ!/

エポスカード

【 エポスカードが人気の理由 】
1.年会費無料!
2.海外旅行保険の付帯条件が簡単!

(出発後でもOK)
3.補償がトップクラスの充実度◎
(キャッシュレスで診察・治療が可能)
4.招待で永年無料のエポスゴールドが最高にお得!
(ポイント還元率・海外保険の補償がアップ, 空港ラウンジなど)

▼2000ポイントプレゼント中!▼

海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの5つのメリット

海外でクレジットカードやデビットカードを利用するメリットは、以下の4つです!

1.両替の手間が省ける!
2.多額の現金を持ち歩く必要がない◎
3.現地のATMから現金の引き出しも可能!
4.身分証明書代わりやデポジットの支払いで必要な場面もある
5.海外旅行に便利なお得な特典も◎

上から順に確認していきましょう。

1.両替の手間が省ける!

クレジットカードやデビットカードが使えれば、現金がなくなったり、使うたび両替所に行く必要がありません。

最初にある程度の現金の両替はするかもしれませんが、頻度は減るでしょう。営業時間やどこが手数料安いか?を気にしなくても良いので、ラクになります◎

2.多額の現金を持ち歩く必要がない◎

盗難や紛失などのリスクから、多額の現金を持ち歩きたくない人が多いと思います。

クレジットカードやデビットカードで支払いができれば、現金をたくさん用意する必要はありません。

また、クレジットカード・デビットカードの場合は、もしも紛失しても利用停止することもできるので、安全性も高めです◎

3.現地のATMから現金の引き出しも可能!

必要に応じて現地のATMから現金を引き出しできるクレジットカード・デビットカードがおすすめです!

短期の旅行か長期滞在か関係なく、海外で現金が必要になる場面は意外とあるんですよね!

【例】
■チップを渡す
■バスなど
■有料トイレ

留学や海外赴任の場合、現地口座を開設し収入が入るまでは、日本の口座からお金をおろせた方が便利です!

(ちなみに、ATMからの入金はできません)

4.身分証明書代わりやデポジットの支払いで必要な場面もある

海外では宿泊先にチェックインするときに、身分証明書代わりやデポジットの支払いでクレジットカードの提示が求められるのが一般的です。

デポジットとは、預り金や保証金みたいもので、何事もなくチェックアウトすれば返金されます。

身分証明書代わりになるときは、クレジットカードを2枚提示するように言われることもあるので、海外旅行では最低でも2枚以上のカードを持参しましょう。(デビットカードでもOK)

5.海外旅行に便利なお得な特典も◎

クレジットカードによっては、海外旅行が快適になる特典や便利になる特典もあります。(一般的にはデビットカードよりも、クレジットカードの方がお得な特典になっていることが多いです)

(例)
■海外旅行保険
■空港ラウンジが無料
■マイルが貯まりやすい
■手荷物無料宅配サービス
など

海外旅行好きがチェックすべき特典は前述した通りです!ぜひ、クレジットカード選びの参考にしてくださいね!

全ても網羅するクレジットカードはなかなかないので、複数のクレジットカードで組み合わせるのがおすすめです。

海外旅行好きがチェックすべきクレジットカードの特典

海外旅行好きがチェックすべきクレジットカードの特典は、以下の通りです。

1.海外旅行保険
2.手荷物の宅配
3.プライオリティ・パスなど空港ラウンジ
4.マイルやポイント

それぞれの特典のメリットを利用者の口コミも交えて紹介していくので、あなたにピッタリのクレジットカードを見つける参考にしてください。

1.海外旅行保険

『海外旅行保険』は、海外旅行好きに絶対に外せないクレジットカードの特典と言っても過言ではないでしょう。

安い海外旅行保険でも、1週間2,000円~3,000円はかかります。海外旅行に行く回数が多かったり、旅行期間が長かったり、家族旅行で人数が増えれば、それだけ費用は高くなりますよね。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険で間に合わせることができれば、圧倒的にお得です。

以下の口コミにもあるように、いざという時に本当に便利で助かります。

では、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、何をチェックしたら良いのか?以下の3つの項目を確認しましょう。

①付帯条件
②補償内容や期間
③家族特約(必要に応じて)

それぞれの項目のポイントを見ていきましょう。

①付帯条件

海外旅行保険には、主に『自動付帯』と『利用付帯』の2つのパターンがあります。

●自動付帯:カードをもっているだけで海外旅行保険が適用される
●利用付帯:特定の条件をクレジットカード払いすることで海外旅行保険が適用される

1番嬉しいのは『自動付帯』ですが、改定でかなり少なくなってきており、2023年頃から無料のクレジットカードだとほぼ自動付帯はありません。

自動付帯にこわだるなら、1万円以上の年会費がかかるゴールドカードなどになってきます。

『利用付帯』の場合は、航空券や空港までのバス代・タクシー代など、できるだけ条件が簡単なクレジットカードがおすすめです。

【利用付帯でよくある条件】
◎:日本出国に公共交通機関の乗車料金をカード払いする
◎:日本出国strong>後に公共交通機関の乗車代金をカード払いする
△:旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金を出国前にカード払いする(募集型企画旅行)
現地決済も条件の対象ならより便利

日本出国後(現地)での決済でも海外旅行保険が利用できれるクレジットカードなら、以下のシーンでも便利なのでおすすめです。

●交通費など対象となる決済を忘れていた
●複数のクレジットカードで補償内容を手厚くしたい
●複数のクレジットカードで長期滞在したい

実は、複数のクレジットカードがあれば『傷害死亡・後遺障害』を除いて、治療などの項目は保険金を合算することができるんです。

そのため、現地決済でも海外旅行保険が付帯するクレジットカードを最低1枚は持っておくことをおすすめします。

利用者の声も紹介するのでご覧ください。

②補償内容や期間

クレジットカードの海外旅行保険は、最大90日間が多いです。たまに30日間などもあるので、期間も確認しましょう。

そして、大事な補償内容ですが、本当に重要な項目は『傷害治療』『疾病治療』『携行品損害』の3つ!

例として、4つの海外旅行保険の補償内容をご覧ください。

エポスカードセゾンプレミアム
ゴールド
リクルートカード楽天カード
付帯条件利用付帯利用付帯利用付帯利用付帯
①出国前に旅行会社の海外旅行ツアーをカード払い
②出国前に公共交通機関をカード払い
③出国後に公共交通機関をカード払い
出国前に旅行会社の
海外旅行ツアーを
カード払い
補償内容傷害死亡・
後遺障害
3,000万円1,000万円2,000万円2,000万円
賠償責任3,000万円2,000万円2,000万円3,000万円
救援者費用100万円100万円100万円200万円
傷害治療200万円300万円100万円200万円
疾病治療270万円300万円100万円200万円
携行品損害20万円20万円20万円対象外

よく海外旅行保険で『最高2,000万円』『最高1億円』など言われているのは、あまり使わない『傷害死亡・後遺障害』です。

それよりも利用頻度が多い『傷害治療』『疾病治療』『携行品損害』の金額を確認しましょう。

特に傷害治療・疾病治療は、金額は大きいほど安心ですが、それぞれ200万円~300万円あれば高い方。

ただ、もしも、運悪く大きな病気やケガをしてしまうと不足する恐れもあるので、できれば海外旅行保険に優れたクレジットカードを2枚用意するのが理想的です。

前述しましたが、海外旅行保険が付帯するクレジットカードが複数あれば、傷害治療・疾病治療などの項目は保険金が合算できるからです。

私は海外滞在中にひざのじん帯の断裂をしてしまって、手術・リハビリ・交通費など総額300万円位かかりました。

海外でのケガ・病気は発生から最大180日(6ヶ月)まで補償してもらえるので、ぜひ覚えておきましょう。補償対象か分からないときは、サポートセンターに問い合わせてくださいね!

個人的に携行品損害はおまけと思っていますが、あればやっぱり便利なので1枚くらいは補償してもらえるクレジットカードがあると良いですね。

③家族特約

カード会員だけでなく、その家族も補償の対象になる『家族特約』があれば、家族での海外旅行や海外ハネムーンでも便利ですよね!

よく確認してほしいのは、家族特約で対象となる『家族の条件』

例として、以下の3つのクレジットカードの海外旅行保険の家族特約を比較しましょう。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます

セゾンゴールド
プレミアム
三井住友カード
ゴールド
エポスゴールド
年会費11,000円
※条件クリアで無料
5,500円
※条件クリアで無料
5,000円
※条件クリアで無料
傷害死亡・
後遺障害
1,000万5,000万5,000万
賠償責任2,000万5,000万5,000万
救援者費用100万500万100万
傷害治療300万300万300万
疾病治療300万300万300万
携行品損害20万50万50万
家族特約配偶者××
生計を共にする
同居の親族
19歳未満が対象×
生計を共にする
別居の未婚の子
19歳未満が対象×
家族カード
※18歳以上が申込対象
補償内容本会員と同じ補償本会員と同じ補償本会員と同じ補償
発行料1,100円
※本会員が永年無料の場合は
家族カードも永年無料
無料無料

『エポスゴールド』は家族特約がありません。『三井住友カードゴールド』は、家族特約があるものの、事実婚の子どもを含む19歳未満が対象。配偶者や19歳以上の子どもは対象外になります。

『セゾンゴールドプレミアム』は、配偶者も対象ですし、一緒に住む家族なら年齢が関係ないので両親もOK!

こういった違いがあるので家族特約も欲しい人は、対象の家族も確認しておきましょう。また、カードによっては、家族の補償金額が本会員と異なるケースもあるので、補償内容も念のためチェックしてください。

2.手荷物の宅配

クレジットカードに付帯する『手荷物の宅配』も、利用者の評判が良いサービスの1つです。

 
大きな荷物を持って移動するのは大変ですか。それで子どもがいたり、荷物がたくさんあったり、電車が混雑する時間だったりしたら、より疲れちゃいますよね。

ただ、以下の口コミにもあるように、宅配できるものには条件があったり、行き荷物は対象外になるカードもあるので注意しましょう。

例として、4つのクレジットカードの手荷物宅配サービスを比較してみます。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます

TRUST CLUB
ワールドカード
楽天プレミアム
カード
アメリカン・
エキスプレス・
ゴールド
ANAアメリカン・
エキスプレス・
往路2個年2回なら
1回で2個でもOK
1個対象外
復路2個1個1個
サイズ
(3辺の和)
160cm160cm160cm160cm
重さ30kg
※羽田空港
T2は25kg
30kg
※羽田空港
T2は25kg
30kg
※羽田空港
T2は25kg
30kg
手荷物手荷物または
段ボール箱
手荷物スーツケース
ゴルフバック
スーツケース
ゴルフバック
空港成田
関西
中部
羽田
成田
関西
中部
羽田
成田
関西
中部
羽田
成田
関西
中部

アメックスは、スーツケース・ゴルフバック以外の形状の手荷物はNGです。

実際にカウンターで断られてしまった方もいるので覚えておきましょう。

3.プライオリティ・パスなど空港ラウンジ

クレジットカードによっては、空港ラウンジが利用できる特典もあります。

一口に空港ラウンジと言っても、主に以下の4つのタイプがあります。

カード会社が提供するラウンジ
┗ゴールドカード以上のランクの会員が主に無料で使えるラウンジ

航空会社が提供するラウンジ
┗ファーストクラス・ビジネスクラス・マイレージ上級会員向けの豪華なラウンジ

『プライオリティ・パス・ラウンジ』
┗利用頻度に応じてUS$99~US$469の年会費がかかる豪華なラウンジ

『ラウンジ・キー』

一般的には『カードラウンジ』よりも、『プライオリティ・パス・ラウンジ』『ラウンジ・キー』『航空会社ラウンジ』の方が豪華でクオリティが高め。

軽食やアルコール類を含むドリンク・スパなど、世界各国の空港ラウンジでワンランク上の豪華なおもてなしを楽しみたいなら、『プライオリティ・パス・ラウンジ』の特典があるクレジットカードを選びましょう。

  
上記のように、飛行機が遅延した時の待ち時間にも便利です!仮眠室があるか?など、場所によって細かいサービスの違いがあるので、詳細は公式サイトで確認してみてくださいね。

また、混雑していると並ばないといけないので、少し早めに行くと安心です。

4.マイルやポイント

クレジットカード選びでは、カード決済で貯まるマイルやポイントのお得さも重視したいですよね!

主に以下の3つの点を確認しましょう。

●還元率
●有効期限
●ポイントの移行先

好きなタイミングでお得に使いたいなら、還元率が良くて、ポイントの価値も高くて、有効期限が長いのが理想的です。

ここで、マイルとポイント、どっちを貯めるべきか?悩んでいる人は、マイルの価値についておさらいしましょう。

マイルの価値は使い方次第で変動する

結論から言うと、定期的に飛行機に乗る人ならマイルがおすすめです!

理由は以下の通り。

●マイルから他社へのポイント交換は、1マイル=1ポイントが基本
●『特典航空券』や座席のアップグレードにマイルを利用するのがお得

他社のポイント→マイルへの移行は、2ポイント=1マイルだったりするので、マイル→ポイントへの移行はお得なんじゃないかと思うかもしれませんが、1マイル=1ポイントが基本です。

『特典航空券』とは、マイルで交換できる航空券のこと。『特典航空券』や座席のグレードアップにマイルを利用することで、1マイル=1円~10円以上になります。

より価値が大きくなりやすいのは、国内線より国際線、エコノミーよりもビジネスクラス・ファーストクラスです。

ただし、混雑状況によっては特典航空券が取れないケースがあったり、マイルには3年の有効期限がある点には注意しましょう。

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エポスカード

【 エポスカードが人気の理由 】
1.年会費無料!
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海外旅行・世界一周向け│クレジットカード・デビットカードの4つの注意点

クレジットカード・デビットカードを海外利用するときの注意点と、これから発行するときの選び方のポイントは、以下の5つです!

1.世界シェア率が高い国際ブランドを選ぶ
2.レートや海外手数料を確認する
3.クレジットカードのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する
4.セキュリティなど安全性

それぞれ詳しく解説していきます。

1.世界シェア率が高い国際ブランドを選ぶ

国際ブランドによっては、海外で使えないことも多くあります。

必ず持っておきたいのは、世界シェア率が高い『VISA』『Mastercard』

JCBは日本で使えるお店は多いですが、世界的にみるとまだまだ限られています。アメックス(American express)は、特典やステータスで人気がありますが、意外と使えないケースも多いので注意が必要です。

代表的な国際ブランドの海外対応状況

参考までに、代表的な国際ブランドの海外対応状況をざっくり紹介します!

■VISA:200ヶ国以上
■Mastercard:210ヶ国以上
■銀聯(ぎんれん・UnionPay):181ヶ国
■JCB
┗ハワイ/グラム/韓国/台湾
その他一部の地域とアメリカンエクスプレスが使えるお店など

■American express:明記なし
┗主に北米で使いやすいと言われているものの、アメリカでも使えないお店はあるようです

※2023年8月時点

以下のリアルな口コミも参考にどうぞ!

おすすめは違う国際ブランドで2枚上持つこと

いざという時のためにクレジットカード・デビットカードは、違う国際ブランドで2枚以上持つことをおすすめします!

使えない国際ブランドがあった時だけでなく、不正利用でカードを利用停止にした時にも役立つからです。

2.レートや海外手数料を確認する

海外でクレジットカードやデビットカードを利用するときは、『基準レート』に『手数料』が上乗せされた料金を支払うことになります。

その際に、以下の2つの注意点があります。

■『基準レート』 ⇒ 国際ブランドによって違う
■『手数料』 ⇒ カード会社によって違う

つまり、使うカードによって、『レート』や『手数料』の合計が変わるんです。

参考までに、『レート』や『手数料』の具体例を見てみましょう。

例:国際ブランドごとのレート

以下の通り、国際ブランドによってレートが異なります。

※実際に支払いのあった日のレートではなく、2~3日後の処理日のレートが採用されます。

国際ブランド通貨基準レート
※2023/7/31の例
VISAUSD141.19円
AUD94.06円
MastercardUSD140.85円
AUD94.48円
JCBUSD141.02円
AUD94.00円
アメックスUSD非公表
AUD
※小数点第3位以下切り捨て

上記の場合、アメリカドルが1番高くなるのはVISAで、安くなるのはMastercard。

オーストラリアドルは、Mastercardが高く、JCBが安くなります。

さらに、上乗せになる手数料についても確認しましょう。

例:カード会社ごとの手数料

ごらんの通り、手数料は、同じ国際ブランドでもカード会社によって異なりますが、クレジットカードだと、大体1.5%~2.5%の間くらい。デビットカードは、3%ちょっとになります。

クレジットカードより高めです。

国際
ブランド
楽天カード三井住友
カード
クレジット
カード
VISA1.63%2.20%
Mastercard
JCB1.60%-
アメックス2.00%-
デビット
カード
VISA3.08%3.05%
Mastercard-
JCB-

では、カード会社によってどれくらい変わるのか?比較してみましょう。

楽天カードと三井住友銀行カードで比較

例えば、オーストリアで$100カード払いする場合、日本円でトータルいくらになるのか?というと、

■楽天のマスターカード
$100×94.48円×1.63%=154円

■三井住友のビザカード
$100×94.06円×2.20%=206円

■三井住友デビットカード
$100×94.06円×3.05%=286円

このくらいだとそんなに変わらない気もしますが、支払う金額が多くなるほど、実際の為替レートよりも割高になるので注意しましょう。

3.クレジットカードのキャッシング(借り入れ)は金利が発生する

現地のATMから現金を引き出す場合、一般的にデビットカードは、口座にあるお金をおろすことになります。

一方、クレジットカードは、キャッシング(借り入れ)になるため、金利が発生する点に注意しましょう。

例:1万円を実質年率18%でキャッシングし、30日後に1回の引き落としで返済した場合
⇒利息は147円

例えば、楽天のクレジットカードは、カードでお買い物する分には楽天デビットカードよりお得です。楽天デビットカードよりも手数料が安いので。

しかし、ATMで出金する場合は、楽天のクレジットカードだと高くなる可能性もあります。楽天デビットカードにはない、キャッシングの利息とATM手数料がかかるからです。

楽天クレジットカード楽天デビットカード
国際ブランドVISAVISA
手数料1.63%3.08%
キャッシング
金利
実質年率18%-
ATM手数料~1万円:110円
1万円~:220円※
無料※
※ATMによっては別途手数料がかかることがあります

仮に、US$1=141.19円のレートで、US$500を引き出した場合の総額をざっくり比較すると、以下の通りです。

■楽天デビットカード
総額72,769円

【内訳】
・レート:70,595円
・手数料:2,174円

■楽天クレジットカード
総額73,000円

【内訳】
・レート:70,595円
・手数料:1,150円
・キャッシング利息:1035円
・ATM手数料:220円

キャッシングの利息は、借り入れの日数によって変わります。上記よりも安くなることもありますが、さらに高くなることもあるので注意しましょう。

ぜひ覚えておいてくださいね。

4.セキュリティなど安全性

海外旅行や海外赴任・留学でも結構あるのが、不正利用などのトラブル

そのため、カード会社のセキュリティやサポート体制など『安全性』も、クレジットカードを選ぶ時の大事なポイントです!

では、どんなセキュリティ対策があるのか?具体的に紹介するので、参考にしてください。

クレジットカード・デビットカードのセキュリティ対策

クレジットカードでよくあるセキュリティ対策の例は、次のようなもの。

■カード利用時の通知設定
■不正利用を検知システム
■本人認証(3Dセキュア)
■ナンバーレス
など

不正利用を防止できた人の口コミを見ると、『利用通知』や『本人認証(3Dセキュア)』で気づく人が多いです。

ちなみに、ナンバーレスとは、カード番号が書かれていないこと。ナンバーレスなのに不正利用されたという人もいたので、注意しましょう。

おまけ:海外に持って行くならクレジットカードとデビットカード、どっちがいい?

クレジットカードとデビットカード、どっちを海外に持って行けばいいのか?

結論、両方です!

それぞれ特徴が違うので、場面に応じて使い分けるのが良いかなと思います。

おすすめのクレジットカード・デビットカードを紹介する前に、それぞれの違いをまとめておくので、参考にしてください。

海外利用するときのクレジットカードとデビットカードの違い

カード会社によって海外利用手数料が異なるので、ざっくりとした違いになります。

海外利用クレジットカードデビットカード
海外利用
手数料
デビットより安いことが多いクレカより高いことが多い
支払い回数1回または分割1回
※その場で引き落とし
ATM出金借り入れなので利息がかかる口座からの引き出し
※利息はかからない
利用限度額カード会社の
審査による
口座預金の範囲内

引き落としのタイミングをあとにしたいとか、分割払いにしたいなどがあればクレジットカードの方が便利かなと思います。

特にそういったこだわりがなければ、このあと紹介するデビットカードで買い物したり、ATMから出金するのが、個人的には1番おすすめです!

まとめ

海外利用におすすめのデビットカード・クレジットカードと選び方、利用時の注意点などを詳しく見てきましたが、いかがでしたか?

まず外せないのは、Wiseデビットカード!さらに、海外旅行保険はエポスゴールドが間違いありません!

より充実した特典を希望する人は、楽天プレミアムカードをおすすめします。

そして、サブカードとしては、国際ブランドが選べる楽天カードがピッタリです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ、他の記事も参考にしてくださいね!

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

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