「オーストラリアのワーホリで車を買いたいんだけど、買い方はどうしたらいいの?」
「故障したらヤダ!失敗しない車の選び方のコツは?」
私はこれまで、オーストラリアで6回(TAS/QLD/WA/VIC)、ニュージーランドで1回の合計7台の車を売買してきましたが、1台も故障でダメになったことはありません。
そんな私も、日本では全く運転をしていなかったペーパーで、車の知識もゼロ。車を買ったこともないド素人でした。
このページの以下の内容を読めば、車に自信がない人でも安心して、車があるオーストラリアのワーホリライフを送れるはずです!
●中古車を選ぶ9つのポイント
●インスペクション(チェック)当日のチェック項目
●オーストラリアの交通知識と運転時の注意点
●車に関するよくある質問
ぜひ、参考にしてください。
オーストラリアのワーホリ│中古車の買い方と流れ
オーストラリアで中古車を買うときの流れは、ざっくり4つのステップがあります。
2.コンタクトを取る
3.インスペクション(テストドライブ)
4.車の受け渡し&必要な書類をもらう
5.交通局で名義変更
6.車両保険の加入(任意)
それぞれの順に補足していきます!
1.車探し
まずは車探し!
車の探し方は、基本的にはどこの州でも同じで、『個人売買』が一般的です。
具体例には以下のような方法になります。
●Gumtree:ピンキリ
●Facebook(Marketplace):ピンキリ
●Carsales:良い車&高めなイメージ
●カーオークション:難易度高めだけど安いことも
●友達から買う:ラク&安心
上記は、よくある方法ですが、家の前や道端に置いてある車に『selling car』と連絡先が書いてあったりします。
私は私はオーストラリア・NZのワーホリ・オーストラリア観光も含め7回車を買っていますが、実際に買ったことがあるのは『Gumtree』『Facebook』『carsales』。
その中で1番多いのはFacebook(Marketplace)です。(その理由は、車選びのポイントで詳しく紹介しますね!)
『Gumtree』『Facebook』はバックパッカーも売っていて安い車も多い印象がありますが、「一般的にワーホリで使われる車は心配…高くても良いから、少し良い車がいいなー」て人は、『Carsales』がおすすめです◎
2.コンタクトを取る
気になった車や質問があれば、ガンガン連絡をしましょう!
「あなたの車が気になっているんだけど、テストドライブできる?
何か知っておいた方がいいこととかあるかな?」
みたいな内容を送ればOK!私が送っているメッセージを参考にしてください。↓
I’d like to see it and test drive around 〇〇(日にち).
Is there anything I need to know?
Thank you.
〇〇(名前)
私は2~3件送って、同日か2日間などまとめちゃいます。
3.インスペクション(テストドライブ)
インスペクションに行ったら必ずテストドライブをします!
『ペーパーだけどこれから運転できるようになりたい!』という人は、運転できる友達を連れていきましょう。
あとで詳しく紹介しますが、チェックしておいた方がいい項目がいくつかあります。
例
・ちゃんと窓が開くか?
・ワイパー/ライト/エアコンは問題ないか?
・エンジンから煙が出たり、変なにおいはしないか?
など
こういった動作確認もしますが、私は売主さんの人柄をずっと見てます。最後に買った車の決め手は、売主さんが車に名前つけてたから。笑
この車は大切にされてきたんだなって伝わりません?車の扱いがいい人とか、雑談が楽しい人だったら、「買いたい!」と言います。
ここで違和感がある人だったら、「考えてからまた連絡するねー!」とだけ伝えて帰ります。絶対買いません。
購入を決めた場合は、ボンドを払って別日に受け渡しになることが多いです。
※ボンドはその場でトランスファーしたり、ATMまで連れて行ってくるのが一般的です。心配な人は事前にキャッシュを持参しておきましょう。
4.車の受け渡し&必要な書類をもらう
いよいよ車の受け渡し!(インスペクション当日にいいよって言ってくれるケースもあるかもしれません)
お金のやり取りは、キャッシュになることが多いため、受け渡し当日に現金を持ってきてね!となることが多いですね。トランスファーだとあとからキャンセルする人もいるので。
銀行によっては、ATMの引き出し限度額もあるので注意しましょう。
それと、名義変更で必要な書類があるのでもらうのも忘れずに!
①Vehicle Registration Transfer Application:名義変更の書類
②RWC:『Roadworthy Certificate』のことで、車検を受けて発行される証明書のこと
①②の書類は、売主さんが用意してくれています。
①の中にいくらで買ったのか?記入するところがあるのすが、できるだけ安く記入してもらいましょう!名義変更時に支払う税金対策になります◎
②の『RWC』は、WA/SA/TASは不要!VIC/QLD/NSWでは必ず必要です!
WA/SA/TAS州だと車を買うと売るときも簡単◎
『RWC』は、売り手がメカニックで車検に通して、証明書を発行してもらいます。車の状態によっては、修理が必要になります。
それに伴って時間もかかりますし、検査の間は不便になることもあります。
『WA/SA/TASはRWCが不要』なのですぐに売買できちゃうんです!売るときはとっても楽ちん◎
とくにWAは、名義変更もオンラインで簡単!別の州にいても車を簡単に売れるので、ラウンドしたい人はWAで車を買うのもおすすめ◎
ただし、買うときは、慎重に選びましょう。
5.14日以内に交通局で名義変更
名義変更は、売買成立から14日以内に手続きします。
必要な持ち物は、以下の通り。
オーストラリアの免許証を持っている人は、4つでOK。国際免許証の人は、他にも必要です。
┗なければ、交通局に用紙があるので記入すること
②RWC
③クレジットカード
④オーストラリアの免許証
※ない場合は、以下が必要です。
国際免許証/パスポート/住所を証明するもの(郵便物や銀行のステートメント)
これらを提出したら、名義変更は完了になります。
名義変更の書類(Vehicle Registration Transfer Application)の記入方法を紹介するので、分からない人は参考にしてください。
Vehicle Registration Transfer Applicationの記入方法
ここでは、QLDの『Vehicle Registration Transfer Application』を例に記入方法を紹介します。
全部で5枚あるのですが、買主が提出に必要なのは2枚です。
『売主さんの住所やサイン』が必要なので、売買成立時に記入してあるか確認しておくといいですよ◎
1枚目
上の方に書かれている『タイプA』が目印です。
売主さんからもらうときは、『売主の個人情報』が1枚目に書いてあるか?確認しておきましょう
『名前』『住所』『E-mail』『電話番号』『免許証の番号』など。
売主さん以外の情報は、なんとかなるのであまり気にしなくてOK!
2枚目
2枚目は、『売主さんのサイン』が必要です。こちらも売主さんから書類をもらうときに確認しましょう!
それ以外は自分で記入できるはずです。
13の強制保険について、少し補足すると、もしも事故を起こして相手方にケガをさせた時の保険です。対人のみで、対物は含まれません。
名義変更時の料金に含まれているので、毎月費用が発生することはありません。
4社の違いは正直分からないので、本当にどれでもいいと思います。私はあまり覚えてないけど『RACQ』とかにしてた気がします。
6.自動車保険の加入(任意)
名義変更のときの強制保険は、対人のみなので、対物などカバーするには任意の保険に入ります。
自動車保険は加入しない派もいるのですが、個人的は入ることをおすすめします。
他の車にはぶつからなかったけど、スリップして事故った人や対物で事故ってトラブルになっていた人を数人知っているからです。
ちなみに、私はANZの自動車保険で『Third Party Property Damage(対物)』に加入していました。銀行口座もスーパーファンドもANZだったので、まとめるのが楽だなと思って。
料金は、見積もりを出してもらわないと分かりませんが、そんなに高くなかったですよ◎
オーストラリアのワーホリ│中古車を選ぶ9つのポイント
車選びで失敗したことのない私が、車選びで重視していたポイントは、全部で9つあります!
2.ATかMTか
3.メーカー
4.走行距離(約25,000km以下)
5.年式(15~17年以内)
6.Regoの有無と期限
7.RWC有無(必要な州の場合)
8.信頼できる売主か
9.何人目のオーナーか
それぞれ詳しく解説していきます。
1.販売価格
あくまで私の場合ですが、価格の目安は、世界情勢によって以下のように変わりました。
●コロナ前:$2,000~3,000
●コロナ以降:$5,000~6,000
その時の相場次第ですが、だいたい相場くらいにしています。
車探しでは、FacebookやGumtree・carsalesなどの検索機能を使って、車を絞りましょう。
実際に車をチェックして試乗して問題がない場合は、$2,500前後または、$4,500前後で値段交渉をして買っていました。
具体的な価格は思い出せないのですが、参考までに、どんな車だったか?思い出せる限りまとめした。
●QLD:スバル(インプレッサ)/プジョー(308)
●WA :スバル(アウトバック)
●VIC:トヨタ(カムリだったかな?)
●NZ:トヨタ(イプサム)
「ラウンドトリップをしたいから大きめの車がいい!」とか「キャラバンがいい!」とかだと、私が買おうしていた価格の2倍近くします。
タスマニアなどでは安いと$1,000くらいで買う人もいますが、私は手が出せませんでした…。
あくまで私の車選びの基準なので、好みに合わせて調整してくださいね!
2.ATかMTか
マニュアルも大丈夫!という人だったら、マニュアル車も選択肢に入れると、より安く車を買える可能性があります◎
オートマ限定の人は、FacebookやGumtreeなどの検索機能をオートマのみにして探しましょう。
3.メーカー
私は、『トヨタ』『ホンダ』『マツダ』『三菱』『スバル』『日産』など、自分的に安心な日本車に絞っていました。
もちろん、日本車だから故障しないってこともないので「BMWが良い!」とかあれば、それでも全然いいと思います◎
ただ、メーカーを絞ると車選びが簡単になります。
4.走行距離(約25,000km以下)
3つ目に重視していたのは、走行距離。このあたりから、車選びの重要なポイントになってきます。
Facebookなどでの検索機能では、『30万キロ以下』に設定し、走っていても『25万キロ前後』の車に絞っていました。
というのも、30万キロオーバーくらいで友達の車が故障していたので、売る時のことも考えてできるだけ、最大25万キロ前後の車と決めていました。
5.年式(15~18年以内)
これも私の感覚ですが、だいたい15年~18年以内の年式の車にします。
例えば、2023年現在だと、2000年未満は古すぎかなー?って思います。
検索では2005年以降にして、できれば、2008年以降の車を探します。いいなと思った車が2005年だったら、とりあえずインスペクションに行ってから決める感じです。
車の状態や予算、好みと相談してみてください。
6.Regoの有無と期限
『Rego』とは、『車両登録』のこと。レジョとかレゴとか、registrationと言う人もいますね。
私は、Regoがあることが条件!期間は長い方が嬉しい◎
Regoがあれば、登録料も払わなくてすみますし、期間長ければ自分で更新料のコストも抑えることができます。
Regoなしだと自分で登録する必要があるので、コストや手間がかかるので注意しましょう。
7.RWC有無(必要な州の場合)
『RWC』とは、Roadworthy Certificateのことで『車検を受けた証明書』のことです。
WA以外のVIC/QLD/NSWなどでは、『RWC』がないと車の売買ができません。
『RWC』に関するよくあるパターンは、以下の3つがありますが、私の車選びの条件は①になります。
②RWCなしで販売 ⇒ 購入後に自分で車検通してね
③RWCつけるなら別料金でやってあげるよ
私の場合は、絶対に①のRWC付きの車にします!
②のパターンは、別途いくらかかるのか分からないので、個人的にはおすすめしません。
③のパターンは、売主さんが見積りだしてもらってやめた場合は、予算を聞けるかもしませんが、①が1番安心です。
8.信頼できる売主か
私が1番重視しているのが『信頼できる売主かどうか』。
残念なことですが、ワーホリの人の口コミを見ると、安全性に問題がある車を売る人もいる人も少なからずいるからです。
じゃあどうやって信頼できる人か絞るのかというと、
┗ワーホリなど一時的な滞在の人よりも、日頃からちゃんとメンテナンスしてそう。
ディーラーでもすぐ壊れる話はよくあるので、個人的にはファミリーや普通の人が安心。
②人柄
┗メッセージでのやりとり/インスペクションでの話など
③売る理由
┗ファミリーカーに変えたい/電気自動車に変えたいなど
逆に怪しい、避けたいのは、以下のような人。
●質問に答えない
など
上記のような人が出品する車はどんなに魅力的でも買いません。
実際のインスペで私が信頼できるなと思ったことの例をいくつか挙げると、
・車に名前を付けてる
・インスペの場所が自宅
・インスペでお茶やトイレなど家に上げてくれたり、名義変更の手続きも一緒に行くよと言ってくれたり対応が親切
・車の基本的な操作方法やレギュラーサービス(定期点検)の書類を見せてくれたり、細かく車のことを紹介してくれる
など
中には、近くに住んでいる日本人を通訳に呼んでくれて、何でも質問して!と言ってくれたり、住所が定まっていないときにオーストラリアの免許証の郵送に住所を貸してくれた人もいました。
9.何人目のオーナーか
気にしない人は良いですが、車に詳しくない私の場合、今の売り主が何人目のオーナーなのか?もチェックします。
私が理想的だと思うのは、売り主が1人目であること。
なんとなく少ない方が良い気がして、売るときもオーナーの数が少ない方が売りやすいかなと思って、個人的にはポイントにしています。
最初の章で軽くいったのですが、私はこれまでほとんどFacebook(Marketplace)で車を買っているのですが、その理由を紹介しますね!
おまけ:私がFacebookで車探しをすることが多い理由
Facebookだとプロフィールで『売主さんがどんな人か分かる』というのが大きな理由です。(プロフィール情報のアクセスをブロックしている人もいますが…。)
これまでFacebookの車探しでよくあるパターンと、私が「信頼できそう!」と思うのは①の売主さん。
②プロフィール写真は子供と映ってるけど、車を売る投稿しかない人
③今まで車をたくさん売っている人
売るためのアカウントかなー?個人かなー?会社かなー?
安心させるために子どもの写真をプロフィールに載せてるのかなー?
とか思っちゃうのですが、②は避けて、できるだけ①の人が良いなと思っています。
carsalesで車を購入したときは売り主のプロフィールはありませんでしたが、投稿文に記載されていた売る理由などを見て信頼できそうな人にアタックしていました。
購入後のトラブルを防ぐためにも、売り主がどんな人なのか?がわかる情報をチェックしましょう!
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オーストラリアのワーホリ│インスペクション当日のチェック項目
買うかどうか?を決める『インスペクション』はとっても大事!
最終判断するときのチェック項目は、以下の4つです。
2.エアコンやワイパーなどの動作確認
3.売主の人柄
4.値段交渉
それぞれ細かく見ていきましょう。
1.車の走り
インスペクションに行ったら必ずテストドライブをします!
┗急ブレーキも確認
●スピードもちゃんと出るか?(アクセル)
┗急加速や速めの速度も確認
●ハンドルをきるときも問題がないか?
など
「全然スピードが出ない」「ブレーキがかかりにくい」という話もよくあります。
私の友達の車は、右にハンドルをきるときは普通だけど、左にハンドルきるときは、ものすごく重いということもありました。
平坦な道だけでなく坂道も運転する
できれば、大きめの坂道も運転しましょう。
古い車だと仕方ないのかもしれないけど、登り坂でびっくりするくらい遅くなる車もあるからです。
私が車を売ったときは、車に詳しそうな人はジグザクに運転したり、急加速したり、細かくチェックしていました。
私はそこまでしていませんでしたが、色んなシチュエーションを想定してチェックしすることをおすすめします。
2.エアコンやワイパーなどの動作確認
車に詳しい友人がいれば一緒について来てもらって、チェックしてもらうのが1番安心です!
しかし、私はチェックしてもらえる友達が近くにいなかったので、以下の項目をチェックしていました。
●エンジンをかけたとき、メーターあたりに『警告灯』がついていないか
●すべての窓、ドアがちゃんと開くか
●エアコンが使えるか
●ワイパーが動くか
●ウォッシャーも問題ないか
●クラクションは鳴るか
●エンジン音に異常はないか
●ラジオなど音がでるか
●シガーソケット/USBポートが使えるか
など
【 車外 】
●ウィンカー/スモールランプ/テールランプなどがつくか
●タイヤの減り
●傷・へこみ/事故の形跡はないか
など
【 エンジンルーム 】
●タイミングベルト/タイミングチェーン
┗いつ交換したか?
●ラジエーター
●オイル漏れの跡がないか
●オイルの色
正直、エンジンルームのことは全くわかりませんでしたが、とりあえずチェックしている風にして、気になったことがあれば「これ何?」とか聞いたりしていました。
専門家が詳しく解説したYoutubeなどを参考にしてみてください。
親切な売主さんだと「実は、エアコンの効きが悪いんだ」とか、事前教えてくれたりしますが、必ずしもそうではありません。
私の知り合いには、以下のようなことがありました。
●ワイパーが動かないことが後から判明
●会話が聞こえないくらいエンジン音がうるさい
●走りに困ったことはないけど、ずっとエンジンランプがついてる
など
自己責任になるので、必ずチェックしてくださいね!
3.売主の人柄
あくまで私は何ですけど、インスペクション当日までのやり取り、インスペクション中の接し方などから『この人の車だったら大丈夫そう!』と感じることができるか?で判断します。
4.値段交渉
買いたい!と思ったら、最後に値段交渉することをおすすめします。
出品価格は、あくまで売主さんの希望価格です。その値段で売れたら最高!な価格設定で、最低でもこれくらい欲しい!という価格設定ではないケースがほとんど。
$100~高ければ$300以上安くなる人もいるみたいです。$100の値引きと、ガソリン満タンにしてもらった!と言っていました。
購入決定後は書類に書く『売買価格』も相談すること
さらに、名義変更の書類に記入する『売買価格』を実際の取引価格より、安く書いてもらうようにお願いしましょう。
安ければ安いほど、名義変更の際にかかるタックスが低くなるからです。
「安く書いといたよー!」て人もいますが、そうでない人もいるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
オーストラリアの交通知識と運転時の注意点
オーストラリアでのカーライフを送る前に、交通知識と運転時の注意点を紹介します。
知っておくと役立つ情報なので、ぜひチェックしてくださいねー!
●交通違反は即罰金!
●高速道路(TOLL)に注意
●動物との接触事故も多い
交通違反は即罰金!
オーストラリアは、日本よりも交通違反に厳しいので、交通ルールにはよく注意しましょう。
●スピード違反は1キロでも超えたら罰金
●信号の停止線を少し超えただけで罰金を取られることも
スピード違反については、「この先のカメラでチェックしてるよ!」とカメラマークでお知らせしていることも多いので、対策できます。
私は一回だけ、パーキングの標識を5時間だと思って駐車していたら、まさかの5分で罰金を請求されたことがありました。
もしも、違反が見つかった場合、オーストラリアの免許だと確か12点で、そこから減点されていきます。
おそらく国際免許は、もっと少ないです。あまりに違反をすると、免停になるので注意してくださいね!
休日は罰金が2倍になる
オーストラリアでは、休日の交通違反は、ダブルペイになるので要注意!
友達が「一時停止してなかったよね?」と言われて請求された金額が$300以上だった気がします。
高速道路(TOLL)に注意
オーストラリアの『TOLL』という有料高速道路にも注意しましょう。
日本のように高速道路入り口があって、そこで支払うようなシステムはありません。
気づいたらTOLLを通っていて、支払いの請求が来ていたり、気づかないで放置しているとどんどん高額になったりもします。
対策方法は2つ。
②Google mapの経路オプションで、『有料道路を使わない(Toll avoid)』に設定しておく
動物との接触事故も多い
動物との接触事故についても、よく聞きます。動物が出やすいエリアや夜間のドライブには注意しましょう。
●カンガルー
●ワラビー
●ウォンバット
●牛
など
カンガルーなどは、筋肉が強すぎて変にぶつかると危ないから、真っすぐつっこめ!とオージーに言われたことがあります。
特にタスマニアにいたときは、「ワラビーとぶつかった…ひいてしまった…」とショックを受ける人は本当に多かったです。
私はひいたことはないけど、ぶつかると思ったらくぐっていったことはありました。
夜に出かけたら、必ず遭遇します。
オーストラリアのワーホリ│中古車を買うメリット
さいごに、オーストラリアで車を買うかどうか、悩んでいる人はこの章を参考にしてください。
自分の車がある大きなメリットは、『いつでも自由に動ける』ということ。
友達が車を持っていても、一緒に遊んだり、仕事に行くことはできますが、自分の車の方がより気楽に自由に動けます。
特に車を買うのがおすすめな人は、こんな人です。
●オーストラリアの絶景をたくさん見たい
●サーフィンをする人
●big cityよりcountrysideで暮らしたい
●『遠慮なく人に頼るのが苦手』という人
具体的には、以下のようなメリットがあります!
●仕事で便利!優先してもらえることも◎
●憧れの車に乗ることもできる
●ペーパードライバーの脱却も!
それぞれ紹介していきますねー!
遊びの幅も広がる!
遊びの幅が広がるのは何よりのメリット!せっかくなら色んな景色・体験をしたいですよねー!
交通機関が不便だったり、車じゃないと行けない場所もたくさんあります。
本当にたくさん色んな所に行きました。仕事終わりに2~3時間かけて友達にバースデーサプライズしたり、思いつきで行動できるのが良いですよね。
長期的な旅も楽しめます。私がしたのは、
●タスマニアのラウンドトリップ
●サンシャインコースト ⇒ シドニー
●シドニー ⇒ アデレード
シドニーからアデレードは、『relocation car』で格安(1日1$~)でレンタルしたキャンピングカーを利用しました。
その前に車を買ってたくさん運転していなければ、その旅もなかっただろうなと思います。
仕事で便利!優先してもらえることも◎
仕事探し・通勤にも便利ですよね!
特に私がラッキー♪と思ったのが、ファーム仕事で「シーズン始まりで人手がそんなに必要じゃないんだよね」というときに、車を持っている人から優先してもらえたことがありました。
オーストラリアでもそうでしたが、ニュージーランドでも同じことがありました。
バックパッカーズに住み始めるときも車を持っているというと、他の人を乗せられるので融通利かせてくれることもあります。
憧れの車に乗ることもできる
けっこういたのが、「乗ってみたかったんだよねー!この車♪」ていう人が多かったです。
●ベンツ
●でかめの車
●キャンピングカーに改造
などなど
元々よく車を運転していた人は、日本じゃ手が出せなかった車を選ぶみたいです。
ペーパードライバーの脱却も!
実は、ペーパー歴8年だった私も脱ペーパーしました!
そういう人もけっこういるので、『この機に運転できるようになりたい!』という人にもおすすめですよ!
私の場合は、タスマニアから挑戦しました。
運転できるよー!って人は、どこにでも必ずいるので、サポートしてもらいつつ、みんなで色んな場所におでかけしていました◎
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オーストラリアのワーホリ│車に関するよくある質問
さいごに、車に関するよくある質問をまとめました。
●州をまたぐ引っ越ししたら?
●売るときは簡単?
気になる疑問がある人は、ぜひ参考にしてねー!
州をまたぐ引っ越ししたら?
オーストラリアの免許証を持っている場合、違う州に引越しして、2週間以内に変更手続きをする必要があります。
さらに、車も所有していた場合、違う州に3ヶ月以上滞在するならナンバープレートの交換も必要です。
Regoの再登録、それに伴ってRWCの取得も必要になります。
ただ、ワーホリの人でちゃんとそこまでしている人がいるのかどうかは、わかりません。
私は、違う州に長期滞在したい場合は「売却してまた買えばいいや!」というタイプだったので、売買の回数が多くなりました。
売るときは簡単?
「売れなかった…」「帰国ギリギリで激安になっちゃった」という人もいますが、私は、売るときに困ったことはありません。
だいたい購入価格と同じくらいで売っていました。($2,300~$2,500くらいかな?)
早めに準備しておけば問題ないと思います◎
自分が車を買った時に文章をスクリーンショットをしておいてコピペできるようにしておくと、あとあと簡単です!
車の売り方については、別記事を参考にしてくださいね!
まとめ
オーストラリアでの『中古車の買い方』と『車選びのポイント』を解説してきましたが、参考になりましたか?
この記事が、あなたのワーホリライフを、より楽しく、豊かになることに役立ったら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。