「ワーホリに行くときのお金の持って行き方はどうする?」「どの方法が1番お得なの?」
こんな疑問はありませんか?
結論、ワーホリのお金の持って行き方で1番おすすめなのは『Wise』を使って、両替・ATM出金・海外送金をすることです!
ただし、1円でも安い1番お得なを選ぶなら、『Revolut』です。
このページでは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでワーホリ経験のある私が、以下の順に『ワーホリのお金の持って行き方』を解説します。
●ワーホリのお金を持って行き方|Wiseを使う3つのメリット・デメリット
●ワーホリのお金を持って行き方|Revolutを使う3つのメリット・注意点
●ワーホリでお金を持って行く4つの方法と注意点
最後まで読めば、ワーホリだけでなく今後の海外旅行にも役立つ、1番お得なお金の持って行き方がわかります。ぜひ、参考にしてください。
結論!ワーホリのお金の持って行き方で1番お得な方法
まずは結論から。
ワーホリのお金の持って行き方で1番お得な方法は、『Revolut』を使うこと。
しかし、私のおすすめは『Wise』です。
その『Wise』を使って、ワーホリでお金を持って行く具体的な方法は以下になります。
2.現地の空港のATMで数万円を出金
3.現地の銀行を開設するまではWiseデビットカードで支払い
4.現地の銀行を開設 ⇒ 『Wise』で銀行に海外送金する
そもそも『Wise』も『Revolut』も、外貨両替や海外・国内送金などのサービスを提供する金融アプリですが、何が違うのか?なぜWiseがRevolutよりおすすめなのか?理由を見ていきましょう。
RevolutよりWiseがおすすめの理由と両者の違い
『Wise』は海外送金手数料に悩む創始者によって、サービス開始になった経緯があるので、手数料やレートはかなりお得です。
『Revolut』は、そのWiseよりもさらに手数料がお得になっている点が嬉しいところ。
日本のお金を海外に持って行くにはRevolutが1番お得ですが、転出届を提出して居住国を変更する場合、Revolutは原則アカウントを作り直さないといけない規定がネックなところ。
つまり、出発前・渡航後・帰国後と何度もアカウントを作り直すことになり、そのたびにRevolutカードも作り直す必要があるんです。
一方、Wiseはアプリで住所変更をするだけでOK!アカウントの管理まで考慮すると『Wise』がおすすめです!
また、『Wise』の方がサービス開始が早く、ワーホリからの人気や知名度が高く、サービスへの信頼という面でもおすすめです。
とは言っても、Revolutのお得さも魅力的なので、『Wise』と『Revolut』をワーホリ渡航時に使うメリットをそれぞれ詳しく紹介します。
ワーホリのお金を持って行き方|Wiseを使う3つのメリット・デメリット
Wiseを使って、ワーホリのお金を持って行くメリット・デメリットは、以下の通りです。
1.住所変更の手続きが簡単!
2.お得に海外送金・両替ができる!
3.お得に両替して使えるwiseカードも便利
【デメリット】
1.安いけど手数料が発生する
それでは、詳しく紹介していきます。
1.住所変更の手続きが簡単!
重複になりますが、Wiseは、Revolutと比べると、国をまたいだ住所変更が簡単な点もメリットです!
1ヶ国目のワーホリに行って、さらに別の国にワーホリに行く人も多いので、個人的にはWiseの方がアカウントの管理も簡単なのでおすすめ◎
2.お得に海外送金ができる!
そして、Wiseの大きなメリットは、海外送金がお得なこと!
Wiseの海外送金がお得な理由は、以下の通りです。
②送金手数料が安い
一般的に銀行などの海外送金の場合、手数料が上乗せされた独自のレートになっており、さらに送金手数料が別途かかります。
Wiseのの最終目標は『手数料無料』にすること。それくらいお得な海外送金に力を入れているので、他社と比べたらかなりお得です。
ちなみに1回の送金金額は、100万円までなので注意してくださいね。
詳しい送金手数料を知りたい場合は、『送金額』『入金方法』『為替レート』の3つによって変わるので、【こちらのページ】で手数料の試算してみてください。
3.お得に両替して使えるwiseカードも便利
『Wiseカード』とは、Wiseが発行するデビットカード。
そのWiseカードのメリットは3つ。
②チャージして支払いするプリペイドタイプなので安全性が高い
③1ヶ月3万円までATM出金手数料が無料!
順に確認していきましょう。
①お得なレートで支払いできる
Wiseカードは、若干の両替手数料がかかるものの、リアルなレートがお得なメリットです。
一般的なクレジットカードは、VISAやMastercardなど各国際ブランドが指定するレートに、カード会社からの手数料が発生します。
カード会社からの手数料は、カードによって異なりますが大体2%~4%くらい。
一方、Wiseカードの両替手数料は、国によって異なりますが、0.41%~。クレジットカードに比べたら大人ことは明らかでしょう。
●手数料:0.49%
⇒10,000円に対して、49円の手数料
ごらんの通り、かなり良心的です。
各通貨ごとのwiseカードの手数料は、【こちらのページ】で計算できます。
②チャージして支払いするプリペイドタイプなので安全性が高い
Wiseカードは、チャージして支払いするプリペイドタイプ。
カードを紛失してしまったり、盗難・スキミングなどの不正利用にあっても、チャージした分までしか使えません。
銀行のクレジットカードの場合は、銀行にカードの利用を止めてもう必要がありますが、Wiseカードはアプリですぐにカードの凍結・凍結解除ができます。
人によっては、あまりカードを使わないときは凍結して、使うときだけ凍結解除してセキュリティ対策をしています。
さらに、銀行口座と直結していない点でも、安全性が高いと言えるでしょう。
③1ヶ月3万円までATM出金手数料が無料!
Wiseカードは、キャッシュカードとしてATM出金もできます!
日本でアカウント登録している場合は、1ヶ月3万円まで無料です。
ワーホリ渡航後にWiseカードを発行する場合は、日本発行のカードではないので無料額や手数料が変わるので注意してくださいね。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます
登録住所 | 出金回数 | 月間無料額 (合計) | 以降手数料 |
---|---|---|---|
日本 | 2回 | 3万円 | 70円/回 +1.75% |
アメリカ | 100USD | 1.50USD/回 +2% |
|
カナダ | 350CAD | 1.50CAD/回 +1.75% |
|
イギリス | 200GBP | 0.50GBP/回 +1.75% |
|
オーストラリア | 350AUD | 1.50AUD/回 +1.75% |
|
ニュージーランド | 350NZD | 1.50NZD/回 +1.75% |
参考:Apple Pay・Google Payを利用したい場合は渡航後の発行がおすすめ
日本のWiseカードは、Apple Pay・Google Payなどのモバイルウォレットに登録することができません。
ただ、海外アカウントで発行するWiseカードは、Apple Pay・Google Payなどのモバイルウォレットに対応しているので、
どうしても利用したい人は、ワーホリ渡航後に住所変更をしてWiseカードを発行することをおすすめします。
変更直後は、登録情報のアップデートが完了していない可能性もあるので、サポートに確認してから発行すると安心ですよ。
チャージ方法は銀行口座がおすすめ
Wiseへのチャージ方法(入金)は、手数料が1番安い『銀行口座』がおすすめです。
銀行振込以外にどんなチャージ方法があるのか?手数料が何パーセントなのか?などは、国によって異なります。
詳細は【こちら】で確認できますが、一部紹介しますね。
●日本
┗銀行振込:無料
┗デビットカード:3.3%
●ニュージーランド
┗銀行振込:無料
┗デビットカード:1.48%
┗クレジットカード:1.48%
┗POLi:0.65NZD+0.2%
●カナダ
┗銀行振込:0.31CAD
┗デビットカード:1.49%
┗クレジットカード:2.71%
┗ダイレクトデビッド:0.23%
など
デメリット:安いけど手数料が発生する
メリットで紹介ましたが、Wiseは安いとはいえ、海外送金やWiseカードの利用で手数料が発生します。
個人的にはだいぶ安いのでデメリットと言うほどではないと思いますが、Revolutと比べると気になる人もいるでしょう。
どちらも一長一短あるので、あなたの好みで選んでくださいね!
\海外送金・レートがお得なデビット/
Wise(ワイズ)
【Wiseのおすすめポイント】
1.お得なレート&ATM出金も可能!Wiseデビットカード!
2.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)
3.海外送金もお得!
4.しかも着金までが早い!
5.世界中のほとんどの国で利用できる!
ワーホリのお金を持って行き方|Revolutを使う3つのメリット・デメリット
ワーホリのお金を持って行くときにRevolutを使うメリット・デメリットは、以下の通りです。
1.1ヶ月あたり75万円まで両替手数料が無料!
2.海外送金手数料が無料!
3.無料のRevolutカードが便利
【デメリット】
1.居住国の変更は、アカウントの新規作成が必要
次の章【ワーホリでお金を持って行く4つの方法と注意点】を見て頂くとわかりますが、他の方法は各種手数料が発生します。
Revolutも一部手数料が発生するケースはありますが、原則無料なので1番お得です。
しかし、注意点もあるので、Revolutにするか?Wiseにするか?よく検討しましょう。
それでは、Revolutの詳しいメリットと注意点を確認していきましょう。
1.1ヶ月あたり75万円まで両替手数料が無料!
Revolutは、アカウントに資金をチャージしたら、好きな金額を入力してボタン一つで瞬時に両替できます。
そのときの両替手数料は、1ヶ月75万円まで無料になります。
両替所での換金やクレジットカード・デビットカードでの支払いは、一般的に手数料が上乗せされたレートが採用されています。
しかし、Revolutは、ロイターなど手数料のないリアルなレートで両替できるので、多額の日本円を両替するワーホリにはかなりお得です。
もしも、75万円を超えた場合は、両替金額の0.5%の手数料がかかりますが、比較的安い方でしょう。
例:1万円あたり ⇒ 50円
ただ、後ほど紹介しますが、有料プランにすると、両替手数料無料が無制限になります。
両替するにあたって、以下2つの注意点をおさえておきましょう。
●1ヶ月の基準日はアカウント開設日
順にチェックしていきます。
週末は1%の為替手数料がかかる
細かいことを言うと、両替するときには『為替手数料』と『両替手数料』という2つの手数料があります。
週末にRevolutのアカウント内のお金を両替したり、Revolutカードで支払いをすると、1%の為替手数料がかかります。
ここで言う週末は、ニューヨーク時間の金曜日17:00~日曜日18:00です。
普通の銀行のクレカやデビットカードは、独自のレート+1.5%~3%の手数料なのでRevolutの方が割安ですが、少しでも安くしたい人は、事前に両替・現金出金するなどの工夫をおすすめします。
1ヶ月の基準日はアカウント開設日
Revolutの月75万円まで両替無料という1ヶ月の基準日は、アカウント開設日になります。
翌月になったらリセットされるわけではないので注意してください。
例えば、開設日から15日なら毎月15日~翌月14日までのサイクルになり、8日なら毎月8日~翌月7日までになります。
アカウントを開設するとアプリで確認できます。もし分からなければ、マイページからチャットで問い合わせると教えてくれるので安心してくださいね!
2.海外送金手数料が無料!
Revolutは、海外送金手数料も無料というメリットがあります。
上限額は、1回の送金で最大100万円までですが、両替手数料が無料なのは1ヶ月あたり75万円までなので注意してください。
ちなみにWiseで海外送金する場合は、レートは為替手数料がのっていませんが、入金や送金に手数料がかかります。一般的な海外送金と比べたら、断然安いですけど。
そのため、Revolutは、業界の中でもかなりお得なんです。
海外送金の詳しい手順は、以下の別記事で確認してくださいね!
中継銀行で手数料が発生するケースがある
公式サイトによると、国際送金で資金の移動中に中継銀行を経由することがあり、その際に中継銀行から手数料が発生する場合があるそうです。
ただ、私がこれまで海外送金して、手数料が引かれたことは一度もありません。
口コミを探しても「海外送金で手数料がかかった」という投稿は見つからなかったので、実際に起こるケースは少ないそうですが念のため頭の片隅に入れておきましょう。
3.無料のRevolutカードが便利
Revolutには、日本のスイカやパスモのようにチャージして使うタイプのデビットカード『Revolutカード』というものがあります。
Revolutカードのメリットは、3つ。
②1ヶ月25,000円まではATM手数料が無料!
③チャージして利用するので安全性が高い
それぞれ詳しく確認していきます。
※ちなみに、日本のRevolutカードは、Apple Payには非対応ですが、Google Payには対応しています。
①カードの発行料が無料
Revolutには3つのプランがあり、スタンダードプランなら、発行費・年会費が無料です!
有料のプレミアムプラン・メタルプランになると、『ATM無料出金額』『外貨両替の上限額』など色々とグレードアップします。
▼表が大きい場合は横にスクロールできます
プラン | スタンダード | プレミアム | メタル |
---|---|---|---|
料金 | 0円 | 980円/月 or 9,800円/年 | 1,980円/月 or 19,800円/年 |
限定の メタルカード | × | × | 〇 |
ATM無料 出金額/月 | 2.5万円 | 5万円 | 10万円 |
国内送金 無料回数 | 1回/月 | 3回/月 | 5回/月 |
カード払いでの 1%還元(最大5,000円) | × | × | 〇 |
外貨両替/月 | 75万円 | 無制限 | 無制限 |
国際送金無料 | 〇 | 〇 | 〇 |
カード配送 | 普通郵便無料 | 速達無料 | 速達無料 |
カスタマーサービス の優先利用 | × | 〇 | 〇 |
空港ラウンジの 割引利用 | × | 〇 | 〇 |
フライトが1時間 以上遅れた場合の 無料ラウンジ | × | 本人+1名 | 本人+3名 |
私がRevolutカードを発行した時は、手元に届くまで10日くらいでした。
私の場合は、本人確認がエラーで2~3日かかったので、遅くとも出発の3週間~1ヶ月前にアカウント作成・カードの発行をしておくことをおすすめします。
②1ヶ月25,000円まではATM手数料が無料!
Revolutカードのスタンダードプランの場合、1ヶ月あたり25,000円までATM手数料が無料です。
25,000円以上引き出す場合は、2%の手数料がかかるので覚えておきましょう。
Revolutに限ったことではないのですが、「なぜかATM利用料が請求された」というケースがあります。
実は、Revolutからの利用料が無料でも、ATM側の利用料が発生する機械も一部あるので注意しましょう。
Revolutカードについて、もっと知りたい人は、以下の別記事も参考にしてください。
③チャージして利用するので安全性が高い
Revolutカードも、Wiseカードと同様に以下の理由から、安全性が高いカードといえます。
●チャージした分しか支払いに使えない
●アプリで凍結・凍結解除ができる
●銀行と直結していない
セキュリティ性も高く、お得に支払いできるので、海外でも安心してカードを利用できます。
ただし、チャージ方法は銀行振込を選ぶこと
Revolutは、一見チャージ方法が豊富ですが、銀行振込をおすすめします。
理由は以下の通り、手数料が無料であることと、チャージした資金を動かせるからです。
カードによるチャージは、出金や送金に使えないので注意しましょう。
手数料 | ATM出金 ・送金 |
||
---|---|---|---|
銀行振込 | 無料 ※銀行側の手数料は別途発生 | 〇 | |
デビットカード | VISA | 無料 | × |
Mastercard | 無料 | × | |
クレジットカード | VISA | 1.7% | × |
Mastercard | 無料 | × | |
プリペイドカード | VISA | 1.7% | × |
Mastercard | 1.3% | × |
※国外で発行されたMastercardカードは、クレカ・デビット共に1.7%の手数料がかかります
JCBやアメックスは対象外なので注意しましょう。
デメリット:居住国の変更はアカウントの新規作成が必要
Revolutは、居住国の変更をする場合、アカウントの新規作成が必要になり、それまで使っていたアカウントは閉鎖する手続きが必要です。
ワーホリは海外での滞在は一時期的ですが、転出届を提出すると日本に住んでいないことになるため、居住国が変わることになります。
そのため、Revolutを使ってワーホリのお金を持って行く場合、出発前にアカウントを作成しても、現地での住所が決まったらアカウントの閉鎖・新規作成をし、帰国後にも同様の手続きが必要です。
この手間を惜しまない人は、1番お得なRevolutがおすすめですが、煩わしい人はWiseを選びましょう。
\海外送金・海外デビットカード/
Revolut(レボリュート)
【Revolutのおすすめポイント】
1.ATM出金可能なRevolutカードが便利!
2.リアルなレートで外貨両替!
3.支払方法によってはチャージ手数料が0円!
4.海外への送金手数料も無料!
5.問い合わせもアプリから簡単!対応も◎
ワーホリでお金を持って行く4つの方法と注意点
結論として、Revolutを使ってワーホリのお金を持って行くがおすすめですが、一般的にどんな方法があるのか?と、そのときの注意点も確認していきたいと思います。
2.クレジットカード
3.デビットカード
4.海外送金
メジャーなのは、上記の4つの方法です。
それぞれ詳細を確認していきますが、Revolutと比べてどうかな?といった点も見ていきましょう。
1.現金の持ち込み
現金の持ち込みは、主に2つの方法があります。
●日本円を現金で持ち込みして現地で両替する
●日本で現地の通貨に両替して持ち込みする
口コミを見ると、現地で両替する人の方が多く、金額は1万円~5万円くらい。
中には「いらないと思う」という意見もありました。
私は、1万円を持って行きましたが、両替せずお守り代わりとしてずっと使いませんでした。
念のため、日本のデビットカードで数万円分を現地のATM出金しましたが、基本はクレジットカード。それと、すぐに現地の銀行を開設して海外送金したので、日本円はなくても全然大丈夫でした◎
ただ、注意点は2つ。
①現金が少なくても大丈夫なのは、現地のATMから現金を下ろせるカードを持っていることが大前提
②バスなど現地の交通機関によっては現金が必要なケースもある
【ワーホリ行く時に現金いくら持っていく?】
私の場合は、3万円くらい持っていきました。オーストラリアに来てすぐに銀行口座を開設し、そこに送金したことで、お金が尽きることはありませんでした。
▼視聴はURLから #standfm へ
— だぃち@シドニー (@daichiw1102) July 13, 2023
留学+ワーホリで入国時、所持金5万円+2週間のホームステイ予約支払い済み の資金を準備。
訳あって所持金が1万円に減って入国。
ロックダウンが始まり、隔離生活に移行。そしてホームレスになったけど、今はカレッジ生やりながら役者してます。何事も気合い🔥 飲食店で働けば食費も浮く。#節約留学生活— ともきち 🌈 (@Tomokyawatan) February 17, 2022
私は日本円はゼロです!
もしケアンズに来られる場合はバス代に現金(AUD)が必要です😊— chi-bo-san (@fighteigo) August 21, 2022
上記の口コミは2022年の投稿ですが、私が2024年7月にケアンズにいた時も、バスは現金のみでした。
地域によってはクレジットカード払いができたり、スイカのような交通系のカードへのチャージもクレジットカード対応だったりするので、渡航先の最新情報をチェックしましょう。
現金を持ち込みするときの注意点
現金は、念のため持っておくと安心ですが、注意点が2つあります。
●レートはあまり良くない
●盗難のリスク
レートは仕方ないような気もしますが、多額の現金を持って行くことはおすすめしません。
下記の通り、実際に盗難にあってしまった人もいます。
ニュージーランドに来て4日目で2000ドル盗まれた話
ワーホリする人だけではありませんが、海外旅行する人は気を付けましょう。
•多額の現金を持たない
•カバンに鍵をつける
•自分がいくら持っているか他人に言わない
•人を信用しすぎない自分は大丈夫だろうと考えずに、注意してください
— あつし (@atsushi1997555) January 6, 2019
上記のことから、現金の持ち込みは数万円程度にし、口座開設後に送金したり、まとめてATM出金して口座に入金することをおすすめします。
2.クレジットカード
クレジットカードは、ワーホリでは2枚は持っておきたいアイテムです!
カード払いはもちろん、海外キャッシング機能があるクレジットカードだと、現地のATMから現金を出金できます。
ただし、知っておきたい注意点は以下の2つ。
●レートや海外手数料はカードによって違う
●クレカのキャッシングは金利に注意
『国際ブランドが決めるレート』と『カード会社の決める手数料』の組み合わせによって、『レート』や『手数料』の合計が変わります。
参考までに以下をタップしてご覧ください。
国際ブランド | 通貨 | 基準レート ※2023/7/31の例 |
---|---|---|
VISA | USD | 141.19円 |
AUD | 94.06円 | |
Mastercard | USD | 140.85円 |
AUD | 94.48円 | |
JCB | USD | 141.02円 |
AUD | 94.00円 | |
アメックス | USD | 非公表 |
AUD |
国際 ブランド | 楽天カード | 三井住友 カード |
|
---|---|---|---|
クレジット カード | VISA | 1.63% | 2.20% |
Mastercard | |||
JCB | 1.60% | - | |
アメックス | 2.00% | - | |
デビット カード | VISA | 3.08% | 3.05% |
Mastercard | - | ||
JCB | - |
デビットカードと比べたら、クレジットカードの方がカード会社の手数料が割安ですが、Revolutならリアルタイムのレートですし、平日は両替手数料も無料なのでお得です。
また、クレジットカードの海外キャッシングで現金を下ろす場合、借り入れになるので返済までの期間が長くなるほど、利息が膨らんでしまうので要注意!繰り上げ返済をするか、1回払いにして金利を最小限にしましょう!
それと、クレジットカードが複数あった方が良い理由は、ATM出金するときに吸い込まれたという人がいたり、カードによっては海外利用するとセキュリティ対策で凍結したり、使えなくなってしまうケースもあるためです。
おすすめのカードについては、以下の記事も参考に検討してください。
3.デビットカード
前述した通り、デビットカードは、クレジットカードと比べて海外決済時の手数料が割高になることが注意点。
しかし、現地でATM出金する場合、口座にあるお金を直接引き出すことになるため、クレジットカードのようにキャッシングによる金利を気にしなくて良い安心感があります。
私は防犯対策として、メインで使っている銀行のデビットカードでなく、サブの銀行のデビットカードをワーホリには持って行きました。
もしも、落としてしまったときや盗難にあったときに、たくさんお金がある口座と直結しているのは個人的には怖いので…。
その点では、WiseやRevolutは安心して利用できます!
4.海外送金
日本の銀行から海外の銀行への海外送金は、レートに手数料がのっていて、さらに2,000円~4,000円くらいの送金手数料がかかります。
例として、オーストラリア口座に新生銀行から送金する場合と、Revolutから送金する場合でどう変わるか?
2024年1月31日に50万円を海外送金する場合を例に比較しましょう。
Revolutはリアルタイムのレートなので、同じ日でも時間によって若干金額が変わる可能性があります。(残高がマイナスになっていますが、私のアカウントの日本円がないだけなので気にしないでください)
いずれにしても、送金金額に50万円に対して、Revolutの方が受取金額が多いことがお分かりいただけるでしょう。
┗ 新生銀行:$5026.75AUD
┗ Revolut:$5145.20AUD
送金手数料が2,000円なら安い方ですが、4,000円以上することもあるので、上記よりも差が大きくなる可能性もあります。
その他の方法
その他のワーホリのお金の持って行き方も紹介するので、気になる人は参考にしてください。
●キャッシュパスポート
●チェック(小切手)
キャッシュパスポートは、手数料が高いと感じる人も多くいます。私は使ったことがないので、個人的にはなくても良いかなと思います。
私はカナダのワーホリをして、オーストラリアのワーホリに行ったのですが、カナダのタックスリターンで受け取った小切手をオーストラリアのワーホリに持って行きました。
オーストラリアで口座を開設したときに、小切手のお金を口座に入金したいと伝えたらすぐに対応してもらえました。
\海外送金・レートがお得なデビット/
Wise(ワイズ)
【Wiseのおすすめポイント】
1.お得なレート&ATM出金も可能!Wiseデビットカード!
2.セキュリティ安全性も高い(決済通知・アプリで即利用停止・返金対応など)
3.海外送金もお得!
4.しかも着金までが早い!
5.世界中のほとんどの国で利用できる!
まとめ
ワーホリのお金の持って行き方で1番おすすめなのは『Revolut』ですが、個人的には『Wise』がおすすめです。
両替や海外送金・ATM出金、すべてお得で便利なメリットがあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ、他の記事も参考にして素敵なワーホリ生活を楽しんでください!