ワーキングホリデー(ワーホリ)や留学は、事前準備で成功率が大きく変わります。
エージェントの選び方、初期費用、クレジットカードやデビットカードの準備、ワーホリ保険、日本の電話番号の維持方法など、出発前にやるべきことは多くあります。
さらに、オーストラリアなどの人気国では、到着後の銀行口座開設、家探し、仕事探し、タックスリターン、スーパーアニュエーション返金など、現地での手続きも重要です。
このカテゴリでは、実体験ベースでワーホリ・留学準備から現地生活、帰国までを体系的にまとめています。
ワーホリエージェントは必要?無料エージェントの選び方
ワーホリ準備で最初に迷うのがエージェントを使うかどうかです。
ビザ申請や航空券予約は自力でも可能ですが、学校手配、保険加入、現地サポートの有無によって安心感は大きく変わります。
エージェント選びでは次の点が重要です。
- 無料か有料か
- サポート範囲(出発前・現地・帰国後)
- 提携語学学校の数
- トラブル時の対応力
- 現地オフィスの有無
ワーホリはエージェントなしでも可能か
ワーホリは自力で準備することも可能です。
ただし、英語力や情報収集力によって難易度は変わります。
手続き自体は難しくありませんが、学校選びや保険、滞在先の手配で迷うケースが多いのも事実です。
▶ ワーホリはエージェントいらない?経験者がメリット・デメリットを解説
無料エージェントのおすすめと注意点
無料エージェントは語学学校からの紹介料で運営されているケースが多く、利用者の費用負担は少ないのが特徴です。
ただし、学校の選択肢が限定される場合もあるため、複数社比較が重要です。
▶ ワーホリ無料エージェントおすすめ比較
▶ 留学エージェントは何してくれる?サポート内容を解説
語学学校は行くべき?費用と効果
語学学校は英語力向上だけでなく、仕事探しや友人作りのきっかけにもなります。
一方で費用は数十万円単位になるため、滞在目的によって判断する必要があります。
ワーホリの費用はいくら?初期費用と必要な貯金額
ワーホリの初期費用は国によって異なりますが、一般的に50万〜100万円が目安です。
内訳はビザ、航空券、海外保険、語学学校費用、当面の生活費などです。
費用不足で出発すると、仕事選びの幅が狭まり、精神的余裕も失いやすくなります。
貯金ゼロでワーホリは可能か
最低限必要な資金はあります。
特にオーストラリアやカナダでは、入国時に資金証明を求められることがあります。
▶ 貯金ゼロでワーホリはおすすめしない?初期費用はいくら必要か解説
お金の持って行き方|Wise・銀行・現金
現金を多く持ち込むよりも、Wiseや海外利用に強いデビットカードを活用した方が為替手数料を抑えられます。
- Wiseの送金手数料
- 海外ATM利用時の手数料
- 日本の銀行との比較
▶ ワーホリのお金の持って行き方で1番お得な方法
▶ Wiseとソニー銀行を比較|留学にはどっちがおすすめ?
ワーホリで稼げる国・貯金できる国
ワーキングホリデーでどれくらい貯金できるかは、渡航先の最低賃金・チップ文化・物価・税制度・仕事の見つけやすさによって大きく変わります。
例えばオーストラリアやニュージーランドは最低賃金が高く、ファームやローカルジョブを確保できれば短期間でもまとまった収入を得やすい国です。
一方で家賃や食費も高いため、都市部か地方かによって貯金額には差が出ます。
また、英語力・職歴・保有資格(RSAやホスピタリティ経験など)があるかどうかでも時給や職種の幅は変わります。
渡航前に「どの国が稼ぎやすいのか」「どのくらい生活費がかかるのか」を具体的な数字で把握しておくことが重要です。
実際の収入例や体験談、国別のリアルな貯金額については以下で詳しくまとめています。
ワーホリのクレジットカード・デビットカード
ワーホリ中の支払いはほとんどがキャッシュレスです。家賃、スーパー、交通機関、オンライン決済、ホテル予約など、カードがないと不便な場面が多くあります。
特に重要なのは以下のポイントです。
- 海外利用手数料
- 為替レートの仕組み
- ATM引き出し手数料
- 付帯海外旅行保険
- 利用限度額
- 不正利用時の補償体制
クレジットカード1枚だけに依存するのはリスクがあるため、クレジットカード+デビットカード(またはWiseなどのマルチカレンシー口座)の併用が安心です。
長期滞在では「いくら持っていくか」よりも「どう管理するか」が重要になります。
ワーホリにおすすめのクレジットカード
ワーホリ用クレジットカードを選ぶ際は、年会費だけで判断せず、海外旅行保険の補償額・自動付帯か利用付帯か・海外キャッシングの可否まで確認しておく必要があります。
特にオーストラリアやカナダなど医療費が高額な国では、傷害治療・疾病治療の補償上限が低いカードだと不安が残ります。
また、出国後に延長できないケースもあるため事前準備が大切です。
学生や収入が少ない場合の審査対策、複数枚持ちの考え方、作れない場合の代替手段も含めて詳しく解説しています。
デビットカードは必要?
デビットカードは銀行口座残高の範囲内で即時決済されるため、使いすぎ防止に向いています。現地ATMでの引き出しや、Wiseのような海外送金サービスと組み合わせることで為替コストを抑えることも可能です。
クレジットカードは信用決済、デビットカードは即時引き落としという違いがあり、用途によって使い分けるのが理想的です。
例えば、
- オンライン決済やホテル予約 → クレジットカード
- ATM引き出し → デビットカード
- 日常の決済・複数通貨管理 → Wise
それぞれのメリット・注意点、為替手数料の違い、海外ATM利用時の落とし穴について詳しくまとめています。
▶ ワーホリでおすすめのデビットカード4選
▶ ワーホリのWiseの使い方
ワーホリ保険の選び方|安い保険とクレジットカード保険
ワーホリ保険は長期滞在向けに設計されたものを選ぶ必要があります。
医療費が高額な国では治療費補償が重要です。
安いワーホリ保険の選び方と注意点
保険料が安いプランでも、補償範囲や自己負担額を確認する必要があります。
- 治療・救援費用の上限
- 歯科治療の補償
- 携行品損害の上限
- キャッシュレス診療の有無
クレジットカード保険で足りる?
クレジットカード付帯保険は補償期間や補償額に制限があります。
短期旅行向きであり、長期滞在では不足するケースもあります。
▶ オーストラリア・NZのワーホリ保険はクレジットカードがおすすめ?
日本の電話番号はどうする?SIM・維持方法
ワーホリ中も日本のSMS認証や銀行確認のために電話番号が必要になることがあります。
解約せずに維持する方法を知っておくと安心です。
オーストラリアワーホリ完全ガイド
オーストラリアはワーキングホリデーの中でも特に人気が高く、最低賃金の高さやセカンド・サードビザ制度の存在から長期滞在しやすい国です。
一方で、都市ごとの物価差、家賃高騰、仕事探しの競争率、税制度の複雑さなど、事前に知っておかないと後悔しやすいポイントも多くあります。
「いつ渡航するか」「どの都市からスタートするか」「車を買うかどうか」などの選択によって、生活費や貯金額は大きく変わります。
到着後に慌てないためにも、生活インフラ・仕事・税金・帰国時の手続きまで全体像を把握しておくことが重要です。
到着後にやること
オーストラリア到着後は、最初の1〜2週間がとても重要です。
TFN(タックスファイルナンバー)申請、銀行口座開設、SIM契約、住所確保など、働き始めるための準備を早めに済ませる必要があります。
特にTFNは申請から届くまで時間がかかるため、到着後すぐに手続きを進めるのが基本です。また、空港到着後の移動手段や一時滞在先の確保も事前に考えておくと安心です。
具体的な流れや優先順位は以下で詳しくまとめています。
銀行口座・家探し・仕事探し
生活を安定させるためには、銀行口座・住居・仕事の3つを早めに整えることが重要です。
銀行口座は大手4大銀行が主流で、口座維持費やATM手数料、アプリの使いやすさに違いがあります。
給料の振込先にもなるため、比較して選ぶのがおすすめです。
家探しは都市によって難易度が大きく異なります。
シェアハウスが一般的ですが、内見時のチェックポイントや詐欺回避の知識も必要です。家賃相場やボンド(保証金)の仕組みも理解しておくべきポイントです。
仕事探しでは、カフェ・レストランなどのローカルジョブに加え、ファームジョブやリモートワークなど選択肢があります。セカンドビザ取得を目指す場合は対象地域や対象業種の確認が必須です。
車の購入・売却
オーストラリアで地方移動やファーム生活をするなら中古車の購入が選択肢になります。都市部では不要なこともありますが、地方では車があることで仕事の幅が広がります。
購入時は名義変更、Rego(登録)、保険の加入、車両チェックが重要です。安さだけで選ぶと修理費が高額になるケースもあります。
帰国や都市移動のタイミングでは売却も必要になります。売れる時期や価格設定、早く売るコツを知っておくと損を防げます。
▶ 中古車売却のコツ
税金・スーパーアニュエーションの手続き
オーストラリアで働くと所得税が引かれます。
年末(6月末)にはタックスリターンの申請が必要になり、還付金が戻るケースもあります。
申請方法を理解しておけばエージェントに依頼せず自力で対応することも可能です。
また、給与の一部はスーパーアニュエーション(年金積立)として積み立てられます。帰国時にはDASP申請を行い返金手続きをすることができます。
税金・年金の仕組みを理解していないと数十万円単位で損をする可能性もあるため、必ず確認しておきたい項目です。
出発前の準備チェックリスト
ワーホリ成功の鍵は出発前の準備にあります。
渡航直前に慌てないためにも、1〜3ヶ月前から計画的に進めることが理想です。
- 持ち物の準備
- 英語の基礎勉強
- 海外転出手続き
- 日本の電話番号の維持
- クレジットカード・保険の確認
- 国際運転免許証の取得
持ち物は現地で買えるものと日本から持参すべきものを分けて考えることがポイントです。
英語は完璧である必要はありませんが、リスニングとスピーキングの基礎を強化しておくと仕事探しの成功率が上がります。
日本の電話番号は、銀行・クレジットカード・各種認証で必要になることがあります。解約せずに維持する方法を検討しておくと安心です。
また、ワーホリが全員に向いているわけではありません。費用面・キャリア面・英語力などを踏まえて判断することも大切です。
ワーホリ・留学でよくある質問
ワーキングホリデーや留学を検討する中で、多くの人が気になる疑問をまとめました。
初期費用・仕事探し・英語力・お金の管理など、出発前に確認しておきたいポイントを整理しています。
ワーホリの初期費用はいくら必要?
渡航先や都市によって差はありますが、ビザ申請費・航空券・保険・生活費を含めると30万円〜70万円程度が目安です。都市部からスタートする場合や仕事が決まるまでに時間がかかる場合は、余裕を持った資金計画が必要になります。
具体的な内訳やリアルな必要額は以下で詳しくまとめています。
▶ ワーホリの初期費用はいくら?
ワーホリで貯金はできますか?
可能ですが、国選びと職種選びによって結果は大きく変わります。
最低賃金が高い国でも、家賃が高ければ思うように貯金できません。ファームやローカルジョブを確保できるかどうかも重要です。
実体験ベースの貯金額や国別比較は以下で解説しています。
▶ ワーホリで貯金できる国・稼げる国
ワーホリエージェントは必要ですか?
必須ではありません。ビザ申請や航空券手配は自分でも可能です。
ただし、英語に不安がある場合や初海外の場合は、サポートを活用する選択肢もあります。
エージェントを使うメリット・不要なケース・無料エージェントの実態は以下で詳しくまとめています。
▶ ワーホリエージェントはいらない?
▶ ワーホリ無料エージェントおすすめ
クレジットカードは何枚持っていくべき?
1枚だけだと利用停止や不正利用時に困るため、最低2枚以上あると安心です。
海外利用手数料や付帯保険の条件も事前に確認しておく必要があります。
おすすめカードや選び方の注意点は以下で解説しています。
英語ができなくてもワーホリは可能?
渡航自体は可能ですが、仕事の選択肢や時給に差が出る傾向があります。
最低限のリスニングとスピーキング力があるだけでも仕事探しは有利になります。
渡航前にやっておきたい英語勉強法はこちらでまとめています。
ワーホリはやめた方がいい人もいますか?
資金に余裕がない場合や、明確な目的がないまま渡航すると後悔につながるケースもあります。
キャリアへの影響や帰国後の進路も含めて検討することが大切です。
向いていないケースや後悔しやすいパターンは以下で解説しています。
