日本一時帰国におすすめのeSIM完全ガイド【電話番号付き・データ専用】

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海外生活・移住

海外在住者が日本へ一時帰国する際、意外と悩むのが「どのeSIMを選ぶべきか」という問題です。

短期滞在でも、一時帰国では日本の電話番号が“生活インフラ”として必要になる場面も少なくありません。

銀行やクレジットカードのSMS認証、各種サービスの本人確認などで電話番号を求められ、「電話番号付きにしておけばよかった」と後悔するケースもあります。

一方で、滞在の目的や状況によっては、電話番号なしのデータ専用eSIMのほうがシンプルで安く済む場合もあります。

この記事では、海外在住者の一時帰国を前提に、

  • 電話番号付きeSIMは本当に必要か
  • 滞在期間ごとの最適なデータ量の目安
  • 免許証がある場合/ない場合の選択肢
  • 電話番号不要のデータ専用eSIMの選び方
  • 安いeSIMはどれか

を整理し、日本一時帰国におすすめのeSIMを状況別にわかりやすく解説します。

日本一時帰国では電話番号付きeSIMを選ぶべき理由

結論から言うと、日本に一時帰国するなら電話番号付きeSIMを選ぶのがおすすめです。

短期滞在でも、オンライン予約や銀行ログイン、クレジットカードの本人確認などを自分で行う予定があるなら、日本の電話番号はほぼ必須になります。

実際、日本のサービスはSMS認証を前提にしているケースが非常に多く、レストラン予約・病院予約・美容室予約・宅配手配・銀行ログインなどで電話番号入力やSMS確認が求められます。

私自身も短期滞在中に、次のような経験がありました。

  • オンライン予約時に日本の電話番号が必須だった
  • 旅行者向けデータ専用eSIMだと国外アクセスとなり使えないアプリもあった

上記のような経験を経て、最終的にコスパが高く、使い勝手も良い楽天モバイルに落ち着きました。

しかし、自分で動く予定があるなら、日本一時帰国では電話番号は“生活インフラ”です。

こんな人は電話番号付きeSIMを選ぶべき

一つでも当てはまるなら、電話番号付きeSIMを選ぶ方が安心です。

  • 銀行やクレジットカードでSMS認証を使う
  • 日本のサービスにログインする予定がある
  • レストランや病院をオンライン予約する
  • 固定電話の店舗や役所に電話する可能性がある
  • 宅配や予約の確認電話を受ける可能性がある
  • 自分の日本の連絡先を用意しておきたい

逆に、実家に滞在し、家族がすべての予約や手続きを代行してくれる場合や、日本のサービスにログインしない短期滞在であれば、データ専用eSIMでも足りるケースがあります。

迷った場合は、電話番号付きeSIMを選んでおく方が後悔は少ないでしょう。

一時帰国で必要なデータ量の目安|無制限eSIMは本当に必要?

一時帰国で意外と迷うのが「何GBあれば足りるのか?」という点です。

結論から言うと、短期滞在なら10〜20GBで十分なケースが多く、無制限が必須とは限りません。

まずは、1GBでできることの目安から見ていきます。※使用状況によって通信量は変動するため、あくまで目安です。

1GBでできることの目安
・Webページの閲覧:約6,000回
・添付ファイル付きメールの送受信:約2,000通
・YouTubeの動画視聴:HD画質で約30分
・LINEのテキストメッセージ:約50万回
・LINE音声通話:約44時間

ネット検索やメッセージのやり取りが中心の場合、1GBでも十分な通信量です。

一方で、動画視聴やWeb会議は短時間でもデータ消費が大きく、使い方によっては一気に数GB消費する点には注意が必要です。

【結論】
●短期滞在(1〜2週間):10〜20GBで十分
●地図/SNS/決済中心:無制限は不要なケースが多い

データ容量を使い切って低速になった場合にできること

容量付きeSIMでは、データを使い切ると通信速度が低速(128kbps前後)に制限されることがあります。

低速状態でも、LINEなどのテキスト送信やメールの確認は可能ですが、Webページの読み込みや画像表示には時間がかかります。

地図アプリも使いにくくなるため、一時帰国前にオフラインマップをダウンロードしておくと安心です。

低速(128kbps)でできることの目安

 速度状況
インターネット
(画像遅延あり)
メール
LINE(テキスト)
LINE(通話)
(画像遅延あり)
LINE(画像)×
YouTube×
X(旧Twitter)
(画像遅延あり)
Instagram×
オンラインゲーム×

無制限eSIMでも「常に高速で使い放題」とは限らない点に注意

「データ無制限」と表記されるeSIMでも、必ずしも常時高速で使えるわけではありません。

実際に大手キャリアの無制限プランでも、公式には「公平なサービス提供のため、通信速度が制限される場合がある」と明記されています。(参照ページ)

旅行者向けのデータ専用eSIMの無制限プランでも、

  • 5Gが利用できない
  • 実質的に4G中心
  • 一定以上の利用で速度制限がかかる

といったケースは珍しくありません。

国内回線を利用する月額制eSIMは比較的安定して利用できる傾向がありますが、エリアや混雑状況の影響は受けます。

また、Holaflyのように無制限プランでも5G対応エリアであれば5G通信が可能なサービスもあります。

いずれにしても、「無制限=常に最速」ではないことを理解しておきましょう。

短期滞在で動画視聴やテザリングなど大量通信を予定している場合は、5G対応の有無や速度制限条件を事前に確認することが重要です。

無制限eSIMが向いている人・容量付きで十分な人

一時帰国でデータ無制限のeSIMが必要かどうかは、通信の使い方次第です。

【無制限eSIMが向いている人】
●YouTubeやNetflixなどの動画をよく見る
●Web会議やオンラインミーティングが多い
●テザリングを使ってPC作業をする
●滞在先にWi-Fiがない、または外出が多い
【容量付きでも足りる人】
●動画視聴はほとんどしない
●連絡や地図検索が中心
●実家や滞在先でWi-Fiを使える
●外出先では最低限の通信しかしない

一時帰国用のeSIMは、「無制限かどうか」だけで判断するのではなく、自分の滞在日数・通信内容・Wi-Fi環境を基準に選ぶことが大切です。

それでは、実際の使用例を紹介します。

私の場合:2週間の一時帰国で約25GB利用

例として、筆者の2週間の一時帰国では、前半1週間はWi-Fi環境、後半1週間はWi-Fiなしで滞在し、合計約25GBを使用しました。

仕事で1日約1GBを消費し、夜はSNSや動画視聴もしていたため、意外とデータ消費が多くなることが分かりました。

この経験から、使い方次第では無制限eSIMを選んだ方が安心だと感じました。

低速時でもLINEのテキスト送信は問題ありませんでしたが、画像の送信やアプリ起動には時間がかかり、決済やポイント提示の場面では少し不便に感じました。

※あくまで筆者の使用例です。利用環境により必要データ量は異なります。

日本一時帰国向けeSIMの選び方【失敗しない3つのポイント】

日本一時帰国でeSIMを選ぶ際は、単に料金の安さだけで決めると後悔しやすくなります。

特に海外在住者は「本人確認の条件」と「帰国後の維持費」を先に確認することが重要です。

ここでは、日本一時帰国で後悔しないための4つのポイントを整理します。

  1. 本人確認(eKYC)の条件を確認する
  2. 料金・維持費・利用条件を確認する
  3. 短期利用か、長期保有か

1.本人確認(eKYC)の条件を確認する

日本の電話番号付きSIM・eSIMは、月額制SIM・プリペイドSIMを問わず、法律上、本人確認(KYC)が必須です。

これは「携帯電話不正利用防止法」に基づくもので、音声通話が可能な回線を契約する場合、本人確認書類の提出が義務づけられています。

日本の大手キャリアや多くの格安SIMでは、日本国内の住所が記載された身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)が求められるため、海外在住者にとってはハードルが高いのが実情です。

なお、2020年2月3日以前に発行された旧型の日本旅券であれば、条件次第で申し込みできるSIMもあります。

その際、SIMの「申込住所」と、旧型パスポートの最後のページにある「所持人記入欄」は、同じ日本の住所を記入しましょう。

ただし対応可否は事業者ごとに異なるため、詳細は個別に確認してください。

一方で、「さくらモバイル」や「Hanacell」のように、海外在住者向けに設計されており、パスポートで本人確認が可能なサービスも存在します。

ただし、これらは一般的な国内SIMとは位置づけが異なり、料金体系や最低利用期間、海外ローミング条件などが異なる場合があります。

事前に必要書類と住所条件を確認しておきましょう。

まず確認:日本の運転免許証(有効なもの)はありますか?
ある → 国内月額eSIMが選択可能
ない → パスポート対応の海外在住者向けSIMを検討

2.料金・維持費・利用条件を確認する

次に確認したいのが、料金体系と利用条件です。

日本の電話番号付きeSIMの多くは月額制のため、一時帰国後も番号を維持する場合は「維持費」が発生します。

料金の安さだけで選ぶと後悔しやすいため、契約条件やローミング対応なども含めて全体像を把握しておきましょう。

具体的には、以下の項目をチェックします。

  • 料金体系(最低利用期間・解約金の有無)
  • データ容量と追加チャージの可否
  • プラン変更のタイミング(即時反映か、翌月適用か)
  • 海外ローミング対応の有無(国外でSMS受信が可能か)

特に注意したいのがプラン変更の適用タイミングです。

申し込みの翌月適用となる場合、帰国直前に変更しても間に合わないケースがあります。

また、日本国内でしかSMS受信ができない業者もあります。

海外在住者の場合は、国外からでもSMS認証を受信できるかどうか(海外ローミング対応)を必ず確認しましょう。

維持費を抑えたい場合は、最低データ容量が少なく、必要に応じてチャージできるプランが向いています。

3.短期利用か長期保有か

日本への一時帰国中だけeSIMを使いたいのか、それとも今後も日本の電話番号を維持したいのかによって、選ぶべきeSIMは大きく変わります。

一時帰国のたびに必要な期間だけ使えれば良い人は、旅行者向けのプリペイド型のSIM・eSIMがシンプルで管理も楽です。

一方で、日本の電話番号を継続して保持したい場合は、月額制のeSIMを契約し、長期保有する選択肢もあります。

短期解約自体が問題になることは一般的にはありませんが、頻繁な契約・解約を繰り返すと審査に影響する可能性もあるため、長期利用を前提に検討する方が安心です。

補足:iPhone利用者はAPN(構成プロファイル)不要のeSIMが安心

ここは、日本の電話番号付きeSIMを利用するiPhoneユーザー向けの注意点です。

一時帰国用のSIMやeSIMの中には、利用開始時に「APN(構成プロファイル)」という、モバイル通信に必要な設定ファイルをスマホへインストールする必要があるものがあります。

iPhoneでは、APN構成プロファイルを同時に1つしかインストールできません。

そのため、海外で普段使っているSIMと、日本一時帰国用のSIMの両方でAPN構成プロファイルが必要な場合、どちらか一方しか使えなくなる可能性があります。

海外で使用しているSIMがAPN構成プロファイル不要であれば問題ありません。分からない場合は、一時帰国用のeSIMはAPNプロファイル不要のタイプを選ぶと安心です。

【APNプロファイル不要なeSIMの例】
● ドコモ・au・SoftBank・楽天モバイルなどのキャリア回線(MNO)
● ahamo・povo2.0・LINEMO・UQモバイル・ワイモバイル(※iOSや機種による)
※ 一般的な格安SIM(MVNO)はAPNプロファイルが必要なことが多い

なお、Android端末の場合は複数のAPN構成プロファイルをインストールしても問題ないケースがほとんどです。

海外在住者の一時帰国におすすめ|日本の電話番号付きeSIM【一覧比較】

ここでは、海外在住者でも契約できる日本の電話番号付きeSIMを一覧で比較します。

サービスの特徴を整理し、滞在期間や用途に応じた最適な選び方の参考にしてください。

※表は横スクロールできます

 プラン内容
(日本での)
料金初期費用国際SMSパスポート
のみでの申込
プロファイル
不要
povo2.0通話:〇
SMS:〇
データ:
1~150GB
0円
※180日ごとの
課金が必要
0円
※5回線まで
×
※iOS15以上
HISモバイル
自由自在プラン290
通話:〇
SMS:〇
データ:
1~50GB
290円~
※100MB未満
3,300円旧型はOK×
日本通信SIM通話:〇
SMS:〇
データ:1GB~
290円~3,300円××
LinksMateデータ100MB~1TB
※通話+SMSも可
165円~3,300円××
楽天モバイル通話:〇
SMS:〇
データ:3GB
   ~無制限
1,078円~0円×
IIJmio
ギガプラン
通話:〇
SMS:〇
データ:2~20GB
850円~
※データのみは165 円~
3,300円
××
IIJmio
データプラン
ゼロ
データのみ
:0~20GB
165円~3,520円×××
mineo通話:〇
SMS:〇
データ:1~20GB
1,298円~3,740円旧型はOK×
UQモバイル通話:〇
SMS:〇
データ:3~25GB
1,628円~3,300円旧型はOK
※iPhone13以降
ワイモバイル通話:〇
SMS:〇
データ:3~25GB
2,178円~3,300円旧型はOK×
※ワイモバイル
で購入した
iPhoneのみ不要
LINEMO通話:〇
SMS:〇
データ:3~20GB
990円~0円旧型はOK
※iOS14.5以上
※eSIMは対象外
ahamo通話:〇
SMS:〇
データ:30GB~
2,970円~0円××
※eSIMは対象外
さくらモバイル
音声+データ
通話:〇
SMS:〇
データ:5~100GB
3,278円~5,500円×
Hanacellの
ジャパンSIM
通話:〇
SMS:〇
データ:3GBまで
・年間8ドル
(2年目以降)

・日本で使った月
だけ29ドル
69ドル××
こちらのページ
を見る限り必要

※料金やプランは2026年2月時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

このように、日本の電話番号付きeSIMは、料金やデータ容量だけでなく、申込条件にも大きな違いがあります。

特に海外在住者の場合、日本の運転免許証を有効な状態で保持しているかどうかで、選べるサービスや料金の幅が大きく変わります。

免許証があれば、大手キャリア系や格安SIMを含めて比較的安価なプランも選択できます。一方、パスポートのみで申込可能な事業者は限られており、料金もやや高めになる傾向があります。

そこで次に、「免許証がある場合」と「免許証がない場合」に分けて、それぞれおすすめの電話番号付きeSIMを紹介します。

海外在住者で免許証がある人向け|一時帰国におすすめ電話番号付きeSIM

海外在住者が日本の電話番号を維持しやすく、実際の利用満足度が高いeSIMを調査した結果、特におすすめのサービスは以下の通りです。

日本の運転免許証を有効な状態で保持している場合、選べる電話番号付きeSIMの選択肢は大きく広がります。

特に、料金の安さ・維持のしやすさ・海外利用の柔軟性を総合的に比較すると、次の3サービスが一時帰国に適しています。

  • 楽天モバイル
    ┗データ量少なめ~無制限まで
    ┗固定電話含め通話料をお得にしたい人
    ┗VPNなしで海外から日本のサイト・アプリを使いたい
  • HISモバイル
    ┗自動解約なしで安いSIMが良い人
  • povo2.0
    ┗維持費をとにかく安くしたい人

それぞれのeSIMのおすすめのメリット・注意点と、その他おすすめのプリペイドSIMも紹介していきます。

楽天モバイル|通話料がほぼ無料!実質無制限もお得




楽天モバイルは、日本の運転免許証でスムーズに申し込めるうえ、通話・データのバランスが非常に優れたeSIMです。

多くのeSIMは海外滞在中にSMS受信程度しかできませんが、楽天モバイルは海外でもデータ通信が可能なため、維持費以上のメリットがあります。

しかも、他社は一時帰国中にデータをたくさん使うときには、事前にデータプラン変更したり、追加で購入する必要があります。

しかし、楽天モバイルは使ったデータ量に応じて自動で料金が計算されるので、気にせず好きなだけデータを使えます。たくさんデータを使っても3,000円ほどの格安料金も嬉しいところ。

また、一般的な無制限SIMのような明確な速度制限はなく、通常利用の範囲であれば、実質的に“無制限に近い使い方”ができます。

ちなみに、かつては不安視された電波も、パートナー回線(au)が使えるのでかなり改善されています。

【楽天モバイルのメリット】
●家族割で968円~!(別住所でもOK)
●海外でも毎月2GBまで通信無料
●海外ローミングなので海外から日本のサイトにアクセスできる
●Rakuten Linkアプリで日本への国際通話が無料!
●国際SMSの受信はすべて無料
●使ったデータ量に応じて料金が決まるので、一時帰国でプラン変更が不要
●初期費用も無料!
【楽天モバイルの注意点】
●維持費が毎月かかる
●180日間利用がないと自動解約になる
※SMS受信やデータを使っていれば大丈夫

国際SMSはもちろん、日本への国際電話や海外でもデータ利用ができるので、維持費がかかるだけの価値を感じることができます。

そして、海外ローミングで日本のネットワークを経由するため、海外からのアクセスを拒否するサイトやアプリもVPNなしで利用できます。

日本の免許証をお持ちの人は、帰国前に申込して到着後に開通するとスムーズですよ!

\海外でもコスパ最強!/

HISモバイル|自動解約なし!旧型パスポートで申込可能!


2024年9月より『自由自在290プラン』から新しく生まれ変わった『自由自在2.0プラン』は、550円のプランでデータ使用量が100MB未満だったら280円になるプラン。

旧プランでは290円でしたが、新プランでは10円の値下がりとなっています。

HISモバイルの嬉しい点は、使わない月があっても自動解約にならないところ。

免許証をお持ちであれば申し込みはスムーズですが、旧型パスポート(2020年2月3日以前発行)でも対応している点も特徴です。

【HISモバイルのメリット】
●維持費が安い(月280円~)
●海外でもSMSを受信できる!(国際ローミング)
●まったく使わない月があっても自動解約にならない!
●旧型パスポートで申し込みできる!
【HISモバイルの注意点】
●eSIMも住所確認コードの受け取りが必要
●APNプロファイルのインストールが必要
●契約事務手数料がかかる

無料オプションの国際ローミングは、別途申し込みが必要です。

また、タイミングによっては、お得なキャンペーンがあったり、HISモバイル利用者向けの旅行特典もあります。

他のeSIMは、一定期間使わないでいると自動解約になってしまうので注意が必要です。使えなくなるリスクを抑えたい人は、HISモバイルが安心ですよ。

\月額280円~!使わない月も自動解約なしで安心!/

povo2.0|維持費最安!都度払いでお得に◎


維持費を最小限に抑えて日本の電話番号を維持したい人には、povo2.0も有力な選択肢です。

povo2.0は、基本料金が0円で電話番号が付帯しているので、必要なときに好きな分だけデータ量を都度払いするスタイルです。

課金しないでいると30日ごとにお知らせのメッセージが来ますが、180日経過すると解約になってしまう注意点があります。

とは言っても、180日に1度課金すればいいので、紹介したeSIMの中で維持費が最安です。

【povo2.0のメリット】
●維持費が最安!
●初期費用も無料
●iPhoneでもAPNプロファイルのインストール不要
【povo2.0の注意点】
●180日に1度課金が必要
●データ量が多い人・長期滞在だと割高になる可能性がある

私もpovo2.0を利用していましたが、安さでは大満足でした!

ただ、3ヶ月ほど一時帰国した時に、データ量+通話料で月7,000円ほどかかってしまったので、ネットや通話をたくさん使う人には楽天モバイルがおすすめです。

『100GB(3日間)』がもらえる紹介コード
LN5AT4UP

海外在住者で免許証なしの人向け|パスポートで契約できる電話番号付きeSIM

日本の免許証やマイナンバーカードがない場合、一般的な格安SIMや大手キャリアのeSIMは申し込みが難しいのが現状です。

ただし、海外在住者向けに設計されたサービスであれば、パスポートや海外の身分証明書で日本の電話番号を取得できます。

ここでは、日本の免許証がない海外在住者でも利用しやすい、代表的な日本の電話番号付きeSIM・SIMを紹介します。

さくらモバイル|海外でSMS認証も受信可能

さくらモバイルの「音声+データ」プランは、もともと日本在住者向けのサービスですが、パスポートで本人確認が可能なため、日本国内の住所がない海外在住者でも申し込みできる点が大きな特徴です。

【さくらモバイルのメリット】
●日本の電話番号(090・080など)が使える
●音声通話・SMSに対応
●海外滞在中もSMS受信が可能(認証用途に便利)
●長期利用を前提としたプラン設計
【さくらモバイルの注意点】
●初期費用で5,500円かかる
●一般的な国内MVNOと比べると料金はやや高め
●eSIMはAPNプロファイルが必要

銀行やクレジットカード、各種オンラインサービスのSMS認証など、日本の電話番号を継続的に保持したい人に向いています。

一方で、料金は一般的な国内MVNOと比べるとやや高めのため、「日本の電話番号を持つこと自体に価値がある人」向けのサービスと言えるでしょう。

なお、SIMカードは解約時に返却が必要なのでeSIMがおすすめです。

\空港受取ならパスポートで申込可能!日本の電話番号の維持に/

「さくらモバイルが自分に合っているか?」をもう少し詳しく知りたい方は、海外在住者向けに日本の電話番号を持つ方法をまとめた解説記事も参考にしてみてください。

HanaCell|一時帰国専用!使わない月は無料

HanaCellの『ジャパンSIM』は、海外在住者専用に設計された一時帰国向けのSIM・eSIMサービスです。

パスポートや海外の身分証明書で日本の電話番号を保持できるため、日本の免許証がない人でも申し込みできます。

●日本の空港で受取り⇒パスポート
●海外の住所に配送⇒海外の本人確認書類
※国によって書類は異なります

海外で使わない月は無料で、一時帰国時だけ料金が発生。維持費も安く、口コミでも人気です。

【HanaCellのメリット】
●海外の身分証明書で申し込みできる
●データを使わない月は料金がかからない
●年間維持費がUS$8で安い(初年度無料)
【HanaCellの注意点】
●海外滞在中はSMS受信ができない
●初期費用としてUS$69がかかる
●高速データは3GBまで
●eSIMは機種変更時に有料で再発行(電話番号が変わる)

一時帰国のたびに日本の電話番号が必要な人や、普段は使わず、必要なときだけ回線を維持したい人に向いています。

ただし、海外滞在中はSMS認証を受け取れないため、日本の番号を常時使いたい人には不向きです。

また、eSIMはスマホを機種変更すると新規発行となり、追加費用がかかるうえ、電話番号も変更されます。

そのため、長期的に同じ番号を使いたい場合は物理SIMの利用がおすすめです。

データ容量は3GBまでなので、足りない場合はデータ専用eSIMやモバイルWi-Fiと併用すると快適に利用できます。

そもそも電話番号が不要な短期滞在の場合は、維持費のかからないデータ専用eSIMの方がシンプルでお得です。

\海外の身分証明書で日本の電話番号が取得可能!/

海外在住者の一時帰国におすすめ|電話番号不要のデータ専用eSIM

ここでは、日本の住所がなくても申し込める、電話番号不要のデータ専用eSIMを紹介します。

紹介するのは、契約不要・買い切り型の旅行者向け“プリペイドタイプ”のeSIMです。

SMS認証や通話が不要な短期滞在なら、月額制よりもシンプルで維持費のかからないこのタイプが向いています。

まずは、代表的な旅行向けeSIMをまとめた表をご覧ください。

※横にスクロールできます

日本データ量料金キャリア通信規格電話番号
/SMS
SkyeSiM500MB/日5日:979円
7日:1,254円
10日:1,661円
20日:3,025円
30日:4,389円
KDDI記載なし×
2GB/日5日:1,672円
7日:1,958円
10日:2,761円
20日:5,478円
30日:7,678円
ドコモ
10GB/日5日:3,036円
7日:3,355円
10日:4,741円
20日:7,601円
30日:10,912円
ドコモ
World eSIM5GB
10GB
20GB
2,051円
3,252円
5,140円
ソフトバンク
またはKDDI
5G/4G×
500MB/日
1GB/日
1GB/日
2GB/日
10日:1,879円
5日:1,536円
10日:2,909円
10日:3,938円
IIJまたは
ドコモ
4G/3G
無制限5日:5,140円
7日:6,684円
10日:8,400円
airalo5GB
10GB
20GB
US$11.50
US$18
US$26
ソフトバンク
またはKDDI
4G/3G×
Holafly無制限
5日:3,090円
7日:4,290円
10日:5,490円
KDDI5G/4G×
Nomad5GB
10GB
20GB
US$11
US$22
US$34
ソフトバンク
またはKDDI
5G/4G×
無制限5日:US$17
7日:US$23
10日:US$31
GlobaleSIM3GB
5GB
10GB
20GB
US$7
US$9
US$17
US$25
ドコモ
またはIIJ
5G/4G
※オプション
+100分:US$10
+200分:US$17
Ubigi3GB
10GB
25GB
1,300円
2,300円~
5,300円
ドコモ
またはKDDI
5G/4G×
trifa5GB
10GB
30GB
3,400円~
4,620円
18,410円
記載なし4G/3G×
無制限5日:4,280円
7日:5,990円
10日:7,990円
※2025年7月10日時点

それぞれ、上記以外にもプランはありますが、比較しやすいように絞っているので、細かく知りたい人は公式サイトをチェックしてみてくださいね!

ここからは、タイプ別おすすめのeSIMを紹介します。

SkyeSiM|料金重視の人向け!コスパ最強クラス


できるだけ料金を抑えたい人に人気なのがSkyeSiMです。

運営元は、モバイルWi-Fiで知名度の高い「MUGEN WiFi」「AiR-WiFi」を展開する株式会社FREEDiVE。

長めの一時帰国でも他社と比べて料金が安く、少容量〜大容量まで幅広いプランから選べるため、自分に合った使い方ができます。

【おすすめポイント】
■日本プランがトップクラスの安さ
■利用日数・データ量が選びやすい
■安心の日本語対応
こんな人におすすめ
・できるだけ安く一時帰国したい人
・動画もある程度見る人

SNSや検索中心なら500MB/日でも十分。

動画を見る人は2GB/日、容量を気にしたくない人は10GB/日の大容量プランがおすすめです。

「無制限」と表記していても1日3GB制限の業者もある中で、SkyeSiMは実質的に余裕のある設計になっています。

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World eSIM|上場企業運営!安心重視ならこれ


「とにかく信頼できる会社がいい」という人に向いているのがWorld eSIMです。

上場企業の株式会社ビジョンが提供しており、海外用Wi-Fiレンタル「グローバルWi-Fi」を長年運営している実績があります。

利用者数も多く、法人利用も多いため、サポート体制や信頼性を重視する人には安心感があります。

【おすすめポイント】
■上場企業運営で信頼度が高い
■日本企業の旅行向けeSIMでは料金が安め
■無制限プランなどプランが豊富
■日本語対応

無制限プランや5G対応プランもあり、選択肢が豊富なのも魅力。

これまで一時帰国で「グローバルWi-Fi」を利用していた人にもおすすめです。

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Holafly|データ無制限&5G対応!容量を気にせず使える


データ量を気にせず使いたい人に人気なのがHolaflyです。

最大の特徴は、上限がない無制限プランなのに「5G」通信に対応している点

旅行向けeSIMの中には「無制限プランは4Gのみ対応」というケースもありますが、Holaflyは対応エリア内であれば5G通信が利用できます。

そのため、動画視聴やSNS、地図アプリの利用など、通常利用の範囲であればストレスを感じにくい高速通信が期待できます。

実際に利用した際も、5G表示で高速通信が安定しており、体感で「遅い」と感じることはほとんどありませんでした。

また、1日990円~と比較的手頃な価格で、利用日数が長くなるほど1日あたりの単価は安くなります。

スペイン発祥のサービスですが、日本語で24時間サポートを受けられるため、海外サービスに不安がある人でも安心です。

【おすすめポイント】
■無制限プランでも5G対応
■1日〜90日まで柔軟に利用日数が選べる
■日本語で24時間サポート対応
■データ容量を気にせず使える安心感

基本的にデータ使用量に明確な上限はありませんが、短時間に大量通信を行うと速度制限がかかる場合があります。

また、日本プランではテザリングは1日最大500MBまでという制限があるため、複数端末で利用したい人は注意が必要です。

【注意点】
■短時間に大量通信をすると速度制限の可能性あり
■テザリングは1日最大500MBまで(日本プラン)

「動画もSNSも容量を気にせず使いたい」「データ残量を毎日確認するのが面倒」という人にとっては、もっともストレスの少ない選択肢と言えるでしょう。

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eSIM以外に一時帰国中にインターネットを使う方法は?

一時帰国中にネットを使う方法は、eSIM以外にもあります。

主な選択肢は「物理SIM」と「モバイルWi-Fi」です。

それぞれメリット・デメリットがあるため、利用スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

物理SIM(SIMカード)

物理SIMは、1か月以上滞在する人や、eSIM非対応端末を使っている人に向いています。

  • 月額SIM
    長期滞在なら格安SIMで料金を抑えられます。ただし本人確認や日本の住所が必要になる場合があります。
  • プリペイドSIM
    買い切りで使えるタイプ。契約は簡単ですが、eSIMより割高になる傾向があります。

モバイルWi-Fiのレンタル

複数端末で使いたい人や、家族でシェアしたい場合に便利です。

ただし端末の持ち運びや充電が必要になるため、手軽さではeSIMのほうが優れています。

SMSだけ欲しい人の選択肢(プリペイド)

月額制や長期維持向けのeSIMとは別に、「短期間だけ日本の電話番号が必要な人」向けのプリペイドSIMもあります。

メイン回線には向きませんが、条件が合えば便利です。

SMS専用|180通発信込み・30日間有効

※2025年12月10日時点

SMS専用で、180通の発信分が含まれた30日有効のプリペイドSIMです。

パスポート+公共料金の領収書を持った自撮り写真の提出で申込可能。

公共料金の領収書の名義は、家族でも大丈夫なので、日本の免許証がない人でも利用できます。

ただし、公共料金の領収書に記載の住所へ発送されるため、1週間程度の短期滞在にはやや不向きです。

※長期維持目的には向いていません。

SMS受信専用|1年有効(延長可)

※2025年12月19日時点

日本のサービスのSMS認証用に番号を持ちたい人向けのプリペイドSIMです。

●本人確認不要
●海外でも最大1.5GBまでデータ利用可
●最大13か月まで電話番号を保持可能

SMSは受信専用ですが、海外からでも認証に利用できます。

※通話はできません。

参考:SIMを使わずに日本の電話番号を使う方法(ソフトフォン)

「日本の電話番号は必要だけど、SIMやeSIMまではいらない」という人には、ソフトフォンという選択肢もあります。

ソフトフォンとは、スマホやPCのアプリを使い、インターネット回線経由で通話を行うサービスです。
SIMカードがなくても利用できるため、一時的な発信用途には便利です。

代表的なソフトフォンの例

Viber Outは、プリペイド制で日本の固定電話や携帯電話へ発信できるサービスです。

短時間の通話には便利ですが、日本のサービスで求められるSMS認証用の電話番号としては利用できないケースがほとんどなので注意が必要です。

ソフトフォンが向いている人・向いていない人

ソフトフォンは便利ですが、用途によって向き不向きがあります。

【向いている人】
・日本へ発信できれば十分
・SMS認証は不要
・短期間の連絡手段が欲しい
【向いていない人】
・銀行や決済サービスのSMS認証に使いたい
・日本の電話番号を維持したい
・着信やSMS受信が必要

SMS認証や番号維持が目的の場合は、SIM・eSIMで日本の電話番号を取得する方法が現実的です。

まとめ

一時帰国中の通信手段は、「電話番号が必要かどうか」で選び方が変わります。

  • データ通信だけで十分 → データ専用eSIM
  • SMS認証や通話も必要 → 電話番号付きeSIM
  • SMSだけ必要 → プリペイドSIM
  • 発信だけできればよい → ソフトフォン

用途に合った方法を選ぶことが大切です。

中でも、電話番号付きで柔軟に使える点から、総合的には楽天モバイルが有力な選択肢になります。

滞在期間や必要な機能に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。

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この記事を書いた人
ぱーま

カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで計3年半のワーキングホリデーを経験し、現地では仕事探しや銀行口座開設、SIM契約、海外保険トラブルなどを実体験。現在はデジタルノマドとして海外滞在を継続し、実際に利用したeSIMはおよそ10社。「渡航前に知りたかったリアルな体験情報」をもとに、ワーホリ・海外旅行・一時帰国に役立つ実践的な情報を発信しています。

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