海外から日本へ一時帰国するとき、「日本で使えるeSIMはどれを選べばいい?」と迷っていませんか?
一時帰国用のeSIMは、料金やデータ容量だけでなく、
- 日本の電話番号が必要か
- どれくらいデータ通信を使うか
- 日本のアプリや国内向けオンラインサービスの利用があるか
などによって、自分に合ったサービスが変わります。
私が実際に日本で、楽天モバイル・povo2.0・Airalo・Holafly・Ubigi・SkyeSiMなどを利用したところ、日本の電話番号を使える国内eSIMのほうが便利で、通信も快適でした。
その中で私のおすすめは、楽天モバイルです。
一時帰国中はデータ無制限でも上限が3,278円(税込)で、データ使用量が少なければ自動的に料金が安くなり、通話料も専用アプリを使えば無料になることが多いため、私はコスパが高いと感じました。
一時帰国後は1,000円ほどの月額料金がかかるものの、海外でのデータ通信やSMS受信もできるため、利用価値があります◎
この記事では、私が日本への一時帰国で海外eSIMと国内eSIMを使った実体験をもとに、
- 一時帰国でどのeSIMを選べばいいのか
- 電話番号付きとデータ専用のどちらがいいのか
- 必要なデータ容量は何GBなのか
- ネット利用や通信の快適さに違いはあるのか
まで詳しく解説します。
海外在住者の日本一時帰国にeSIMがおすすめの理由
eSIMは、一時帰国のスマホの通信手段として人気があります。私も初めてeSIMを利用した時は、感動したことを覚えています。
理由は、次の3つのメリットがあるからです。
- 到着後すぐにインターネットを使える
- 受け取りや返却の手間がない
- 海外で使っているSIMと日本用eSIMを併用できる
eSIMは、SIMカードやレンタルWi-Fiなどの他の通信手段と比較すると、1番手軽で簡単ですし、費用もお手頃です。
特に、海外と日本を行き来する人にとっては、1台のスマートフォンで海外のSIMと日本のeSIMを使い分けられる点が大きなメリットでしょう。
それでは、各メリットを詳しく紹介していきます。
1.到着後すぐにインターネットを使える
eSIMなら、出発前に購入・設定を済ませておくことで、日本に到着してからすぐにインターネットを利用できます。
空港に着いてからSIMカードを購入したり、Wi-Fiルーターを受け取ったりする必要がないため、そのままGoogleマップで目的地を調べたり、家族に連絡したり、電車の乗り換えを検索したりできます。
ただし、eSIMによって利用開始までの手続きは異なります。
海外eSIMは日本到着後に利用開始できるものが多い一方、日本の電話番号付きeSIMでは、新規契約後に日本国内で開通手続きが必要な場合があります。
購入前に、申し込みから開通までの流れを確認しておきましょう。
2.受け取りや返却の手間がない
eSIMはスマートフォンに内蔵されたSIMを利用するため、物理SIMのようにカードを受け取ったり、入れ替えたりする必要がありません。
海外で普段使っているSIMを取り外して日本のSIMに交換する必要もないため、SIMカードの紛失や保管場所を気にする必要もありません。
日本から海外へ戻るときも、SIMカードを再び入れ替える手間を減らせます。
また、レンタルWi-Fiのように、空港や自宅でルーターを受け取ったり、帰国時に返却したりする必要もありません。
ポケットWi-Fiを別に持ち歩いたり、充電したりする必要もないため、スマートフォンだけで身軽に通信できます。
一時帰国のたびにSIMカードやポケットWi-Fiを用意する手間を減らせるのは、eSIMの大きなメリットです。
3.海外で使っているSIMと日本用eSIMを併用できる
デュアルSIMに対応したスマホなら、海外で普段使っているSIMを残したまま、日本用eSIMを追加できます。
例えば、一時帰国中は日本用eSIMをモバイルデータ通信に設定し、海外で使っているSIMはデータ通信をオフにしてSMS受信だけにおく、といった使い分けが可能です。
海外の電話番号を維持しながら、日本では日本用eSIMでインターネットを利用できるため、海外在住者の一時帰国と相性のよい使い方でしょう。
実際に日本一時帰国で使って分かったeSIMの注意点と選び方
私が実際に日本への一時帰国で海外eSIMを使ってみると、国内向けeSIMとの違いや、海外eSIMでもサービスによって異なる点が分かりました。
ここでは、実際の利用経験をもとに、一時帰国でeSIMを選ぶときに確認したいポイントを紹介します。
一時帰国のeSIMは電話番号付きとデータ専用、どっちが良いのか?
日本の電話番号は、必ずしも必要ではありませんが、持っていると手続きなどで便利です。
短期的な日本滞在でも、以下のような場面では、日本の電話番号が必要になったり、SMS認証を求められたりすることがあります。
- 移動や観光などの予約
- 各種サービスのSMS認証
- 日本国内のサービスへの登録・本人確認
- 家族の介護やサポートに関する手続き・連絡
特に、家族の介護やサポートなどで、日本国内の各種手続きや連絡が必要になる人は、電話番号付きのeSIMの方が助かる場面が多いでしょう。
とはいえ、日本の電話番号がなくても、予約方法や料金の安さなどにこだわらなければ、工夫次第で対応できます。
私の友人は、データ専用eSIMを使い、必要なときは実家の電話番号を利用して対応しています。
一方、私は海外にいるときでも、日本のサービスを利用する際に本人確認のSMS認証が必要になることがあります。
そのため、一時帰国の際も、海外滞在中にSMSを受信できる日本の電話番号を取得・維持しておくことにしました。
まとめると、
- 観光や短期滞在が中心 → 電話番号なしでも対応しやすい
- 予約やサービス利用でSMS認証を使う → 電話番号があると便利
- 家族の介護・サポートなどで手続きや連絡が必要 → 電話番号付きがおすすめ
- 海外滞在中も日本のSMS認証を利用する → 日本の電話番号を維持しておくと便利
そのため、一時帰国であっても、日本の電話番号を取得・維持しておくと安心です。
本当に一時帰国中だけネットが使えればいいなら、電話番号付きのプランを選ぶ必要はありません。
日本の電話番号は付与されなくても、通話オプションがあるeSIMもあるため、日本の番号でのSMS認証が必要になるか?で判断しましょう。
海外在住者の日本の電話番号取得に関する詳細は、以下の別記事も参考にしてください。
▶︎海外在住者におすすめの日本の電話番号付きeSIMと番号取得の注意点
海外eSIMと国内eSIM(格安SIMなど)は何が違う?
私は、一時帰国や日本滞在で、楽天モバイル・povo2.0・Airalo・Holafly・Ubigi・SkyeSiMの6種類を実際に利用してきました。
その経験から感じた、海外eSIMと国内eSIMの主な違いは以下のとおりです。
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| 海外eSIM | 国内eSIM | |
|---|---|---|
| 本人確認 | 本人確認書類が不要な サービスが多い | 特に電話番号付きのプランでは、 本人確認が必要になることが多い |
| 電話番号 | データ専用プランが多い。 電話番号付きでも、 日本の電話番号とは限らない | 日本の電話番号を取得 ・利用できる |
| 利用開始 | 日本到着前に設定しておけば、 到着後すぐに使えるサービスが多い | 運営元によっては、日本到着後に 開通手続きが必要 |
| 通信 | 海外の通信事業者の回線を ローミングで利用するため、 スマホの設定や利用環境によっては、 通信が遅い・つながりにくいことがある | 日本国内の回線を利用するため、 比較的安定して使いやすい |
| 料金 | 必要に応じて発生 | 維持費がかかる |
| 解約 | 手続き不要・解約金もなし | 解約のタイミングによって、 契約解除料が発生するeSIMもある |
特に大きな違いは、日本の電話番号を使えるかどうかです。
海外eSIMは、データ通信専用のプランが多く、電話番号が付いている場合でも日本の電話番号とは限りません。そのため、日本の電話番号を必要とするSMS認証などでは利用できない場合があります。
通信については、私自身の経験では、国内eSIMの方が海外eSIMよりも安定していて、通信トラブルで困ったこともありません。
ただし、「一時帰国のたびに契約して、帰国が終わったらすぐ解約する」という使い方を繰り返すことは、あまりおすすめしません。
国内eSIMを利用する場合は、一時帰国後も維持することを前提に考えた方がよいでしょう。
短期間での解約を繰り返すと、サービスによっては今後の契約に影響する可能性があります。
また、契約期間や解約のタイミングによって契約解除料が発生する場合があります。契約条件を確認してから申し込むことが大切です。
一方、海外eSIMは、スマホの設定や利用環境によって通信が遅くなったり、つながりにくくなったりすることがあります。その場合、サポートへの問い合わせや設定の確認などに手間がかかることもあります。
海外eSIMの運営会社ごとの違いと比較のポイントは?
海外eSIMは、運営会社やプランによって以下の点が異なります。
- 料金
- データ量
- 通信規格(4G・5G)
- データ残量・利用期限の管理方法
- サポートの対応・営業時間
私のこれまでの海外eSIMの利用経験では、同じ通信規格・条件であれば、運営会社による体感的な通信速度や快適さに大きな差はありません。
一方で、4Gと5Gなら、5Gの方が快適です。また、データ残量や利用期限をアプリで確認できるeSIMの方が、利用状況を管理しやすく便利です。
私自身、4G対応の海外eSIMを利用した際、eSIMのマニュアルに沿って設定したにもかかわらず、ネットにつながりにくくなったことがあります。原因は、マニュアルには記載されていなかったスマホ側のデフォルト設定でした。
自分では原因を特定できず、サポートに問い合わせることになり、解決までに時間がかかりました。
そのため、個人的には5Gに対応し、年中無休で有人対応しているeSIMがおすすめです。
ただし、「24時間サポート」と記載されていても、時間帯によってはボット対応のみの場合があります。サポートを重視するなら、対応時間だけでなく、実際にスタッフが対応してくれるかも確認しましょう。
なお、データ残量や利用期限の管理方法は、プランによってはそれほど気にする必要がない場合もあります。例えば、「2週間の無制限プラン」なら、データ残量を細かく管理する必要がなく便利です。
海外eSIM初心者なら、以下の条件を目安に選ぶと安心です。
- 5Gに対応している
- 年中無休で有人対応している
- 料金が高すぎない
- 自分の利用量に合ったデータ量のプランがある
日本一時帰国で必要なデータ量は?
一時帰国で必要なデータ容量は、滞在日数だけでは決まりません。
特に、以下のようなスマホの使い方によって、必要な容量は大きく変わります。
- Wi-Fiがあるか
- 動画を見るか
- テザリングを使うか
- リモートワークやWeb会議をするか
私が一時帰国で実際に使ったデータ量の目安
私の場合、以下がデータ使用量の目安でした。
- SNSの動画視聴:30分で約500MB、1時間で約1GB
- テザリングでのリモートワーク:約6~7時間で約1GB(文書作成・ネット検索が中心)
- 一時帰国2週間:約25GB
もちろん、動画の画質や利用するアプリ、スマホの使い方によってデータ使用量は変わります。あくまで目安として参考にしてください。
無制限プランがおすすめの人
次のような使い方をする人は、無制限プランがおすすめです。
- Wi-Fiがない場所で長時間スマホを使う
- YouTubeやSNSなどで動画をよく見る
- パソコンをテザリングして使う
- リモートワークをする
- Web会議をする
また、大量にデータを使う人だけでなく、「あと何GB残っているかを気にしながら使いたくない」という人にも、無制限プランは選択肢になります。
無制限eSIM・SIMについて、各サービスの料金や速度制限などを詳しく比較したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
▶一時帰国におすすめの無制限eSIM・SIMを比較|何GB必要?速度制限も解説
無制限プランじゃなくても良い人
次のような使い方なら、無制限プランや大容量プランでなくても足りやすいでしょう。
- LINEでのメッセージや通話が中心
- Instagram・XなどのSNSを利用する
- Google検索をする
- Googleマップを使う
- 実家やホテルのWi-Fiも利用する
- 動画をあまり見ない
私も、Wi-Fiがある環境では、1日500MB程度でも十分でした。
一方、Wi-Fiのない環境でスマホを使う時間が長かったり、外出先でGoogleマップなどを頻繁に利用したりする場合は、1日1GB程度あると安心です。
また、利用期間が長くなる場合は、「1日500MB」のようなデイリープランよりも、「30日で20GB」のような期間容量プランの方が使いやすいケースもあります。
一時帰国の日数だけでなく、普段どのようにスマホを使うかを考えて、自分に合ったデータ容量のプランを選びましょう。
一時帰国は国内eSIMがおすすめ
私は、以下の理由から、一時帰国では国内eSIMをおすすめします。
- 通信が安定しやすく、快適に使える
- 海外eSIMより料金面でお得な場合がある
- 日本の電話番号を使えるため、SMS認証・固定電話との通話などで困りにくい
ただし、国内eSIMは、申し込み後に日本国内で開通手続きが必要なケースがあります。
例えば、楽天モバイルの場合は以下のとおりです。
- 新規申し込み:
「スマホでかんたん本人確認」なら、本人確認完了後、最短3分で開通 - MNP乗り換え:
9:00~21:00の受付なら当日中、21:01~翌8:59の受付なら翌9:00以降に開通
そのため、日本到着後すぐにネットを使いたい場合は、国内eSIMの開通までの予備として、1日分程度の海外eSIMを用意しておくと安心です。
海外在住者の日本一時帰国におすすめのeSIM【厳選】
ここでは、私自身が日本一時帰国や海外旅行で実際に利用したeSIMを中心に、料金・データ容量・通信速度・電話番号・使いやすさなど、それぞれの特徴を紹介します。
一時帰国中の使い方や、日本の電話番号が必要かどうかを考えながら、自分に合ったeSIMを選んでみてください。
楽天モバイル|データ無制限・通話料がコスパ最強
一時帰国のeSIMとして、私が1番おすすめしたいのは楽天モバイルです。
使用データ量が少なければ料金を抑えられ、一時帰国中にたくさん使っても料金は3,278円(税込)まで。
データ使用量に応じて料金が自動的に変わるため、海外eSIMのように利用前に容量を選んだり、途中で追加チャージしたりする手間もありません。
専用アプリを使えば国内通話がほぼ無料になり、さらに、海外から日本への国際通話も無料で利用できます。
そして、海外では毎月2GBまでデータ通信を無料で利用できるほか、SMS認証にも利用できます。
私も実際に利用しており、一時帰国中はでWi-Fiなしの環境でもたくさんデータを消費しましたが、通信速度も快適で、テザリングも問題ありませんでした。
一時帰国中にデータ通信をたくさん使う人でも、細かくデータ量を管理しなくていい点も便利です。
- 一時帰国中にデータ通信をたくさん使う
- 一時帰国中の電話料もお得に使いたい
- 日本の電話番号でSMS認証を利用したい
- データ量を細かく管理したくない
- 海外でもSMS認証やデータ通信を利用したい
- 海外生活中から一時帰国まで1回線をそのまま使いたい
povo2.0||データや通話をあまり使わない人向け

電話番号維持コストを最小にしたい人向けの最安クラスSIMです。
基本料金0円で、180日ごとに1回、有料トッピングを購入するなどの条件を満たせば、電話番号を維持できます。
ただし、180日ごとの利用管理が面倒に感じる人には、「HISモバイル」という選択肢もあります。
HISモバイルは、100MB未満なら月280円前後で利用できるため、海外にいる間はデータ通信をほとんど使わず、日本の電話番号を維持しておきたい人にも向いています。
実際にpovo2.0を使ってみてわかったのは、とにかくコストを抑えたい人に最適ですが、データ通信を多く使う場合は割高になるケースもあるということです。
日本での通信は快適で、海外でSMSを受信する使い勝手にも不満はありませんでした。
ただ、2週間で約25GBを使用して、さらに通話もそれなりに使うと、1か月約7,000円になりました。
家族の体調不良で日本での滞在を延長した際に「たくさん使うなら楽天モバイルの方がコスパが良いのでは?」と考えて乗り換えました。
povo2.0自体に不満があったわけではありませんが、データをたくさん使う人は注意しましょう。
- 必要なときだけデータを購入したい
- データ通信量が少ない
- 日本の電話番号を維持したい
- 海外でもSMS受信を利用したい
- データ使用量を自分で管理できる
▶L5KJR3CD
World eSIM|日本の上場企業運営で通話付きや無制限などプランも豊富

日本企業が運営する、安心して使いやすいeSIMを探している人におすすめです。
運営会社は東証プライム上場企業の株式会社ビジョンで、海外Wi-Fiレンタル「グローバルWi-Fi」を長年提供してきた実績があります。
料金・設定のしやすさ・日本語サポートのバランスが良く、初めてeSIMを使う人でも利用しやすいのが特徴です。
私も海外で実際に利用しましたが、使いやすいと感じました。
日本向けプランも、無制限や5G対応プランなど選択肢が多く、滞在期間やデータ使用量に合わせて選びやすくなっています。
さらに、電話番号を付けるオプションもあるため、通話しそうな人には便利です。
ただし、付与される電話番号は「+1」から始まるアメリカの電話番号のため、SMSの送受信には対応していますが、日本の電話番号を必要とするサービスではSMS認証に利用できない場合があります。
日本の電話番号やSMS認証が必要な人は、このデータ専用eSIMの選択肢とは別に、電話番号付きeSIMを検討しましょう。
Holafly|データ無制限を快適に使いたい人におすすめ

Holaflyは、データ無制限で使える海外eSIMを探している人におすすめです。
他社の無制限プランでは5Gに対応していない場合もありますが、Holaflyは対応エリアで5G通信を利用できます。
データ容量だけでなく、通信速度も重視したい人に選びやすいeSIMです。
私は2025年6月に沖縄で2日間の無制限プランを利用しました。
5G対応エリアでは300Mbps超を実測し、通信速度も快適でした。
利用したのは主に、
- LINE
- Google検索
- Googleマップ
が中心でSNSや動画視聴はあまりしませんでしたが、データ残量を気にせず使えることは大きなメリットだと感じました。
Googleマップはダウンロードしていればオフラインマップも利用できますが、通信できる状態なら通常のGoogleマップの方が快適で見やすいです。
「旅行中に動画を見る」「地図を頻繁に使う」「データ残量を気にしたくない」という人には、無制限プランが便利です。
SkyeSiM|料金を抑えて使いたい人向け

一時帰国用のデータ専用eSIMをできるだけ安く使いたい人におすすめのサービスです。
日本向けデータeSIMの中でも料金が安く、短期・長期どちらの一時帰国にも対応しています。
私自身も一時帰国用として使いましたが、とにかくコストを抑えつつ、安定してネットを使えるのが大きなメリットでした。
2026年1月に実際に2種類のプランを利用しました。
500MB/日プランは、5Gに対応しており、速度も速く、体感的にも快適でした。
SNSや動画をほとんど見ない使い方なら、1日中外出しても500MBで十分なデータ量だと感じました。
ただし、データを使い切った後は約110kbpsまで速度が低下しました。
最低限の連絡手段としてLINEが使えるのは安心ですが、低速状態ではGoogleマップの利用は難しいと感じました。
一方、10GB/日プランは、5G非対応でLTEでしたが、通常利用では速度に不満はありませんでした。
電話番号やSMS認証が不要なら、コストと使いやすさのバランスが非常に優れた選択肢です。
しかし、SkyeSiMは私が使った他のサービスと比べて、
- データ使用量を自分で管理する必要がある
- サポートが土日祝日休み
という点が気になりました。
サポートの営業時間は、年末年始・土日祝日を除く10:00〜19:00です。
安さを重視する人には選択肢になりますが、初めてでも安心して使いやすいeSIMを求める人には、他社の検討をおすすめします。
Airalo|海外eSIMを使い慣れている人向け
Airaloは、海外eSIMの中で私がもっとも利用経験が多いサービスです。
2023年からずっと利用しています。日本では東京・秋田・沖縄で使いました。
Airaloを使い始めた頃は、海外eSIM自体が今ほど多くなく、サービス開始が早かったAiraloは知名度も高く、評判も良かったため利用していました。
一方で、使っていて気になったのがサポート対応です。
以前は困ったときにすぐ有人チャットにつながり、対応してもらえました。
その後、利用者が増えた影響なのかは分かりませんが、対応が遅くなり、チャットボットを経由するようになったことで、以前よりすぐに有人対応してもらいにくくなりました。
また、海外eSIMでは、日本国内向けのサービスが海外からのアクセスとして判定され、利用できないことがあります。
私もドラッグストアのアプリやTikTok Liteなどで、海外からのアクセスとして扱われ利用できなかった経験があります。
VPNで解決できるケースもありますが、VPN自体を拒否するサービスもあり、必ず解決できるわけではありません。
「日本でネットが使えればOK」という人には便利ですが、日本国内向けのアプリを多く利用する人は注意が必要です。
また、私は以前、20GB・30日間のプランを購入することが多く、足りないときは追加チャージしていました。
現在は20GBプランがないため、利用する時期によっては「ちょうどいい容量がない」と感じる可能性があります。
海外eSIMは、自分にちょうどいい容量・日数のプランを選ぶこと自体が手間になる場合があるというのも、実際に何度も利用したからこそ感じた点です。
Ubigi|アプリでデータ管理をしたい人向け
Ubigiは、2025年8月に利用しました。
速度は十分で、私が利用したときは、
- LTE:5〜30Mbps
- 5G:50〜290Mbps
程度でした。
主に、
- LINE
- Google検索
- Googleマップ
に利用しましたが、速度に不満はありませんでした。
Ubigiで特に便利だと感じたのが、アプリでデータ残量や利用期限を分かりやすく確認できることです。
さらに、データ残量が100MB以下になったときや、使い切ったときにメールで知らせてくれます。
ただ、私が利用したときは、通信が繋がりにくくなった後、Wi-Fiに接続してから残量のお知らせメールが届きました。
そのため、通知機能は便利ですが、通信できなくなってから通知を受け取ることもある点は覚えておきましょう。
また、私が利用した当時にはありませんでしたが、現在は無料のIPロケーション機能も提供されています。
自国のIPアドレスと、旅行先で利用可能なローカルIPアドレスを切り替えられるため、海外在住者にとって便利な機能です。
一方、問い合わせはメール対応で、チャットサポートはありません。
アプリでデータを管理したい人には使いやすい一方、トラブル時にすぐチャットで対応してほしい人には向きにくいと感じます。
日本一時帰国におすすめのeSIMの比較
一時帰国で使うeSIMは、「日本の電話番号を使うか」「どれくらいデータ通信を使うか」によって、選ぶサービスが変わります。
どのeSIMを選べばいいか迷っている人は、まず以下を参考にしてみてください。
ここからは、電話番号付きeSIMとデータ専用eSIMに分けて、料金や本人確認、海外での利用条件などを比較します。
自分に必要な条件を確認しながら、候補を絞ってみてください。
電話番号付きeSIM比較表
日本の電話番号付きeSIMは、サービスによって、料金や本人確認の方法、海外にいる間の電話番号の維持方法などが異なります。
※表は横スクロールできます
| サービス | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | データ使用量に応じて料金が変わる・日本の電話番号付き | 一時帰国中にデータをたくさん使う人 |
| povo2.0 | 基本料金0円・必要なときだけデータを購入 | 日本の電話番号を低コストで維持したい人 |
| HISモバイル | 月額料金を抑えて電話番号を維持しやすい | 海外にいる間はデータをほとんど使わない人 |
| さくらモバイル | パスポートだけで申し込めるプランあり | パスポートで日本の電話番号を取得したい人 |
| Hanacell | 一時帰国時に日本の電話番号を使える | 一時帰国中だけ電話番号を使いたい人 |
| LINEMO | LINEギガフリーなどの特徴あり | LINEをよく使う人 |
電話番号付きeSIMを選ぶときは、料金だけでなく、日本の電話番号を何に使いたいのか、海外に戻った後も電話番号を維持したいのかを考えて選びましょう。
特に、海外在住中も日本の電話番号を維持したい場合は、海外でのSMS受信や番号維持の条件を確認しておくことが大切です。
電話番号付きeSIMについて、各サービスの料金・本人確認・SMS認証・海外での利用条件などを詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
▶一時帰国・海外在住者におすすめの電話番号付きeSIM|日本の電話番号を取得・維持する方法
データ専用の海外eSIM比較表
データ専用eSIMは、サービスによって料金・データ容量・利用期間・通信規格・サポートなどが異なります。
電話番号付きのeSIMと比べて、本人確認が不要なサービスも多く、日本に到着してからすぐにデータ通信を使いたい場合にも便利です。
※横にスクロールできます
| サービス | 向いている人 | クーポンコード | 割引 |
|---|---|---|---|
| World eSIM | ・安心できる日本企業を選びたい人 ・電話番号オプションも検討したい人 | OZSANSINC | 10% (初回のみ) |
| SkyeSiM | 日本企業で料金を 抑えて使いたい人 | OZSANS | 10% (リピート可) |
| Holafly | データ容量を気にせず使いたい人 | OZSANS | 5% (初回のみ) |
| Airalo | 海外eSIMを使い慣れている人 | OZSANS15 | 15% (初回のみ) |
| OZSANS10 | 10% (リピート可) |
||
| trifa | 日本語サポートを重視したい人 | CBXZWE | 5% (初回のみ) |
| Ubigi | ドコモ回線、残量・期限を 分かりやすく管理したい人 | L4SVW9AK | 20% (初回のみ) |
| Nomad | 料金重視で海外eSIMを安く使いたい人 | 574274KC | $3 (初回のみ) |
データ専用eSIMは、利用日数と必要なデータ量を基準に選ぶのがおすすめです。
Wi-Fiを使える環境が多く、LINEや検索、地図などが中心なら、大容量のプランは必要ない場合があります。
一方、動画視聴やテザリング、オンライン会議などでデータ通信を多く使うなら、容量の大きいプランや無制限プランが候補になります。
日本一時帰国が終わったらeSIMはどうする?
一時帰国が終わった後は、海外eSIMと国内向けeSIMで対応が異なります。
海外eSIMは基本的にそのまま利用終了
海外eSIMは、利用期間が終了するか、データ容量を使い切れば、基本的にはそのままで問題ありません。
次回の一時帰国で再び使う場合は、追加チャージで継続利用できるケースと、新たにeSIMプランを購入して再設定するケースの2パターンがあります。
アプリやマイページに案内がある場合もあるので、次回の一時帰国で使う前に確認しましょう。
国内向けeSIMはデータ通信をオフにして海外に戻る
帰国の飛行機に乗ったら、スマホの設定から日本の回線でのデータ通信をオフにして海外に戻りましょう。
回線だけそのままオンにしておけば、海外でもSMSを受信できます。(海外ローミング対応のeSIMの場合)
楽天モバイルのように海外でもデータ通信を利用できるサービスは、必要なときだけ日本の回線のデータ通信をオンにします。
また、サービスによっては、海外に戻った後も契約を維持するために一定の条件があります。
例えば、povo2.0は基本料金0円ですが、一定期間内に有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となることがあるので注意しましょう。
国内向けeSIMを解約する場合
海外に戻ってから解約する場合は注意が必要です。
povo2.0や楽天モバイルは、アプリですぐに解約手続きができます。
しかし、LINEMOの場合、「世界対応ケータイ」という国際ローミングがオプションになるのですが、新規申込の人は5ヶ月目に入らないと加入できず、海外から解約できないという声も少なくありません。
サービスによっては、海外から解約手続きができない場合もあるため、解約する予定がある場合は、海外に戻る前に手続き方法や条件を確認しておきましょう。
一時帰国後の使い方だけでなく、契約を維持する場合と解約する場合の両方を考えて、サービスを選ぶことが大切です。
日本一時帰国のeSIMに関するよくある質問
一時帰国でeSIMを使うときによくある疑問をまとめました。
気になる疑問がある人は、ぜひ参考にして下さい。
一時帰国ならeSIMとSIMカードどっちがいい?
eSIM対応スマートフォンなら、私はeSIMをおすすめします。
物理SIMカードを入れ替える必要がなく、海外で使っているSIMと日本のeSIMを併用しやすいためです。
ただし、スマホがeSIMに対応しているか、SIMロックがかかっていないかは事前に確認しておきましょう。
一時帰国なら無制限eSIMがおすすめ?
動画視聴やテザリングなどで大量にデータを使う人や、残量を気にせず使いたい人には便利です。
ただし、無制限でも速度制限やテザリングの条件が設定されている場合があります。
詳しい無制限eSIMの比較は、以下の記事で解説しています。
▶一時帰国におすすめの無制限eSIM・SIMを比較|何GB必要?速度制限も解説
海外で使っているSIMと日本のeSIMは併用できる?
スマートフォンがデュアルSIMに対応していれば、海外で使っているSIMと日本のeSIMを併用できます。
ただし、日本でモバイルデータ通信に使う回線を確認し、海外SIM側のデータローミングが意図せず有効になっていないかも確認しましょう。
一時帰国のeSIMは日本に着いてから購入してもいい?
海外eSIMなら、日本に到着する前に購入・設定しておくのがおすすめです。
理由は2つあります。
- 到着後すぐにインターネットを使えること
- eSIMのインストール・設定をWi-Fi環境で済ませておける
ネットがすぐに必要というわけでなければ、到着後に購入してももちろん大丈夫ですが、Wi-Fi環境下での設定が必要なので注意してください。
なお、国内向けeSIMは本人確認や初回開通などを日本国内で行う必要がある場合があります。
利用するサービスの申し込み・本人確認・eSIM発行・開通条件は、帰国前に確認しておきましょう。
まとめ|一時帰国のeSIMは「スマホの使い方」で選ぼう
一時帰国用のeSIMは、料金やデータ容量だけでなく、「日本でのスマホの使い方」で選ぶのがおすすめです。
- 日本の電話番号・SMS認証を使いたい → 楽天モバイル・povo2.0などの国内向けeSIM
- 一時帰国中だけ電話番号が必要 → 滞在期間に合わせて使えるサービス
- 電話番号は不要でネットだけ使いたい → 海外eSIM
- 動画やテザリングで大量にデータを使う → 大容量・無制限プラン
- 海外に戻った後も日本の番号を使いたい → 海外でも利用できる国内向けeSIM
私には楽天モバイルが1番お得で使い勝手も良いですが、povo2.0やHISモバイルも人気があります。
一方、日本の電話番号が必要なく、短期間のネット通信だけ用意したい場合は、海外eSIMでも十分です。
海外eSIMを選ぶ場合は、通信規格(4G・5G)・データ残量や利用期限の管理方法・サポートの対応時間なども確認しておきましょう。
一時帰国中に必要なものと、海外に戻った後も必要なものを整理して、自分の使い方に合ったeSIMを選んでくださいね。
