プライオリティパスが最安のクレジットカードおすすめ【4選】選び方の注意点も

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海外旅行

「最安のプライオリティパスが付帯するクレジットカードは?」
「家族カードでもプライオリティパスが付帯する安いクレジットカードは?」

こんな疑問はありませんか?

結論、プライオリティパスが付帯する最安のクレジットカードは、『エポスプラチナカード』『apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)』の2枚です!

上記の2枚は年間利用額に応じて、ボーナスポイントがもらえたり、翌年の年会費が無料になる特典があるため、実質無料にすることができます。

ただし、カードの使い方によっては、どちらがおすすめなのか?が変わり、場合によっては他のカードがおすすめです。

このページでは、『プライオリティパスが付帯する年会費が安いカード』について、以下の順で紹介します。

■プライオリティパスの基礎知識
■プライオリティパスが最安のクレジットカードおすすめ4選
■プライオリティパス目的でクレジットカードを選ぶときの注意点
■プライオリティパスとラウンジキーの違いは?

最後まで読むことで、あなたにとって1番安いプライオリティパスが付帯するクレジットカードが分かります。

ぜひ参考にしてください。

プライオリティパスの基礎知識

プライオリティパスは、世界145ヶ国で1,600以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービス。

ラウンジでは、軽食やアルコール類を含むドリンクを楽しんだり、ゆったりソファでくつろいだり、Wi-Fiを使って仕事したり、搭乗までの時間を快適に過ごすことができます。

ラウンジ以外にも提携するレストランや宿泊施設・リラクゼーションなども、無料またはお得に利用できることもあります。

そんなプライオリティパスには3つのランクがあり、1番高い『プレステージ』は通常年会費が469ドルもかかります。

ランク年会費(USD)利用制限同伴者の料金(USD)
スタンダード99ドル35ドル/回35ドル
スタンダード・プラス329ドル10回
※以降35ドル/回
35ドル
プレステージ 469ドル無制限35ドル

プライオリティパスが付帯するクレジットカードなら、上記の高価な年会費や利用料金が無料になるのが大きな魅力です。

ですが、プライオリティパスを利用するときには、以下の2つの注意点を覚えておきましょう。

1.混雑時は利用制限がかかることがある
2.同伴者は別料金になることが多い
3.ラウンジによってはドレスコードがある
おまけ:プライオリティパスは必要ないという意見も…

それでは、順に見ていきましょう。

1.混雑時は利用制限がかかることがある

混雑状況によっては、以下のようにラウンジの利用が制限されるケースもあります。

●ラウンジによっては時間制限がある
●混雑時はビジネスクラスが優先

ゴールデンウィークや夏休みなど混みやすい時期は、早めに空港に向かった方が良いかもしれません。

2.同伴者は別料金になることが多い

プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、同伴者は別料金になるケースがほとんどです。

ただ、同伴者も無料になるクレジットカードは、年会費が高いことも多く、利用頻度によっては都度払いする方がお得になる可能性もあります。

また、子どもの同伴者については、ラウンジによっては一定年齢未満だと無料になることもありますが、大人料金になることも多いので詳細はラウンジごとに確認する必要があります。

3.ラウンジによってはドレスコードがある

ラウンジによっては、ドレスコードがあるので、事前にチェックしておくと安心です。

ドレスコードがある場合は、以下のような記載があります。

【例】
・服装規定は終日スマートカジュアルです(入室にはシャツと靴をご着用ください)。
・服装規定は終日スマートカジュアルです(サッカーユニフォーム等はご遠慮ください)。

ドレスコードといっても、基本的には普段着でOKです。ビーサンやスポーツウェアは避けましょう。

おまけ:プライオリティパスは必要ないという意見も…

プライオリティパスが付帯するクレジットカードは年会費がかかるケースが多いため、以下の理由から「必要ない」という意見も結構あります。

・ラウンジ利用が1~2回など利用頻度が少ない
・空港での滞在時間が少ないのでラウンジに必要性を感じない

とは言っても、やっぱりプライオリティパスを利用してみたいですよね。

利用頻度は少ないかもしれないけど、プライオリティパスへの憧れを捨てきれないというあなたにもおすすめできるクレジットカードがあるので、安心して次の章を読み進めてくださいね!

プライオリティパスが最安のクレジットカードおすすめ4選

プライオリティパスが付帯する最安のクレジットカードを求める人には、以下のクレジットカードをおすすめします!

【実質無料】
●エポスプラチナカード
●apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)【およそ1万円/年】
●楽天プレミアムカード
●セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード

『エポスプラチナカード』『apollostation card THE PLATINUM』は、プラチナなのに一定条件をクリアすることで実質無料にできてしまうんです。

年間1万円ほど払っても良いという人は、『楽天プレミアムカード』『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード』2枚もおすすめ◎

それぞれのおすすめポイントを詳しく紹介していきます。

エポスプラチナカード

エポスプラチナカード
年会費33,000円
※インビテーションは22,000円
国際ブランドVISA
プライオリティパス利用回数無制限
同伴者有料
※ラウンジによって料金は異なる
家族カードへの付与-
エポスプラチナカードのメリット
・利用額次第ではボーナスポイントで年会費が実質無料になる
・プライオリティパスの利用制限がない
・海外旅行保険が自動付帯!しかも家族特約付き◎
・国際線の出発・到着時に手荷物宅配が500円!(2個まで)
・インビテーションを狙いやすい

エポスプラチナカードは、プライオリティパスが無制限で利用できます。

しかも、年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえるので、インビテーションなら200万円/年、そうでない人も300万円/年の利用で年会費が実質無料にできる点が、エポスプラチナカードの嬉しいところ。

【ボーナスポイント】
●100万円以上/年 ⇒ 20,000pt
●200万円以上/年 ⇒ 30,000pt
●300万円以上/年 ⇒ 40,000pt

※以降のボーナスポイントは、公式サイトをチェックしてください。

また、海外旅行保険は自動付帯で補償内容も良く、荷物の宅配サービスもワンコインで利用できたり、海外旅行に便利な特典が揃っています◎

エポスプラチナ本会員家族
傷害死亡・
後遺障害
最高1億2,000万円
賠償責任
※免責なし
最高1億最高1億
救援者費用200万円200万円
傷害治療300万円200万円
疾病治療300万円200万円
携行品損害
※免責3,000円
100万円100万円
航空機遅延費用等2万円2万円
航空機寄託手荷物
遅延等費用
10万円10万円

※対象の家族は、本会員と生計を共にする6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族

家族カードはありませんが、エポスプラチナの人が家族を招待することで、個人カードとしてエポスゴールドがもらえます。

1年以上の利用と年間100万円ほど利用で、ゴールドからプラチナへのインビテーションが届きやすくなるので、インビテーションを狙うのも良いでしょう。

ちなみに、エポスカードからゴールドへもインビテーションが届く人が多いので、急いでいない人は一般カードからプラチナを狙うのもおすすめです。

\インビテ狙いはエポス!最短GETはゴールドへ!/
※インビテじゃない場合:50万円以上利用で翌年以降のゴールド年会費無料!

apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)

apollostation card
THE PLATINUM
年会費22,000円
国際ブランドAMEX
プライオリティパス利用回数無制限
同伴者有料
※ラウンジによって料金は異なる
家族カードへの付与
apollostation card THE PLATINUMのメリット
・300万円/年の利用で翌年の年会費が無料になる!
・プライオリティパスの利用制限がない!
・家族カードにもプライオリティパスが付帯する◎
・海外旅行保険が自動付帯◎
・ロードサービス/ガソリン割引など特典が多数!

apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)は、家族カードにもプライオリティパスが付帯する点がポイント!

300万円/年以上の利用があれば翌年の年会費は無料になり、本会員の年会費が免除の場合は、家族会員の3,300円の年会費も無料になります。

海外旅行保険は補償内容も充実。家族会員も、本会員と同じ補償を受けられます。

apollostation card
THE PLATINUM
本会員
家族会員
傷害死亡・
後遺障害
最高1億
賠償責任
※免責なし
最高1億
救援者費用300万円
傷害治療300万円
疾病治療300万円
携行品損害
※免責なし
50万円
乗継遅延費用2万円
出発遅延費用2万円
寄託手荷物紛失費用10万円
寄託手荷物遅延費用10万円

上記のことから、apollostation card THE PLATINUは、家族カードが欲しい人にとくにおすすめです。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
年会費11,000円
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
AMEX
プライオリティパス利用回数無制限
※2025年1月以降は年間5回まで。
6回目以降は35ドル
同伴者3,300円/回
家族カードへの付与×
楽天プレミアムカードのメリット
・年会費が比較的安い
・プライオリティパスの利用制限がない※2025年1月以降は年間5回まで
・海外旅行傷害保険など、各種保険が自動付帯
・国際線の出発時や到着時の手荷物宅配が年2回まで無料!※2025年1月14日までにトラベルコースを選ぶこと

楽天プレミアムカードは、プライオリティパスが欲しい人にとってはお得な年会費になっています。

2025年1月以降は、プライオリティパスの利用に制限がつきますが、他のクレジットカードも改定が多いので、海外に行く頻度がそんなに多くない人には変わらずおすすめです◎

海外旅行保険は自動付帯ですが、日本を出発する前に『公共交通乗用具』や『パックツアー』の支払いをすることでより補償がアップします。

楽天プレミアムカード保険金額
傷害死亡・
後遺障害
最高5,000万
(自動:4,000万
+利用:1,000万)
賠償責任
※免責なし
3,000万
救援者費用200万
傷害治療300万
疾病治療300万
携行品損害
※免責3,000円
最高50万
(自動:30万
+利用:20万)

また、海外旅行傷害保険の他に、国内旅行傷害保険・動産総合保険・カード盗難保険も自動付帯です。

エポスプラチナカードやapollostation card THE PLATINUMは、実質無料のハードルが高いと感じる人は楽天プレミアムカードを検討してみてください。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード

セゾンゴールド・アメリカン・
エキスプレスカード
年会費11,000円
※初年度無料
※年1回の利用で翌年無料
国際ブランドAMEX
プライオリティパス別料金11,000円
利用回数無制限
同伴者35ドル/回
家族カードへの付与×
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードのメリット
・年1回のカード利用があれば11,000円でプライオリティパスが無制限
・海外旅行傷害保険の付帯条件が簡単
・国際線利用時の復路で手荷物宅配が1個無料!

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードは、楽天プレミアムカードだとプライオリティパスの利用制限が気になる人におすすめします。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードの場合、プライオリティパスは11,000円の別料金で申し込みが必要です。

しかし、年1回・1円以上の利用があれば年会費が無料になるので、楽天プレミアムカードと同じ11,000円がかかるものの、プライオリティパスは無制限で利用できるからです。

また、海外旅行保険は利用付帯ですが、出発前でも出発後でも交通費の支払いをすればOKです。

【条件】
■旅行会社が発売する海外旅行ツアー料金をカード払いする(募集型企画旅行)
■日本出国前に公共交通機関の乗車券を予約し、カード払いする
■日本出国前に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
■日本出国後に公共交通機関の乗車代金をカード払いする(※)
※保険請求したい事柄が発生する前にカード決済していること。決済前の事柄は対象外。

上記通り、付帯条件も簡単で補償内容も充実しており、家族特約がある点も嬉しいですね!

セゾンゴールド・アメリカン・
エキスプレスカード
本会員家族
傷害死亡・
後遺障害
5,000万円1,000万円
賠償責任3,000万円3,000万円
救援者費用200万円200万円
傷害治療300万円300万円
疾病治療300万円300万円
携行品損害30万円30万円
寄託手荷物遅延費用10万円10万円
寄託手荷物紛失費用10万円10万円
乗継遅延費用3万円3万円
出発遅延費用3万円3万円

※対象の家族は、本会員の配偶者・本会員または配偶者と生計をともにする同居の親族・本会員、または配偶者と生計をともにする別居の未婚の子ども

できるだけ安くプライオリティパスを持ちたい人にはおすすめです。ぜひ、チェックしてくださいね!

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プライオリティパス目的でクレジットカードを選ぶときの注意点

プライオリティパスを目的にクレジットカードの発行を検討するときは、以下の6つのポイントがあります。

1.クレジットカードの年会費
2.ラウンジの利用回数に上限はあるか?
3.レストランなどラウンジ以外の施設も使いたいか?
4.家族カードにもプライオリティパスが付帯するか?
5.同伴者の料金はいくらか?
6.プライオリティパス以外の特典はどうか?

それでは、それぞれの項目の注意点を詳しくチェックしていきましょう。

1.クレジットカードの年会費

一般的にプライオリティパスが付帯するクレジットカードは、安ければ1万円、高ければ数万円の年会費が発生します。

プライオリティパス以外にも利用する特典があれば良いですが、プライオリティパスの利用頻度が少ない人には割高になる可能性もあるので注意しましょう。

2.ラウンジの利用回数に上限はあるか?

プライオリティパスの利用回数は、クレジットカードごとに異なるので、何回まで利用できるのか?事前に確認してから申し込みしましょう。

例:プライオリティパスの利用上限
●dカードプラチナ:10回まで
●楽天プレミアムカード:5回まで

3.家族カードにもプライオリティパスが付帯するか?

家族カードにもプライオリティパスが欲しい場合、選択肢はかなり限られます。

年会費が高いクレジットカードでも、家族カードにはプライオリティパスは付帯しないこともあるので、よく確認しましょう。

例:家族カードでプライオリティパスが付帯するカード
●apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)
●三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス

4.同伴者の料金はいくらか?

プライオリティパスを利用する場合、同伴者の料金がいくらか?もチェックしましょう。

クレジットカードによって、US35ドルのケースもあれば、3,300円だったり、それぞれ異なります。

特典や年会費が同じようなクレジットカードなら、個人的には、レートに左右されない日本円で決められている方がおすすめです。

ちなみに、プライオリティパスを使うときに家族や友人の分も無料だと嬉しい!という人も多いと思いますが、同伴者も無料になるカードはかなり高額の年会費がかかるため、都度払いの方がお得になる可能性が高いですよ。

例:同伴者1名も無料になるカード
●アメックスプラチナカード:年会費165,000円
●ANAアメックスプラチナカード:年会費165,000円

5.プライオリティパス以外の特典はどうか?

個人的にはプライオリティパス目的でも、プライオリティパス以外の特典も重視することをおすすめします。

前述したように、プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、安くても1万円以上の年会費が発生します。

国内線でも国際線でも、飛行機に乗る機会が少なければ、プライオリティパスのメリットは薄いですよね。

他の特典を利用できた方が、お得ですし満足度も高くなります。

プライオリティパスとラウンジキーの違いは?

プライオリティパスよりも知名度は低めですが、ラウンジキー(Lounge Key)も、世界中の空港ラウンジが利用できるサービス。

プライオリティパスと同じ会社が運営しています。

【主な違い】
●プライオリティパスは、付帯するクレカがなくても入会できるが、ラウンジキーは付帯するクレカがないと利用できない
●利用できるラウンジは、プライオリティパスの方が多い(※2024年11月時点)

サービスの質に優劣はないので、ラウンジ以外の特典でプライオリティパス付帯のクレジットカードか?ラウンジキー付帯のクレジットカードか?を決めても良いでしょう。

まとめ

プライオリティパスが付帯する最安のクレジットカードは、年会費を実質無料にできる『エポスプラチナカード』と『apollostation card THE PLATINUM(アポロステーションザプラチナ)』です。

ただし、年間利用額が少ない場合は、およそ年間1万円の維持費はかかりますが、楽天プレミアムカードやセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードの方が安くなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3ヶ国でワーホリを経験。カナダへ渡航して1ヶ月で膝の靭帯断裂したことから、海外旅行保険にはうるさい。

帰国後も知人を通じて、ワーホリに関する情報を聞かれることから、ワーホリや海外で役立つ情報を発信中。

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